「戸田真琴が映画監督になるまで」というひとつの物語を一緒に見届けよう!短い映画を3〜5編、それぞれ異なるアプローチを試みます。

プロジェクト本文

☆ストレッチゴール&追加リターン発表(7/18(金)追記)

初日での目標金額達成後も、たくさんのご支援、ありがとうございます。

この度、ストレッチゴールと追加リターンを発表いたしました。

ストレッチゴール
500万円達成で、まこにゃん監督シリーズステッカーを支援者全員にプレゼント!
(まこにゃん監督シリーズとは、まこにゃん監督だけでなく、まこにゃんが照明やカメラマンに扮したイラストです)

追加リターン
☆まこにゃん監督トートバッグ(3000円)
※こちらは他のリターンなどが含まれない独立したものとなります。限定の活動報告は閲覧可能です。

詳しくはこちら

2019/7/30(火)23:59:59まで支援が可能です。
最後までにぜひご支援と、ご支援お済みの方は最後までプロジェクト拡散などで応援していただけましたら幸いです。

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はじめにご挨拶

みなさん、はじめまして。すでにご存知でいてくださっている方は、こんにちは。いつもありがとうございます。戸田真琴と申します。

この度、「監督処女 戸田真琴」というプロジェクトを新たに立ち上げさせていただく運びとなりました。

その名の通り、私、戸田真琴が初めて映画の監督に挑戦しようというプロジェクトです。

私はAV女優で、それと並行して文章を書くお仕事もさせてもらっています。今では様々なテーマで寄稿させていただいていますが、はじめに文筆業にお誘いいただいたきっかけは映画「シン・ゴジラ」の感想ブログがたくさんの方の目に止まったことでした。それから、Webメディア「KAI-YOU」さんにて映画の紹介とお悩み相談の連載をさせていただいたり、劇場上映中の映画のアフタートークにゲスト出演させていただく機会が増えたり、映画のパンフレットやキネマ旬報等映画雑誌への寄稿にお声がけいただくなど、映画という芸術への向き合い方を評価していただき、数々の経験をさせていただきました。

そういった中で度々、「ご自身は映画を撮られないのですか」といったご質問をいただくことも増えました。もちろん、映画を撮るのは人生の夢です。そういった計画を立ち上げるチャンスが全くなかったというと嘘になってしまうのですが、正直なところを申し上げますと、立ち上がりかけては頓挫する、ということを繰り返してきてしまったのです。

・私の眼に映る世界をあなたの眼にも映したい

AV女優として活動していく上でみなさんにご期待いただくものと、私が映画を撮りたいと思う気持ち、映画という芸術に焦がれる気持ちはまったく別の界隈のものだったように思います。AV女優の私を応援してくださるみなさんに見せたい「私」と、いつかスクリーンの中を私の見つめている光で満たしてみたい、と欲望する「私」とは、外側の容れ物は同じであっても、異なるもののように感じます。しかし、それでも尚、たとえば誰にも望まれていなかったとしても、何かをつくりたい、私の目に映る世界がどんなふうに光っているのかをスクリーンを照らす16:9の長方形ごしにあなたの瞳に写したい、という欲求が、確かにこの胸にあるのです。

・ほんとうの気持ち

今、私はAVデビューをして3周年を迎えました。

もちろんAV女優になる前からも地続きで人生は動いていましたが、この3年は特にめまぐるしく、いい意味でも悪い意味でも、たくさんの経験をさせてもらったと思っています。

もともと趣味で短いムービーを作って編集したり、8mmフィルムを撮って自家現像と編集をしたりと、映像表現というものにシンパシーを感じていたのですが、そこで孤独に撮影されるのはほとんどが人でもモノでもない、あらゆる場所にある「光」でした。遠い記憶の中でも、夢の中でも、もちろん文章を書くときも、そこに光を観ていて、それがいつもほんとうに眩しいので、私の目にどんなふうに世界が見えているのかを映像にして誰かに見せてみたい。というのが、私が映像表現というものを求めるたったひとつの透き通った理由でした。

AVのデビュー作では、そのことが「恥ずかしいから人を撮影できないうぶな女の子」として描かれました。また、それに関連するインタビューでも、「映画監督になりたいんですか?」と質問されることが多くありました。それは、「はい。なりたいです。」という回答を期待して為された質問だったので、止むを得ずそう答えましたが、本当のところは違います。人を撮影したいと思っていなかったのは恥ずかしいからではなく、人よりも眩しい光のほうを追っていたから。私がなりたいのは映画監督という肩書きそのものではなく、私の見ている世界のほんとうにわけがわからなくなるような眩しさと、苦しさを、的確に形にすることが可能であるひとりの人間です。そして、それは文章を綴ることだけでは届くことのない望みです。光を撮って、あなたに見せて、確かめたいという欲望です。私が見ているものが、あなたの目にも映ったらいいのに。と、思い続けているのです。何故なのかはわからないけれど、ずっと前から。

・様々な出会いの中で

そして、様々な人にふれあい、たくさんの真心と優しさと愛情をいただくなかで、私はこのさい、本当にやりたかったことをやりたいと、もっとわがままに言ってみたらいいのかもしれない、と思うようになりました。

それは同時に、私の中に、「人という光を撮ってみたい」という想いが芽生える瞬間でもありました。

この度、そういった様々な出会いの中で、Spottedの直井さんにお声がけいただき、MOOSIC LAB2019の招待作品として上映するのを目標に映画制作をするためのプロジェクトが立ち上がりました。企画や脚本の中にうまく自分の思いを落とし込めずにいる間にも、親身になって私自身の持つ可能性を探ってくださった、信頼のおける審美眼と映画という芸術に対する懐の深い愛をお持ちのプロデューサーさんです。

また、少女写真家の飯田えりかさんにも深い愛を持ってご協力いただいています。飯田さんは、スチール撮影という役割を超え一番近くから私の撮りたい映画について共感してくださり、とても仲のいい友人のような立場からいつも私のあらゆる創作を支えてくださっています。

「監督処女 戸田真琴」について

今回のプロジェクトでは、「私、戸田真琴が映画監督になるまで」というひとつの物語を一緒に見届けようと思ってくださる方々に、ご協力いただきたいと考えております。

映画について幾つテキストを書かせていただこうと、「作る側」としては素人同然の私です。私の応援をしてくださっている誰もが楽しめるようなわかりやすい長編エンタメ映画が撮れたらどんなにいいだろう、と思い悩むこともありましたが、まず私が挑戦するべきことは、「映画を作るということについて知ること」そして「自分と世界と映画の関係性をもっと深く探っていくこと」なのではないかと思っています。そのために、「戸田真琴 実験映画集(仮)」というコンセプトを掲げました。短い映画を3〜5編、それぞれ異なるアプローチを試みることで、自分が未来撮りたがるであろう理想の映画の姿を追い求め、またその過程をみなさんとできるだけ高い解像度で共有しながら進んでみたいと思っているのです。


映画の現時点においての構成案は以下の通りです。 

◆Case1 「M」(6min)
戸田真琴のストーリーをベースにしたショートフィルムを製作する試み。

◆Case2 「マリアとアリア」(15min)
変化と停滞の少女たち。恋を語らうことと置き去りにされてゆくこと。 みずみずしく劇映画風のつくりで描こうという試み。 

◆Case3「blue throw(仮)」(15min)
⻘い永遠を纏ったまま北へ向かう男女。永遠の終わりを目指す。理想を空想上の小説にし、それを再び映像化する試み。 ロードムービーへの憧れ。ロービートへの憧れ。逃避行への憧れ。ボーイ・ミーツ・ガールへの叶うことのない憧れ。 

◆Case4 「Light,strong,loneliness(仮)」(30秒×数本、chapter間に挿入?)
戸田真琴自身を写したドキュメント映像。AV現場でのオフショットと、この実験映画集の撮影時のメイキング。 

◆Case5 「(無題)」(散文詩のようなイメージでイントロとアウトロに?3分/3分?)
自身の撮影した風景映画とともにポエトリーリーディングをする。言葉から映画を産むための試み。言葉と身体の隙間にあるものはなんだろうか。 

終わりに

本来の道筋といえば、きっとこのままAV女優をおとなしく続けて引退したのち、力を蓄えて映画制作に集中することが人として正しい道のりなのではないかとも思っています。ですが、今この時代の流れの中で、私の生きる状況も日々変わっていきます。現実に、私はAV女優になる前となった後でも、いろいろなことが変わってきたのだということを自覚しています。あの、世界に自分独りしか存在していないと思うような、思春期の圧倒的な輝かしい孤独のことも、その季節の間に見た光のことも、だらだらと生きていると、そのうちにどこにも残すことなく忘れてしまう日が来そうな気がして、いつも怖いのです。

世界に対する憤りや、やるせない悲しみ、自分や誰かををうんと嫌いになってしまいそうになる瞬間に、光る最後の希望は、「きっとこの世界に何かを残そう」と、自分自身の命に心から祈る瞬間なのだと思います。何かを作ろうとすることは、明日を夢見ることです。何かを作ろうとすることは、昨日の痛みを忘れないということです。何かを作ろうとすることは、誰かの心に触れることを諦めないということです。何かを作ろうとすることは、自分という人間の形をした孤独を、心から慈しむということです。

この思いは、伝わっているでしょうか。伝わっていなくても、いつか必ずあなたにも届くようにしてみせるので、どうか私という未熟で愚かな人間の、やっと放出するエゴイズムに、付き合ってくださいませんか。

どうぞ、よろしくお願い致します。

戸田真琴

資金の使い道

映画制作に関わる資金に大切に使わせていただきます。

<ファンディング方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターンについて

クラウドファンディング終了後、制作してまいります。イベントなど詳細につきましては、プロジェクト終了後CAMPFIREのメッセージ機能でご案内いたします。
サイトの仕様上、支援後のキャンセルやプランの変更はできません。よくご検討の上、ご支援ください。

・撮影の様子や映画の情報などが先行で配信される限定の活動報告閲覧権利 

・まこりん監督のチェキ&お礼状 

・ポストカードセット(作品スチール3枚/まこりん監督3枚) 

・映画パンフレット 

・監督オフショットブック 

・メイキングDVD 

・トーク&先行上映会
※都内某所。10月〜11月の土日。日程が確定次第お知らせいたします。
※上映作品については、一部となる場合がございます。予めご了承ください。

・プロダクションノート(制作日記&脚本) 

・実験映画各章ミニポスターセット

・映画エンドロールにお名前掲載
※備考欄に掲載ご希望のお名前を記入してください。詳しくはFAQをご確認ください。

・まこりん監督から「あなた」へのありがとうメッセージ動画 

・サイン入りキャップとカチンコ、まこりん監督チェキ

★まこりん監督との打ち上げ
※都内某所。10月〜11月の土日。上映会と同日の予定です。日程が確定次第お知らせいたします。
※こちらは他のリターンなどが含まれない独立したものとなります。限定の活動報告は閲覧可能です。

実施スケジュール

7/30 クラウドファンディング終了

8月頃 撮影開始

10月頃 作品完成/試写

プロフィール

◉監督:戸田真琴(とだ・まこと)

2016年にSODクリエイトから処女のままAVデビュー。その後、ブログでの「シン・ゴジラ」「この世界の 片隅に」等の映画評が話題となりKAI-YOU.netで映画とお悩み相談のコラム「悩みを開く、映画と、言葉 と」を連載。現在はTV Bros.にて全肯定をテーマにしたコラム「肯定のフィロソフィー」を連載するなど精 力的に文筆業も行なっている。2017年には第一回大森靖子賞、ミスiD2018を受賞。好きな映画監督はジム・ ジャームッシュ。人生の夢は映画を撮ること。

◉スチール:飯田エリカ(いいだ・えりか)

1991年東京都調布市出身。写真家・⻘山裕企氏に師事。2013年ユカイハンズ(⻘山裕企写真事務所)に所属し 少女写真家として活動を始め、2017年1月ユカイハンズより独立。 自らの少女時代の記憶をもとに“少女写真”という表現を追い求め作品を制作。主な仕事としてアイドルやモデ ル、女優、声優など女性のポートレートを中心に雑誌・映画・ドラマ関係の撮影をしている。最近では山戶結 希監督新作短篇「玉城ティナは夢想する」の写真撮影を担当し写真集『渇望』と映像に合わせて収められてい る。けやき坂46主演ドラマ「Re:Mind」のメインスチールも務める。

FAQ

Q.制作された映画の上映について
A.確定次第、発表いたします。

Q.目標金額に達したら、もう支援はできなくなりますか?
A.目標金額達成後も、支援終了の【2019/7/30 23:59:59】まで支援ができます。
支援後もぜひプロジェクトの拡散に、ぜひご協力ください!

Q.支援後のキャンセルやプランの変更はできますか?
A.サイトの仕様上、支援後のキャンセルやプランの変更はできず、返金もございません。イベント不参加等によるリターンの振替はございませんので、イベント開催日程や注意事項などよくご確認の上ご支援ください。
リターンをご送付させいただいた際、あて所無しなどで戻ってきた場合、再送の費用を負担していただく場合がございます。また、正しい住所のご連絡が指定の期間内になかった場合、キャンセルとさせていただき、返金もできかねますのでご注意ください。

送り先住所は、支援後も支援したプロジェクト一覧から確認/変更が可能です。(クラウドファンディング終了後、変更締切をお知らせいたします)

Q.支援方法について
A.クレジットカード払い、コンビニ払い、銀行振込、Paidy払い、キャリア決済、PayPalがございます。詳しくはこちらをご覧ください。
システムの仕様上、ご支援頂く際のお支払方法が2019/7/29 18時以降より制限され、
・クレジットカード
・Paidy
・キャリア決済
・PayPal

のみのご支援となります。

Q.リターンはいつ届きますか?
A.各リターンの「お届け予定」をご確認ください。
お届け予定よりも遅れる場合には、CAMPFIREのメッセージや活動報告機能を通じてお知らせいたします。
(クラウドファンディングという性質上、制作に遅れが生じる可能性もあることもご理解いただいた上でご支援いただきますようお願いいたします。)

Q.エンドロールへのお名前掲載について
該当のリターンの支援時の備考欄に記載いただいたお名前を掲載いたします。
支援後も支援したプロジェクト一覧から確認/変更が可能です。(クラウドファンディング終了後、変更締切をお知らせいたします)
ゲスト支援の方は、本会員登録を完了することで確認/変更が可能です。


その他、クラウドファンディングのサービスやシステムに関わるご質問につきましては、CAMPFIREヘルプページをご覧ください。
https://help.camp-fire.jp/hc/ja


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