はじめに

長崎県対馬市で会社員のかたわら非営利の遊漁船事業を行なっている「S・S・FISHING」の佐伯と申します。どうぞよろしくお願いします。


このプロジェクトで実現したいこと

遊漁船事業を始めて一年が経過し、沢山の釣り人とご縁を頂いてきました。このプロジェクトを通して船体備品の充実を図りたいと考えています。「安全で、心地よく、楽しい」自然との触れ合いの場を提供するために、救命胴衣や艤装などを刷新する計画です。また、リターンとして新鮮な魚介類をバックする事で、高騰する新鮮な魚介類をお楽しみいただきたいと思います。


私たちの地域のご紹介

対馬は韓国との距離約49kmの、自然あふれる美しい島です。大陸交流の拠点として、古より数多の文化、遺跡などの宝庫として様々な魅力を湛えています。九州本土からの距離的なハンデを背景に国内観光客は少なく、島民の14倍近い韓国人観光客が島を埋め尽くしています。日韓関係の悪化でそれすら激減しています。衰退を緩和するために様々な取り組みがされています。


プロジェクトを立ち上げた背景

若い人が毎週乗れるような低料金ながら本格的な遊漁船として沢山の釣果を目指して運営しています。また、未来を担う子どもたちに良質な体験をしてもらうべく、無料体験などの受け入れも積極的に行なっています。基本的な運営費を低料金でまかなっているため装備などの充実を目指して本プロジェクトを立ち上げました。また、本船で釣れた釣果をリターンとして味わっていただきたいと思っています。対馬の豊かな自然が生み出す圧倒的な美味しさをぜひお楽しみください。


これまでの活動

日本有数の豊かな漁場「対馬」で釣りの経験を育んできました。対馬は魚影が濃く高価な遊漁船に乗って釣りに行くのは島外の方がほとんどです。船でルアー釣をする楽しさと凄さを島内の人に体験してもらい、島の活性化の一翼を担いたいと思い活動しています。遊漁船で釣れた釣果を、漁師と同じレベルで出荷できるように試行錯誤を重ねています。現在、漁業協同組合を通してタイ、キジハタ、サバ、イカなどを出荷しています。


資金の使い道・実施スケジュール

ご提供いただいた資金は、一部をリターンに当てさせていただき、その他は以下の優先順位で船内備品に使用予定です。

1 ライフジャケットの購入

2 係留筏の修理、安全対策

3 船の点検、保守、補修作業

実施スケジュール

2019年12月末までに実施完了予定

目標金額に到達しない場合も集まった金額の範囲で上記の改善等を実施しリターンを完全に履行します。


リターンのご紹介

1 支援金額 5,000円 鮮魚玉手箱小

魚価3,000円程度の魚介類

2 支援金額 10,000円 鮮魚玉手箱大

魚価8,000程度の魚介類

6 支援金額 10,000円超

応相談

* 魚価は小売価格ではなく、魚市場の価格を参考に決定します。例えばケンサキイカは大型のものでは12杯で魚市場価格20,000になることもあります。魚も価格が高騰していますが、価値あるリターンを自信を持ってお送りするつもりです。

*釣れたものを翌日発送します。季節によって釣れる魚種が変わります。

9-10月剣先イカ

11月-鯛・根魚(カサゴ・マハタ・アオハタ・キジハタなど)

12-1月サバ(500g-1,000g)鯛・根魚(カサゴ・マハタ・アオハタ・キジハタなど

発送時期と魚種は相談に応じます。希望魚種が難しい場合、相談後に別の魚種を発送します。魚の締めは血抜き神経締めとなります。神経締めが難しい場合も、漁協出荷出来るレベルで締めて送ります。


最後に

衰退著しい対馬の復興のために、あなたの力を貸してください。

 漁師の高齢化と後継者不足により、対馬の漁業は危険水域に入ってきています。良質な技法とITを駆使した活動は様々な広がりを見せ始めています。粘り強く活動ができるように、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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