はじめまして、今回プロジェクトを立案した吉川です!
学生時代に北京に1年留学したことから『いつかは中国で事業を興してみたい!』と内に秘めた思いを具現化すべく、2019年に勢い余って中国広東省深圳市(以降深セン)にて会社を立ち上げました。
日々中国人と中国語を使ってトラブルシューティングをしたり、事業を作ったりしています。
直近1年ほど東京でフリーランスとして比較的自由に働いていましたが、起業すること自体初めてであり、しかもそれが異国の地であるがゆえに予期せぬことが多いですが、楽しみながら過ごしています!(左上)タオバオで買ったLEDバッグ、(左下)乗り捨てチャリ、(右上)不夜城テンセントビル、(右下)現地人との火鍋そして、中国で事業を作ることと同時に元々やりたかったことがありました。
それが今回のリバ邸深セン立ち上げプロジェクトです!
実は、私が中国で登記するまで、東京で2つのリバ邸(リバ邸スタートアップ&リバ邸渋谷ゼニハウス)を合計2年以上滞在した経験があります。
主に地方出身者がはるばる上京し、決して広いとはお世辞には言えないけど同じ屋根の下に誰しもが何かしらの夢や目標を追いかけやってきていました。夜遅くまでビールを片手に一緒に飲みながら語り合ったりすることもあれば、みんなでマックブックを広げて無口にひたすら作業したりすることもありました。
その結果、各々の滞在期間の長さを問わず、かけがえのない友達や仲間がたくさんできました。
天才エンジニア、起業家やフリーランス、文系からエンジニアになった人などに囲まれ、外国語を話すこと以外に、特に何も出来ない海外かぶれの私も勇気づけられて、気づけば『挑戦するのが当たり前』のマインドになっていきました。
私にとってリバ邸とは『第三の居場所』であり、『いつでも戻って来れる場所』です!
急遽夜12時からレンタカーで奥多摩の暗闇登山をしたときのメンバーたちの朝5時半くらいのテンション写真現在リバ邸が国内のみならず、ベトナム、カンボジア、フィリピンと拡張している中で、隣国の中国にリバ邸が存在していないので、私がリバ邸で受けた恩恵を中国で挑戦しようとしている人やふらっと深センに寄られる方に対しても同じような経験をしてもらいたいと思っています。
今回のクラウドファンディング募集にあたり、企画の目的や我々の想いなどをご紹介します。
リバ邸のことはご存知かもしれませんが、このクラウドファンディングの会社であるCAMPFIREの代表家入一真さんが六本木の一室から始めたシェアハウスです。
コンセプトとしては、
要するに「自分が実現したいことを自由にアウトプットする場所」です!
(リバ邸メンバーで高尾山に登りに行った時の様子)「シェアハウス兼ゲストハウス」という形式ですが、住人だけでなく、「人生息苦しい」と感じる人たちが気軽に集まってそれぞれが好きなことをできる「第三の居場所」と言えます。
良くも悪くも私はシェアハウスに慣れ過ぎてしまったせいか、1人で過ごすときには寂しさのあまり心が折れかけたことも何度かあります...笑
香港の目と鼻の先に位置する深セン市
日本人の海外在住者数が最も多いのがアメリカについで中国が2番目ですが、深センに関しては5000名ほどと言われており、特別多い数字ではありません。
しかし、深セン視察ツアーが盛んで街中では頻繁に日本人に出くわすくらい、深セン自体は日本でも注目されている都市であり、実際に住んでみると刺激的な日々を送ることができています。
ちなみに、私が初めて深センに訪れたのは2017年12月で、その際はリバ邸で知り合ったスタートアップ界隈の人たちと一緒でした!深セン入り前に香港で現地で活躍する日本人とリバ邸メンバーたちと一緒に集合写真
私がこのリバ邸を立ち上げて実現していきたいことは下記2つです。
それぞれについて思いを述べさせてください!
