東北の製造技術を結集し、クラウドファンディングで9400万円の調達に成功したフルデジタルスピーカー「OVO(オボ)」は、スピーカという製品カテゴリーながら音楽ではなくあえて動画押しをしました。その理由は2つ。「通信遅延が発生しない事」と「人の声が聞き取りやすい事」です。USB直結方式の採用により無線通信にありがちな映像と音がずれるという問題を解決。またマルチコイル式フルデジタルロジックやピークパワーアシスト回路といった最新技術により解像度と加速度を飛躍的に向上させ、人の声をリアルに再現するスピーカーを完成させました。

音に包み込まれるスピーカー

映画やスポーツといった映像配信サービスが充実している中、皆さんはどのような環境でコンテンツの「音」を楽しんでいますか?PCやタブレットの内蔵スピーカーでは迫力のある音は期待できませんし、ワイヤレススピーカーはペアリングや充電が手間だったり、楽しんでいる最中に接続が切れてしまうなんて事もありますよね。

そんなお悩みを一気に解決する新しいポータブルスピーカーを開発致しました。その名も「OVO(オボ)」。OVOはポルトガル語で卵という意味です。音に包み込まれるスピーカー、コンテンツに没入できるスピーカーという意味を込めて命名致しました。

USBにつなぐだけの簡単セットアップ

OVOのセットアップはとても簡単、USBケーブルでPCやタブレットのUSBポートに繋ぐだけです。充電不要で、電源ボタンもありません。面倒なペアリングのストレスからも解放されます。USBポートに繋ぐだけでその端末のスピーカーとして機能するという便利さは一度体験すると戻れなくなるほどです。

動画視聴に最適なスピーカー

一般的なBluetoothスピーカーの場合、データの圧縮や無線通信の過程で1/4秒ほどの遅延が発生するため、映画のセリフが口パクのように聞こえたり、スポーツやゲームのライブ感が失われるという問題があります。USB接続方式のOVOの場合、遅延が限りなくゼロに近いため、映像と音のズレを感じさせません。
映画館の感動を完全再現

このスピーカーの特徴は声がとても聞き取りやすいというところ。楽曲のボーカルパートは鳥肌が立つほど美しく、映画のセリフは映画館で体験した重厚感そのもの。スポーツ実況、お笑い番組、お気に入りのYouTuberの声も格段に楽しめるようになります。

良質な音を生み出す数々のテクノロジー


OVOはUSBから供給される電力だけで動作します。これまでもUSBの電力だけで動作するスピーカーはありましたが、USBから供給される電力だけでは迫力のある音が出せないという問題がありました。これを解決したのがフルデジタルロジックとピークパワーアシスト回路です。

フルデジタルロジックとはその名の通り音楽信号をすべてデジタルのみで処理する方式です。従来のアナログ方式と比べると1/3の電力で同レベルの音を出すことができるため、限られた電力下でも大きな音を作り出すことができます。また、この方式で作り出された音はアナログレベルでの処理が一切無いため、「サー」というホワイトノイズがほとんど出ないという優れた特性があります。

フルデジタルロジックのもう一つのメリットはスピーカーコイルの直前まで左右チャンネルを完全に分離して処理できる点です。アナログ信号が回路上で隣り合う事が無いため、クロストーク(左右の音が混ざり合ってしまう現象)の一切無い明瞭なステレオ感を再現する事ができます。

OVOはEDLCという超高性能なコンデンサを内部に搭載しています。音が小さい時は少しずつこのコンデンサに電力を貯めこみ、激しいシーンに突入した時など突発的にパワーが必要になった時にその電力を使う仕組みになっています。これがピークパワーアシスト回路です。音の立ち上がりが高速になりメリハリのある聞き取りやすい音が作り出されます。

OVOの中心部分にはパッシブラジエーターと呼ばれる低音発生器が搭載されています。高周波溶着により完全密閉した空気を150Hz周辺で共振させ、小型な筐体からは想像もつかない迫力のある重低音を作り出しています。

プロも納得のスペックと拡張性

OVOはポータブルスピーカーながら最大192kHz、24ビットのハイレゾ音源の再生に対応しています。ハイレゾ対応を謳っているスピーカーは他にもありますが、ワイヤレススピーカーの場合は規格上ハイレゾ音源をそのまま転送する事ができません。OVOはUSBの転送能力を引き出し、ハイレゾ音源のデータを非圧縮の状態で処理する事ができる真のハイレゾ音源対応スピーカーです。

OVOはWindowsやMacはもちろん、タブレットやAndroidスマホ、そしてiPhoneにもつながります。またUSBポートを持たないテレビやオーディオプレイヤー用にアナログ入力回路も搭載しています。アナログ→デジタルの変換部分には業界最高性能と評されるバーブラウン製のADCチップを採用。192kHz、24ビットのハイレゾ音源にサンプリングした後フルデジタル回路に送られます。全ての経路において音の妥協は一切ありません。

