はじめまして!

宮崎県椎葉村を拠点に活動する

蕎麦職人&菓子職人・よこい処しいばや椎葉昌史です。

このページを訪れてくださり、本当にありがとうございます!

そんな僕は今、「特産品を使用したローカル蕎麦」をつくりたいんです!

それには製造費用が必要です。

しかし、その資金が足りていません!


このプロジェクトが達成されれば特産品を活かした美味しい蕎麦ができます!

支援してくだされば年末は美味しいお蕎麦を食す幸せな大晦日になることを約束します。

是非今年の年越しそばでご検討いただければ幸いです!


このプロジェクトで実現したいこと


私は椎葉村で蕎麦屋を運営しているうちに九州山地の美味しい蕎麦を知ってもらいたい!

「高千穂郷・椎葉山地域」の素敵な特産品を知ってもらいたい!と思うようになりました。


そこで2つを同時にPRできる商品がないかと考えたのが

特産品を活かした「ローカル蕎麦」=「九州山蕎麦」です。

「高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村」の5つからなる世界農業遺産地域は

各地域の特産品が異なります。そこで各地域の特産品を練りこんだ「ローカル蕎麦」を企画します。


1、高千穂町・・・「米」 高千穂の米粉を使用したモチモチ触感が特徴の「米そば」

2、日之影町・・・「ゆず」 香り高い日之影ゆずを使用した「ゆずそば」

3、五ヶ瀬町・・・「釜炒り茶」 釜炒り茶を練りこんだ「釜炒り茶そば」

4、諸塚村・・・・「椎茸」 話題の椎茸粉を麺に使用した「椎茸そば」

5、椎葉村・・・・「蕎麦」 そばの香りが楽しめるシンプルな「純そば」



5種類の蕎麦を製造し「高千穂郷・椎葉山地域」をPR、そして特産品をPRします!

そして、日本中、いや世界中のお客様に高千穂郷・椎葉山地域に、宮崎に来て欲しい。

その1つのきっかけになる商品になればと想っています。


私たちの地域のご紹介

世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」は5町村から構成される

宮崎県の北西部に位置する地域、九州の真ん中です。

豊かな大自然と、伝統的な農業、そして伝統芸能が色濃く残り、

「古き良き日本がこの地域にはまだ残っています」

大自然はやはり季節で変わる山々の景色が美しいの一言です。

伝統的な農業は日本唯一の焼畑農業を始め、釜炒り茶、原木椎茸、蕎麦。

伝統芸能はなんと言っても「神楽」が多くの地域で伝承されています。



これらの山間地と共に生きる暮らし、林業、農業、畜産、伝統芸能を含めて

「高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム」として、

国際食糧農業機関(FAO)により世界農業遺産に認定されました。


世界農業遺産とは

世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage Systems(GIAHS):ジアス)は、
2002年(平成14年)、食料の安定確保を目指す国際組織「国際連合食糧農業機関」
(FAO、本部:イタリア・ローマ)によって開始されたプロジェクトです。
世界農業遺産の目的は、近代化の中で失われつつあるその土地の環境を生かした
伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを
「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことです。




プロジェクトを立ち上げた背景・これまでの活動

私(椎葉昌史)は7年前に東京から宮崎県椎葉村にUターンしたUターン者です。

就職して6年間、首都圏の飲食チェーン店で店長をしておりました。


実家の母からの突然の連絡。

「そば屋を始めるから・・・」

元々実家は化粧品屋と薬屋を経営していましたが、

平成17年の大型台風による災害で店舗が被災、営業することが困難に。

1年間の休業の後、再度営業を再開するものの売上は戻らず、

廃業を決意しかけた時に、母は亡き母(私の祖母)の言葉を思い出しました。

「椎葉のそばはみんなに必ず喜ばれるよ」

平成24年に母と叔母は一念発起し、そば屋を開業。

私も家族と食で地域を盛り上げたいという思いで

平成25年に東京から椎葉村にUターンしました。


蕎麦の生産量が激減

しかしUターンしそば屋を経営し始めたのも束の間

地元のそばの生産量が「高齢化、担い手不足」により

10年前の約半分以下へ激減、

「このままでは地域の伝統食であるそばが消滅してしまう」

という危機感から、平成27年に就農しそば栽培を開始。
草刈り機すら使用したことなく試行錯誤の就農でした。
多くの村民の皆様に助けてもらい無事1年目から収穫することができ、