中国一色のキャリアに見えるかもしれませんが、正直にお伝えすると、大学卒業後、ベトナムのハノイとホーチミンで合計3年間働いていた経験があります(「吉川真人」とグーグル検索すると記事たくさん出てきます笑)。
中国留学した経験から、早く時期から若い日本人に海外に出ていくきっかけを提供したいという強い思いがある一方、珍しく新卒海外就職した私はこれと言ってできることがなかったこともあり、暇があれば海外就職メディアを通じて現地情報を発信していました。
とある記事が多数の方にシェアされ、ベトナムにいる人もいない方も私のことを知っていただくことになり、私に会いにベトナムまで来られた方もいれば、私の記事にインスパイアされた結果、海外で働くことを決意した方もいらっしゃいました。
その結果、私の周りには海外で挑戦する若い人たちに囲まれて、コミュニティーが出来上がっていき、今でもそのコミュニティーで知り合った方々との交流は続いています。
そして私が現在住んでいる深センは「中国のシリコンバレー」として、海外の企業や人だけでなく多くの日系企業や日本人が注目しています。
しかし、客観的に見て、日本語での深センに関する情報がまだまだ少なく、また、現地での交流の場がクローズドで入りにくいといったような状況でありますが、このリバ邸深センには各自ゴールは違えども、それぞれ想いを持って深センで挑戦すると決めたメンバーがいます(後ほど紹介)。
それぞれが様々な経験や専門性があるメンバーだからこそ、中国で挑戦する方々の後押しやソリューションの提供ができる憩いの場を生み出せる確信があります!
もう一つ実現したいことは「リアルな深セン現地情報の提供」です!
あらゆるウェブメディア、ニュース、新聞、そしてTwitterを始めとするSNSで深センを始めとした中国の情報は絶えず流されています。
しかし近年よくあるレペゼン地球のような「炎上商法」であったり、古代から受け継がれた常套手段のプロパガンダであったり、リアルな現地情報が出来ているのかいささか心配になることもあります。
特に2011年前後に日本で報道されていた中国のニュースと私が北京留学した際に現地から得た生の情報は全く異なると言っても過言ではありませんでした。
もちろん悪い意味で、です。
その情報が正しいかどうかを咀嚼する、つまり情報リテラシーを求められているとも言えますが、実際のところ現地まで足を運ばないと得られない情報が多いのも事実ですし、それを私自身オススメしています。(左上)ウイグル、(左下)チベット、(右上)盧溝橋、(右下)海南島だからこそ、深センの生の情報をご支援して頂いた方、及びお越しになられた方に提供できるようなシェアハウス兼ゲストハウスにもしていきたいと考えています。
メンバーの中には中国語が堪能なものがいるので、わからないことは常に現地人に聞いているので、メディア寄りではなく、現地人寄りの情報を発信できる自信があります!
発起人の私だけではなく、リバ邸深センの立ち上げ時点で各方面で経験や知識を持っているメンバーが既に揃っています!
将来的に起業する人もいれば、個の力で実力を徐々に底上げしている人もいますし、これからいろんな挑戦をしようとしている人もいます。
一緒に住んでたら飽きが来ないこと間違いなし!
では私を含めたメンバーをご紹介します!