TVにつながります

OVOにご支援を頂いた皆様から最も多く寄せられたご意見が「OVOをテレビに繋ぎたい!」でした。最近のテレビはUSBポートがついているものが多いのですが、残念ながらテレビのUSBポートからはオーディオ信号が出ていないためOVOを繋いでも音は出ません。一方で多くのテレビには光デジタル出力ポートがついていて、ここからはオーディオ信号が出ています。今回のプロジェクトで作るOVO光コンバータは、この光デジタル出力ポートから出ているオーディオ信号をUSB Audioという規格に変換しOVOとテレビを繋ぐための「ovo光コンバーター」を開発致しました。

OVO光コンバータの設置はとても簡単です。本体付属の光ファイバーケーブルを使ってテレビと接続し、USBケーブルでテレビなどから電源を取れば設置完了です。後はOVOとOVO光コンバータをUSBケーブルで繋げばテレビの音がOVOから出てきます。パソコンやスマホなどは一切必要ありませんしテレビ側の設定も不要です。必要なケーブルはすべて製品に付属していますのでご安心下さい。

テレビ以外の様々な機器にも対応します

OVO光コンバータは光出力端子があるほぼ全ての機器に繋がります。光デジタル出力は歴史のある規格なので、最新のハードディスクレコーダーやDVDプレイヤーはもちろん、CDコンポやMDプレイヤーといった比較的古い機器でも搭載しているものが多くあります。製品の説明書や本体に「光デジタル音声出力端子」「光音声出力」「デジタル音声出力(光)」といった表記があれば対応していますので、お手持ちの機器をご確認頂ければと思います。

受け継がれるGODJ PlusのDNA

OVOに搭載されているスピーカーユニットやデジタルテクノロジーは、2017年に発売した弊社製品「GODJ Plus」の技術がベースとなっています。
GODJ Plusは2016年にクラウドファンディングをスタートし、おかげさまで支援総額において当時の日本最高記録を更新。このご支援をもとに金型製造を行い発売した製品です。
GODJ Plusプロジェクトはクラウドファンディングによる「モノづくり」の成功事例として、各方面で好意的なご評価を頂くことができました。OVOにおいてもこの実績を生かし、確かな開発プランに基づいて皆様に製品をお届け致します。

以下、実際にクラウドファンディングにご参加頂いた方々からのTweetを集めてみました(掲載の許可を頂いております)。

「内蔵スピーカー小さいのに、下手なヘッドホンやポータブルスピーカーより高音質で、素晴らしい」

「驚いたのはスピーカーの音質。カーステレオがワンランク上になった気分」

「スピーカーの音がこの小ささから考えられないくらいデカくていい音するんですが((((;゚Д゚))))」

「内蔵スピーカーの音がいい。本体小さいのに低音がしっかり(本体に触れてると振動を感じるレベル)出るので楽しい。」

「サイズの割にスピーカーがバケモノなのでLIVE用の機材として持っていく予定。」

OVOからどんな音が出るのか、ご参考になればと思います。


音を光で彩るLEDとアップデート機能

OVOの本体上面にはフルカラーLEDが左右8個ずつ搭載されています。JDSoundがこれまで培ってきた音響解析技術を駆使し、レベルメーターやスペクトルアナライザなどの発光パターンを搭載する予定です。また本体底面のジョグダイヤルによりLEDのオン・オフ、最大音量を制限するナイトモード、高齢者向けの高音強調モードなど利用シーンに応じた各種設定が可能です。なおこれらの機能は製品出荷後もファームウェアのアップデートで拡張していく予定です。
ビジネスマンの必携アイテム

OVOはビジネスマンのプレゼンシーンでも大活躍するでしょう。プロジェクターの普及により映像を大きく映し出すことができるようになりましたが、音がPCのスピーカーのままでは折角準備してきたプレゼン資料も台無しですよね。そんな時はカバンからさっとOVOを取り出しPCに繋いで下さい。OVOが作り出す聞き取りやすいサウンドが、あなたのプレゼンの最強の武器になります。

聞き取りやすさへのこだわり

OVOには音質調整を行う機能が搭載されています。本体のスイッチで低音と高音を3段階で調節できる他、5バンドのイコライザを使ってさらに細かい調整ができます。映画を見る際に低音を上げる、高齢者の方が聞き取りづらい高音域を上げるなど、ご利用シーンに合わせた音質調整が可能です。


OVOは弊社と同じ宮城県内にあるヤグチ電子工業で製造します。ヤグチ電子工業はソニーのウォークマンやワイヤレスヘッドフォンなど数多くのオーディオ機器を手がける国内屈指の組立工場です。東北の製造技術を結集し最高品質の製品をお届けします。


