2年前、私の家のハンガーラックを見てみると、クリーニング屋さんからもらう針金ハンガーだけでした。あまりにも安っぽく。売っているものも見た目のよくないハンガーしかありません。せめて、目のつくところにかけるハンガーだけでもインテリアになるような。さらには、一日の始まりが気持ちの良いものになるようなものは作れないか?それがきっかけで製品開発をはじめ、ようやく縁起の良い『Fuji-Hunger』を生み出すことができました。

あなたの洗濯物は、どのようなハンガーに吊るされているでしょう?

愛着があるものでしょうか?

私は、愛着の湧くモノ作りをしたいと常々考えております。ふとした時、そのモノに見た時・触れた時、幸せを感じるから。

人生を楽しむ為にも愛着の持てるものを身近に置いて欲しい。そう思います。



富士山は、一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)といって、初夢に見るとよい年になるという夢占いが起源で、縁起が良いものといわれています。そもそも富士山は日本一の高さを持つ山なので、正月に限らずとも、普通の日でも富士山の夢をみると幸い来たる。他にも希望達成とか、金運にいいとかいわれています。
さらには、富士山の形は下の方が広がっていく『末広がり』で、日本や中国においては非常に縁起の良い形を持っています。最近では、世界遺産に登録されさらに注目を集めている非常に縁起の良い『富士山』それをハンガーにしました。



そんな縁起の良いプレミアム富士ハンガーに明日着る服を掛け、縁起を担いでみても良いんじゃないでしょうか。


1. 鋳肌(イハダ)のいい味!

FUJI-HUNGERは、使い勝手を考えて軽いアルミを素材として、アルミ砂型鋳造という製法で製造しています。砂型鋳造は、砂で作った型に溶融金属を流し込み成型する鋳造法です。その表面は鋳物の肌と呼ばれ、特有の表情があり、味があります。砂から出てきた状態の荒々しいその表情は、金型などで量産されるものとは、違ったいい表情があります。

2. 鋳物の歴史が培ってきた技術!

砂型鋳物の歴史は古く、紀元前4000年頃から、日用品・武器・仏像などが鋳造で作られてきました。そんな歴史のある鋳造技術は時代とともに精度も向上し、現代でも機械部品など様々な砂型鋳物が作られています。今なお日本の成長をささえる製法。そんな歴史が生みだしたハンガーです。
製造してもらっている鋳経テクノグループ(有)弘中鋳造さんの始まりは鋳物の街『川口』で開業。近隣への配慮や規模拡大の課題を解決するために茨城県に移転し鋳物を製造されているます。デザインに突出したことで挑戦したいという事で、共に走っていただけることになりました。


3. モノの薄さや形状によって、流し込むアルミの湯の温度・速度・ルートを変える。高い経験値が生み出す高品質!

ハンガーとしての使いやすさを考え、軽く薄い6mmという厚さの設計としています。固められた砂の薄い隙間に、溶かされたアルミを流し込んでいく。この際にアルミの湯を回していく方法に日本の職人の素晴らしい経験が活きています。薄さや形状によって流し込むアルミの温度・速度、そして、流れるルート(湯を注ぐ場所とガスをどう抜くのか)などを経験から調整し、1本1本手作り。その積み重なった製造技術が、結果として高いクオリティの製品につながっていまきます。


引越祝いに!新居祝いに!友人の誕生日に!祖父母へのお土産に!
手ごろでデザイン性のあるプレゼントにも最適です。



【新たなプロダクト生み出すためには、”あなたの力” が必要です!!!】


 今回、クラウドファウンディングという手段を使い、皆さんにこのプロダクトをしっていただく機会をえれたことを感謝してます。この機会をもってこの富士ハンガーを世に出す第一歩にできれば幸いです。面白いモノを世の中にだすためにご支援の程、よろしくお願い致します。

あなたの人生もプレミアム富士ハンガーでさらに豊かに♫


[製品仕様]
本体サイズ:約 195(H)×433(W)×6(D)mm 
本体重量:約110g
素材:アルミ 
仕上げ:アクリル焼付塗装 
カラー:シルバー・ブラック

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