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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

ReFreedom_Aichi --あいトリ2019を「表現の自由」のシンボルへ

現在の支援総額
6,276,500円
パトロン数
362人
timer24時間以内に
4
人からの支援がありましたclose
募集終了まで残り
26日

現在62%/ 目標金額10,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/10/14 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

あいちトリエンナーレ2019の全ての展示の再開を目指すプロジェクトです。国内外の作家が集結し、表現の自由への理念を掲げ、セキュリティ対策、市民との協力、アーカイブを包括的に行います。全ての展示の再開をもって、あいちトリエンナーレを「検閲」のシンボルから「表現の自由」のシンボルに書き換えましょう。

現在、あいちトリエンナーレ2019では、いくつかの作品展示が閉鎖、一時中止しています。それは、八月三日に「表現の不自由展・その後」という展示に対して、展示の取り下げを求める苦情やテロの予告などが相次ぎ、安全確保のために「表現の不自由展・その後」を閉鎖した事がきっかけとなっています。

しかし、いろいろな立場の人、いろんな考えを持った人たち同士がお互いを理解したり、問題を解決するために「表現の自由」はとても大切なのです。なぜなら「自由に表現できないこと」によって、考えてはいけないこと、語ってはいけないことが増えてしまうと、いろいろな立場の人とコミュニケーションすることができなくなってしまうからです。 

ReFreedom_Aichi は、あいちトリエンナーレ2019参加アーティストたちが主体となり、複数のプロジェクトを打ち出しながら、全ての展示の再開に向かう働きかけを「表現の不自由展・その後」実行委員会、あいちトリエンナーレ実行委員会に対して進めていきます。あいちトリエンナーレ実行委員会、「表現の不自由展・その後」実行委員会とは別の組織です。現在はそれぞれのアーティストが多元的なアクションを起こしていますが、それらを「再開を目指す現実的な取り組み」へと集約します。その「まとまり」を作ることによって、再開のための交渉の場にアーティストの窓口を設定し、アーティストと観客の声をその交渉のテーブルに届けます。

またReFreedom_Aichiとしても、統一アクションやあいちプロトコルの草案作りなど独自のプロジェクトを企画し、展示再開とその後の「表現の自由」を広く世界に訴えかけます。


【賛同アーティスト一覧】(9/10時点):

伊藤ガビン
今津景
イム・ミヌク
岩崎貴宏
碓井ゆい
遠藤幹子
大橋藍
岡本光博
カタリーナ・ズィディエーラー
加藤翼
キョンチョメ
キャンディス・ブレイツ
葛宇路(グゥ・ユルー)
クワクボリョウタ
小泉明郎
白川昌生
スチュアート・リングホルト
高嶺格
高山明
タニア・ブルゲラ
Chim↑Pom
津田道子
ドラ・ガルシア
毒山凡太朗
永幡幸司
ピア・カミル
藤井光
藤江民
藤原 葵
ホー・ツーニェン
ペドロ・レイエス
桝本 佳子
マネキンフラッシュモブ
村山悟郎
モニカ・メイヤー
吉開菜央
鷲尾友公



ReFreedom_Aichiは以下のプロジェクトを包括しています。


0. ネゴシエーション 

問題への具体的な提案、県や運営側などへの交渉や要求。再開までのロードマップの作成をします。交渉の進展いかんでは、アーティストの最後の切り札として、ボイコットの選択肢を持つアーティストとのコラボレーションも視野に入れていきます。

 

1. セキュリティ

 トリエンナーレ参加作家・高山明が主導する電話対応を考察する演劇プロジェクト「アーティスト・コールセンター」の立ち上げ。展示を中止に追い込んだ原因の一つは、美術館や公共施設へのテロの予告や県職員への殺人予告といった脅迫電話を含む電凸でした。私たちはこのセキュリティの問題を克服しなければなりません。私たちは公務員法、電凸の性質、コールセンターの役割と県との協力体制のあり方についてリサーチし、公共性の概念を問い直し、再設定することを試みます。

またその一方で、県には現実的な打開策をロードマップにのっとり求めます。


2. オーディエンス

 ・#YOurFreedom プロジェクト:賛同の可視化

展示が閉鎖されているアーティストたちとオーディエンスとのコラボレーションとして、現在閉鎖されている展示室の扉に、オーディエンスに「あなたの不自由」を付箋に書いて貼ってもらうプロジェクト。再開を支持するオーディエンスの声を可視化し、再開までその量を蓄積します。#YOurFreedomのハッシュタグでSNSを通じても拡散し、国を越えたムーブメントへと育てていきます。


