◎まずは自己紹介!
こんにちは宗冨美江&健太郎と申します。私たち、夫婦が提案したいのが、「ハーブボールを楽しむためのファミリー向けの本を作りたい!」ということです。
私たちは2008年にバンコクにサロンを開き、2012年には日本で初めてハーブボールの活用法を解説した書籍「ハーブヨガでデキる! 女性力をアゲて、オンナの夢を叶える方法」をBAB Japan社より出版しました。それ以外にも色々な書籍を出版しています。
私たちは国際ハーブヨガ協会と国際ハーブボール協会を立ち上げ、21世紀を生きる人々のために新しい時代の癒しとヨガの普及に努めています。また、私たちは新しい時代のヨガマットを制作するZENアーティストとして英語圏では紹介されてもいます。その内容は「ヨガマット一枚の革命」という書籍(2017年1月初旬発売予定)でまとめています。
そんな私たちが提案したいのが、「ハーブボールを通じて、日本の家庭を癒やしの場に変えたい!」ということです。
◎プロジェクトの背景
私たち夫婦は息子が3歳の頃にタイ、バンコクにサロンを開きました。これまでの道のりはとても充実した8年間ではあったのですが、ものすごく多忙です。特に最初の頃はいつも心に残っている思いがありました。
それが「もっと、子供と一緒にいてあげたい」という罪悪感です。しかし、その一方で「この仕事にもっともっと力を注ぎたいけれど、なかなかできない・・・」と焦るような気持ちを持っていたんです。つまり、仕事をしていたら罪悪感、家庭にいたら焦燥感の板挟みになっていたんです。
でも、こんな風に家庭に罪悪感や焦燥感を持ち込むのは間違っているとも思っていました。…じゃあ、どうやったらそんな感情を軽減できるのか?
その時に私たち夫婦がタイで出会い、活用してきたのが、ハーブボールなんです。私たちにとって、ハーブボールというのは家族みんなで「あたたかいね」「きもちいね」と皆が心地よさをシェアして、笑いながら絆を深める習慣になっています。この感覚を沢山の人とシェアしたいと思うのです。
◎ハーブボールとは何か?
ここで、ハーブボールについて説明しましょう。ハーブボールは南アジアや東南アジアに普及している自然療法の一つです。ハーブボールとはその名前のとおり、ハーブを包んだ布をてるてる坊主のように丸めたもので、伝統的には蒸して温めて、体のいろいろな部位に当てて使います。その起源はチベット医学やアーユルベーダにあり、何千年もの歴史があると言われています。私たちはその本場の一つであるタイに留学している時にこのハーブボールに出会い、それを日常的に使用する何年も生活をしていました。
(上写真)バンコクのサロンで伝統的なハーブボールを作っている様子
そして、私たちは自分自身の子供やパートナーとのスキンシップの中で、ハーブボールには伝統療法という特徴だけではなく、その温熱を通じて相手に愛情を伝えられるという特徴があることを発見しました。
しかし、伝統的なハーブボールはあくまで伝統医療ですし、セラピストとしての技術と姿勢が問われるというハードルがあります。そこで、ハーブボールを現代人がより気軽に楽しめるようにハーブのレシピやデザイン、あるいはメソッドを改良しました。それが今回の提案である本の内容となります。
◎家庭を癒しのSPAに変えるとどうなるか?
私たちが提案したいこと、それはハーブボールで家庭はSPAになるということです。「家族ってなんだろう?」「家庭を持つことに意義があるんだろうか?」と、今、多くのカップルが思っています。家庭の役割や意味がわからなくなっている時代に私達は生きているのではないでしょうか。しかし、どんなに時代が変わっても、人は家庭で生まれ、家庭で生き、そして死んでいくのです。
では、家庭とは疲れ切った体を少しだけ休ませるための「寝るための場所」なのでしょうか?そんなふうにして毎日の家庭生活を過ごしている人たちを私はたくさん知っています。いや、そんなのはもったいない。なぜなら、ハーブボールを使うと家庭はSPAのように心と身体を癒せる極楽のような場所になりえるからです。そのための方法をこの本で伝えたいのです。
あなたの家庭が癒しのSPAに変わるとどうなるでしょうか?家族で気持ちよさをシェアすることは、ただ疲労感を軽減するという以上の意味があります。ハーブボールを温めて、その感覚をシェアするということは愛情をシェアするということです。その結果、家族みんなが家庭の場の力をもっと信じられるようになります。何かの特別なイベントだけに頼らずとも、人生の中でかけがいのない大切な人たちとの絆を深めるチャンスがあることを知ってほしいのです。そういったビジョンまでをこの本ではお伝えしたいと思います。
◎この出版企画の特徴
こちらの書籍のタイトルは「家族の絆を深めるハーブボールファミリーSPA」を考えています。(※タイトルは変更される可能性があります)
ハーブボールとは何千年も歴史のある伝統療法ですから、癒す人の姿勢が問われる、とても奥深いものです。でも、奥深いだけじゃ、なかなか活用されません。そこで、この本ではそんな奥義を、かわいいイラストや写真を満載して分かりやすく説明します。ハーブボールを使って子どもやパートナーと遊ぶ方法も紹介したいと思います。また、読者限定の解説動画も制作し、ウェブ上にて視聴できるようにします。
(上)現行のサンプル:楽しく魅力を伝えます
(上)漫画なども盛り込みます
