◼️はじめに・ご挨拶

初めまして。ご覧頂きありがとうございます。私は大野秀子と申します。現在は静岡県、富士市を中心に英会話講師や家庭教師、ゴスペル指導・ボイストレーナーなどをしています。簡単にではありますが、私の略歴です。

沼津市獅子浜生まれ
実家は富士宮市
0歳の時に両親は離婚

祖父の事業の失敗の為、川崎に転居
渋谷区笹塚にて幼少期を過ごす

9才から教会が主催している英会話教室に通う
家庭の事情で小学校を3回転校、渋谷区笹塚→横浜市金沢区釜利谷→静岡県富士市

16歳からバンド活動を始める
1992 県立庵原高等学校 英語科卒業
1994 静岡英和女学院短期大学 英文学科卒業
1994 ヤマハ子どもの英語教室で英会話指導
1997 結婚 26歳で長女出産 離婚
2000 YAMAHA ポピュラーミュージックスクール、ゴスペル指導、ボイストレーナー
2005 英会話E-com Leoya Music Factory スタート
2008 結婚 4年の不妊治療の後 2013年に  長男出産 妊娠中に失踪され遺棄 離婚 


もしも、、、

本当に死にそうなところまで落ち込んでいる人がいたら、あなたはどうやって励ましますか?

冗談では無く、これだけ恵まれた日本に暮らしていながら、孤独死のNEWSと引きこもりの実数は増えています。

普通に生きていては自分のことで精一杯、それを気づくことすら、手を差し伸べることすらできないかもしれません。しかし、人から後ろ指さされることを覚悟の上で、それでも公の場に出ていく強い精神力を持っている人たちがいるのならば、それを応援する人たちがいても良いのではないでしょうか?

何を隠そう私も昔は「憎まれっ子、世にはばかりたい!」の精神で倒れる訳が無いと信じてきた自分自身が、生きる気力を失ってしまったのです。 神様から与えられた子どもを2人も預かっている身分なのに、なんと無責任な事でしょうと、自分をさらに責めていました。

でも、アメリカの東の方から本当に一人で精一杯に発信され続けるメッセージが届く事があるんです。

こんな風に、、、何かのきっかけであなたの大事な人を救ってくれることにもなるかもしれません。


◼️このプロジェクトで実現したいこと

NYだけでなくアジア、世界的に大活躍している、ダンスパフォーマーの中澤利彦さんが、日本で学校に出向いて子ども達に夢を伝える講演をしている活動を応援したい!
子供たちのために物質ではない何かを残してあげたい、困っている子供たちがいなくなるように導くお世話をしてあげたい。 そして私が困っていた時のように、「助けて」と言えない人がいたら助けてあげたい。そのような想いで今回のプロジェクトを立ち上げました。

仕事柄、本当に多くの子供たちと出会い、そして保護者さんと子育ての悩みを分かち合い、相談に乗り、失敗談を明かし、励まし、そして皆で成長していきます。でも、それは心を許しあえるまで真の信頼関係を結べるまでの時間がある場合はそれが可能です。学校訪問はその幕開けになります。

中澤さんの講演の模様①

中澤さんの講演の模様②


◼️プロジェクトをやろうと思った理由

シンガー、ダンサー、役者、アーティスト、エンターティナー・・・
私たちが生きていく上で、製造業でもなく、生産業でもなく、それらの職業はもしかしたら何も必要ないかもしれません。しかし、あえてその道を選んだ人たちがいるのならば、それは一体何のためでしょう。

Your dream is my dream!

人間、どんなに頑張って生き延びたとしても100年。その100年の中で何かが成し遂げられるとしたら、何をやり尽くしたとしてもたった100年の中に収めなくてはいけない。決められた時間はみんなほぼ等しい。その中で自分達に何が出来るか・・・。

英語短期留学の模様

高校を卒業する時に進路を決めなくてはくてはなりません。私は「ちょっと遠いけれども横浜のYMCA専門学校に通って、当時、全てにおいて最優先させていたBAND活動を継続したいな。」と思っていました。正直に伝えるとちゃぶ台返しが起こりました。「家から通える範囲の『大学』と名前がついている所に行ってくれ。」と言われました。「ああ、そうなんだ。私には選択肢は無いんだ。」と進路を決めました。この経緯から私は進路相談を受けた場合、恐ろしく介入します。子供の言い分、親の言い分、涙無く言いたい事を全部伝える事は出来ないと思います。何故かと言うと私が一番先に泣いてしまうからです。

中澤さんのPV学校講演ダイジェストの中には「海外に目を向け 好きな事を夢にする」 「選択肢があること」 「自分で決断できた時」 「自分で選んだ道であれば絶対に後悔しない」というキーワードが出てきます。彼がいつも伝えようとしているこれらの言葉は本当に早い段階で子ども達に伝える必要があります。机上の空論ではなくて実際に行動した人がいる、そして、子ども達に会いに来てくれる。この講演を可能な限りたくさんの箇所で行いたいと願います。

私はGospel(ゴスペル)というグループで歌うクワイアを指導させていただいていますが、Gospelの良いところは余裕のある人が先に導き、必死で歌ってる人、つまり譜面が読めない人、英語が読めない人も助けてあげることができることです。
舞台の外から見ればその歌っているクワイアはまるで何十年も前から練習してるかのように見えますが、実際、中には今日始めたばかりの初心者から何十年も歌っている方まで混在しています。何が出来るか出来ないかは関係なく居心地の良い世界を作り出していくことを目標にしています。

生徒とゴスペルのパフォーマンス

世界の中心、NYを選び、単身で出向き、いついかなる時も人前に出て行って全力でパフォーマンスをする中澤さんですが、Instagramや twitter、 Facebookなど、常に発言されている中で、実は人前で話すのが苦手と記載があります。
人の目を見て話すのが苦手という方があえて『NYエンタメの会』 というものを主宰し、海外を夢見る若者に向けて講演も行い、その経験をお伝えしています。
そしてありとあらゆるSNSを通して伝えていく事、発信していくことを日々の業務としており、その使命感にもとても感銘を受けました。

常に自分に厳しく、他者にへりくだり、自分に力があれば本来こうであるべきなのに・・・ということを常日頃、ラジオやその他のメディアでも自分を大きく見せることなく、等身大のありのままの形で話されています。そのストイックさもアーティストらしからぬ魅力です。
観客が、人々が、オーディエンスが求めるべき真髄をよく理解し、それを提供しようと日々試行錯誤されている様子がとてもよく分かります。またそのために本来の自分ではなく、人前に出るべき人間として切磋琢磨している姿もひしひしと感じます。
今は何でも手に入り、何でも恵まれている時代です。だけどその中で、神様から与えられた賜物を用い、それを惜しみなく人に与えようとGive, Give, Give and Give! と公言できる強さを応援したいと思います。


そしてまた皆さんにも、そんな希少な人を応援してほしい。

静岡での講演の模様も記事にして頂きました


◼️これまでの活動

児童虐待防止というテーマを、これが私が担うべき働きだ!周囲の人にも、もっと身近に感じてほしいという想いで、2年前にオレンジゴスペルというイベントを開催させていただきました。その時も中澤さんには無償で来ていただき、大変恐縮した事がまだ記憶に新しいです。

それでいて、音源の準備から会場の設置に関する質問、NYにいらっしゃるにも関わらず綿密なお打ち合わせをいただき、仕事に対する熱意と細やかさ、そして使命感と大胆さに心打たれた事を覚えています。奢り高ぶる事の無い姿勢と、子ども達との軽妙なトークと圧巻のパフォーマンス、また絶妙な間合いのワークショップにただただ感銘を受けました。本来、アーティストが受け取るべきギャラを二分割することも、何の要請もなく交通費のみで来てくださったことを今でも感謝しております。そして、その時からの大FANです!

静岡での講演のフライヤー

また、その時せめてギャラの足しになればと、イベントの開催を考えまして、近隣のダンサーの方々にお声掛けとワークショップの共同開催などお願いしましたが、他のダンサーの皆さんは「Facebookで見たけど、共通の友人はいるけれども、でもなんで僕が助けなきゃいけないんですか」
と言うような返答が来てびっくりした覚えがあります。人に何か頼まれたら断らずに まず何が出来るか考えるクセがついている自分は、そんなことでは、とても世界レベルで活躍する楽しさを共有する事は出来ないな、と悲しく思ったこともありました。



