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再び心に響く音色を奏でたい。北軽井沢ミュージックホールピアノ修復プロジェクト!

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

クラウドファンディングで群馬県長野原町を応援しよう!北軽井沢ミュージックホールピアノ修復事業=リ・ジェネレーション・プロジェクト

現在の支援総額

1,065,326

106%

目標金額は1,000,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/07/26に募集を開始し、 63人の支援により 1,065,326円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

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再び心に響く音色を奏でたい。北軽井沢ミュージックホールピアノ修復プロジェクト!

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106%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数63

このプロジェクトは、2019/07/26に募集を開始し、 63人の支援により 1,065,326円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

クラウドファンディングで群馬県長野原町を応援しよう!北軽井沢ミュージックホールピアノ修復事業=リ・ジェネレーション・プロジェクト

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このプロジェクトは、ふるさと納税制度(個人)による税額控除の対象となります。寄附額のうち2,000円を超える部分の額が税額から控除されます。控除額は個人の収入等によって上限金額が決まっており、下記リンク先で目安金額が計算できます。正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。
https://fbyg.jp/furusato-tax#simulation

本プロジェクトに寄附をすることで、実質2,000円で地域を応援しリターンを受け取ることができます。
▼CAMPFIREふるさと納税の詳細はこちら
https://camp-fire.jp/channels/furusato

※税額控除を利用するには、ワンストップ特例の申請書の提出か、確定申告をすることが必要です。
※寄附(ふるさと納税)を行うと、本プロジェクトの場合は9月以降、寄附した自治体から寄附金受領書(確定申告用)、ワンストップ特例申請書が届きますので、大切に保管し所定の手続きを実施してください。

北軽井沢ミュージックホールを未来へ。

群馬県長野原町北軽井沢は、軽井沢の北側に隣接する高原のまち。
その大自然豊かな街並みの中に、ひっそりとたたずむ北軽井沢ミュージックホールがあります。

今から50年前の1968年(昭和43年)8月、この街にブルックナーの交響曲が響き渡り、桐朋学園オーケストラによって『北軽井沢ミュージックホール』大ホールのこけらおとしが開催されました。

当時、日本ではまだ音楽学生専用の合宿施設というものがなく、初めて音楽学生のための夏期合宿施設として、オーケストラが一堂に会して練習できる待望の大ホールが完成したのです。この大ホールは、『北軽井沢ミュージックホール』と名付けられ、以来北軽井沢の音楽・文化環境を支える施設として、音楽を学ぶ学生や地域の人々に親しまれてきました。

ミュージックホール設立のきっかけは、日本の不世出の音楽教育家、斎藤秀雄さんが開いた音楽を学ぶ子どもたちのための夏の合宿でした。
夏の暑い都会から離れ、学ぶのに適した涼しい高原で夏期合宿を開きたいと斎藤さんは考えました。
この考えに共感した田中泰雄・テル夫妻が、土地の提供を申し出て、ホールの建設、運営・管理を中心となって推進。

田中夫妻の動きに感銘を受けた斎藤秀雄さんの教え子、小澤征爾さんやその保護者などが、次々と協力を申し出て、第1期工事から第4期工事まで4年間をかけて、北軽井沢ミュージックホールは整備されていきました。

完成したミュージックホールは日本で始めての本格的な音楽学生のための夏期合宿施設ということで、マスコミにも注目され、桐朋学園だけでなく、東大、農工大、女子美大など、年4000人以上の多くの音楽を学ぶ学生たちに利用されました。

1925年製Grotrian Steinwegm、94歳。

ミュージックホールの片隅に1925年製Grotrian Steinweg(グロトリアン・シュタインヴェーグ)今年94歳となるドイツ製の大きな黒いグランドピアノが鎮座しています。

10年ほど前まで使われていましたが、現在はYAMAHAノグランドピアノが演奏に使われており、このピアノはホールの片隅に寄せられ、時には演奏者の荷物置きになりながら、そのメロディーをもう一度奏でてたいと待ち侘びています。

ピアノ修復師からピアノのご紹介
GROTRIAN STEINWEG グランド220cm 製造番号50812 (1925年製)

GROTRIAN STEINWEG(グロトリアン・シュタインヴェーグ)は、ドイツのブラウンシュヴァイクで1835年よりピアノ製造を行っている、世界的に有名なピアノメーカーです。音楽を愛し、良質な楽器作りに情熱をかけてきた歴史を持っており、甘い音色とシンギングトーンが特徴と言われるように、人の声が歌うような音色作りを目指しているメーカーです。

1925年製のこのグランドピアノは、ドイツでのピアノ製造の絶頂期とも言える時代に作られており、大変質の高いものです。戦後の大 量生産ピアノと違い、当時は各メーカーがこだわりを持って個性的なピアノを製造していました。そのような時代に作られたこのピアノは、グロトリアンの個性を色濃く備えた楽器と言えます。

このピアノは、良い時代に作られた設計、材料、技術ともに最高級の楽器ですので、100年近く経った今でも修復作業を施せば素晴らしいピアノに甦ることは間違いありません。感性の強い音楽家たちは、表現力が高く個性的なピアノを用いることにより、より深い音楽を奏でることができるはずです。

また、ミュージックホールの歴史の中で大きな意味を持ってきたピアノと思います。多くの若い音楽家たちがこのピアノと共に学び、成長し、巣立っていきました。ピアノの内外に残されている無数の傷がその歴史を物語っています。ピアノのアクションの傷み方を見れば、かなりの仕事量をこなしてきたピアノだということがわかります。

そんなピアノが、今は使われなくな り、埃だらけになってもう何十年もホールの片隅で眠っています。このピアノをもう一度歌わせることは、修復作業を施すことにより可能です。しかも、新品のピアノには出せない深い味わいのある音色を奏でることができるのです。それは、年月を経た木が温めてきた声です。

ミュ ー ジッ クホールの歴史とともに生きてきたこのピアノがもう一度歌い音楽を奏でる時、私たちに何かを語ってくれることは間違いないと私は思っています。

ホールを存続して地域おこしの核にしたい!という熱い思いが町を動かした。

老朽化がすすみ、屋根から雨漏りがするような状態の中、取り壊しの危機迫るミュージックホールに、再び光をあてたのが、これまでミュージックホールで活動を続けてきた関係者と町民の「ホールを存続して地域おこしの核にしたい!」という熱意でした。

その中心となって活動したのが、大島直子・大島文子さん姉妹。妹・大島文子さんは桐朋学園大学の卒業生で在学中にミュージックホールで合宿した経験をもち、思い出深いこの場所でコンサートやセミナーを開きたいと思いを募らせました。

2005年(平成17年)、大島さん姉妹の思いに共感した北軽井沢地域の有志が「この由緒ある建物を管理、保存し、地域活性化を図れないか」と町に要望し、屋根の修繕などの改修が行われました。そして「北軽井沢ミュージックホールサポーターズ」(会長:神倉稔)というボランティア団体を設立し、ホールの維持管理業務が始まったのです。

2008年(平成20年)には「北軽井沢ミュージックホールフェスティバル実行委員会」を結成、ミュージックホールで行われるコンサートなどの運営・管理やスケジュール調整なども担当するようにも。

平成18年度からは長野原町が進めてきたミュージックホールの改修事業が駐車場整備をもって完了。リニューアルされた北軽井沢ミュージックホール、『音楽・文化の殿堂』としての復活への期待が高まっています。

北軽井沢ミュージックホールサポーターズからのメッセージ。

私たち「北軽井沢ミュージックホールサポーターズ」は、ボランティアでホールの維持管理業務を支えている団体です。

私たちは、地域に誇りと愛着を強くもっています。長野原町は、北側がダム建設で全国的に有名になった八ッ場ダムがあり、たくさんの観光客で賑わっています。

北軽井沢地区は、その南側に位置し、日本の音楽の草分けとしての誇りをもち、パイオニア精神をもった人々の息吹が今も受け継がれています。

日本の音楽学生の軌跡を刻む北軽井沢ミュージックホール。その象徴がこの大きな黒いグランドピアノです。このピアノを復元し、全国の音楽に親しむ皆様方に喜んでいただけるモニュメントとして再生したいと考えています。

音楽を親しむ皆様が気軽に当ホールを訪れ、笑顔溢れる中で音楽に楽しめる場所を守るため、皆様のご理解とご寄附を心よりお願いいたします。

北軽井沢ミュージックホールに縁のある著名人。

斎藤秀雄さん
(さいとうひでおさん・1902年5月23日~1974年9月18日没)

斎藤秀雄さんは、日本のチェロ奏者、指揮者、音楽教育家として活躍し、現代日本のクラシック音楽を支える人材を数多く育てました。1948年に、桐朋学園の音楽系学科開設のきっかけとなる「子供のための音楽教室」を開きました。同学園女子高校音楽科を創設、さらに、同学園短期大学、桐朋学園大学音楽学部の開学に尽力し、桐朋学園音楽部門の一環教育の体制を作りました。

斎藤さんと北軽井沢との結びつきは、斎藤さんが北軽井沢の『大学村』に別荘をもったことから始まります。その別荘で、音楽コンクールを受ける生徒の夏の特訓を始めました。この頃、斎藤さんは弦楽器や指揮法を教えるほかに、オーケストラを組織し、指揮棒を執られました。次第に参加する生徒が多くなり、別荘では指導しきれなくなり、オーケストラの夏の合宿を北軽井沢小学校(当時は町立第三小学校)を借りて行いました。この北軽井沢小学校の夏の合宿が、北軽井沢ミュージックホール設立へとつながっていきます。

小澤征爾さんや秋山和慶さんら門下生たちが、斎藤さん没後、サイトウ・キネン・オーケストラやサイトウ・キネン・フェスティバル松本を創設しました。日本の音楽を世界に認めさせた偉大な教育者、斎藤秀雄さんにちなむ賞やイベントが数多く行われています。

小澤征爾さん
(おざわせいじさん・1935年9月1日~)

小澤征爾さんは、世界で活躍する日本人指揮者です。新日本フィルハーモニー交響楽団を創立したり、ボストン交響楽団の音楽監督を務めるなど、国内外で最も有名な日本人指揮者のひとりです。

小澤さんは、斎藤秀雄さんの門下生で、中学生の頃、斉藤さんの自宅を訪ね、弟子入りをしました。創立された桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学短期大学へ進学し、斉藤さんの厳しい指導を受けました。高校、短大時代は、斎藤さんの内弟子、助手のような存在でした。

小澤さんは、北軽井沢の斎藤さんの別荘で行われていた夏期特訓にも参加していました。北軽井沢小学校を借りたオーケストラの夏の合宿では、斎藤さんの代わりに指揮を執る小澤さんの姿が見られました。また、校舎を借りたお礼として、合宿の終わりに小学校で行われた演奏会の指揮を小澤さんが執ることもありました。

短大卒業後、単身ヨーロッパに渡った小澤さんは、国際指揮者コンクールで優勝し、国際的な指揮者としての道を歩み始めました。

斎藤秀雄さん没後、北軽井沢ミュージックホールの建設に尽力された田中泰雄さん、テルさん御夫婦と親交のあった小澤征爾さんは、財団法人北軽井沢ミュージックホールの理事長に就任します。1983年(昭和58年)1月に北軽井沢ミュージックホールは小澤征爾理事長の下、長野原町へ寄贈されました。

ピアノの修復計画について

修復内容
ピアノ:1925年製GROTRIAN STEINWEGグランド220cm(製造番号50812)

本体
1. 弦、チューニングピン交換
2. 響板修復(割れの修復、ニス塗り直し)
3. 鉄骨掃除(必要だと判断した場合は塗り直し)
4. ペダルシステム再調整、ペダル磨き

アクション
1. ハンマーフェルト巻き替え (フランス、デフジェー氏)
2. ダンパーフェルト交換
3. ウィペンの消耗したフェルトと革の交換
4. センターピン交換と調整
5. 整調(タッチの調整)

鍵盤
1. 象牙磨き
2. 黒鍵磨き
3. ブッシングクロス貼り換え
4. バックチェックのフェルトと革の貼り換え
5. 再調整

外装
1. できる限りの掃除
2. すべての蝶番磨き

仕上げ
1 . 調律
2. 整音
3. 納品調律· 点検

修復に要する時間
6か月程度一 令和元年秋 修復開始~ 令和2年春に修復完了予定。

この街に再びピアノの音色を響かせたい。

受け継がれてきた魂を、若い音楽家と北軽井沢を愛してくれる若者達に届けたいと思っています。その象徴が、今年94歳となるドイツ製の大きな黒いグランドピアノです。

このピアノを次の世代へ継承し、再び伝統ある文化の町へと羽ばたかせていきたい!これはまさに団塊世代から若者世代へのバトンタッチ、未来へのバトンタッチと言えるのではないでしょうか。

鍵盤には長年引き続けてきた学生の汗がほとばしり、真っ白な象牙色が黄色に変色しています。

この先人達の思いを受け継ぐドイツの古き良き時代に生まれたグロトリアン社の大きなグランドピアノ。
音と振動とにおいがほとばしり、心に響き渡るシンギングトーンの音色を奏でるために、日本中の音楽を愛するみなさんのご寄附へのご協力をよろしくお願いいたします。

ふるさと納税型プロジェクト〜よくある質問〜

Q1:CAMPFIREふるさと納税とは?
A1:自治体の実施する公益性のあるプロジェクトへの寄附に対して、国の税制優遇を受けることが可能なプロジェクトです。税制控除とともにリターンの受け取りも可能なプロジェクトになっています。

Q2:税額控除はいくらくらい受けられますか?
A2:2,000円以上の支援をされた場合、本人負担額の2,000円を除いた金額が、収入等によって決まる上限金額まで、税額から控除されます。
上限金額については、下記リンク先で目安金額が計算できます。
https://camp-fire.jp/furusato/about#simulation
正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。

Q3:支援する際に注意すべきことは?
A3:税額控除は、所得税や住民税を納めている方が対象となります。
税額控除を希望される場合は、ご家族の中で、所得税や住民税を納めている方が、支援していただけるようにご注意ください。
税額控除を受けるためには、寄附後に手続きが必要になりますので、ご注意ください。
また、支援者の住所、氏名が、確定申告の添付書類となる寄附金受領証明書に掲載される住所、氏名となります。
なお、支援者のお名前とクレジットカードのお名前が違う場合も、ふるさと納税の税額控除が受けられない可能性がありますので、ご注意ください。

Q4:税額控除を受けるには、どのような手続きが必要ですか?
A4:税額控除を利用するには、ワンストップ特例の申請書の提出か、確定申告をすることが必要です。
寄附(ふるさと納税)を行うと、本プロジェクトの場合は10月以降、寄附した自治体から寄附金受領書(確定申告用)、ワンストップ特例申請書が届きますので、大切に保管し、所定の手続きを実施してください。

Q5:利用可能な決済手段は何ですか?
A5:このプロジェクトは、決済手段として下記がご利用いただけます。
・クレジットカード:VISA/MASTER/Paypal決済(JCB/AMEX/DinersはPaypal決済から利用可能です)
 ※Paypalについて詳細はこちら:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal/how-paypal-works
 ※Diners ClubカードはDiscoverカードとしてのみ利用可能です、詳細はこちら:https://www.paypal.com/jp/smarthelp/article/ペイパルのアカウントに登録できるカードは何ですか。-faq1119
・コンビニ支払い:セブンイレブン以外の主要チェーン
※コンビニ支払いについて詳細はこちら:https://help.camp-fire.jp/hc/ja/sections/206635648-B-コンビニでの支払いに関して
・銀行支払い:Pay-easy系列(主要金融機関)

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