はじめまして!


このプロジェクトに

興味を持って頂いて

ありがとうございます!


石上友裕と申します。



静岡の田舎で生まれ育ち、

海外旅行とサーフィンが大好きな25歳です


飲食業で10年働き

たくさんの素敵な経験をさせて頂きましたが

同時に、たくさんの納得いかないことに出会い

自分で変えていくことにしました。

これがこのプロジェクトを始めることにしたきっかけです


詳しい自己紹介はご挨拶と合わせて

1番最後に載せてますので

最後までお読み頂けると嬉しいです!





それでは早速、

僕達が計画していることを

おはなしします。



○このプロジェクトで

実現したいこと



まず、この計画は

2つの柱から成り立ちます


拠点は福岡市中央区天神。

美味しい料理や食材の多い九州で

1番の繁華街、人が集まる街です


出向などで短期間住んだサラリーマンが

また博多への移動希望を出すくらい

魅力的な街です


今の日本の中で

1番成長の勢いがあるのではないでしょうか





この場所で僕達は最初に、

小規模の農家さん、漁師さんと

博多の個人経営の飲食店を繋ぐ
お手伝いをします


これは農産物、海産物の

流通コストを削ることを目的にしています。



生産者は商品を高く売りたいですし

飲食店は安く仕入れをしたい。


私達があいだに入ることで

流通コストを削り、これを実現します


後ほど詳しくご説明します。






次に

僕の飲食業の経験を活かして、

セルフ炉端焼きと

イタリアンの要素を合わせた 

オープンな雰囲気の飲食店を経営します



お店の作りは

ビニールカーテンで仕切られた

浜焼き屋のようなイメージです



タイの離島の炉端焼き屋と

僕が働いていたイタリアンレストランから

発想のヒントを得ました



この2つの事業を並行して行うことで

より効果的に、低リスクに

事業を運営することができると

考えています




なぜこの2つの事業が結びつくのか。

○詳しくご説明します→→


1つ目の事業では

生産者から消費者までの流通経路の開拓を行います


提携して頂いた農家さんから

個人の飲食店への配送までを

自分達で行います


JA(農協)やスーパー、配送業者のような

流通のための業者を通さないことによって

手数料や流通業者の利益分を

削ることができます


こうすることによって

生産者の方々は

従来の販売価格より

〈高く販売することができる〉

ようになりますし

飲食業の方々は、従来より

〈安く仕入れることができる〉

ようになります





そして

2つ目の事業では

飲食店の経営をします

20席ほどの店舗を予定しています



先ほどおはなしした1つ目の事業には

野菜や魚介の集荷場所と

事務所を兼ねる場所が必要になります


しかし

ただの事務所では

その場所は利益を生みません


あたりまえですが

維持をするには

毎月家賃や光熱費、通信費が必要です


そのため飲食店を運営し

そこを事務所兼、

中継地点とすることにしました




飲食店と、

ほかの飲食店への卸売と、

農家さんや漁師さんを招いて

一般の方へ直接販売できるイベントなど

できたらといいなと思っています







さらにこの飲食店では

働くスタッフ全員に


・現在の飲食業の相場の

〈1.2~1.4倍の給料を支給する〉ことと


・正社員の勤務時間数は

〈8割ほどに抑える〉ことを

目標にしていきます





○なぜそうするのか。
次に、飲食業界についてお話します 



日本の料理人の技術と

サービスマンの気遣いは

世界の中でもトップクラスです


しかしそんな人達の働く飲食業界に

問題があります



それは給料と労働時間です

繁盛店のオーナーや店長にならない限り

生活に余裕を持てる人は少ないのです


いくら料理や接客が好きでも

自分の生活あっての仕事です


家族がいたり

ローンがあったり

人それぞれ事情は様々ですが

これではいくら料理がしたくとも

することができません


現実的な話で

事業を長く継続させるためには

働かせる側と働く側の両方に

金銭的な余裕が必要です


そのため今や多くの若者が

敬遠する職業になっています


50代、60代の先輩方が

1日12時間働く世界なのです




家族との時間や

趣味や旅行やスポーツなど

自分の人生で

仕事以外にやりたいことがある料理人は

間違いなく多いです




僕はこれまで

飲食業界で働いてきましたが


〈利益がでにくく、

長時間労働、低賃金〉という

この飲食業界を変えたい


と、強く思うようになりました




また、多くの飲食店で働くなかで

経営に関しても学ばせて頂きました


運営にかかるコスト(必要経費)を抑え

お客様が、お金を使ってもいいなと思える方法を採用し、

利益がしっかりでる仕組みを考えました。


それがセルフ炉端焼きと

イタリアンの要素を合わせた飲食店なのです



自分で新鮮な魚介や野菜を焼いたり、

自分で選んだ食材でイタリアンのシェフが

パスタやスープなどをつくります。


かしこまらない雰囲気で

プロの味をお召し上がり頂けます



さらに、

2020年のオリンピックに伴う

外国人観光客向けのPRも行います。


多言語によるお店の紹介とメニュー、

わかりやすくも満足度の高いサービスを

できるようにと考えています


今までにない

新しいスタイルの飲食店だと

自負しています!



