昨年(2018年)9月29日、竹芝船客ターミナルで行われた小笠原の盆踊り大会「Bonin Bon-Odori Festa」が今年も竹芝にやってきます!
「ざぶざぶざっぶ〜ん!」の掛け声とともに飛び跳ねるアグレッシブな小笠原の盆踊りは島民だけでなく観光客や小笠原ファンを熱狂させる一大イベントです。
しかし、同イベントに参加するには6日間以上の休みを確保した上で乗船券の争奪戦に勝ち残る必要があるため、いままではごく一部の幸運な人たちだけが参加できる特別なイベントでした。
そんな状況を何とかしたい!
行きたくても行けない人とも一緒に飛び跳ねたい!
そんな思いから、誰でも気軽に参加できる場所での開催を目指します。
小笠原の盆踊りの象徴である大櫓(やぐら)や小笠原太鼓など、小笠原の盆踊りを忠実に完全再現するプロジェクト。
是非、小笠原の盆踊りの新たなチャレンジに皆さんの力をお貸しください!
こんなことできたらいいな!
今回のクラウドファンディングの達成目標を次のように考えています。
これはまさにイベントづくりのシミュレーション!
① 60万円達成 → 学校によくある朝礼台を1階建て櫓(やぐら)に替えたい!
② 70万円達成 → 長蛇の列を解消したい!女性用仮設トイレを1個増やしたい!
③ 100万円達成 → 盆踊りに欠かせない太鼓を録音音源から生演奏に替えたい!
④ 120万円達成 → 2018年開催時に大人気!小笠原のヒーローを呼びたい!
⑤ 130万円達成 → 男性も!男性用仮設トイレを1個増やしたい!
⑥ 170万円達成 → 櫓(やぐら)を2階建てにして、提灯を付けたい!
⑦ 200万円達成 → 櫓(やぐら)ステージに音響機器を設置して、音楽ライブを開催したい!!
ぜひ一緒に小笠原の盆踊りイベント「Bonin Bon-Odori Festa」をつくりましょう!
信州深志(松本)の城主小笠原長時の曾孫、小笠原貞頼が発見したと伝えられる小笠原諸島は、本土から約1000㎞離れた日本の南海に散在する大小30余の島々から成り立っています。
亜熱帯に属し、気温の年較差が少ない小笠原は、世界でも有数の透明度の高さを誇る海に囲まれ、独自の生態系の動植物を有する世界自然遺産の地です。
以前から定住していた欧米系住民、明治時代初期の開拓期に移り住んだ日本人系住民が、パラオやグアムなどの南洋諸島との交流を持ちながら独自にはぐくんできた生活文化を持ち、今もなお多くの若い世代が移り住み、活躍する活気にあふれた島です。
毎年、多くの島民と観光客で大いに盛り上がる小笠原の盆踊り。
小笠原諸島は太平洋戦争終戦と同時に日本から切り離され、多くの方々の願いと努力の末に1968年6月26日に日本復帰を果たしました。
返還から間もない1972年(昭和47年)に父島で返還後初の「盆踊り大会」が行われました。母島での開催はその5年後の1977年(昭和52年)からだそうです。
返還直後、本土と小笠原を結ぶ定期船は片道38時間を要するうえに便数も少なく、島の子供たちは夏休みに上京するということがそれほど多くはなかったため、島の大人たちが「夏休みの楽しみとして、日本の風物詩を実感して思い出に残せれば」という思いから盆踊り大会が始められたのだとか。
今では船便も便利になり、子供たちの夏休みの上京も普通なことになりましが、「小笠原音頭」や「マッコウ音頭」、「母島音頭」といった小笠原オリジナルのメロディに合わせて島民も観光客も一緒になって盛り上がる小笠原の盆踊りは今もなお小笠原の夏の風物詩として特別な存在になっています。
昨年の「Bonin Bon-Odori Festa」は、小笠原諸島返還50周年記念事業として、竹芝客船ターミナル広場を会場に行われ、台風前夜で天候が優れない中、2000人以上の皆さんにお集まりいただき、夏の終わりの竹芝が熱く盛り上がりました。
小笠原出身者はもちろん、多くの観光リピーターの皆さんやそのお友達、盆踊り愛好家の方々など、全国から多くの皆さんが竹芝に集合し、小笠原の盆踊り名物の大櫓(やぐら)を何重もの踊りの輪が取り囲み、小笠原オリジナル「小笠原音頭」の掛け声である「ざぶざぶざっぷん!」の大きな声が竹芝の夜空に響き渡りました。
小笠原村観光局では、小笠原に住む皆さん、小笠原出身者の皆さん、小笠原ファンの皆さん、そしてまだまだ小笠原を知らない皆さんが、一堂に集まって交流し、小笠原の魅力を知り、再発見する場を作りたいと常々考えていますが、昨年の盆踊りが終わった後の皆さんの笑顔と、触れ合いの様子をみて、とても大きな可能性を感じています。
竹芝という小笠原にとって本土の玄関口であり、本土との交流の場所として大変重要な場所で、参加する人全員が一体となって盛り上がり、交流を深められる「小笠原の盆おどり」を定着させていきたいと考えています。
■ 小笠原アカデミー(小笠原諸島の魅力をディープに伝えるトークイベント)
■ 小笠原の盆踊り大会(17:00~19:00開催を予定)
■ 音楽ライブステージ
■ 小笠原フラ
■ 芝商業高校生徒によるパフォーマンスステージ
■ 飲食ブース
■ 物販ブース
(予定/画像は全て2018年開催時のもの)
■ イベント名(仮称):Bonin Bon-Odori Festa × 小笠原DAY2019
■ 開催日時:2019年9月29日(日)14:00~19:00(荒天以外決行予定)
■ 開催場所:東京都立芝商業高校(東京都港区海岸1丁目8-25)
小笠原村観光局では小笠原の人々と本土の人々との交流の場を作り、小笠原の魅力を広め、小笠原ファンを増やしていきたいと考えています。
Bonin Bon-Odori Festaも、その大きな機会として、(隔年開催など)定期的な開催を続けて行きたいと考えています。
今年の開催はその大きな試金石となります。
今年のBonin Bon-Odori Festaの成功のため、皆さんのお力をお貸しください!
最新の活動報告
もっと見るタイムテーブルの発表です
2019/09/21 17:52こんにちは!プロジェクト開始から44日目、197人、1,220,000円のご支援をいただきました。ありがとうございます!120万円を突破できました!さて、着々と準備を進めておりますBonin Bon-Odori Festa×小笠原DAY、いよいよ当日のタイムテーブルを発表いたします。開場は13時、リターン品のお渡しも13時からスタートです。飲食ブースも13時から販売開始します。物販、PRブースは14時からご案内開始予定です。なお、以下の2点について、ご来場されます皆様にお願いがございます。・今回のイベントは学校敷地内での開催につき、場内での飲酒および喫煙はご遠慮いただいております。場内でのアルコール類の販売はございません。・また、グラウンドの特殊舗装の保護のため、グラウンドエリアには底が硬い履物(革靴、パンプス、ブーツ、下駄等)での入場が出来ませんので、柔らかい履物(スニーカー、サンダル、雪駄等)でのご来場をお願いします。なお、当日は販売ブースにてギョサンの販売も予定されておりますので、ご利用ください。 この2点について、私たちも様々な可能性を検討してまいりましたが、最終的にこのような形となりました。イベントを楽しみにしていただいている皆様には、お知らせするのが大変遅くなってしまったこと、深くおわび申し上げます。イベントの終了後、それぞれに渇いた喉を最高の美酒でうるおしていただけるよう、楽しく盛り上がるイベントにできますように、ラストスパートしてまいります。プロジェクト終了まであと3日、皆様、ぜひ最後まで、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
小笠原の盆おどり、短期集中講座5 ~母島音頭~
2019/09/18 17:20こんにちは!プロジェクト開始から41日目、191人、1,187,000円のご支援をいただきました。ありがとうございます!パトロンの皆さん200人突破目前!120万円目前!某小笠原のヒーロー、○ニレン○ャーの登場も目前です。芝商業高校で君と握手!さあ、小笠原の盆おどり紹介もいよいよ大トリ、ラストを飾るは「母島音頭」です。こちらは母島の返還祭(6月)、納涼祭(8月)に行われる盆踊りでは欠かすことの出来ない曲です。ゆったりとしたテンポに合わせて歌われる母島の山々や風物にマッチした大らかで優雅な振り付けが特徴的ですね。これまでにご紹介した踊りが「動」の踊りとすれば、母島音頭は「静」の踊りというか。母性のような優しさが感じられる踊りです。ぜひぜひ、女性のたおやかさに母の強さを加えた踊りを目指してくださいね。いよいよプロジェクト終了まであと6日となりました。Bonin Bon-Odori Festa×小笠原DAY、当日まであと12日、準備も大詰めとなってきています。気持ちは焦りつつ、ワクワクしながら鋭意作業中です。皆様のご支援、お待ちしています! もっと見る
小笠原の盆おどり、短期集中講座4 ~1+1の音頭~
2019/09/12 13:15こんにちは!プロジェクト開始から35日目、172人、1,076,000円のご支援をいただきました。100万円突破!ありがとうございます!さあ小笠原の盆おどり紹介、第4弾目は「1+1の音頭」です。こちらはあまり他の地域で踊られている、ということを聞いたことがないのですが…もし他の地域で今でもこちらの曲で踊っている、という情報お持ちの方、教えてください。盆おどりらしからぬコミカルな歌詞に気を取られがちですが、踊り方もかなり独創的です。「パパ+ママは~I love you~!」なんて愛にあふれた盆おどりなんでしょうか。皆さん、ぜひラブラブにマスターしてみてくださいね!Bonin Bon-Odori Festa×小笠原DAY2019、本プロジェクトでの皆さんのご支援に加え、企業・団体様からもCFとは別の形での支援をお寄せいただいています。ありがたい限りです!プロジェクト終了まであと12日、皆さんのご支援、お待ちしています! もっと見る
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