・Gender Free Statementジェンダーステートメントへの署名促進。

プロアマ問わずクリエイター、研究者など芸術生産者なら誰でも賛同できるステイトメントに、署名を呼びかけます。 *「少女像への脅迫は『男女平等に反する』作家ら声明」 


 ・Sanatorium:名古屋市円頓寺付近に設立されたアーティスト・ラン・スペース。

 アーティストたちが展示によって連帯を示し、市民と議論を行う場所。また、ReFreedom_Aichiのフィジカルなプラットフォームとしての側面も持ち合わせます。展示再開への市民の賛同を得るために、「あいちトリエンナーレ2019にいま何が起きていて、何故このムーブメントを起こすのか?」を説明し、再開の真意を示すことを目的にします。

また、ジェンダー差別、歴史否定、ヘイト、検閲を強く非難しながら、それら各分野にまつわる有識者を招聘し、作家主導でフォーラム、ワークショップを開催していきます。

〈今後のゲスト・スピーカーの予定(9/10時点)〉

9/22    遠藤水城(芸術監督 Vincom Center for Contemporary Art、ベトナム)

9/24    國分功一郎(哲学者)x 木村草太(法学者)

9/30    毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院教授)
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*「『すべき』よりもニュートラルな対話の場を。加藤翼らの『サナトリウム』が目指すものとは?」

 *「少女像中止 芸術家と市民が議論「意見異なる人と橋渡し大切」

サナトリウム・オープン・ディスカッション風景(8/25、2019) 

3. アーカイブ

ホームページ立ち上げ、本件のステートメントや資料を収集します。

https://www.refreedomaichi.net

【これまでの参加アーティストの活動】:

9/10 参加アーティスト34組が「ReFreedom_Aichi」を記者会見で正式発表。

8/25 アーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」で公開ディスカッションが開催。

8/23 参加アーティスト・田中功起が展示のフレームを再設定することを発表。

8/22 あいちトリエンナーレ2019参加作家・毒山凡太朗がアーティスト・ラン・スペース「多賀宮 TAGA-GU」を名古屋にオープン。

8/20 モニカ・メイヤーら海外作家が展示室の閉鎖、展示内容の変更を実施。

8/19 参加アーティスト・村山悟郎がDOMMUNEで津田大介と対談。

8/14 タニア・ブルゲラら9作家が展示辞退を表明。

“Artists Demand Removal of Work from Aichi Triennale Following Censorship Controversy” 

8/12 参加アーティストと津田監督による公開フォーラム

8/10 CIR(調査報道センター)の展示が中止(14日に発覚)

8/10 参加アーティスト非公開ミーティング

8/6 参加アーティストのイム・ミヌクとパク・チャンキョン、作品の取り下げを正式発表。

8/6 参加アーティスト72組がステートメントを発表。「芸術祭の回復と継続、自由闊達な議論の場」求める。 

8/3 慰安婦問題像 展示中止「脅迫の電話やメール 安全運営に危惧」

8/1 あいちトリエンナーレ2019開幕

 *「表現の“自由”を考える(NHKクローズアップ現代+:『表現の不自由展・その後』 中止の裏で何が」

*「あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」展示中止にまつわる出来事のまとめ」


4. プロトコル

 表現の自由をアピールする「あいちプロトコル」の、アーティスト主導による草案の制作と提出。日本の芸術祭、美術館の実態を踏まえた表現の自由の確保、アーティストやキュレーターの権利保護など、今後さまざまな機関で批准されるべき理念と具体策を、外部からのアドバイザーや過去のあいちトリエンナーレの関係者も招き構築します。

 



最後に、

ReFreedom_Aichi はアーティストによる自立したネットワークです。私たちはトリエンナーレに「表現の自由」そして観客の「見る自由」を取り戻すことで、「公共」を私たちの手に取り戻します。それは私たちが自立性を保つことで初めて出来ることだと考えています。私たちはオーディエンスの皆さん、市民の皆さんからのご支援によって、この困難な状況を打開したいと思っています。

展示中止を表明したキューバ人アーティストのタニア・ブルゲラは「これまでに世界中の幾多の検閲によって展示は閉鎖されてきたが、それらは一度たりとも再開されてこなかった。」と言いました。しかし、他の参加作家たちやトリエンナーレの関係者たちと話すうちに「これまでほとんど例はないが、今回は再開が可能なのでは、と思うようになった」と語っています。

私たちは決して諦めません。ともに奇跡を起こしましょう!




応援メッセージ:

「私は、この芸術家たちのやろうとしている事に、強い意義を感じます。彼/女らにしか出来ない、力強いメッセージに共鳴します。」--- 園子温(映画監督)


「奪われた文脈 〜『表現の不自由展・その後』参加作家に捧ぐ...

アートは見るものに問いかける。
アートは見るものにカタルシスを与える。
そして、アートは文脈を生み出す。
そう、この『表現の不自由展・その後』にとって最も重要なエレメントは、文脈であった筈だ。
嘗てここには繊細で奥行きのある文脈があった筈なのだ。その文脈は剥奪され短絡的な記号として作品たちは消費されようとしている。そしてアーティストたちは作家の刻印を打ち消され、消耗されようとしている。そう、この一連の騒動で奪われたのは"表現の自由"ではなく、"アートにおける文脈" だったのではないか?だから、だからこそアーティストは今こそ『情』を新たに発動させ、この一連の騒動の行間を読み取って、新たなコンテクストを生み出さねばならない。そしてその物語を観客それぞれが読みなおせばよい。それは不自由の中から立ち上がる自由の物語かもしれない、もしくは不自由の中で踠き(もがき)続ける、より不自由な物語かもしれない。しかしそのどれもが『情の時代』における『情』に纏わり付いた文脈なのだ。故に、アーティストは、一刻も早く『表現の不自由展・その後』の物語を自らの手で描ききり、大衆に解放する使命がある。表現の自由の冠において….」--- 宇川直宏(DOMMUNE/”現在美術家")


「早速ジェンダーフリーステートメントに署名し、クラウドファンディングにも支援させていただきました。 日韓の政治問題に回収されがちな慰安婦の問題を、当初あいちトリエンナーレが提示していたジェンダーをめぐる人権問題へ引き戻すことは、僕も不可欠だと思っていたので大変共感します。 大きな政治の問題を、僕ら一人一人に関わる人権の問題にまで還元した地点にこそ、連帯は実現するはずです。一個人が創った作品を媒体に、それを鑑賞する一個人へと何かが手渡されていくのがアートであるならば、政治が等身大の個人の尊厳の問題にまで還元された地点からアートが応答するというのは、極めて真っ当な態度だと思います。 マクロな政治に絡めとられず、常にミクロな個であること。そしてそのミクロな有象無象の個同士が、お互いの差異を尊重しながらも、緩やかに、しかし根本の部分ではしっかりと信頼しあいながら連帯していくこと。この惨憺たる状況の中でも、ここから一歩一歩踏みしめながら進んでいくしかないと思っています。 そのための大きな一歩として大変勇気付けられました。」--- 山川冬樹(美術家/ホーメイ歌手)


「作品を見せる権利、見る権利は憲法で保障されていますので、展示の再開を望むアーティスト・市民の意見を支持します。」--- 坂本龍一(作曲家/ピアニスト)


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【費用・内訳】

アーティスト・ラン・スペース - サナトリウム設備経費:¥ 331,000 -
作家滞在・交通費:¥ 2,400,000 -
ゲスト滞在・交通費:¥ 750,000 -
運営・制作スタッフ人件費:¥ 1,500,000 -
制作費 :¥ 3,025,000 -
備品消耗品費:¥ 300,000-
アーカイブ費(web制作・撮影・編集・翻訳)¥ 2,750,000 -

計:¥ 11,056,000 -

※クラウドファンディング手数料14%が加えてかかります


* 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。


Q. すべての展示が再開されなかった場合、集まった資金はどうなりますか?

A. このクラウドファンディングの募集は、あいちトリエンナーレ2019を「検閲」から「表現の自由」のシンボルへと書きかえるべく、アーティストたちが起こすアクションやイベントに必要な費用の調達です。展示を再開させられないまま会期終了日を迎えてしまう場合でも、集まった資金の返金は致しません。


Q. 目標金額に届かなかった場合、集まった資金はどうなりますか?

A. このクラウド・ファンディングが始まる前から、ReFreedom_Aichiは、その参加アーティストたち自らの資金によって既に動き出しています。「あいちトリエンナーレ」最終日の10/14というタイムリミットを抱えるこのプロジェクトは、一刻を争い、このクラウド・ファンディングの結果を待っているわけにもいきません。10/14までに目標金額に届かなかった場合でも、それまでに集まった資金はプロジェクト資金として、参加アーティストたちの活動にかかった費用にあてられます。