◼️資金の使い道

皆さんが、それぞれ様々な職につき仕事をしている間、中澤さんは曲を選び、講演内容を考え膨大な資料を作成し、それらの仕事を子ども達のために準備しています。

その量と自分を追い込む仕事への気迫は凄まじいものがあります。

NYでの活動① ブロードウェイ劇場型バス"The Ride"

NYでの活動② 全米放映ダンス番組 "So You Think You Can Dance"

NYでの活動③ その他、アポロシアター優勝や、ブロードウェイ等に出演

皆さんの職場には制服がありますか? アーティストには衣装があります。それらを購入したり作成したり、それ相応の費用がかかります。
また、アスリートと同様に激しい動きに耐えうる体のメンテナンスや健康管理にも当然費用がかかります。本当に自身の身体だけが資本です。

ご存知の通り、生活をし食物を食べて、場所から場所へ移動するために、すべてのことに費用がかかります。バスではなくて新幹線が使えれば早く移動も出来て、体の疲労も少なくて済みます。でも予算がなければ、なかなかそうはいきません。
その上、中澤さんに至っては、NYでのパフォーマンスの活動をお休みしてまで、時には仕事もお断りしてまで、毎年長期的に日本に帰ってきて、夢を伝える活動を継続して下さっています。そんな状況で移動時間もかかり、体の疲労もある中で、全国の学校を周っている姿を出会ってから2年間見てきました。2013年からその活動を行っているとの事なので、今年で6年目になるとの事です。決して不平不満を言わず「そこにRESPECTがあるなら、僕はそこに行きます。」と彼は言います。私は同じ自営業として、ともすれば家族のためにとても資本主義的になってしまってきていた自分を反省し振り返り、またその言葉にも衝撃を受けました。

そして、それを継続し、それでもまだこの授業を続けてくださっている彼が、より長くこの活動ができるように、このたびこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
具体的には、移動交通費、宿泊費、また各学校に打ち合わせに伺う回数、そしてその活動に付随する運営費に少しでもなれば、と思いました。細かくは資料作成費用や通信費等、雑費は多岐に及びます。また、中澤さんの仕事に対する綿密さ、執念とも思えるストイックさ、ひとつのプロジェクトが終わらないうちから次のタスクへの移行、またそれらの仕事を一人でこなしていく精神力。

子ども達のために矢面に立ってくれる人をCommunityが助けなくては!との思いで本当に微力な私に何が出来るか考えました。

日本では小学生〜大学生まで、幅広い年齢層の方にもご講演されています。

◼️実施スケジュール

2019年9月27日〜2019年12月8日まで


◼️最後に

私は17歳で妊娠して中絶しました。

私はその時から子供達への罪滅ぼしの旅が始まりました。それが私が背負っていく十字架です。
人はみんな違っていて、

熱い魂を持った人
キラキラしたスピリットを持った人
どんなに辛くとも笑っていられる人
行動力のある人
人に何かを与える事が出来る賜物を神様からもらっている人
責任感のある人


そして、
そういった行動を純粋に応援出来る人。褒め称える事ができる人。

英語のレッスンの模様レッスンでは子どもから学ばせてもらってます

妬んだり、恨んだり、非難したり・・・そういう考えから解放される、応援しあって励ましあえるコミュニティで形成されますように。
また誰かに対して
「 そんなのできないよ。無理だよ。それは難しいよ。」
と気持ちを挫いてしまう、人生の先輩たちが次の世代を潰してしまわないように。
困っている人を助けたいのなら、聞き逃げではなく実際に手を伸ばし
寄り添って、引き上げて上げられる行動に移せるように、
絶対に肯定的に受け止めることができるように。
そして、いつも
笑っていることができるように。

自分をさらけ出して活動しているこの働きを、一緒にサポートしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2020/01/02 07:00

    2019年は皆様にご支援ご協力いただき誠にありがとうございました!今、現在は皆さんのへのリターンの実施やお打ち合わせをさせていただいております。また、その中からまた新しいダンスワークショップのご依頼を承ったり、新たなGood Newsを感謝いたします。2020年1月1日は中澤さんのカレンダーと...

  • 2019/11/04 12:47

    【想像できない未来は実現できない】本日は新潟県の佐渡にある、
”新穂中学校”
でダンス講演を行いました! 
I'm done speech and dance performance again and again 
昨日に引き続き、佐渡市内での学校訪問でしたが、今日は中学生、そして...

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