▼はじめにご挨拶

はじめまして、加藤貴裕と申します。

関西学院大学に通う4回生で、主に情報について学んでいます。

2016年から株を始め、普段はプログラミングで株価の分析などを行っています。

 

現在、人工知能で株価を予測しているのですが、資金が必要になったため本プロジェクトを立ち上げました。

 

どうやって予測しているのか

2013年1月〜2016年12月の株価・為替・経済指標などのデータを分析し、1ヶ月後の株価の騰落、つまり、1ヶ月後に株価が上昇するのか、下落するのかを予測します。

対象銘柄は、336銘柄あり、この中から予測可能な銘柄のみを抽出し、予測を行います。

予測の難易度は月によって異なるため、月によって予測可能な銘柄数は変動しますが、だいたい30〜100銘柄ほどで平均すると60銘柄ほどの予測を行うことができます。

 

予測を行っている対象銘柄は、1日の売買高10億円以上の銘柄に限っているため、みなさんがご存知の会社が多いと思います。

例えば、三菱東京UFJ銀行や日産自動車などです。

 

現状の説明

2016年1月〜2016年12月の計12ヶ月分のシミュレーションを行っています。

平均予測精度は57%です。

これは、100銘柄の予測を行った時、57銘柄の予測は的中するということになります。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

シミュレーション結果を見ていただければわかると思うのですが、予測精度の高い月と低い月と2分割されています。

株価を予測する際に重要なこととして、幅広くデータを集めてくることが挙げられます。

これは人工知能にとっての「予想外」を減らすためです。

 

株価は月によって、効果的なデータが異なります。

ある月は為替のドル円レートに反応したり、ある月は米失業率に反応したりと。

もし、集めてきていないデータに反応した月があれば、それは人工知能にとって「予想外」であり、その月の予測精度は悪化します。

データを幅広く集めることで、この「予想外」が起きる確率をできるだけ減らすことができます。

 

現在は、無料で集めることができるデータのみで分析を行っています。

もし、有料のデータを分析することができれば、予測精度が向上、あるいは安定する可能性があります。

あくまでも可能性であり、有料データを分析してみないことには、有効かどうかは確認できません。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

現状、予測精度は安定性に欠けます。

安定性というのは、株式の世界ではとても重要な項目であり、実用的に使用するには欠かすことができません。

どうにか予測精度を安定させ、実用レベルに持って行きたいと考えています。

▼これまでの活動

株価予測の結果を以下のサイトに掲載しています。

現在掲載しているのは、1月分の予測結果です。

https://stockdogi.herokuapp.com/

 

予測を行うまでの開発の過程や予測手法について、技術的な部分をブログに記載しています。

http://doz13189.hatenablog.com/

▼資金の使い道

2つの有料サービスを利用したいと考えています。

・会社四季報オンライン プレミアムプラン 月額5400円

・yahoo!ファイナンスVIP倶楽部 月額1980円+税158円

 

本プロジェクトの期間は2ヶ月を予定しています。(2月〜3月)

そのため、上記の有料サービスの2ヶ月分が本プロジェクトでの資金の使いみちとなります。

5400円×2ヶ月 + (1980円+税158円)×2ヶ月 = 15076円

 

yahoo!ファイナンスは初月無料となっていますが、2ヶ月での解約を予定しているので、初月無料は適用されません。

▼リターンについて

3月分の予測結果をリターンとしてお見せします。

3月分に関しては、サイトへの掲載を中止し、ご支援してくださった方にのみ公開致します。

 

現状、予測精度57%の予測システムは完成しているので、予測結果の開示は確約することができます。

もし、本プロジェクトで予測システムをさらに改善することができれば、改善した予測システムでの3月分の予測結果を開示致します。

 

予測精度は保証することはできません。

シミュレーションでは平均予測精度は57%ありますが、過去50%を大きく下回った月もあります。

その上をご了承下さい。

▼最後に

他のプロジェクトからすれば少額ではありますが、大学生の私からすれば大金です。

どうかご支援くださいますよう、よろしくお願いします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください