Next Goal 挑戦中!!!(2019/12/26: 追記)

皆様のご支援により、目標支援金額を公開から1週間も経たない(2019/12/20)に達成することができました!!
公開当初予想していたよりも、多くの皆様にご支援頂き、大変感謝しております!

初回目標達成を受けまして、目標額を100万に引き上げました。
残り1ヶ月となりますが、これからも挑戦してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します!


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JuicyArtプロジェクト

初めまして。河原と申します。

苦いビールが苦手な人も、ビールにこだわりがある人も一緒に楽しめるような、フルーツビールブランド
JuicyArtの立ち上げを行なっています。

個性豊かなビールが日本で数多く誕生していますが、海外ではホップだけではなく、フルーツなどの副原料を使ったクラフトビールも盛んで、ビールが苦手な人でも楽しめるものが数多くあります。日本のフルーツクラフトビールは多様性や個性から比較すると、選択肢が限られています。

これらの問題意識から、ビールが苦手な人にも、ビールが好きな人にも美味しいと思ってもらえるよう、フルーツの香りや味を深く感じられる、フルーツ専門のクラフトビールを作っていきます!

第一弾は、日本が誇るフルーツの王様、りんごを使用した、香り豊かなビールです!!!
あの高級りんご「シナノスイート」が、びん1本あたり半玉以上も入ったものとなるので、ぜひ詳細をご覧ください!



JuicyArtが目指すもの
  • ◆フルーツビールに特化して、ビールの味わいの可能性を広げる
    ◆サステイナブルな形での生産・消費を行う
    ◆ビールが生み出すくつろぎの体験の幅を広げる


◆フルーツビールに特化して、ビールの味わいの可能性を広げる

海外ビールで味わえるような楽しみを日本に広げて行きたいという思いで、このフルーツビールブランド「JuicyArt」プロジェクトは始まりました。

本格的な味や香りを楽しみながら、ゆっくりとした時間を演出できる。そんなビールを目指しています。
第一弾は、ちょうど収穫時期を迎えた信州の「りんご」を。
しかも初回バッチは、あの高級りんご「シナノスイート」を、ビール瓶1本あたり半玉以上も使います!!

苦味と香りの調整は、りんごと合うように、レモングラスの香りと味がする「ソラチエース」という品種のホップをシングルホップで使用します。

日本では酒税法が原因で、フルーツなどの副原料を5%以上使用すると「発泡酒」として分類されてしまいます。フルーツビールの本当の魅力を引き出せていないのは、量を抑えている事が原因の一つです。またフルーツの値段は高く、入れればそれだけコストが上がってしまいます。私たちは、コストを受け入れフルーツをふんだんに使います。価格は上がってしまうものの、果実の香りや味がしっかりと感じられ、ホップの香りと調和したビールを作って行きます。


◆サステイナブルな形での生産・消費を行う

ビールの製造は日本ビール醸造株式会社様にお願いする事ができました。2001年の設立以降、地元に根ざしたビール醸造を行なっており、非常に経験のあるブリュワリー様です。フルーツの香りと味がしっかり感じられる日本発のビールを作るというビジョンに共感してもらい、今回ご助力して頂く事となりました。

使用するりんごは長野県飯綱町のりんご農家の永野さんから買い取らせて頂きます。

▲(左:永野さん)

長野県飯綱町は先の台風19号で堤防が決壊した千曲川の地域のすぐ横にあります。飯綱町は水没を免れましたが、近隣のりんご農家さんは大きな被害を受けています。2回目の仕込みからは、台風で被害を受けた農家さんからもりんごを購入させていただく予定です。

そもそも売り物にならないりんごは、ジャムやジュースなどの加工商品にするために卸すことも可能ですが、それでも買い手がつかず大量に廃棄されている、もしくは買い叩かれてしまって不利な条件で取引されているといった現状があります。

我々はそのような状況についても何とかしたいという思いから、廃棄予定のりんごのみを使って、美味しいクラフトビールを作っていきます。

この思いは、他の果物を使ったビールを作る時も必ず守っていきます。


◆ビールが生み出すつろぎの体験の幅を広げる

ビールが好きな人が、飲んで満足できる。ビールを飲まない人も、ビールの美味しさを発見できる。
フルーツの香りとホップの香り・後から襲ってくるフルーツの味を味わいながら、
友人や家族や恋人との会話と一緒に、ゆっくりと楽しんで頂ければ幸いです。今日会ったことや思い出話に花を咲かせるくつろぎの体験を、このビールがお手伝いできる事を目指します。



