日本・岩手県の伝統工芸品である「南部鉄器」を、エレキ・ギターに使われる「エフェクター」という音色を変化させる楽器に使い、世界初の「南部鉄器エフェクター」を作るプロジェクトです。

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

楽器製作ブランドのkgr harmony(ケージーアール ハーモニー)の福嶋 圭次郎 と申します。

私は長年、楽器製作に関わってきて、常に感動する音色を研究してきました。

主に、エフェクターという、エレキ・ギターの音色を変える楽器を作っています。

今月、自分の楽器製作のキャリアの節目として、"合同会社 福嶋圭次郎" を立ち上げ、より楽器製作ブランドとして活躍していきたいと思っています。

そして、その第一弾として、このプロジェクトに全力に取り組む覚悟です。

(私がハンダつけする様子)

プロダクトのご紹介

日本・岩手県の伝統工芸品である "南部鉄器" を使った "エフェクター" を作ります。

まず、エフェクターとは、エレキ・ギターに使われている音色を変化させる、ギタリストには欠かせない楽器と等しいものです。

構造は、"金属の箱"に電子基板が入っています。その基板で入力したギター信号を変化させて様々な音色を作り出しています。

この"金属の箱"は、エフェクターにとってとても大事な役割があり、コントロールやスイッチを取り付ける為だけではなく、小さなギターの電気信号を外部のノイズから守るという役目があります。
そしてさらに、肝心の音色にも大きく影響を与えることが楽器業界の中で言われるようになってきました。

その金属の箱に、"南部鉄器" を使って、"エフェクター" を作ります。


ご支援頂く、お金の使い方ですが、
・初期ロット製作費用  : 約 30万
・人件費          : 約 20万
・広告費          : 約 15万
・各地の楽器店への営業   : 約 15万
・CAMPFIRE 掲載手数料など    : 約 20万

また、2020年1月に一般販売を予定しております。


こだわり・特徴

何と言ってもその音色が素晴らしく、ギターの弦の鳴りをそのまま表現するかのような音色です。

南部鉄器が醸し出す、日本の"和"の雰囲気が、エフェクターとしては今までにない組み合わせです。


プロダクト誕生までのお話

長年、楽器製作に関わってきた私は、様々なエフェクターを製作してきました。電気楽器として、電気回路が大事なのはもちろんですが、楽器は不思議なもので、電気回路だけがその音色を決めるものではないとわかりました。
むしろ、楽器として音楽的であるかどうかは、回路よりも、パーツの種類や、作り方などの方が大きく影響があるのではないかと思えます。そして、エフェクターにとって大事な "金属の箱" の部分に着目しました。

エフェクターの筐体は、従来アルミであることが多いです。それは、導電体の金属でありながら、鉄の3割の比重であるため軽いからです。

そんなある日、テレビを見ていると、日本の伝統工芸の特集がやっていました。そこで南部鉄器のことを知りました。南部鉄器の代表格の"南部鉄瓶"は、それでお湯を沸かすと、水に鉄分が溶け出し、口に含んだ時にまろやかに感じます。そして、南部鉄器で作った風鈴の音色は、音がとても長く伸びて(サステインがある)心地良く、耳に優しい音でした。
絶対に、この南部鉄器の音色は電気楽器にも活かせると思い、自分なりに鉄の研究などを繰り返してきました。

私は神奈川県・横浜市の出身で、実家の米屋に勤めながら楽器の製作や研究をしてきましたが、楽器作りへの思いが溢れてしまい、今年の3月で退職をして、2ヶ月ほど日本全国を回り音作りのヒントや次なる自分の拠点を探すことにしました。
岩手に行った時には、絶対に南部鉄器の工房を訪ねて、職人さんに鉄のことを聞きまくると決めていたので、5つほど工房を訪ねさせていただき、お話や見学をさせていただきました。
そして、岩手県南の奥州市水沢にある南部鉄器鋳造所の(株)及富さんにたどり着きました。
それまで訪ねさせていただいた工房さんでは、なかなか自分が楽器を作っているとは話せませんでしたが、思い切って話してみたら、

「じゃあ南部鉄器でエフェクターを作ってみたら?」

と、言ってくださいました。
その言葉で、僕の次なる目標が決まりました。
もちろん、二つ返事で

「作ります。お願いします。」

といい、その場を一旦後にし、残りの旅の予定を済ませて、
7月に岩手に引っ越しをし、本格的に南部鉄器エフェクターの開発を開始しました。

そして、一週間ほどで試作初号機を作りました。笑

初めてその音を出すまでは、正直ドキドキでした。でも、ギターをつなげて一音出した時は、「やっぱり思った通りだ」と感動しました。南部鉄器で作るエフェクターは今までにない音色を作ることができると強く思いました。

それから、試行錯誤を繰り返し試作2号機、3号機と作っていきました。

それから、友人のギタリストの方に試奏していただき、驚きの声をいただいております。

伊藤ハルトシ 氏による試奏

坂本夏樹 氏による試奏


日本を代表する方々に弾いていただきとても気に入っていただくことができました。

そして現在は、金型を起こしたり、デザインを決めているところです。

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12月に入り、南部鉄器エフェクター第一弾、"あられ" が完成となりました。


リターンのご紹介

リターンは、私ができる限りを尽くしていきたいと思います。

南部鉄器エフェクターの完成品をお届けいたします。(写真の試作機とはデザインが異なります)

南部鉄器ケースを製作してくれている、岩手県奥州市水沢の(株)及富の工場見学など。


製品情報・仕様

南部鉄器エフェクター

第一弾、ギター・オーバードライブ   “あられ”

コントロール:Volume, Gain, Bass, Midle, Treble

サイズ:約 W65, L115, H35 (mm)

重量:約770g

※電源はDCアダプターのみ


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/12/09 09:35

    昨日は、嬉しいことに南部鉄器エフェクター披露会に来ていただいた岩手日報さんが、新聞記事にしてくださりました。ありがとうございます!!この顔。笑人生で初かな。。新聞に出れたの。とても大きな反響をいただきました。ここから全国、世界への広げていきたいです。

  • 2019/12/08 12:33

    こんにちは!6日に、及富さんの工場内で完成披露会をさせていただきました。沢山の方が来てくださり、感無量で、私の挨拶の3言目くらいにはもう泣き始めるといった失態をしでかしてしまいました。。笑及富さんの近くの南部鉄器職人でありながらギタリストの方や、銀行様、メディア各社様、そして及富の職人さんたち...

  • 2019/12/05 19:59

    こんにちは!ここ最近、活動報告をしていませんでしたが、何もしていなかったわけではなく、、、笑なかなか形にすることができずに、お伝えすることができませんでした。完成に近づくにつれて問題点が湧きでてき、その都度、職人さん助けられて、職人さんの凄さを身を以て感じていました。でも、ついに完成形にまでも...

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