ご挨拶(家主・長濱裕作より)
皆さん、お久しぶりです!
お初にお目にかかる皆さま、はじめまして。
2017年9月に会社をやめ、もう少しで2年が経とうとしています。
「本当に自分がやりたいことは何なのか」
この2年間、日々の生活や仕事を通して、その答えに近づこうと努力してきました。
今回ゲストハウスをオープンすることで、ようやく1つの答えが出たように思います。
このゲストハウスは、あなたをお迎えするために用意しました。
あなたとのつながりを、「時間」を超えて築きたい。
だからこのゲストハウスには、僕と妻の想いや価値観がたくさん詰まっています。
手作りで未完成な、僕と妻の二馬力で運営するちっぽけなゲストハウスですが、ぜひ一度泊まりに来てもらえると嬉しいです。
全部を話そうとすると長くなるので、興味のある方は「【どこにもない家の話 その1】僕たちはなぜゲストハウスをやろうと思ったのか」をお読みください!
ゲストハウスについて
ゲストハウスがあるのは僕たちの地元、静岡県掛川市です。
掛川駅から車で約20分ほど南に走り、山と田んぼ、そして茶畑に囲まれた場所にゲストハウスはあります。
築140年の古民家を改装したゲストハウスは1日1組限定なので、自分のペースでゆっくりと過ごせます。
ゲストハウスの魅力は、周りを自然に囲まれた「静かな空間」と、古民家ならではの囲炉裏や梁(はり)などの「趣ある造り」です。
【ゲストハウスの概要】
・住所:〒437-1421 静岡県掛川市大坂7824
・オープン日:2019年8月8日(予定)
・宿泊料金:「気ままに過ごせる。素泊まりプラン(8,000円)」、「家主と語らう。選べる体験&朝夕食事付きプラン(25,000円)」
・営業時間:チェックイン15時より、チェックアウト11時まで
・付属アメニティ:タオル大小、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ドライヤー(歯ブラシは有料)
「家主と語らう。選べる体験&朝夕食事付きプラン」とは?
このプランでは、家主の価値観を最大限に感じてもらえるよう、様々な体験をご用意しています。予約時にヒアリングさせてもらい、ベストな滞在プランを提案させていただきます。
例として、いくつかの体験を紹介いたします。
【利き茶体験】(通年)
ゲストハウスの目の前にあるお茶屋さんから直接仕入れた緑茶の中から3種をご用意。品種によって変わる緑茶の繊細な味わいをお楽しみください。
【農体験】(季節ごとに内容は変更)
ゲストハウスの裏手には、家主が自給農を目的として野菜を育てている畑があります。まだまだ未完成の畑ですが、季節に合わせて苗植えや収穫をお楽しみください。またお茶の時期には、近くのお茶農家さんの茶畑で茶摘み体験も予定しています。
【アロマクラフト体験】(通年)
様々な種類のアロマオイルの中から「今の自分が必要としている匂い」を選び出し、オリジナルのアロマクリームを作ります。100%自然由来のアロマは癒しやリラックス効果が高く、日常の暮らしの中でもきっと役に立ちますよ。
【瞑想体験】(通年)
自然の音に耳を澄ませながら、瞑想を体験いただけます。古民家の薄暗さと静けさは、瞑想にぴったりな環境です。日常をしばし忘れ、ゆったりとした時間をお過ごしください。
【着付け体験】(通年)
普段なかなか着ることのない着物。せっかく古民家に来たのであれば、着物を着て記念撮影などはいかがでしょうか。プロの着付け師による本格的な着付けを体験いただけます。
【写経体験】(通年)静かな空間の中で、無心に筆を動かしながら文字を紡ぎます。不思議と気持ちが落ち着き、心が整ってくるのを感じるはずです。
【猫体験】(猫の気分次第)
2匹の猫(「うめ」と「ぶん」)がいます。機嫌が良ければ触ることができます。
また食事は「共同調理」となっており、家主と一緒に会話を楽しみながら料理を作るスタイルです。
自ら手を動かし、互いに協力し合うことは生活の基本です。僕たちが目指す「丁寧な生活」は、受け身の状態で育まれるものではないと考えます。
また暮らしの中心にあるのが「食」。「自給農」に価値を置く当ゲストハウスでは、できるだけ自分たちの手で育てたものを使って献立を組み立てます。特別に豪華な食事ではありませんが、僕たちの等身大の、暮らしに紐づいた食事をお楽しみください。
僕たちは、このプランを選んでくださったあなたにとても興味があります。当ゲストハウスに流れる時間はややゆるめに設定していますので、ぜひじっくりとお話を聞かせてもらえたら嬉しいです。
わざわざプロジェクトにした3つの理由
「ゲストハウスとしてオープンすることはすでに決まっているのに、なんでわざわざプロジェクト化したの?」
と思う方もいるかもしれません。
今回、プロジェクト化した理由は3つあります。
【理由1】予約をもらい、安心して運営したい
「本当にお客さんは来てくれるのだろうか……」と、先が見えないままゲストハウスを運営するのは大きな不安があります。
できればある程度先に予約をいただくことで、運営の見通しが立つと心強いです。
【理由2】「ゲストハウスのオープン」という出来事を形に残したい
プロジェクト化することで、「ゲストハウスのオープン」という出来事を1つの形にして残しておくことができるのではないか、そう思いました。
これから困難が訪れたとしても、このプロジェクトを見返すたび、皆さんからのエールを感じることができる。それを支えにがんばれる。そんなプロジェクトになれば嬉しいです。
【理由3】夢見ることを当たり前にしたい
もともと、この「CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」というサービス自体に興味がありました。
クラウドファンディングは、経済的なハードルがあって一歩踏み出せない人の背中を押してくれるサービスです。
「夢見る人を、はじめる人に」
多くの人が、そして子どもたちが、自分のやりたいことに向かってまっすぐにチャレンジできる世界になってほしい。
そのためにも、まずは僕たちが率先して、夢を見ます。
資金の使い道について
まだまだゲストハウスには必要なモノや設備が不足しており、これからも時間とお金の投資が必要です。
いただいた資金は、
・ゲスト受け入れにかかる諸経費
・古民家の修繕
・WEBサイトの制作
などに使わせていただきます。
最後に
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
オープンにこぎつけるまでには、本当に多くの方に協力していただきました。
そして、たくさんの人が関わることでどんどん素敵なアイデアが生まれ、当初思い描いていたゲストハウスとは比べ物にならないくらい素晴らしいものになりました。
ゲストハウスの開業を通じ、人と人とのつながりの大切さを改めて感じています。
このプロジェクトをきっかけにまた新たなつながりが生まれたら、それに勝る幸せはありません。
たくさんのご予約をお待ちしております!!!
最新の活動報告
もっと見る【プロジェクト達成のご報告】ご支援本当にありがとうございました!
2019/09/15 16:16こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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