みなさん、こんにちは!
『山のうえの雪まつり』実行委員会の いがらしめぐみ です。

平成最後の大晦日に、はじめてのクラウドファンディングに挑戦しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/113955

2019年2月23日(土)に開催された『山のうえの雪まつり』を盛り上げるべく、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
結果は目標金額に一歩及ばずではありましたが、たくさんの方々からの熱いご支援のおかげで、イベント当日は素晴らしい一日になりました!ありがとうございました!

でも実は、「大大成功」(=ほぼ大成功)だったので、今度は「大大大成功」(=完全に大成功!)を目指して、来年の『山のうえの雪まつり』を企画しています。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
2020年2月22日(土)
新潟県上越市安塚区
キューピットバレイにて開催です!
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

・プログラム内容・
手筒花火&打ち上げ花火
スカイランタンリリース
音楽ライブ
山のうえの酒まつり
雪屋台(飲食出店)
…and more!

・開催場所 / アクセス・
キューピットバレイ(新潟県上越市安塚区須川4820)


上越新幹線「越後湯沢駅」またはJR信越線「直江津駅」乗り継ぎ、
ほくほく線「虫川大杉駅」下車、シャトルバス15分


・来場者予定人数・
前回の来場者は5000人!大勢のお客さまからご来場いただきました。
今回も5000人以上のお客さまからお越しいただけるよう準備しています。

最大の目的は『山のうえの雪まつり』を大大大成功させることです!

今年のイベントの様子とあわせて、実現したいことを紹介していきますね。

◎手筒花火をあげる!

手筒花火とは、節を抜いた竹の中に火薬(黒色火薬)を詰めたもので、人が抱えてあげる花火です。打ち上げ式ではなく吹き上げ式の花火で、その火柱は大きいものだと10数メートルにもなるのだとか…!

その起源は、戦国時代の「狼煙(のろし)」に由来することから、全国的にも最も古い歴史をもつ花火といわれているそうで、
現在では、五穀豊穣や無病息災などを祈る奉納花火として、愛知県の三河地方を中心に伝承されています。

手筒花火の種類は火薬の量によって分けられていて、斤(きん)という単位で呼ぶそうですが、手で持ったり抱えたりしてあげるものは一番小さいもので4分の1斤、続いて半斤、1斤、2斤・・・と順番に、5斤までの大きさがあります。今年あげたものは最大で3斤でした。火薬の量は1.8キロ…!

雪のうえに地下足袋。刺し子の羽織。舞い落ちる火花。
この花火を持っているのは、熟練の花火師さん…かと思いきや、この日のために特別に臨時煙火消費手帳をもらった、いわゆる素人!の新人たちもいたんですよ。
このプロジェクトのリターンには、「手筒花火を持てる権利」もご用意しています。

来年はさらにスケールアップした演出でお届けできるよう企画中です!冬の山のうえの目玉といったら手筒花火!と期待していてくださいね。


◎リベンジスカイランタンを、もう一回リベンジ・・・!

前回のリベンジを誓ったスカイランタンの打ち上げでしたが、なんと。準備した資材に不具合があり、今年も課題が残る結果となってしまったんです。。
ブラッシュアップを重ね、三度目の正直!今度こそ成功させます!


◎雪上音楽ライブ!


実はこんなコンテンツもあるんです。
関東からアーティストが3組、この雪国へ駆けつけてくれて、スカイランタンの打ち上げやクライマックスの花火に向けて、山のうえの愛あるパフォーマンスで盛り上げくれます!雪のステージで!

会場はスキー場。冬の間は毎日営業していますが、その合間を縫ってスタッフたちが、スキー場の知恵とパワーで雪でステージを作ります。


◎山のうえの酒まつり&冬のキャンプファイヤー!←NEW!!

いくらお天気がよくたって、ずっと外。そして、雪の上。。しかも、夜。。。さ、寒いです…!
会場のキューピットバレイでは春〜秋のグリーンシーズンにはキャンプができます。高原の立地を活かした開放感あふれる芝生サイトです。

残念ながら、イベント開催時の冬、キャンプ場は雪に埋まっていますが、大きなキャンプファイヤーで暖をとりながら、冬のキャンプ気分を体験してください!

そしてせっかくの日本酒どころ。そして新酒の時期!地元の酒蔵の日本酒を飲み比べてもらえるような酒まつりブースを計画しています!

私たちの地域のご紹介

今回のプロジェクトの舞台は、新潟県上越市。
東京から新幹線で最短2時間!
北陸新幹線では、乗り換えなしで。
上越新幹線では、越後湯沢駅でほくほく線に乗り換えて。
車でも高速道路で3時間半という、意外とあっという間の距離なのです。

そんなわたしたちの地元、新潟県上越市は、今から13年前、もともとの旧上越市(高田と直江津)とその周りの12の町村が合併して、現在の上越市のかたちになりました。

・日本三大夜桜の名所であり、東洋一美しいといわれる蓮の名所「高田公園」がある!
・そこには、徳川家康の6男、松平忠輝が築いたお城もある!(高田城)
・戦国大名 上杉謙信公の居城であった「春日山」がある!
・中心市街地の高田地区には、日本最長の雁木(がんぎ)の町並みや日本最古級の映画館、歴史的な建造物が数多く現存!
・もう一つの中心市街地 直江津地区は港町で、浄土真宗の宗祖といわれる親鸞聖人上陸の地があり、マゼランペンギン飼育数世界第1位の水族館がある!
・山も近けりゃ海も近い!
・米どころ、海の幸、山の幸、日本酒もおいしい!
・春は桜、夏は蓮と祇園祭、秋は酒まつり(と、きき酒マラソン…!)、そして冬は雪!