Professional Voice ~プロから見るOVO~

数多くのCM・アーティストの音楽・楽曲を作曲・プロデュースする「Marimo Records」の代表取締役サウンドプロデューサー江夏氏にお話を伺いました。

「色々なスピーカがあると思いますが、聞き比べたら100人が100人その違いがわかると思います。このOVOを使えばリスニングルームで聞いているような色々な情報を聞き取る事ができると思います。」

まさに一流のプロが発した言葉。OVOの品質を確信した瞬間でした。


私たちについて

株式会社JDSoundは半導体設計とオーディオ機器開発で20年以上の実績のあるチームです。世界最小のスタンドアロンDJ機器「GODJ」、リアルタイムBPM解析機能を搭載したギターエフェクタ「Flight Time」、スピーカー一体型のDJシステム「GODJ Plus」など世界初と呼べる数々の製品を生み出してきました。企業理念は「人生の宝物になる製品を作る事」。今回のOVO光コンバータも皆様に末永く愛される製品に仕上げて参ります。

リターンラインナップ

【手元スピーカーセット】28,000円(13%OFF)

ハードケース付きOVO1台、OVO光コンバータ1台、5メートルのUSBケーブル1本、定価32162円(税込み)の13%オフ

【サウンドバーセット】48,000円(19%OFF)

ハードケース付きOVO2台、OVO光コンバータ1台、5メートルのUSBケーブル2本、定価58,946円(税込み)の19%オフ
※OVOのカラーはブラック、シルバーからお選び頂けます。

製品仕様

よくある質問

Q:テレビに光出力端子がついていない場合はどうしたらよいですか?
A:テレビがHDMI ARC出力に対応していればHDMI ARCを光出力に変換する製品を経由する事で接続する事ができます。

Q:リモコンには対応していますか?
A:OVO光コンバータには赤外線リモコンの学習機能が搭載されており、お手持ちの赤外線リモコンでボリュームの制御ができます。

Q:OVO光コンバータに他のUSBオーディオ機器は繋がりますか?
A:動作保証外とはなりますが繋がる可能性が高いです。

Q:テレビにUSBポートがついていないため電源供給ができないのですが。
A:OVO光コンバータへの電源供給はスマホ用のACアダプタ等からでも問題ございません。

・デジタル接続に対応している機種を教えて下さい
WindowsのPC(ハイレゾ対応はWindows10のみ)
MacOS X 10.6以降のMac
Android 5.0以降でUSB OTG,USB Audioがサポートされている機器
iOS 7以降のiPhone,iPad
ニンテンドースイッチ
プレイステーション4
KDJ-ONE
※USB-Aポートを持たない機種と接続する場合は変換コネクタが必要になります。

・接続機器側にドライバやアプリのインストールは必要ですか?
必要ありません。USBポートに繋ぐだけで自動認識されます。

・USBポートを持たない機種で使えますか?
製品付属のアナログ/microUSB変換ケーブルで接続する事ができます。

・microUSBポートが2つあるようですがどのように使いますか?
スマホやタブレットなどUSBから十分な電力を供給できない機種用に電源供給用のポートがついています。アナログ接続の場合はこのポートへの電源供給が必須となります。

・価格の異なるプランがありますが製品に違いはありますか?
製品の仕様に違いはございません。

・どこかで試聴できませんか?
大型量販店の展示品でご視聴頂けます。

■ 特定商取引法に関する記載

販売事業者名:株式会社 JDSound

事業者の所在地:宮城県仙台市青葉区二日町14-15 アミ・グランデ6F

事業者の連絡先:support@jdsound.co.jp

※こちらではお申し込みは受け付けておりません。お問い合わせは当ページの「メッセージで意見や質問を送る」ボタンよりお願い致します。

リターン価格:

・商品内容に関してはリターン欄記載の通り。

・税込、送料込み

申込期限:当ページ記載のプロジェクト終了期限通り


支払い方法:

・クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)

・コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)

・銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)/

・auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い

・Paidy後払い(毎月月末締め、締切日の属する月の翌月10日までにコンビニ、銀行振込または口座振替でお支払いください。毎月1日に請求書を発行し、3日までにEメール・SMS(ショートメッセージ)にてご案内いたします)。


※お支払いの手数料に関して

Paidyの口座振替を選択した場合はお客様のご負担はありませんが、コンビニ払いの場合 350円(税込)、Paidyでのコンビニ払いの場合 350円(税込)が、お客様のご負担となります。また、銀行振込、Paidyでの銀行振込をご利用の場合は、所定の振込手数料がお客様のご負担となります。


支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立します。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。

引渡し時期:各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産・物流状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。


キャンセル・返品:

当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。


尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または弊社連絡先までお問い合わせください。

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