◎この提案のために私たちが用意したモノ
今回のプロジェクトのリワードとして、特別なハーブボールを用意しました。それがこのファミリーSPAハーブボールです。
このハーブボールには家庭がSPAになるというメッセージを伝える象徴になってほしいという思いを込めて、インテリアとして通用するデザインにしました。大きさも、通常のハーブボールより大きめです。
このハーブボールには8種類の有機ハーブ(※小豆・大豆・ハトムギ・キドニービーンズ・ひよこ豆・黒大豆・パンダ豆とレモングラス)が入っています。それぞれのボールにはカンファーとシナモンをベースにした日本人にも受け入れられやすい優しい香りが施されています。
それをタイのサコンナコン県の伝統的な手織り職人による丈夫かつ可愛い綿布を用いて包んでいます。さらに一つ一つが遊びを催すアート作品になるように、アーティストである私がデザインを施しています。机の上においてあっても気持ちがまぁるくなりますし、思い立ったらすぐに電子レンジで温めて使うことができます。
このハーブボールは電子レンジで1分半温めるだけで、ほっかほかのハーブボールが出来上がります。そして、体中のあちこちを温めることができます。お子様からパートナー、あるいは親ごさんまで、お茶を淹れるよりも早く、癒やしの場を作ることができます。このハーブボールは100回程度使用することができます。温かい季節は勿論、オールシーズン使用できます。
ハーブボールを当てた時に、じわーと広がる温かさとほのかな香りには、相手への愛情を伝える言葉の100倍の力があります。今回用意したファミリーハーブボールでは、「お疲れ様」「ごめんね」の言葉の代わりに「癒やしと楽しさと躍動する愛」が詰まったハーブボールを当てるために要する準備は、1分半の電子レンジを待つ時間しかかからないのです。
一日の終わりや始まりにほんの数分じわーっと当て合うだけでお互いの笑顔がひきだせるのです。パパとママたちに仕事と家族の絆を同時に高める方法を広めたい。今の時代、人生を謳歌するには、仕事だけに専念することでもなく、家庭に縛り付けられることでも充足できません。親になっても男女が自分自身のミッションや夢と向き合って社会に出て追いかけ続ける楽しさを応援したいと思っています。
◎2月開催の出版記念講習会について
日時:2017年2月23日 午後2時~3時半
場所:東京都中央区日本橋馬喰町1-3-3「国際ハーブヨガ協会本部」を予定
※リターンの一部表記に5月が開催と表記していますが、2月開催となります。
当日のカリキュラム
・ハーブボールの歴史(Basic)
・ハーブボールで考える体の気血水の動き
・ハーブボールKIZUNAちゃんの使い方
・実習練習
◎資金の使いみち
プロジェクトの資金は書籍化に必要な写真撮影費用、原稿執筆ソフトウェア等の機材購入の費用の一部に当てます。
◎私たちのビジョン
私たちはミッションとして、ハーブボールを文化として日本に定着させていきます。2020年までにハーブボールという文化を日本全国に波及させ、日本を世界類を見ないSPA大国に変えるのが私たちのビジョンです。日本人が癒やしをベースにした文化を構築することで、家庭が変わり、人間関係のあり方が変わります。
その結果、虐待や自殺などの胸の痛む現状を変えることができます。さらに、日本を世界中の観光客が訪れる世界のディスティネーションにしていくのが、私たちのビジョンです。こちらの書籍化プロジェクトが成功した暁には、東京日本橋馬喰町にSPAサロンをOPENさせるプロジェクトを行なう予定です。
また、ハーブボールの中身は全て有機のものを用いますから、持続可能な農業を応援できます。私たちはすでに日本橋馬喰町にてハーブ農園を行っていて、今年はお茶の出荷もしました。この馬喰町の場所をシティファーミングの研修施設にもしたいと考えています。
(上図:東京日本橋馬喰町の農園の様子)
◎ハーブボールが日本を変える!世界が笑う!
ハーブボールを日本のすべての家庭が使うようになると、日本の農業ももっと面白く変わります。だって、従来は雑草とみなされていたり、使いみちがなかったりしていた植物が偉大なハーブになるんですから。このハーブボールの文化によって、日本が古来から温めていた日本独自のハーブ文化を、人と人をつなぐという新しい形で翻訳できると考えています。
将来的には日本が誇る(しかし、外国人には理解されにくい)温泉文化との融合や、地域ごとのハーブの活用、使い終わったハーブ製品の回収とコンポスト化による持続可能な農業などのプロジェクトを計画しています。そのための礎として、まずは家庭からハーブボールを気軽に使うという習慣を応援したいと考えています。
ハーブボールで日本が喜ぶ!世界が笑う!
将来的にはこの枠組みをアジアの他の地域にも広げ、世界にも広げ、世界中のハーブがもっと潜在的なパワーを発揮して、色々な局面で活用されるビジョンを持っています。それぞれのハーブが家庭・パートナーシップ・SPAリトリートやリゾートといった様々な次元で活用され、世界がもっと面白くなることを私たちは夢見ています。
その第一歩がこの出版企画なのです。「面白いな」と思ったら、是非、シェアをして下さい!あなたのご支援を待っています!
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