なぜビールを作ろうと思ったか

そもそも話は学生時代に遡ります。大学院時代に私はフランスに住んでおりました。

フランスでは隣国のベルギーから数多くのビールが流れてきており、エールビールからランビック(野生酵母を使って発酵させる種類のビール) を主体とするフルーツビールなど、日本ではあまり見かけない様々な種類のビールが日常的に飲まれていて、毎回ワクワクしながらビールを選んでました。

実際に飲んでみると、どのビールも味だけでなく香りも非常に個性がありました。ホップだけではなく、フルーツなどの副原料も多様性があり、同じフルーツを使っていても、全く違う印象を受けるものでした。


また当時は寮に住んでおり、共用ルームでの集まりが頻繁にあったので、みんなでビールを持ちよっていました。そこでは男女みんながビールを飲んでいました(ワインではなく!)。苦いビールが苦手な人用に、甘めの果汁入りビール(LeffeのRubyとか)などが用意されていたので、想い想いのビールをみんなが手に取り、落ち着いて飲み語りするというのが日課でした。。。。


きっかけはナチュラルワインとクラフトビール が好きなメンバーで集まっていた時の事です。

ワインは複数人でボトルを開ける事が多いですが、ワインを普段飲まない・苦手な方がいるときも、ボトルを選べば、ワインの好き嫌いに関わらず一緒に味や香りを楽しむ事ができます。
同じようにビールが好きな人が、ビールを飲まない人と一緒に飲めるようなビールは無いのだろうか。

そのとき、フランスで飲んでいたフルーツビールは多様性に富み、味だけではなく香りにも注意を払い、ワインを飲む時のようにゆったりと一緒に楽しめていた記憶がフラッシュバックしてきました。


フルーツビールならビールが苦手な人でも一緒に飲めて、ビール好きな人との時間を楽しめる。
でも我々が飲みたいような、フルーツビールはあまり日本に無い。
ないなら我々が満足できるビールを作りたい!!としてこのプロジェクトは始まりました。


スケジュール

現在急ピッチで準備を進めております。
みなさまのもとに、1月下旬にお届けできるように頑張ります!


資金について

このプロジェクトの資金は次の費用に当てます。
・商標登録
・ボトル/ラベルデザイン費
・販促物制作費
・ビール製造費


メンバー

河原圭佑

「JuicyArt」プロジェクトリーダー。ビールやワインを飲めば、世界中の人と仲良くなれると信じている。人と人を繋いでくれる飲み物で妥協はしたくないと思い、本プロジェクトを開始。ワインエキスパート。好きなビールはランビックとHazy IPA。


舟橋渡

「JuicyArt」メンバー。インターネットで知り合った先輩の家に図々しく上がりこんだ際に、ナチュラルワインと出会い、その香りや味の個性に衝撃をうける。以後仲の良い人たちに普及活動を実施。その過程で、親密な時間・空間つくりの大切さを感じ、本プロジェクトに参画。


伊澤智也

「JuicyArt」メンバー。アメリカ出張時、オフタイムに立ち寄ったブリュワリーで、働く方の自社製品に対する誇りや敬意、そしてビール自体の美味しさに心を動かされビールづくりに興味を持つ。また果実農家のお手伝いをするほどの果物好き。理想のフルーツビールを追い求め「JuicyArt」プロジェクトに参加。舟橋の布教活動によりナチュラルワインにも傾倒中。

  • 2020/08/08 17:03

    ご無沙汰しています。そしてお待たせしました。第二弾みかんビール完成しました。今回は友人のつながりで熱海・湯河原のみかん農家さんを紹介していただきました。前回同様果汁をたっぷり使用したため副原料が多く、表記は発泡酒表記となっていますが、麦芽使用率は90%以上とビールの水準としています。コリアンダ...

  • 2020/02/16 18:51

    りんごビール完成!!みなさまのご支援のおかげで、第一弾となるりんごビール『ジューシーアップル信濃エール』が完成しました。今年だけの味をぜひお楽しみください。配送先住所確認のお願い何名かのみなさまからクラウドファンディングいただいた時から住所が変更になっているというご連絡をいただています。発送作...

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