吉川真人(発起人/深セン起業家)
京都生まれ/同志社大学文学部卒業/中国青年政治学院留学
北京留学後、日中学生会議にて約1年半日中交流の活動に邁進。
大学卒業後、ベトナムで設立1年以内の人材ベンチャーに飛び込み3年勤務。
その傍ら、新卒海外就職関連記事を執筆し、人気ライターになったことあり。
日本と中国で新しいビジネスを作るべく、深圳ダークホーステクノロジーを設立。
Twitter:https://twitter.com/mako_63
Facebook:https://www.facebook.com/zhenren63
平野(Youtuber/ブロガー/フロントエンドエンジニア)
宮崎生まれ/長崎県美容専門学校卒業
専門学校卒業後、長崎と東京の美容室で計4年勤める。
その後、東京のIT系のベンチャー企業で1年半勤務。
現在は、前職の経験を活かして日本の若者にもっと海外に興味を持ってもらうべく中国深セン市より YouTubeとブログで中国、深センの情報を発信中。
YouTube:http://urx.red/NaPH
ブログ:https://alloneslife.com
Twitter:https://twitter.com/TT02580274
ムタ(デザイナー / バックエンドエンジニア / マーケター)
長崎生まれ/APU立命館アジア太平洋大学卒業/高校時代オーストラリア留学
在学中にベトナムIT企業を含む多数の企業でのインターンシップを経験し、新卒入社した会社でカンボジアでの事業責任者を務める。
誰とでも、どこでも働けるプロを目指して奮闘中。
Facebook:https://www.facebook.com/kanako.muta.37
SUMINA(深セン大学留学生)大阪生まれ/関西大学商学部卒業在学中に訪れたバングラデシュにて衝撃を受け、「いつか海外で事業を興してみたい」と感じる。
大学卒業後、日系コンサルティング会社にて2年勤務し、2019年9月より深セン大学に留学予定。
Twitter: https://twitter.com/Coi3coi3
Facebook:https://www.facebook.com/sumina.koiso
先述した通り、中国そして深センという場所は多くの人が注目しているにもかかわらず、いざ現地に足を運ぶとなったときにどこに聞けばいいか、誰に頼ったらいいのかが分かりにくいような状況があります。
そこで私を含めたリバ邸深センのメンバーが、「深セン」×「日本人」×「挑戦」に対して、漠然とした不安や課題解決を「シェアハウス兼ゲストハウス」という場所を提供することによってサポートします!
正直なところ、エアービーアンドビーやagodaのようなOTCサービスを利用すれば、リーズナブルな安宿が見つからないわけではないです。
しかし、深センの中で大々的に日本人が運営しているシェアハウス兼ゲストハウスは私達以外にはないです(2019年7月時点)。
1日のみの利用だけではなく、1週間の滞在、1ヶ月の滞在など、リバ邸深センに来られる方のご都合に合わせて柔軟にご相談させていただくつもりです!
ちなみに上記写真の通り夜景が見えて、プールもついており、オートロックマンションで深センの中でも特に治安の良いところです。
現地人も認める立地の良さ笑
まだまだ足りないから遊びに来る方は本を寄贈してください笑
住人以外にもリバ邸深センの本棚を開放します!
出版されて2年以内中国関連書籍や起業関連の書籍をメインに揃えているところです。
遊び感覚でアリババの信用スコアの点数よってデポジットがどのくらいか必要か決定します笑
クラウドファンディング後に、もっと大きな本棚を購入する予定です。
日本人と中国人の交流、日本語と中国語の相互学習、文化体験の場として活用する予定です。
初期メンバー4人中4人とも自炊ができるタイプなので、まずは現地のエンジニアや起業家を呼んでお寿司パーティーとか日本のカレーパーティーなどを開催したいと考えています!
中国語学習したい方にとってもランゲージパートナーをご紹介できるくらいのネットワークも作っていきます!
既に前半で述べているように、深センに来たときの窓口であり入り口でもある存在として、深センの駆け込み寺的機能を発揮していきます。
発起人の吉川は根っからのシャオミ好きで、既にシャオミ製品に囲まれた生活を送っています。
直前まで住んでいたゼニハウスでもリビングルームをIoT化していて、住人たちが比較的利用してくれていたことから味をしめてしまいました。笑
音声やスマホで家電を操作することができるシェアハウス兼ゲストハウスも構築していきます!
