皆様初めまして。

「百年遷宮」製作委員会と申します。

わたくしどもは、福岡市中央区にある鳥飼八幡宮が行う遷宮の記録映画を

製作するために組織されました。

どうぞ最後までお読みいただけると幸いです。



<世界唯一無二の慣習「遷宮」の魅力を伝えたい>

ドキュメンタリー映画「百年遷宮 ~小さな神社の神様のお引越し~」を製作いたします。

皆さん、「遷宮」という言葉を聞いたことありますか?

日本では、伊勢神宮や出雲大社が有名ですね。

遷宮とは、神殿を新造して神々を遷すことで、古い形態を保ちながら

常に若々しい姿に蘇らせ、神様の力を上げるものです。

簡単に言えば、「神様のお引越し」です。

※写真提供 鳥飼八幡宮(全写真使用許諾済み)

遷宮は神々しく瑞々しい神殿でお祀りしたいと願う古代の人々の発想から生まれ、

そこには神と共に生き、命の連鎖を願う、究極の祈りと感謝が込められています。

それはまさに「永遠を象徴する」祭りでもあります。

実は日本に81000社ある神社、そのすべてが遷宮を行います。

福岡市中央区にある「鳥飼八幡」は、1700年の歴史を誇る市内でも指折りの古社。

鳥飼八幡は、2021年10月、25年に一度の遷宮を行います。

この年は、百年の節目にあたる遷宮でもあり、本殿の新造にとどまらず、

納骨堂、宿坊も併設といった大規模な工事が予定されています。

本作は世界唯一無二と言っても過言ではない、「遷宮」という日本古来の習慣にカメラを向け、

その知られざる魅力を紹介します。

皆さん、25年に一度の神秘的な瞬間、目の当たりにしてみたいと思いませんか?

そこには時空を超えた日本人が持つ細やかで繊細な思いやりの精神があるんです。

しかしその一方で神社が抱える問題があります。

少子化に伴いお宮参りの減少など、神社の必要性が激減しています。

81000社ある神社のうち年間1000社が廃業に追い込まれているのも現実です。

小さな神社をけん引するのは、若き宮司・山内圭司。

※写真提供 鳥飼八幡宮

これまでも様々なアイデアを駆使し神社活性の取り組みに臨んできました。

本作は、宮司・山内圭司が神社の存亡をかけ奔走する姿も追いかけます。

さらに、日本人でもあまり知られていない「神道」の魅力、神道とは何か?

神道の大切さも描きます。

神道は宗教ではありません。宗教には、教祖、経典、教えが必ずあります。

しかしながら、「神道」には、教祖も経典も教えもないんです。

神道は他の宗教の影響を受けながらも完全に同化することなく、かたちを変えながら

綿々と続いてきました。

本作は、「遷宮」という世界唯一無二の慣習を通し、

神道が持つ隠れた魅力を再発見するドキュメンタリー映画です。

そして、日本だけにとどまらず、世界へと配信してまいります。

どうかこのプロジェクトを現実化させてください。

必ず意味のある作品に完成させます。


タイトル「百年遷宮~小さな神社の神様のお引越し~」

    (ドキュメンタリー映画)

総定尺 約80分

出演 宮司 山内圭司 奉賛会ほか

©2022「百年遷宮」製作委員会

代表 森田拡貴

   井手亮太

   大田原佳代

宗教法人 鳥飼八幡 宮司 山内圭司 遷宮奉賛会


<本作を製作しようと思った理由>

大きな神社の大掛かりな遷宮は、テレビなどで紹介され知っていますが、

小さな神社の遷宮とは一体どんなものなのか?見てみたいと思いませんか?

そこには、様々な人たちが介在し、この唯一無二の慣習をけん引している姿があります

現代社会でとかく忘れがちな「思いやり精神」がここにはあるんです。

「是非皆さんに知ってもらい、何かを感じ取ってほしい」

そんな思いから映画製作に踏み切ることにしました。


<これまでの活動>

いまでも地元民が神社の前を通る時は、わざわざ立ち止まり深々と頭を下げお参りする姿を見ます。

それほど鳥飼八幡宮は地元民に愛されている心の拠り所なんです。

神社は、秋祭りなどの伝統行事のほかに、マルシェや丸焼きまつりなど、地元を盛り上げる

イベントを積極的に開催してきました。

<資金の使い道>

基本的には、撮影にかかわる人件費、機材費、編集費などに使用してまいります。

長期にわたる撮影期間でもあるため、費用がかさむ可能性があります。


<リターンについて>

映画エンドロール 支援者様のお名前をクレジットさせたいただきます。

映画館前売り券 鳥飼八幡宮 縁結びのひも

遷宮入場券  映画DVD

1000円、3000円のリターンを追加しました。

5000円のリターンについて、設定のミスで1個限定にしてしまっておりました。
支援者の方にご理解をいただきましたので、同じ内容のリターンを限定数なしで追加させていただきました。

<実施スケジュール>

2019年10月撮影開始

    遷宮に向けた関係者の取り組みを中心に撮影

2020年 本殿取り壊し

    本殿新造

2021年 10月19日鳥飼八幡25年に一度の遷宮

    11月~編集作業 翻訳化 MA 初号完成


2022年 春公開予定


<最後に>

「自分にこんなことやれるのだろうか?やっぱり無理かな」と自問自答します。

しかし、理屈ではなく自分を衝き動かす何かを信じてやらねばならない時があります。

それが限界を超える時だと思います。

まさにいまがその時だと思います。

「やっぱり無理かなじゃなく、絶対やるんだという強い信念のもと、このプロジェクトを

成功させたい」と思っています。

「僕らが暮らす日本は、まだまだ捨てたもんじゃない」

世界に誇れるこんな素敵な精神世界があるんです。

きっと誰かの心を衝き動かし感動を与える作品になります。

是非皆様のお力添えを賜り、この映画を完成させてください。

どうぞよろしくお願いいたします。



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