また、高い給料とやりがいと

適度なプライベートの時間を確保できる仕事には

このご時世

〈たくさんの人材〉が集まります


飲食店の1度の募集に

120人の応募者なんてはなしも

聞いたことがあります


以上の要素により
盤石な経営体制を敷くことができると

考えています


ゆくゆくは、こんなお店を増やしていきたいと思っています



次に〈食〉に関係する現状を

お話しします




僕が中学生の頃

母方の茨城の実家へ行った時

壊れたビニールハウスや

雑草が伸び放題の田んぼが

数多くあることに気がつきました


後継者不足により

廃業する農家が増えてきた時期でした



東京に住んでいる

たった0.01%の人が

この地域で働いてくれれば

状況は改善されるのにと

15歳の僕は考えていました


あれから10年以上

生産者の後継者不足は

さらに深刻な問題になっています




また、日本のスーパーに並ぶ野菜は

完璧なまでに

大きさや色が揃っています。


ではそれに漏れた野菜は

どこへ行くのでしょうか...


少しでも傷がある野菜は

出荷できないのです


日本人は安く良いサービスを求めることが

あたりまえという意識があるように思います




災害大国の日本では

年間、台風が20個以上、

地震や水害も数多くあります。


僕はその度に廃棄されていく食材を

なんとか商品に変え

生産者を応援したいと思いました。


(台風でなぎ倒された稲)




また、これはその家庭の収入にも

関係してきますが

野菜も魚介も

安ければ安いほどいいという人が

多いような気がします


オーガニックや、減農薬、無農薬などは

なかなか理解が進まず

こだわりを持っている

生産者の肩身は狭いと聞きます




生き物である野菜や魚介、自然を相手にしている

生産者の方々には、

定休日などは無く

直接、理解のある販売先や

お客さんを見つけることは

かなり大変な仕事だと思います。


僕はそんな生産者さん達の助けにもなれたらと

思っています






僕から見た博多という場所


僕は博多に約3年住みました

様々な人との出会いがあり

目標、生き甲斐を見つけました



最初にも少しお話ししましたが

九州、特に博多は、

〈食〉に関して言えば


豊かな自然から生み出される〈食材〉と

確かな腕と情熱のある

〈個人経営の飲食店〉

の集まっている場所であり、

勢いと可能性の溢れる街です





そして

意外に街がコンパクトで

東京に比べて、コミュニティが小さいため

生産者と消費者の距離が近く、


両者を繋ぐのは

他の都市に比べると

容易なのではないかと考えました



知り合いの生産者さんは少ないですが

この場所から地道に繋がりをつくっていきます



資金の使い道と

実施スケジュールです。


ご支援頂いたお気持ちは

お店を開くためにかかる費用と

提携先の開拓にかかる費用に使わせて頂きます


僕は現在、神奈川県のレストランの

新規立ち上げに携わっていますが

このクラウドファンディングが成功したら

2020年1月頃に博多へ移住し

物件の選定と

1件1件、生産者の方々のもとへ足をはこび

繋がりづくりを始めます


お店は、美味しい野菜が出始める

3月頃のオープンを目指します


その後

提携先の生産者様と

個性最強の博多の飲食店を繋ぐために

動いていく予定です


リターンのご紹介


1枚1枚、

手書きさせて頂くお礼状を皆様に。


ご来店頂ける方には

期限なしのお食事券や

店舗を自由にお使い頂いたりもできます。

プロの料理人による

料理教室も開催できます!


遠方の方には

提携する生産者様の新鮮なお野菜を。




リターンの時期は

店舗の準備や取引先様のご都合もありますので

遅れる可能性もあります

その際はご報告させて頂きます








そして、最後にひとこと


いまの世の中

食べ物はいくらでも手に入ります


しかし、

過去最高の暑さの夏だろうと、


雪が降るような寒い冬だろうと、


外で作物を作ったり

海で魚を獲ってくれている人が

いるからこその豊かさです



様々な法律の変更や

深刻な後継者不足により

個人経営の生産者達が

存続の瀬戸際にいます


誰しも皆、

毎日を一生懸命に生きていますが

その中で少しだけでも、

実は自分の生活に関わってくれている、

会ったことのない人のことを

考えてみませんか



僕だけのちからでは無理です

あなたのちからが必要です


よろしくお願いします









それでは改めて

自己紹介をさせて頂きます!


石上友裕と申します!

(いしがみともひろ)

静岡市出身の25歳です


両親の実家が農家だったため

子供の頃は山や畑で遊びなから育ちました


最近は海に行くのがだいすきです。

サーフィンをします



13歳で体長を崩し学校へ行けなくなり

回復した後、

15歳から料理の道へ進みました


静岡の和食屋

京都の料亭で日本料理を学び

博多でイタリアンレストラン

韓国では和食屋の立ち上げに携わりました


今後は

今お話ししてきた事業と

個人的には、海外で働くことを考え

準備しています


いろんな人に出会い

たくさんの経験をし

視野と考え方の幅を広げ

強く、しなやかな心をもった大人に

なりたいと思っています



以上になります!


ご賛同して頂けたら

ご支援を、よろしくお願いします!


最後まで読んで頂き

本当にありがとうございました


2019.11.8

石上友裕

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