日々の癒やしを提供してくれる人懐っこい猫ちゃんです。
動物のアレルギーの吉川も相思相愛の関係です(オスだけど)。
リバ邸深センの場所と内装
リバ邸深センの場所は下記地図の通り、深セン大学の目と鼻の先であり、留学生用の教室からも近い立地条件です!
リバ邸深センのTwitterアカウントでも周辺情報を随時発信しているので、ぜひご覧ください!
きっと雰囲気が掴めると思います。
https://twitter.com/livertyhousesz
中国といえども深センは中国の中で1,2を争うくらい物価の高いエリアであり、不動産が高騰しているのは事実です。
初期費用は日本円で約60万円以上かかりましたが、まだ内装工事や不足している家具がありまだまだ立ち上げに関して出費がかさんでしまいます。
例えば、部屋を借りた時点で既にソファがありますが、これでは固くて、来訪者がゆっくりくつろぐことが難しいです。
私の知っているリバ邸といえば、部屋が足りない場合、短期でソファを貸し出して宿泊者を招き入れることもしていますので、私たちもその場合に備えてベッド代わりにもなるソファーを2つほど購入したいと考えています!
有名なサービスのAirbnb自体元々リビングにエアーベッドを置いて余剰スペースを活かして宿泊者に提供したことが始まるといいますし、ゲストハウスの原点に帰ってみます。他にも、ドミトリースペースには二段ベッドを設置する予定ですが、まだ資金の関係上、まだ1セットしかなく追加購入したいと考えています。また、ベランダに倉庫の設置も必須と考えています!
元々ベランダにスライド式のドアを設置する予定でしたが、どうやら中国のルールで勝手にベランダにドアを設置すると法律違反にあたってしまうらしく、代わりに防水の倉庫を設置し、荷物を置けるスペースの拡充します。
他にも...
・床のフローリングの張替え
・ドミトリースペース用のクローゼット
・本棚(既に溢れているので必要)
・映写機(映画鑑賞会やプレゼン会の際に利用)
・イベント用の炊飯器
・調理用具
と、充実させるためには資金が必要です。切実に。
そのため、まずは最低限必要なベッドセットとソファ2台、ベランダの倉庫設置で合計10万円を最初の目標とし、それ以上のご支援を頂ける場合は、上記の他の家具の購入やフローリングの張り替えなどに使わせて頂きたいと考えています!
宿泊する権利のみならず、深センならではリターンとして、
・現地ご案内
・ビジネスサポート
・翻訳通訳
・リバ邸深センご支援者様限定FBグループの加入
などをご提供する予定をしていますので、
例えば、下記の「深セン1日観光案内」をご購入いただいた場合には、・無人コンビニ
・アリババのフーマフレッシュ
・乗り捨てチャリ体験
・Didi体験
・BYD(電気自動車)での移動
・シャオミストアでのショッピング
・华强北での散策及び電化製品購入の値段交渉(提示された額の2/3くらいには下げてみせます!)
・華僑城(OCT)LOFTでの散策
・海底世界のお洒落なレストランでお食事
など、通訳を含めて誠心誠意を込めてご案内する予定をしています。
せっかく深センに来てもスマホ決済ができないと面白みが半減してしまうので、私たちの端末でご利用体験できるようにします。
また4名おりますのでご指名いただければ極力ご指名されたメンバーがアテンドさせていただきます!
それ以外のリターンの詳しい内容についてはリターン一覧をご覧ください!
実施スケジュール
7月中旬 物件確定(済み)
8月12日 クラウドファンディング開始
8月31日 クラウドファンディング終了
9月01日 リバ邸深セン 本格始動スタート(宿泊可能)
不足している家具の購入、内装工事
9月14日 オープン記念パーティー(予定)
最後に
深センに来られた方に対して、挑戦の入口となる憩いの場を作り上げていく強い気持ちがあるので、ご共感して頂いた方や深センに来る予定がある方はぜひともご支援していただければとても嬉しいです!
ぜひリバ邸深センへ!!
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