ごあいさつ
みなさん、はじめまして!「カメオカアートボンチ」プロジェクトチームです。
私たちは、京都府亀岡市でお店を開業している数名の店主と、亀岡市に所縁がある数名の作家があつまり、亀岡のまちとアートがつながるきっかけをつくろうと結成したゆるやかなチームです。
JR京都駅から快速電車でおおよそ20分のまち、亀岡市。
なだらかな山々に囲まれた盆地の地形には、春の訪れとともに菜の花や桜が咲き誇り、夏になると、まちのシンボル保津川で花火大会が開催されます。
秋には、城下町に11基の山鉾が立ち並ぶ亀岡祭や、約3トンのお神輿を担ぐ収穫祭が毎年行われ、紅葉やコスモス畑を一目見ようとたくさんの方が足を運びます。そして、冬には盆地を覆う幻想的な霧が現われます。
車でも京都市内から3,40分と都市部へ好アクセスでありながら、山や川などの自然が身近で、あちらこちらに田園風景が広がっていて、いつもゆったりとした時間が流れています。
最近は、そんなのんびりとした亀岡にも、みんながくつろげるカフェや美味しいごはんが食べられるレストラン、ステキなスタッフが迎えてくれる美容室などが少しずつ増えています。
また、2020年には、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送がはじまり、「サンガスタジアム by Kyocera」の完成、「かめおか霧の芸術祭」が開催されるなど、大小さまざまな動きが生まれている亀岡市。自然や歴史、スポーツ、アートなど、それぞれの分野に広がりや可能性を感じています。
ほどよい自然に囲まれた亀岡には、日々、ものづくりに励む人々がたくさん暮らしています。ですが、同市内で、彼ら・彼女らがつくり出す魅力的な作品に出会える場所はほとんどありません。
どうやったら、もっとたくさんの方にこの魅力を届けられるのだろう・・
そこで、亀岡市内にあるお店で同時に作品展を行う「カメオカアートボンチ 〜おみせでさくひんてん〜」を開催することにしました。
2016年から、3回にわたって開催してきたのですが、パンフレット1つをつくるにしても持ち出しで行なっていたため、運営側の負担の大きさ等から2018年に一度、プロジェクトを閉じることを決断。ですが、亀岡で生まれたステキな作品を多くの方に届けたい気持ちは今日までずっと変わりませんでした。
プロジェクトチームで何度も話し合いを重ね、2020年に同市で開催を予定している「かめおか霧の芸術祭」との連携企画として、再び「カメオカアートボンチ」を開催することに決めました!
今回は、自分たちでまかないきれない分の費用をあつめるためにも、クラウドファンディングに挑戦します。そして、よりたくさんの方々にこの作品展を届け、亀岡を盛り上げていきたいです!
このプロジェクトを通して実現したいこと
・地域でアートを身近に感じてもらったり、作品に触れてもらう機会をつくりたい!
・私たちが暮らしている京都・亀岡に足を運んでほしい!
・亀岡に所縁のある作家やお店によるコラボレーションの輪を広げていきたい!
・この土地でたくさんの作品が生まれていることを地元の方にも届けたい!
「カメオカアートボンチ」のはじまりとこれまで
大谷:「カメオカアートボンチ」の構想が生まれたのは『原画展をやりたいんだけど、sajiでやれないかな?』という画家・鈴木ユキさんの何気ないひと言からでした。sajiのショップカードを描いてくれた彼女が、その原画展をsajiでやりたいと言ってくれたんです。
私自身も、sajiをはじめる前からお店の壁をつかって展示ができたらいいなと考えていて。
大谷:ですが、当時はまだお店をオープンしたばかり。展示を行なっても、自分たちの知り合いやお客さん以外の方にはなかなか情報が届きません。
sajiがオープンした2015年前後は、亀岡市内に新しいお店が少しずつ増えてきたタイミングでした。
大谷:私と同じように1人でお店を切り盛りされている店主も多く、それぞれのお店で一緒に作品展ができないだろうか? と話をもちかけると、みんな快く『やろう!』と返事をくれたんです。そして、市内にあるお店に作家さんの作品を展示する「カメオカアートボンチ 〜おみせでさくひんてん〜」の企画がはじまりました。
大谷:お店も作家さんも、お客さんや同級生のつながり、子どもが通っている造形教室の先生など、うまく言えないのだけれど、なにかに吸い寄せられるみたいにあつまってきた気がします。
2016年、2017年、2018年とこれまで3回にわたって開催してきた「カメオカアートボンチ」。
大谷:この活動を通じて、亀岡のお店や作家さんをたくさんの方に知ってもらったり、作家さんがつくる作品を身近に感じてもらったり、ギャラリーとは一味違った環境で作品を見てもらう楽しさを伝えることができたのではないかと思っています。
それから、自分のお店に作品を展示することで、店主自身も普段と違う場所のように感じられるんですよね。この企画をいちばん楽しんでいるのは、間違いなく私なんだろうな。
大谷:こんな風に「アート」をうたったイベントを開催しておきながら、私自身は「アート」をわかっているわけではないんです。絵は描けないし、作品をつくることもできない。ギャラリーや美術館にもほとんど足を運びません。
でも、普段の生活で “これかわいいなぁ” とか “これステキやなぁ“ と思うことって、みなさんもありますよね。たとえば、お茶しに行ったお店にステキな写真が飾ってあったり、ごはんを食べている時にかわいいうつわが並べてあったり。どちらかといえば「カメオカアートボンチ」は、そんな生活のヨコにある「アート」だと思っています。開催期間はぜひお気軽に、作品が展示されたお店を訪れてみてくださいね!
来年1月に「カメオカアートボンチ vol.4」の開催を迎えるにあたり、プロジェクトチームではこれまで以上に「ものづくり」や「アート」を身近に感じてもらえる・触れてもらえるような企画を考え中です! どうぞお楽しみに!
資金の使い道と今後のスケジュール
≪ご支援いただいた資金の使い道≫
・チラシ印刷費 10,000円
・チラシデザイン費 60,000円
・オリジナル缶バッジ制作費 20,000円
・作品設置設備費 30,000円
・イベント記録撮影費 30,000円
計 150,000円
≪イベント進行スケジュール≫
・2019年11月1日〜 オリジナルグッズ、チラシ作成開始
・2019年12月16日〜 開催に先立って先行情報を公開!(予定)
・2020年1月11日〜 「カメオカアートボンチ 〜おみせでさくひんてん〜 vol.4」開催!
・2020年2月16日 「カメオカアートボンチ 〜おみせでさくひんてん〜vol.4」閉幕
・2020年2月下旬 イベント結果のご報告
おわりに
私たちは、「カメオカアートボンチ 〜おみせでさくひんてん〜」を自分たちの世代だけではなく、亀岡の次世代にも誇れるようなイベントに育てていきたいと思っています! アートやものづくりが身近にあるこのまちの魅力が、たくさんの方に届くと信じて。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
◎カメオカアートボンチ公式Twitter
https://twitter.com/kmokartbonchi
◎カメオカアートボンチ公式Instagram
https://www.instagram.com/kameoka.art.bonchi.project/
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<記事内の写真について>
*1〜4 写真提供:並河杏奈 https://twitter.com/ancorooo88
*5〜10 写真提供:清水泰人(フォトグラファー) https://www.instagram.com/yah_s/
*11〜13 写真提供:「カメオカアートボンチ」プロジェクトチーム
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