はじめに・ご挨拶

私、TKO Totally Knocked Out のプロジェクトを立ち上げました金澤と申します。

私は20代からバックパッカーとして自分探し、そして見たことの無いものを見るために世界を旅してきました。26カ国を旅して、8カ国に住み、5カ国で仕事をして今まで過ごしてきました。

最終的にはアフリカにたどり着き、アフリカの自然と人々の生活に触れました。

そこで、アフリカ人のカラフルでダイナミックな生き方に反映したようなワックス生地に出会い、日本の文化である浴衣とコラボレーションすることを考えました。


TKO  Totally Knocked Out

African Wax Print ✖ Yukata

アフリカ産ワックスプリント生地で作った浴衣です。

この生地は、アフリカの人たちが実際に着ている服の素材と同じもの。

ワックスプリントはろうけつ染めという意味です。

アフリカ布は、デザインがどんどんチェンジされていくので、気に入った同じ柄と再びめぐり会えないことが多々ある、まさに一期一会の布です。

カラフルなデザインなのでシンプルな帯や、太めなベルトでも相性があい、生地がしっかりしているので着崩れがしにくいです。

ご自宅で洗濯でき洗うほど風合いが増して、どんどん柔らかくなり馴染んでいき、洗濯して干して乾かしてもシワが目立ちにくいです。

●洗濯機で洗えます、ネットに入れて優しく洗ってください。

● 版ズレや色むらがある部分がございますが、これは製造技法上によって怒ることであり、不良品ではありません。

● 濡れたままの放置や他の洗濯物と重ねると色落ちや色移りの原因となります。

● 摩擦、水、汗などにより色落ち、色移りする可能性がありますのでご注意ください。

● 撮影状況やご使用のスマートフォンやパソコンによって、画像の色が実物と多少異なって見える場合がございます。

このプロジェクトで実現したいこと

TKOを媒体を通してアフリカの人達に仕事というチャンスを与えたいということ。

ワークショップ兼スクールを建てて、子供達に手に職をつけて頂き、どこでも仕事をできるような機会を作るということ。

オンラインで商品の販売をすることで、誰でもどこでもTKOの浴衣を着ていただくことができること。


プロジェクトをやろうと思った理由

ケープタウン在住時にイミザモというタウンシップ(黒人専用居住区)に訪れる機会が何度かありました。

暮らしは豊かではないのに明るく生きている姿をみて、私も元気を頂きました。

でもイミザモのタウンシップは最後に訪れた翌月に、ある一家のガスポンプが破裂が原因で軒並みに建っていた家に火が燃え移り、村自体が全焼してしまいました。

私の友人らは助けに行ったり、物資を送ったりと肌の色は関係なく人として助け合うこと繋がりを見させてくれました。

自分にできること自分にしかできないことを考えるようになり、日本の文化とアフリカの文化を繋ぐものを作りたいと思いだしました。

その後、私はアフリカの旅を続けウガンダに足を運び、そこで仕事のないシングルマザー達がいることを知りました。

現在、ウガンダの経済や社会分野における男女格差が解消されていません。女性が一家の稼ぎ手である家庭の収入は男性に比べて28%低く名門大学を出ていても就職率は約30%。ましてや教育を受けられなかった女性が職を得る事は非常に困難と言われています。そのウガンダで、女性達が誇りを持って安心して働ける場があったら良いのではないかと思いこのプロジェクトを立ち上げました。

ウガンダの女性が一生の間に産むとされる子供の数は平均5人とされています。雇用することで多くの家族にチャンスを与えたいと思っています。

今にいたるまで

2017年3月 南アフリカ、ケープタウンにて発案。

2017年4月 ワックスプリントでサンプルを作るが採算合わず

2017年11月 ザンジバルで生地と文化、雇用状況のリサーチ、イスラム圏でワックスプリントは少なく思った生地に出会えず。

2018年2月 ケニアで生地と文化と雇用状況のリサーチ、ワックスプリントはあったが思ったようなテイラーに会えず。

2018年12月 ウガンダで生地と文化と雇用状況のリサーチ、ワックスプリントの数は多く、思い通りのテイラー、クレアという女性と会う。彼女からウガンダのシングルマザーの状況を聞かされ、ウガンダという土地でブランドを立ち上げることを決意する。

2019年2月 ファーストコレクション入荷

2019年5月 セカンドコレクション入荷

雇用は未だ、クレア(写真下)たった一人で、個人販売の状況です。

資金の使い道

● ワークショップ兼スクール設立費

● シングルマザーたちの雇用費

● ミシン機材費、ミシン台など

● ワックスプリント生地費

● これから展開していく帯の生地費

● ウェブサイト、オンラインショップを立ち上げる


リターンについて

▷3,000円 ワックスプリントできたトートバッグとそれを作った職人からの心のこもったメッセージを添えてお送りします。

22,500円 定価25,000円の着物とトートバッグお付けして提供いたします。

40,000円 定価25,000円の着物 2枚とトートバッグ2枚をお付けして提供いたします。



実施スケジュール

①ワークショップ兼、小スクール設立

②ミシン、必要材料を購入

③雇用

④製造

⑤ウェブサイト、オンラインショップを立ち上げ

⑥販売化


最後に

私は旅をしながら人生にオプションがあることは幸運だと思ってきました。

殆どのアフリカの人達は現在、物資や食料をもらいながら生活をしていて貰うということがパターン化されています。
自分たちで何かを作っていくということ、そのためのオプションがたくさんあることが、より良い社会を形成していくことに繋がると思っています。
そこで、アフリカの人達自身で生活を建てれて人生の選択肢を増やせるお手伝いがしたいと思っています。また、TKOを購入していただいた方達に、そのサポートをしていることを肌を通して繋がりを感じていただけたらと思います。
作ってる人、その家族、そして着てる人、みんなが幸せになりますように。
この機会を作れるように皆様、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

金澤




募集方式
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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