などなどなど、四季折々に魅力がたくさんある地域です。

「山のうえの雪まつり」の舞台である安塚区は、“ 中山間地域 ” と呼ばれる平地から山間地にかけての傾斜地が多い地域で、上越市の中でも特に雪深い場所です。

2019年2月23日、第1回目の「山のうえの雪まつり」を開催。
誰もが驚きそして歓喜した奇跡のような天候の中、イベントはほぼ大成功。
その「ほぼ」がついてしまった理由は、ランタンの失敗。悔しい!
ランタンを成功させて、イベントを大成功にしたい!
ランタンがうまくいけばそれだけで一歩前進だけど、せっかくの年に一度のイベント。前回のほぼ大成功で、本当にたくさんの人たちに楽しんでいただけたので、その期待に応えてもっとパワーアップしたい!
新潟県では長岡花火のフェニックスとか、片貝まつりの正四尺玉とか、打ち上げ花火では右に出るものはいないってぐらいだけれども、
「冬の花火といったら、安塚の雪のうえの手筒と打ち上げ花火だよね」って言われるようになりたい!
「お、花火以外にもいろいろやってて楽しそうな雪まつりだな」って言われるようになりたい!

それをきっかけに、たくさんの人が訪れて賑わいのある地域にしていきたい!

プロジェクト立ち上げの背景には、そんな思いがあります。

雪国の冬は、寒くて長くて暗い。
「雪かき」ではなく「雪堀り」というほど、雪が降り積もります。
掘っても掘ってもまた降り積もる雪に、心が折れそうになったりもします。
正直、雪の中での暮らしはとっても大変です。

2月の第4土曜日は「灯の回廊」
寒くて長くて暗い冬に、ちょっとだけ楽しいことをする1日。

これはもう定番というか、長く受け継がれてきた伝統みたいなもので、雪灯篭を作ったり、雪像を作ったり。
なので、定番にもう少し楽しいスパイスをプラスしたいなと思って2年前から「山のうえの雪まつり」(当日はその前身の「雪のうえコンサート」として開催)をはじめて、スカイランタンを飛ばしてみました。
今年は雪上で手筒花火を上げました。音楽やキャンドル作りのワークショップもプラスしてみました。

雪と灯って、とっても素敵な組み合わせです。

長くて暗い冬の雪の中での生活に、ほんの束の間かもしれないけれど、心がほっとほぐれるような光を灯そうとした人たちの、美しくあたたかい思いが繋がって今があるのではないかと思ったりもします。

毎年少しずつ、今までになかったことを取り入れて、でも昔から続くその「思い」の灯を絶やすことなくこれからも繋いでいくために、また来年も「灯の回廊」を盛り上げる『山のうえの雪まつり』開催に向けて活動していきます。

手筒花火費用、イベントの運営費用として使わせていただきます。

ご支援いただく皆さまにも、ぜひ現地へ遊びにいらしていただきたいという思いから、イベント当日を存分に楽しんでいただけるようなリターンを中心にご用意しました。

もちろん、遠くからの応援も、とーーーーっても励みになります!行くのが難しいよという皆さまにも、冬の山のうえを楽しんでいただける内容をご用意しています。


前回のプロジェクトで、わたしは最後にこう書きました。



「灯の回廊」は
寒くて長くて暗い冬の中に見つけた
雪の楽しみ方の一つだと思います
それがまさに
“町おこし”になりました

そのはじまりの場所である安塚を
いつまでも守りたい
これからもたくさんの人に
足を運んでもらいたい

そんなふうに、わたしたちは強く願っています。

今回、皆さんからご支援を募って開催する
『山のうえの雪まつり』
を盛り上げることが
このプロジェクトの目的です。

でも本当のゴールは

「灯の回廊」がこれからも続いていくこと
安塚という地域をいつまでも美しく守っていくこと
こんな暮らしもあるんだと伝えること
そして、今まで続いてきた思いを繋いでいくこと

そのゴールを目指して、まずはこのプロジェクトを成功させたいと思っています!



クラウドファンディングでは目標に一歩及ばずでしたが、

 「灯の回廊」がこれからも続いていくこと
 安塚という地域をいつまでも美しく守っていくこと
 こんな暮らしもあるんだと伝えること
 そして、今まで続いてきた思いを繋いでいくこと

この本当のゴールには、一歩近づけた気がしています。

前進も後退もどちらも貴重な一歩で、わたしたちはあえて、いつまでも、
このゴールを掲げて歩んでいきたいと思っています!

来年も2月の第4土曜日の夜、上越市安塚区の冬の一大イベント『灯の回廊 〜安塚キャンドルロード〜』では、人口2000人のまちに5万本のキャンドルが灯ります。

暗くて長い雪国の冬にも実は素敵なことがあって、春を待ち遠しく思いながら雪を楽しむ心と、長い歴史から繋がれてきた思い。
そこから生まれる、この場所でしか見ることのできない美しくあたたかな光景が待っているはずです。

2020年2月22日(土)です。
2がたくさん並んでいて、わかりやすいでしょう?
新潟県上越市安塚区の山のうえ、キューピットバレイにある、雪だけではないもの、
ぜひ見にいらしてください。


<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください