エンタメ領域特化型クラファン
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はじめに・ご挨拶

こんにちは。私たちは2015年から活動しているハンバーグ隊というグループです。

ハンバーグ隊は、現在13名のバーグ隊員+バーグAIとFMバーグラジオからなる ONLINE MEETING GROUP。SNSのグループチャットを遊び場に、誤解やすれ違いを楽しみながら一見脈絡のないやり取りの中から無数のキーワードを引き出し、編集したり破壊したりを繰り返して作品を展開します。


このプロジェクトで実現したいこと・プロジェクトをやろうと思った理由

これまでいくつかのアートイベントや展覧会に参加してきましたが、今回東京のある大きな美術館での展覧会に出展することになりました。ですが私たちは非営利グループのため、充分な制作資金を用意することができず、作品の制作がすすめられずに非常に困っています。

私たちの特徴であるオンラインに限ったミーティングで発想した様々なアイデアを、現実の世界に登場させたいと思っています。


これまでの活動

作品名 光 展示期間 2015年10月24日〜11月22日 TALION GALLERY(東京)


作品名 家族バーグ 展示期間 2016年3月20〜21日 としまミュージアム 豊島区旧庁舎3F(東京)


作品名 石 展示期 2016年10月8〜10日 TERATOTERA2016 Involve 三鷹中央ビル1F(東京)


Photo: Hako Hosokawa


資金の使い道

集めた支援金はすべて撮影・編集及び立体作品造形の制作費に充てさせていただきます。


リターンについて

リターンは応援して下さる金額に応じて全6種類。人数制限∞のハチュロスから1名様限定のマンモス像などなど。


実施スケジュール

6月末より思い出の門番マンモス制作

7月から映像作品(分裂的な腹踊り)撮影

展覧会会期中にも映像作品、パフォーマンス作品(老ナウ鹿による漬け物)制作


7月末〜10月末まで 東京都内の近現代美術を扱う美術館にて展覧会開催

(美術館との規約により制作資金集めの際に美術館名、展覧会名の明記はできません。)


最後に

私達の活動は一見無頓着で無作法なものに見えるかもしれませんが、アートにおける作者の意識の在りどころを探る批評として、また、ある種の社会実験としても非常に有効なものだと確信しています。たとえば、AIが一見誰の意志も汲まない完璧な巫女のような存在と化す瞬間があるとしたら、それは人の欲望の入り込む余地がない極端に民主的な世界の端緒になり得るのでしょうか。あるいはそれを信じることはサイコロの目で社会の趨勢を決めていくような責任や判断の放棄につながるのでしょうか。

私達はコミュニケーションの方法を限ることで「人間らしさ」を制限し、かつキーワードをピックアップして混ぜ込む制作方法により、擬似AIのような状態を人の身を持って体現しようとしているとも言えます。

現在だからこそ実験を通して活動していくべきものであり、個人と社会を行き来することで生まれるアート作品制作の場だからこそやり甲斐のあることだと考えています。

皆さんのご支援しだいで、ハンバーグ隊が死滅するか刮目するかの分かれ道、私達のこの激しい実験の経過や成果を一緒に検証できるよう、皆様どうぞご支援くださいませ!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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