海外留学で感じた「心のバリアフリー」を当事者として広めていきたい。その為には自立が必要です。大好きな絵を仕事に自立して生きたい。その自立のための第一歩です。私の作品がマジョリティの方々の癒しとなり、マイノリティの方々の小さな希望になれば。そう心から思っています。

プロジェクト本文

目次

・ご挨拶

・私について

・絵と私

・リターンについて

・資金の使い道について

・最後に



■ご挨拶


はじめまして
福岡県にてフリーのイラストレーターをしています東川 結と申します。
絵を仕事に自立していきたい。

現在、自身のイラストをもとに様々な商品づくりに取り組んでいます。
今回挑戦するのは私の夢の一つであるオリジナルのマスキングテープ作り。


私の想い、そして活動を少しでも多くの人に知ってもらえれば。
そんな想いで取り組む初めてのクラウドファンディングです。
少し長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。



■私について

幼少期を千葉県にて過ごした私。
小学校高学年から現在の福岡県小郡市に越してきました。


私は生まれた頃より四肢に麻痺があり、車いすにて生活しています。


そんな私たち家族が小郡市を選んだ理由。
それは小郡市が「人権のまち」を謳っていたから。
しかし、そんな「人権のまち」小郡市での生活は決して易しいものではありませんでした。



車いすにて生活する私にはサポートが必要になる場面がどうしても出てきます。
そのような場面で感じてしまうのが何とも言えない「間」です。
慣れてないものへの躊躇とでもいうでしょうか。
どうしても「助けて」という声を上げにくい場面。
日常はそのような瞬間にに出会うことの繰り返しでした。


また、私をサポートしてくれる家族。
日々のサポートに感じるありがたさ。
そのありがたさと同時にどうしても覚えてしまうものがあります。


それが「このまま一定の人脈の中でしか生きられないのだろうか」という不安です。


日々どうしても感じる「生きにくさ」
「こうしないといけない」、「マジョリティにあわせないといけない」、「サポートしてくれる方々への感謝」…


様々な感情、言説に雁字搦めになり、「自分らしく生きることはわがままなのか」。
そんな疑問を抱きながら過ごした学生時代でした。



ボストンへの留学


そんな私の転機となったのが大学生の時です。
私はダスキン愛の環基金のご支援の下でボストン、マサチューセッツ大学の地域インクルージョン研究所にて実施されたリーダー育成研修に参加させていただきました。


古い町並みの残るボストン。
レンガでできた歩道は車いすにとっては移動しにくい。
スロープのない段差も少なくありません。


物理的には日本よりも「バリア」の多いまちだったと思います。


しかし、そこに住む人々に接した時、私は驚きを隠せませんでした。
ボストンの人々には心の「バリア」が存在しなかったのです。



ボストンではマジョリティもマイノリティも「一人の人間」として扱われていました。
成人したら一人の大人。
車いすに乗っているから。
そのような先入観なく私に接します。


誰もが皆、自己責任の下、自由に行動する。
『「助けて」と声を上げるのも自立の一つ』
私が特に印象に残っている価値観の一つです。


また、そこには日本で感じた「間」は存在していませんでした。
「助けて」と声をかければ、強面のお兄さんから買い物袋を抱えたおばあちゃんまで皆、躊躇なく手を差し伸べてくれます。
そこにはかつて感じた視線はありませんでした。
先入観もなく、そして多くの人々が手を差し伸べることに慣れていました。


日本では感じたことのないこの意識。
物理的なバリアを乗り越える「心のバリアフリー」
この意識を日本にももたらしたい。
そのように強く感じるようになりました。




■私と絵

父の影響により小学生の頃より絵を描いていた私。
現在はイラストレーターとして自身の作品を地元や福岡市内で行われるマルシェを中心に販売しています。


「社会に出たら事務作業に従事しないと」


自身が好きを仕事にすることで、そんな先入観を抱くマイノリティの希望になれれば。
私の作品がマジョリティの方々の癒しとなり、少しでも想いを感じていただければ。
そのような想いをもって活動しています。



当然、目標のためにはお金の問題に向き合わねばなりません。
現在は自身が手掛けた作品の商品化に力を入れています。

イラスト、ポストカード、タオル、マグカップ…
そして今回挑戦したいのがマスキングテープ作りです。



可愛いものがあれば思わずコレクションしてしまうほどマスキングテープが好きな私。
一時期、私の部屋には100個以上のマスキングテープが並んでいました。


いつか自分で作ってみたい。
私の夢の一つです。


しかし、このマスキングテープ。
個人で制作するにはかなりの費用がかかります。
そのため、これまで中々踏み込めずにいました。


しかし、それでもやはり作ってみたい。
そしてしっかりそれを販売していきたい。
自身の想いを発信していきたい。
そんな最中に紹介されたがこのCAMPFIREさん。
自身の想いの為、挑戦する良い機会かもしれない。
不安と期待と様々な感情のこもった初めてのクラウドファンディングです。



■リターンについて

自身の作品をお礼の気持ちとしてお届けしたいと考えています。
私は日頃より自身の作品を基にしたポストカード、タオル、マグカップ等を作成しています。
色鉛筆、パステル、アクリル絵の具等、使用する画材を一種類に限ることなく、ほっこり癒される作品を目指しています。


私が何より大好きな絵。
これらの作品が社会の小さな小さな希望となれれば嬉しいです。
今回ご用意したのは下記の3点です。


自身が手掛けたイラストをポストカードにしました。
メッセージを撒き込めるようなデザイン仕様。
飾っても、送っても、もらっても。
目にした方、皆がほっこりしていただけるように想いを込めて作りました。



30mm幅×5m
大好きな大好きなマスキングテープです。
気軽に持ち運べる、手の中に収まる癒し。
ふとした瞬間に手に取っていただけると幸いです。


370×340サイズのハンドタオル。
絵の温もりとタオルそのものの温もり。
日常の中に二つの温もりを感じてください。



■資金の使い道について

募った金額は以下のように使わせていただきたいと思っております。


〇プロジェクト目標額:410,000円

・マスキングテープ制作費:約270,000円

・リターン関係費用:約90,000円

・広告費:約50,000円





■最後に


近年、日本も多様性に対し段々と寛容になってきたように感じます。
しかし、同時にまだ「こうあるべきだ」という潜在意識は深く残っているようにも感じます。


そのような心の「バリア」が残る限り、私のような「生きにくさ」を感じる人はどうしても出てきてしまうでしょう。


これは物理的なバリアフリーを達成しても解消しえないものです。


私は当事者としてこの問題に取り組んでいきたいと思っています。
自ら行動することにより発信していきたいと思っています。



私の作品がマジョリティの方々の癒しとなり、マイノリティの方々の小さな希望になれば。
そう心から思っています。


社会全体を変えることは難しいですが、小さなことから。
初めての試みに挑戦させてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非、よろしくお願い致します。


東川 結



■本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください