はじめに・ご挨拶

はじめまして
関西を中心に女優をしております高野暢子と申します。
私は18歳の時に関西の大学に在学中に劇団の門をたたき
以来この地で芸能の仕事を続けて40年になります。
これまで鳥人間コンテストの大会アナウンサーや
11PMのリポーター、テレビショッピングの司会、松竹座などの舞台、
ラジオのパーソナリティ等々の仕事にたずさわって参りました。

一方、岡山の実家では代々農業を営んでおり、
春には山里が桃の花の色に染まり、初夏には水田に白い雲が映り、
夜になれば蛍が飛び交う…。都会で生活していても故郷に帰れば
今でもそんな風景が広がっていると思い込んででいたのですが、
それは全くの幻影に過ぎませんでした。
しかし、そんな日本の原風景が年々すたれていることには
寂しさこそ感じるものの、致し方のないことと
半ばあきらめていたのが正直なところです。
女優という職業は因果なもので、都会で生活をしていなければ
仕事を続ける事はできないと思い込んでいたためでした。
それがひょんなことから実家の再整備を手がけるという
180度の方向転換をしたのは、今から4年前のことです。
それまではただの動物好きに過ぎなかった私が、
所属する芸能プロダクションが「国際どうぶつ映画祭」を
開催することとなり、タレントでありながら
そのの事務局長を拝命することになったのです。

その課程で知ったのは、空前のペットブームの裏側で、
当時(2012年)なんと17万匹以上のペットが
殺処分されているという実態でした。
http://www.bethevoiceforanimals.com/satsusyobun/detail/id=47 

そこで少しでも自分に出来ることはないかと考えるようになり
殺処分を逃れたペットの里親探しを手伝うことになったのです。
しかしせまい部屋の中で多くの動物を飼育することに違和感を感じ
なんとか自然環境の中で飼育できないかと考えるに至ったものの、
なかなかそんな場所はあろうはずもなく・・・。

と、そんな時、ふと思い当ったのが実家の里山でした。
「あれ?うちの実家は自然がいっぱいある!?」

―――まさに灯台元暗し―――

もてあましていた里山が、実は宝の山だったと気づいた瞬間でした。
ペットの飼育の場のみならず、先祖が代々整備してきた里山、
暮らしのために築きあげた石積みの段々畑、
そこで慈しみ育んでもらった幼少時代の思い出・・・。
「ああ、私の居る場所はここだった」と思い知った
瞬間でもありました。

とはいえ、何十年も手付かずだった里山を
改めて整備するには、結構な時間と資金が必要でした。
一生をかけて整備するつもりで、
桃栽培のワークショップを開催したり、
竹林と化した棚田を4年かけてコツコツ整備をして
現在に至っています。

こんな私の手がける里山テーマパーク作り
「たわわの里プロジェクト」をどうぞよろしくお願い致します。


ただ今、FM千里(83.7MHz)にて毎週水曜日15時~16時
「高野暢子のたわわのわ」放送中です。
毎回ゲストをお迎えしてたわわの里プロジェクトの事業や
イベント、講座などを盛り上げています。
Facebookでもライブ配信をしていますのでアーカイブでも
ぜひご視聴下さいね。https://www.facebook.com/womenforefront/


このプロジェクトで実現したいこと

まずは自分自身の本気度を課すために
一般社団法人たわわの里プロジェクトを設立したのが4年前のことです。
そして里山の生態系を取り戻し、人や動物があるべき姿で暮らせる
再整備事業として4本の柱を立てています。

《たわわの里の4本柱》

①里山から海へ水脈を通す環境整備

②安心安全の農作物や果樹の栽培

③人生を謳歌する学びの舎「たわわ工房」

④人と動物が真の意味で幸せに共生できる環境作り


この四本柱を確乎たるものにするために
まずは学びの舎として「古民家リノベーション」を完成させ
「豊かな人生とは、都会で忙しく働いていても
いつでも帰る事のできる故郷があることである」をコンセプトに、
四季折々の農業体験やイベントを始め、コンサート、ワークショップ等々、
非日常空間を提供できる里山テーマパークを目指します!


(1)里山環境整備

山から川へ  そして海へと水脈を通し、空気の流れを作って
大地に呼吸をさせてやることが、真の意味での環境整備です。
昨年1月に、山梨県から大地再生プロジェクトで矢野智徳先生に
来て頂いて、第1回環境整備工事を行いました。以降、定期的に
大地再生工事を行い水脈を詰まらせないことで、土壌の改善をしています。

(2)農作物の健全な育成

たわわの里の作物は
植物の成長ホルモンに着目し、無肥料無農薬で
環境を考慮した栽培法を推進しています。
定期的に広島から自然農の第一人者 道法正徳氏にお越し頂き、
安心安心な栽培法をご指導頂いています。

(3)学びの舎「たわわ工房」リノベーション

今回のプロジェクトは、
全ての拠点となる「たわわ工房」のリノベーションです。
すでに始まっている講座もありますが、完成のあかつきにほ、
色々なセミナーやワークショップ、薬膳料理教室、竹細工教室、野草料理教室、
マミーボイスワークショップ、小児科医の先生によるすこやか保健室開催など
学びや楽しみの場となります。

2019.10月完成予定です

すでに、フィールドワーク講座の場合にも座学で使用中

(4)動物との共生

大地再生、自然農の定着、たわわ工房の完成と同時に
動物との共生事業を行っていきます。
まずは野生動物と人間との間に位置するペット達が、
人間社会でよりよく生きていけるよう支援する
アニマルメンター養成講座を開始しました。(5月16日0期スタート)


わくわくポイント

①里山という日本人の郷愁を誘う場が舞台のプロジェクトです
②完成すれば、四季折々の自然を満喫でき、
 いつ来て頂いても何かしらの果物を味わうことができます
③ひみつの隠れ家を作ったり、BBQ、露天風呂で星野観測など、
 ワクワクするような楽しみの場が実現
④毎月1~2回のイベントを開催、工房では様々なワークショップやセミナー等
 に使用可能
⑤イベントエリアではコンサートやキャンプ、BBQやちょっとした運動会等が
 できます
⑥自然の中に身をおくことで、素に戻ることができ、全ての生き物と
 共存していることを実感できます。


私たちの地域のご紹介

たわわの里は岡山県東区瀬戸町というところにあります。
山陽自動車道山陽ICからから10分ほどの場所で
「晴れの国」と言われるように
瀬戸内海気候の温暖な風土に恵まれています。
山陽本線沿いで、駅(瀬戸)からも近く
車でも電車でもご来場頂けるロケーションです。

そんな環境のもとで、大人も子供も、お年寄りも、
障害を持つ方も、女性も、そして動物も
ほっこりと過ごせる里山テーマパークがお迎えします。


そしてナント! 


実は、我が瀬戸駅には
あの豪華列車「瑞風」が停まるのです。
その経緯については、瀬戸駅停留中の写真を
撮影後追ってリポートします。

https://peraichi.com/landing_pages/view/tawawanosato


プロジェクトを立ち上げた背景

地方出身者で田舎に実家があっても、
里山まで所有している方はあまりおられないかと思いますが、
それでも里山再整備のことを口にすると、
「実はうちも実家に里山があって・・・」と
同じような悩みを抱えている方達と出会うことがあり、
「将来はみんなでネットワークを作って
協力し合える環境を作れたらいいね」と、
最初はそんな夢を語っている程度でした。
それが、動物愛護や自然農法などを学ぶにつれて
里山への思いが強くなり、
昨年亡くなった父親がまだ元気な頃に
「実は里山の再生をして拠点となる建物を建てたい」と
話したところ大賛成してくれたのです。

自分もずっとそれを夢見てきたが、
やり方も資金もなくあきらめていたというのです。
さらに父親が子どもの頃には
「うちの里山はマツタケがとれるほど豊かだったのに…」と
涙を流さんばかりに語ってくれたのでした。
それが本格的に着手しようと決意したきっかけです。

しかし当然のことながら、
私にも資金も手段もありませんでしたが、
次々に手を貸してくれる方々が現れたのは、
まさにご先祖様が手助けしてくれているのではないかと
感じるほどでした。
棚田の整備のために竹を伐りに来て下さったり、
建物を建てるための調査をしていただいたり
月に1度のイベントを開催するなどしてきました。
今では、この土地を価値あるものに甦らせることが
私が、この地に生まれた使命であると思っています。

そして調査解体から数えること4年目にしてやっと、
築160年の古民家のリノベーションに
本格的に着手するところまでこぎ着けました。
ここを拠点に、全体の環境整備も進めつつ、
竹の伐採、遊歩道の整備、植樹、果樹園の見直しなど
里山をまるごと満喫出来る仕掛けを作っていく予定です。


これまでの活動

実家が桃農家であることから、社団法人設立当初から
「岡山の桃を作ったろう会」を立ち上げ
大阪から10名ほどのメンバーで、桃の育成作業ーー
「花摘み」「袋掛け」「収穫」「剪定」などを実施。

そんな流れで、今年度は「桃の木オーナー制度」を開始。
地元岡山はもちろん、東京、名古屋、大阪、京都、三重、兵庫など
全国から30名ほど方にオーナーになって頂いています。
それと併行して、駐車場の整備、竹藪を一部整地して
イベント広場ステージを作るなどしています。

古民家も、昨年からセルフビルドで基礎工事、
屋根の葺き替えを実施後、地元の設計士さんの手で
図面を引いて頂いて、外壁・内装工事をするのみとなっています。

竹の伐採、月に1度のイベントなど少しずつはじめて
4月7日に「桃花祭」を兼ねてプレオープンを開催
地元山陽新聞社にも取材記事を書いて頂きました。


資金の使い道・実施スケジュール

実施スケジュール

≪たわわの里プロジェクト≫は、私の人生が絶えるまで
長きに渡って続く長期プロジェクトですが、
まずは3年をメドに考えています。


第1段階ーーー2019年

「たわわ工房」一階部分完成

水回りエリア(キッチン、トイレ)、1階のリフォーム。

第2段階ーーー2020年

「たわわ工房」二階部分完成

皆が集い合い、語り合い、学び合う

ワークスペースと寝泊まりの出来るエリア

BBQテラス、露天風呂

保護猫エリアの整備 


第3段階ーーー2021年秋

遊歩道、植林など生態系を取り戻すための整備、ペットの樹木葬エリア完成



(仲間と一緒に設計士さんを囲んで)

資金の使い道

・学びの舎「たわわ工房」 のリノベーション資金一部
・竹の伐採をして、竹の子狩りエリア開拓
・竹をの伐採をして、樹木葬エリアの開拓
・レモン、アボカド、いちじく、りんごなど果樹の苗木 管理
・やぎ、ニワトリなど家畜の購入・管理


最後に

都会での暮らしに見切りをつけて
あるいは週末だけの移住場所として
地方の古民家での暮らしを楽しむ方が増えてきましたね。

まさに里山は、日本人の郷愁を誘う心の故郷ではないでしょうか?
たわわの里では、まずはピンクに染まる里山を取り戻すことを手始めに、
春はメダカが泳ぐせせらぎで魚釣り、夏はカブト虫を捕りに山に入り、
秋にはコオロギ、鈴虫の音を聞きながら星空観察、
冬には田んぼでイモを焼いてホクホク顔になれる、
そんな日本の原風景を取り戻し、里山を舞台に大人になった今でも
郷愁を呼ぶ秘密基地的な遊び場を作ります。
勿論そこには、年配者も子供も、障害を持つ方々も、
動物達も豊かな気持ちで共に生きていけるという環境が必要です。

その拠点となるのが、今回のプロジェクト
「築160年の古民家リノベーション」であることは間違いありません。
皆様もぜひ、このプロジェクトに参加して
里山を遊び 学び 人生を謳歌する豊かな暮らしを楽しみませんか?
どうぞよろしくお願い致します。



主なリターンのご紹介

■3,000円(一般会員年会費相当)        
缶バッチ・会報誌(一般社団法人たわわの里プロジェクト1年間無料会員)

■6,000円 
缶バッチ・会報誌(一般社団法人たわわの里プロジェクト2年間無料会員)

■9,000円 
缶バッチ・会報誌(一般社団法人たわわの里プロジェクト3年間無料会員)
または、動物対話士によるペットのお悩み相談

 

■12,000円(年間)            
高野暢子のオンラインサロン会員 
(年間イベント20%オフ・桃の木オーナー20%オフ
などの特典満載。たわわの里の最新情報など)

■30,000円 10名限定           
イベント年間フリーパス券
年間14~15回開催するイベントに参加して頂けます。
※但し、各種講座&ワークショップは対象外です

■35,000円 
桃の木オーナー2年分 
2019年度桃の木オーナー(大久保のみ)
現地でもぎたての桃をお腹いっぱい食べて下さい。
収穫可能になる2年目までは現存の桃園の進物用の桃をプレゼント 
https://peraichi.com/landing_pages/view/tawawanosato

■55,000円          
桃の木オーナー3年分

2020年度桃の木オーナー(2019年度に準ず)
現地でもぎたての桃をほおばって下さいね
収穫可能になる3年目までは毎年、
現存の桃園の進物用の桃を進呈します。



■100,000円 
樹木葬場所確保(永代供養、お好きな樹木、
アニマルコミュニケーションでペットちゃんの気持ちを聞く)
※こちらは2021年4月オープン予定 


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/02/04 16:08

    ■2月のイベントは里山を巡ってのフィールドワーク第2弾です。たわわの里は野草の宝庫!!!田んぼや畑、竹林、里山を歩いて、自生の野草を使ってオリジナルグッズ作り計画、竹林や耕作放棄地、池等の利用法を考えたり、いつ来ても何かしらの果物が食べられるにはどうするか等々、里山テーマパークに向けてのアイデ...

  • 2020/01/08 12:06

    1月のイベントは里山を巡ってのフィールドワークです。たわわの里は野草の宝庫!!!田んぼや畑、竹林、里山を歩いて、自生の野草を使ってオリジナルグッズ作り計画、竹林や耕作放棄地、池等の利用法を考えたり、いつ来ても何かしらの果物が食べられるにはどうするか等々、里山テーマパークに向けてのアイデア出しを...

  • 2019/10/07 11:31

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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