◆結晶 A snow crystalのティザームービーを公開しました!
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短編映画制作集団HACHIDORI BLUEの、2作目となる「結晶~A snow crystal」(3月3週目からクランクイン予定)及び、3作目となる「サクラノマチ」の制作費を募集するプロジェクトです。
【制作のきっかけ】
2010年4月…40歳にして20年間勤めていた映像製作会社を退社。若い頃からの夢だったバイクでの日本一周の旅に出ました…途中東南アジアも3ヶ月放浪。
さすらいの果てに見つけたものは「幸せ」の価値観の違いでした。カンボジアの農村で出会った子供たちのキラキラした瞳が今も忘れられません。
20年間商業映像に携わってきましたが赤茶けた大地でキラキラと輝く子供たちの瞳に囲まれながら「旅を終えて東京に帰ったら映画にチャレンジしてみよう」と決意しました。
2011年5月…約1年の旅を終えて帰京。同志を募りHachidori Blueという短編映画制作集団を作りました。皆、現役で活躍中のプロのスタッフです。企画書を書き、台本を上げ、様々な交渉を経てついに昨年末第一回作品「Ten Holes」をYoutubeで発表することができました。是非ご覧ください。
「Ten Holes」
【HACHIDORI BLUEの名前の由来】
「ハチドリの一滴」という物語があります。森の火事を一羽のハチドリが一滴の水で消そうとしていると森の仲間は馬鹿にします。しかしハチドリは「何もしないよりいいだろ!」と一滴の水を運び続ける物語です。
Hachidori Blueのコンセプトは短編映画として日本の風景と四季を残すことです。
旅先でいつも感じていたのは「日本は美しい」ということでした。
バイクの先にはいつも海があり山があり川が流れています…線路が伸び駅があり、小さな町にも神社やお寺があります…路地を抜けると初めて見るのにどこか懐かしい風景で溢れていました。
春には桜が咲き、夏には蝉時雨、秋には紅葉が、冬には一面の雪が町を彩ります。
何より旅先で出会った方々は優しく温かい人ばかりでした。そんな町の季節を走りながら「この風景を残さなきゃ」と強く感じました。漠然と抱いていた映画への思いがこの旅で具体的なものに変わりました。
第一回作品「Ten Holes」をYoutubeで発表すると、コメントや個人的なメールに「田舎を思い出しました」とか「旅に出たくなりました」などたくさんの言葉をいただきました。
故郷や思い出の場所など、人それぞれ懐かしくて大切な場所があります。
そんな風景を残していこうというこのプロジェクトは間違ってはいないと確信しました。
正直、この私がこんな大層なプロジェクトを実現出来るのかわかりませんが、とにかく小さな一歩からでも始めてみよう、第一回作品を見て頂いた方からのコメントも受け、「ハチドリ」という名前に思いを込めました。
【HACHIDORI BLUEのこれからのために】
今年の秋口には、私達の撮る四季が一巡します!そしてこの先も、季節が来るたびに映像を制作していくつもりです。
第一回作品は持ち出しで行いましたが、今後永いスパンで作品を制作していくには予算の壁が大きくのしかかって来ます。映像のクオリティーは下げたくないのですが、ロケハン・衣装・宿泊・移動費・食事・特機やレンズ機材・小道具・撮影許可など、制作をするにあたっては物理的なお金が多くかかってしまいます。
もちろん私自身もコツコツと働いて制作費に充てていきたいと思っていますが、長期的に継続するために、皆様からの支援をお願いさせて下さい。
Hachidori blueの作品はそのひとつでお腹いっぱいになるものではありません。例えるならミルフィーユのようなものです。薄いパイ生地とクリームが何層にも重なりあう事でその美味しさを表現できるのです。四季というパイ生地を積み重ね、様々な風景と物語というクリームが積み重なっていくことで私たちのメッセージを伝えていけるものだと思っています。YOUTUBEで作品を公開するのも、そのためです。
作品数が増えていくに連れ、必ずや皆様に満足していただけるものになると確信しております。
このプロジェクトが皆様の力と共に認められ、日本という美しい国を海外の方々にもアピールしていけるものとなるように努力していきます。
皆様からの一滴のご支援で小さなハチドリが世界へ羽ばたきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【結晶~A snow crystalのストーリー】
主人公安西真奈美は幼い時から体調の悪い時は決まって同じ夢を見る…
それは雪原に一人ぼっちで佇み、やがて意識を失い雪上に倒れそうになるところで
目覚める夢だ。しかし今回はなぜかいつもの場面では目覚めなかった…
目覚めた場所は小川のほとり。見たことのない風景に戸惑う真奈美に少年が声を掛ける。
その少年は喋らずに真奈美に言葉を投げかけ真奈美を湖に誘う。
湖の向こうに行きたければ案内をする…と言う少年。真奈美は少年の問いかけを断り元の雪原へと向かう…いつもの雪原に倒れていく真奈美が目覚めた場所とは…
美しい冬の奥日光を舞台に命の輪廻、そして生きることの意味を描く。
【サクラノマチのストーリー】
主人公駒田オサムは会津若松で母の残した居酒屋をほそぼそと営んでいる…
ある日、突然酔っ払った女が店に来る。それは中学時代の初恋の人真奈美だった。
酔いつぶれた真奈美はオサムの店で二日酔いの朝を迎える…
目覚めた真奈美は懐かしい地元のラーメンを頬張り、久しぶりに会津の町を見る。
知らない間に変わっていく故郷、原発の問題を知る真奈美。
自身も不倫で東京から逃げ出してきたのだと告白する真奈美。
なぐさめも励ましもできないオサムだがその優しさに少しずつ心が動く美奈子。
しかし美奈子は東京へ戻っていった…のだが…
サクラノマチのロケハン先にて
【ご支援宜しくお願いします。】
Hachidori blueは作品を作り続けていくことが大切です。
出来上がった作品は数ある映画祭にもできるだけ出展していこうと考えています。またウェブ・上映・放送・その他様々な形でたくさんの方々に届けたいとも思っています。
さらに作品の本数がまとまれば海外のテレビ番組などにも売り込んでいく準備もしております。日本の美しさを広く世界中に知ってもらいたいと思っているからです。
まだ一滴の水しか運べていないハチドリですが、皆様のご支援で末永く羽ばたかせていただければ幸いです。
皆様のお力が必要です。よろしくお願い致します。
【支援を頂いた後のお話】
少々気が早いかもしれませんが、皆様におつき合い頂く期間のことをお話しします。
4月末
現在編集中の「結晶~A snow crystal」を一時公開致します!
まだ皆様のお名前もエンドロールにない通常画質のものとなりますが、
皆様にHACHIDORI BLUEの作品をご覧頂くチャンスになればと思います。
5月末
現在撮影を進めています「サクラノマチ」と、「結晶~A snow crystal」の通常版と完全版をYOUTUBEに公開する予定です。
2作品共に、リターンにありますエンドロールへの皆様のお名前の掲載をさせて頂き、
完全版の限定公開URLと、あなたの劇場に載せて頂く為の埋め込みコードをお届けします!
【安藤純プロフィール】
1969年東京生まれ
1990年映像制作会社入社
プロモーションビデオ・TV・CM・企業VPなど様々なジャンルの映像の演出を手がけ、大小合わせ制作に携わった作品は1000本を超える。
2010年退社、放浪の旅を経て2011年フリーディレクターに転身する。
同時にHachidori Blueを立ち上げる。
2011年Hachidori Blue第一回作品「Ten Holes」発表
ウェブサイト
HACHIDORI BLUE
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