Q. Refreedom_Aichiは「あいちトリエンナーレ」実行委員会や、「表現の不自由展・その後」実行委員会とは別の組織ですか?

A. ReFreedom_Aichiは、あいちトリエンナーレ実行委員会とは別の組織です。あいちトリエンナーレ2019参加アーティストたちが主体となり、複数のプロジェクトを打ち出しながら、全ての展示の再開に向かう交渉を「表現の不自由展・その後」実行委員会、あいちトリエンナーレ実行委員会に対して進めていきます。


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【EN】


ReFreedom_Aichi is an initiative seeking the resumption of all closed exhibits and the complete recovery of free expression at the Aichi Triennale 2019. We aim to consolidate the various actions that artists are already taking in response to the situation in the name of a focused effort toward this objective. ReFreedom_Aichi will provide a “framework” for engagement among the artists involved in negotiations for the reopening, and ensure that the voices of the artists and public are heard at the negotiating table.

ReFreedom_Aichi is also planning its own projects, which include unified actions and involvement in the writing of a draft of Governor Hideaki Omura’s proposed Aichi Protocol, as well as appeals to the world about the reopening of the exhibits and freedom of expression.


Signed Artists of ReFreedom_Aichi [September 10, 2019]:

Chim↑Pom
Candice Breitz
Dokuyama Bontaro
Dora García
Endo Mikiko
Fujie Tami
Fujii Hikaru
Fujiwara Aoi
GE Yulu
Ito Gabin
Imazu Kei
Iwasaki Takahiro
Kato Tsubasa
Koizumi Meiro
Kuwakubo Ryota
Kyun-Chome
Lim Minouk
Mannequin Flash Mob
Masumoto Keiko
Mónica Mayer
Murayama Goro
Nagahata Koji
Ohashi Ai
Okamoto Mitsuhiro
Pedro Reyes
Pia Camil
Shirakawa Yoshio
Stuart Ringholt
Takamine Tadasu
Takayama Akira
Tania Bruguera
Tsuda Michiko
Tzu Nyen Ho
Usui Yui
Washio Tomoyuki
Yoshigai Nao
Zdjelar Katarina



The initiative will take form through the following measures.


0. Negotiation

Submitting requests to and negotiating with Aichi Prefecture and the Aichi Triennale organizing committee. Proposing solutions. Creating a roadmap to reopening. We will consider all available options in the negotiation process, including the possibility of further boycott actions by artists.


1. Security

• Launch of Artist Call Center, a theater project led by Akira Takayama.

• We will ask the prefectural government to contribute to the roadmap to reopening by coming up with proposals for implementing stronger security at the exhibition venues.


2. Audience

 

• Launch of #YOurFreedom Project

A collaboration between artists and public, the #YOurFreedom Project asks exhibition visitors to write about their “unfreedoms” on post-it notes that will be stuck to the doors and blocked entrances of the closed exhibits.

This action will give visibility to the voices of the members of the public who support reopening. Their words will continue to accumulate until we achieve our goal. Via SNS, the #YOurFreedom Project will grow into an international movement.

 

• Promote the signing of the Artists and Cultural Workers’ Statement on Gender Equality and “After ‘Freedom of Expression?’” 

The statement can be signed by any creator, researcher, or any other person involved in art and cultural production. https://refreedomaichi.wixsite.com/genderfree


• Hold events and workshops open to the people of Aichi at the artist-run space Sanatorium

We will deepen mutual understanding between artists and the broader audience about the current situation at the Aichi Triennale by inviting experts to discuss topics including gender issues, censorship in different countries, hate speech, civil service law, freedom of expression, and the Constitution of Japan.

 

3. Archive

Launch a website for sharing information on our activities and documenting artist statements and other articles related to this incident. https://www.refreedomaichi.net


4. Protocol

Writing and submitting an artist-led draft of the Aichi Protocol, advocating for freedom of expression from an artist’s perspective.

Working in collaboration with advisors and other art professionals, we will construct a program of concrete measures and principles to be ratified by Japanese art institutions in the future. The artist-led draft of the Aichi Protocol will work toward protecting the rights of artists and the autonomy of curators in a way that reflect how art festivals and public museums in Japan operate under a system of structural self-censorship.

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