▼はじめにご挨拶

このたびは、本プロジェクト詳細をご覧いただきまして有難う御座います。
ご挨拶を兼ね、現状の日本茶を取り巻く環境をご説明させていただきたいと思います。

日本人ならば子供の頃から日本茶には慣れ親しんできている飲料ですが、産地ごとの日本茶の違いを聞かれても分からない方が多いのではないでしょうか?
そういう私達もふと振り返ってみると”日本茶の違いは知ってるようで知らなかったな…”と思い、現状の高級リーフ茶の販売形態や価格などを見直してみたところ60gで3,000円以上の商品などが多く、気軽に日本茶の飲み比べを行える環境が無いことに気が付きました。
加えてリーフ茶を楽しむためには急須が必要だったりと手間が掛かることも消費低迷の要因なんだな…と。

そこで、もっと手軽に高級茶の違いを体験できるような価格帯の商品を開発すれば本当に美味しい日本茶を多くの方々に体験いただけ、来日される外国人の方々にも広まっていくだろうと期待をしています。
また、ペットボトルと違い本物の茶葉で提供する商品なので、日本茶が持っているカテキンやビタミンCなども確実に体内に吸収されるメリットがあり、国外での健康茶ブームに対しても訴求力を高めることができます。

椀茶の詳細をご覧いただき、多くの方々のご支援をお待ちしております。

▼プロジェクトメンバー紹介

Kazuo Masuda:
当社がある吉田町(静岡県榛原郡吉田町)の隣には、全国的にも有名な牧之原台地が広がり昔からお茶の一大生産地として成長してきている地域です。
牧之原台地に近いこともあり、日本のお茶文化を後世にも伝えていきたいと常々考えておりこのたびの椀茶プロジェクトを実行する意思決定を行いました。
皆様のご支援のもと、大きな事業に成長させて参りますのでご支援のほど宜しくお願い致します。

Naho Akiyama:
ほっとしたい時や仕事の合間に日本茶を飲まれる方々は多く、飲むことにより精神的なリラクゼーション効果があったりと日本人にとってはとても身近な飲料になります。しかしながら、急須で淹れるのが面倒だったりなどせっかく美味しいお茶を飲む機会が減ってきているのも実情なんです。
椀茶で気軽に美味しいお茶を楽しんでいただけるよう皆様にお届けしたいと思っています。

Nobukazu Murata:
このたびの椀茶プロジェクトを進めるなかで、日本茶文化を後世に継承することの重要さを痛感し、私個人ではなし得ないことでも皆様のお力添えをいただくことでより大きな貢献ができるよう尽力して参りたいと思っていますので大勢の方の応援をお待ちしております。

▼このプロジェクトで実現したいこと

1.本当に美味しいリーフ茶を気軽に体験でき心の安らぎを届ける商品を提供する。
2.海外へ向けた日本茶の普及を促進するきっかけとなる商品を提供する。
3.特別なお茶は産地100%の茶葉を使用し、全国のお茶生産地の活性化に繋がる商品にする。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

日本国内でのリーフ茶消費が低減するなか、ペットボトル茶が家庭内でも飲まれることが多くなってきており、リーフ茶をもっと手軽に飲んで貰えるような新商品の開発が必要と思い椀茶の誕生につながりました。

また、茶葉生産農家の後継者問題や大量消費による売上低減などの要因により経営状況も悪化しており、日本茶文化を後世まで維持できるような支援環境の構築が必要と考えています。

そして、海外における日本食ブームが熱く展開されるなか、日本茶の海外進出は思うように進んでおらず、急須などを使わなくても簡単に飲める商品であれば、海外輸出も増加させることができると考え、2020年の東京オリンピック特需に備えて行こうと思います。

▼椀茶ロゴマーク

椀茶のネーミングは、茶を嗜む時には「椀」がつきものであることから、本格的な日本茶を強くイメージしていただけるように「椀茶」と致しました。

また、ロゴマークでは“椀”の存在をイメージさせる曲線とみずみずしい茶葉のイメージ、大地に広がる壮大な茶畑に続くあぜ道を表現したデザインとしています。


▼日本三大銘茶監修元

静岡朝比奈玉露茶・京都宇治茶・埼玉狭山茶のお茶は地元茶葉を知り尽くした茶園の茶師が合組(ブレンド)を行います。

▼商品ラインナップ

椀茶第一弾は、リーズナブルなファミリ-クラス(日常茶)の番茶とプチ贅沢なハイクラスシリーズ(高級茶)として日本三大銘茶の静岡朝比奈玉露茶、宇治茶、狭山茶を産地茶葉100%でリリース致します。

- リリース予定 -
2017年春 発売開始予定
椀茶は同じ商品でも生産年数によって茶葉のコンディションが変化しますので、家庭料理と同じように、いつまでも飽きのこない商品になります。
ハイクラスの茶葉は、収穫可能な数量をベースに生産個数を算出し、少ない個数であってもプレミアムな商品として差別化を図って参ります。
※全ての商品にブレンドNoが記載されます。
※価格は発売時に変更になる可能性が御座います。

- 内容 -
リーフ茶葉入りテトラ型ティーバッグ×1個
日本茶の美味しい飲み方説明書×1枚
カップ容量: 約403ml
賞味期限: 2年間
※本当の美味しいお茶を飲みたい方はカップに半分ほどお湯を注ぎ、沢山の量を飲みたい方はカップいっぱいまでお湯を注いでいただきます。
※1個のティーバッグで2~3杯程度は飲めますので、ペットボトルよりもお得なうえに美味しい日本茶商品になります。

- 今後の椀茶展開 -
第二弾以降につきましては、日常茶シリーズでは冷茶や焙じ茶、高級茶シリーズでは地域ごとのブランド茶(ご当地椀茶)や新茶シリーズなどを随時投入して参ります。

▼販路想定

・お弁当の路上販売店舗
・オフィス内
・コンビニエンスストアー
・スーパーマーケットおよび量販店
・和菓子の催事販売を営む小売店
・観光地、公共交通機関の土産物店
・全国の高速道路SA
・ノベルティ商品
・各種イベント会場 等

▼これまでの活動

椀茶の商品開発構想に至る前段階として2014年10月頃より、「もっと日本茶を気軽に楽しんでもらえる商品ができないか…」と思い関係者メンバーにて試行錯誤を繰り返し試作品を作っていました。
しかしながら初期構想の商品は完成までに、まだまだ多くの時間がかかることが次第に見え始めたため、スピーディーに消費者に美味しいリーフの日本茶を届ける方法がないか悩んだ結果、2016年10月に椀茶の構想が誕生致しました。
そして、コンセプトが明確になった時点で日本三大銘茶の各産地に赴き、椀茶に込めた私達の思いを老舗茶舗様に相談し、共感いただき椀茶プロジェクトを本格的に進めることになりました。
初期構想の商品もこれまでの常識を覆すコンセプトに基づき今後も開発を進め、一日も早い商品化を目指して参ります。
※本プロジェクト公開に際し、商標登録および実用新案申請を出願済みです。

▼資金の使い道

当社では、企画立案からデザイン、WEBサイト構築まで一貫で行える体制がありますので、クラウドファウンディングでご支援いただいた費用は全て椀茶の商品生産費用に充当させていただきます。

初回生産予定数:
初回生産分は試供品等のサンプル分を含み、
  番茶:12,000個 / 静岡茶:6,000個 / 宇治茶:6,000個 / 狭山茶:6,000個
  計:30,000個
の生産を予定しています。
※初回以降は販路拡大に合わせ増産予定となります。
※目標額を上回った場合は初回生産個数を増やす場合が御座います。


主な費用項目:
 ・販促物印刷外注費
 ・商品生産費
 ・営業活動費
 ・デザイン費
  ※内製にてキャッシュアウトはありません。
 ・WEBサイト構築費
  ※内製にてキャッシュアウトはありません。
 ・広告宣伝費
  ※特徴のある商品のため、特に予算は計上していませんが弊社関連サイトへのバナー掲載等を行います。

▼リターンについて

- 5,000円のご支援 -


  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(個人名)を掲載。

- 10,000円のご支援 -

  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(個人名)を掲載。

- 20,000円のご支援 -


  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(個人名)を掲載。

- 30,000円のご支援 -


  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(個人名)を掲載。

- 50,000円のご支援 -


  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(店名もしくは個人名)を掲載。リンク可。

- 100,000円のご支援 -

  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(店名もしくは個人名)を掲載。リンク可。
  初回以降発売される新商品を毎回各種1個ずつお送り致します。

- 150,000円のご支援 -


  お礼メール
  椀茶売上の一部を茶農家様に納金する際にお名前をリストに掲載。
  椀茶オフィシャルサイトにお名前(店名もしくは個人名)を掲載。リンク可。
  初回以降発売される新商品を毎回各種1個ずつお送り致します。

▼最後に

椀茶で茶農業を支援します
現在流通している日本茶は産地茶葉が50%以上含まれていればその他の地域で生産された茶葉と合わせても、その産地名を名乗っても良いこととなっています。
意外とご存じないかもしれませんが、有名産地100%の茶葉商品は意外と少なくペットボトルのお茶なども多様な産地の茶葉が混ぜ合わせ製造されています。
このままでは紅茶の産地ブランド化のようなことが実現できず、結果的に茶農業が衰退していく要因のひとつにもなっているため、椀茶で日本茶の産地ブランドの確立を図るべく椀茶売上の5%相当を支援金として茶農家の方々にお送りさせていただき、微力ながら本プロジェクトをご支援頂ける方々と応援して参りたいと思いますので是非ともご協力賜りますようお願い申し上げます。

株式会社クイック 代表取締役 増田和生

 

  • 2017/03/20 22:04

    サポーター各位 ドコデモ急須感覚の椀茶へのご支援有難う御座いました。本日、ご支援いただきましたサポーターの皆様へリターンの出荷が全て完了致しましたのでご報告申し上げます。取り急ぎの出荷完了のご報告となりますが、今後とも椀茶を末永くご愛顧賜りますよう重ねてお願い申し上げます。このたびのご支援、...

  • 2016/12/22 11:50

    薮崎園と業務提携を行いましたのでお知らせ致します。プレスリリース: https://www.dreamnews.jp/press/0000144914/  

  • 2016/12/22 11:48

    このたび、椀茶ハイクラスシリーズ「静岡朝比奈玉露茶」の開発提携先として、明治中期より玉露の栽培を始め、静岡朝比奈玉露を知り尽くした株式会社薮崎園(本社:静岡県藤枝市岡部町桂島 代表取締役 薮崎 正幸、以下「薮崎園」)と椀茶の企画・開発・製造を行う株式会社クイック(本社:静岡県榛原郡吉田町 代表...

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