平成28年にそばを活用した6次産業化をスタート。

そばをより効果的に利益循環させる為に、

そばの実を使用したお菓子「蕎麦の実フロランタン」を開発。



マイナビ農業:秘境の村をお菓子でPR 蕎麦の実フロランタン開発秘話

          (↑是非ご覧ください↑)

その取り組みをマイナビ農業様にも紹介していただいております。


そして次の目標としてやっぱり、

「そば屋なら王道のそばで地域を盛り上げたい!」


その想いから今回の「九州山蕎麦」のチャレンジをスタートさせました。

全ては地域の伝統食、特産品を次世代に継承していく為、

地域の食、農業はアイデンティティです、地域の宝です。

未来の子供達、孫達の為に力を貸してください。

そして中山間地の素晴らしさを感じてください。



生産者様の皆様の声もいただいております!


岩戸精米 佐藤 亮次さん(高千穂町)

岩戸精米の佐藤と申します。私は高千穂町で棚田で11代前の甲斐長衛門が始めた我が家の米作りを受け継ぎ販路を広げています。世界農業遺産としての歴史とこれからの農業の発展形として、地域のみんなで協力し地域の良い所を掛け算しながら商品開発を行っていきたいと思っています。ぜひ今回のそばを味わっていただきたいです!


もろっこはうす 黒木 雄介さん(諸塚村)

「諸塚の椎茸はおいしい」とよく褒めていただきます。作り手の真心が込められているのはもちろんですが、豊かな自然環境もおいしさの秘訣です。諸塚は「世界森林認証」を取得し、持続可能な森づくりに取り組んでいます。自然と人が育てた諸塚椎茸。椎葉くんにも託します!


旬果工房てらす 岡田 原史さん(日之影)

日之影町産の果実を使いジャムやシロップなどの加工品を製造・販売をしています。着色料や保存料などの添加物は一切使用せず、自然の美味しさをそのままひとつひとつ丁寧に手づくりしています。日之影町産の香り高い本柚子を余すところなく使用したペーストです。皮のほろ苦さと爽やかな風味が特徴です。


株式会社宮崎茶房 宮崎 亮さん(五ヶ瀬町)

宮﨑茶房のある宮崎県五ヶ瀬町は、古くからの釜炒り茶の産地で、品質・生産量とも日本一の釜炒り茶の産地です。私たちのモットーは「飲んだら元気になるようなお茶作り」です。飲んでくれたお客様が元気になって、心を癒され、美味しく感じ、幸せになってくれるようなお茶作りをしようといつも心がけています。今回はお茶を使用した茶そばですが皆様の手元に届くことをとても楽しみにしています!

NPO法人高千穂アカデミー 佐藤翔平さん(高千穂町)

世界農業遺産の地高千穂町椎葉山地域で食べる通信という情報誌を発刊している佐藤といいます!この地に残る伝統と新しい試みで椎葉さんの仰るサスティナブルな地域をともに作って行きたいと思っています。5つの地域の良質な素材でできるローカルそばの完成が楽しみです!日本中にお届けします

※当プロジェクトは「高千穂郷食べる通信」を応援しています。

資金の使い道

商品開発費(デザイン費含):¥200000  食材費:¥200000


実施スケジュール

9月10日 クラウドファンディングスタート

9月中旬 試作製造開始

10月上旬 デザイン依頼

10月10日 クラウドファンディング終了

11月上旬 デザイン完了

11月下旬 製造開始

12月上旬 返礼品発送開始

令和元年の大晦日は「九州山蕎麦」で年越しを!


リターンのご紹介

12月に5町村のローカル蕎麦が届きます!世界農業遺産の蕎麦で年越ししませんか?

5000円の支援いただけると下記のリターンが受けれます

■九州山蕎麦5種類つゆ付(米、ゆず、お茶、椎茸、蕎麦)
【蕎麦100g×5個、つゆ19g×5個】 5人前
賞味期限製造より6ケ月(無添加)
■蕎麦屋特製「蕎麦のためのゆず胡椒」
【80g×1個】
◼プロジェクトの活動報告
◼サンクスメール
■サンクスレター
■プロジェクトの一員として九州山蕎麦のサイトに名前の掲載
※送料込み

その他、今回使用した特産品がセットになったリターンございます!

そば打ち体験やケータリングサービスもありますのでご検討ください!


最後に

宮崎県のイメージは海がありマンゴーがあり南国のイメージが強いと思います。

しかし山もあるよ!中山間も美味しいし面白いよ!ということを

今回出会える皆様に伝えられたらと思います!


問い合わせ先

椎葉屋

宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818

080-5263-8945

椎葉 昌史(しいば まさふみ)






このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください