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「南海トラフ領域の幼稚園に津波シェルター情報を届けよう」

南海トラフ巨大地震の沿岸部2㎞圏内に幼稚園や保育園がどれほどあるかご存知ですか?なんと1500件以上です!予想される津波の到達時間は最短10分程度。子供たちを連れての高台避難など現実的に不可能です。子供たちのために津波シェルター情報をどうにか届けてあげたい。

現在の支援総額

450,000

45%

目標金額は1,000,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/12/05に募集を開始し、 8人の支援により 450,000円の資金を集め、 2019/12/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

450,000

45%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数8

このプロジェクトは、2019/12/05に募集を開始し、 8人の支援により 450,000円の資金を集め、 2019/12/27に募集を終了しました

南海トラフ巨大地震の沿岸部2㎞圏内に幼稚園や保育園がどれほどあるかご存知ですか?なんと1500件以上です!予想される津波の到達時間は最短10分程度。子供たちを連れての高台避難など現実的に不可能です。子供たちのために津波シェルター情報をどうにか届けてあげたい。

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■始まりは3.11から

 はじめまして。「一般社団法人減災サステナブル技術協会」と申します。協会設立のきっかけは3.11「東日本大震災」にさかのぼります。

私たちは震災後の2年間、避難所や仮設住宅をまわり、ボランティア活動として被災者からの住宅などの相談を受けてきました。相談に応じても解決の糸口が見えず、その時に感じたのは、「もっと根本的に問題を解決しなければだめだ」ということでした。被災したあと、どれほど物資が届こうとも被災者の生活再建の目途は立ちません。心や身体をケアしても、大切な人を失った心の傷は癒えないのです。

もっと根本的な解決方法を…と悩んだ末にたどり着いたのが、私たちの建築知識と技術を活かしての「津波シェルター」の開発でした。2013年3月に津波から命を守ることを目的とした「津波シェルター普及研究会」という有志団体を結成し、2015年夏には被災地の「宮城県閖上(ゆりあげ)」地区にプロトタイプを展示しました。そして全国各地の防災展示会に出展し、事前防災を呼び掛けてきました。

■阻む壁と新たな希望

ところが、年々人々の関心は薄れ、どんなに事前防災を呼びかけても、無関心の壁が私たちの行く手を阻みました。今思えばそれは「無関心」なのではなく、必死に震災のトラウマを忘れようとする「心の防衛機能」だったのかもしれません。「震災を忘れない」などという言葉が流行したのは、自ら「震災の恐怖から忘れようとしていること」に気が付いていたからだと思うのです。

そして2017年の宮城県で行われた防災展にて、講演に来られていた浅沼博先生と運命的な出会いを果たします。先生もまた「3.11」をきっかけに「減災・サステナブル工学研究会」を主宰されていました。意気投合した私たちは会合を重ね、「津波シェルター普及研究会」と「減災・サステナブル工学研究会」とを併合し、すべての災害に立ち向かうために2018年11月5日に「一般社団法人減災サステナブル技術協会」を設立しました。


協会HPはこちら https://ssmartace.or.jp/

■新たな問題と解決方法

現在、急展開を見せている協会ですが、ひとつだけ気がかりなことがあります。どんなにシンポジウム開催を重ねようとも、防災展に出展しようとも、このままでは南海トラフ巨大地震に間に合わない、ということです。震災が起きてしまってから防災・減災を呼び掛けても意味はありません。震災が起きる前に届ける必要があります。

私たちは「非営利団体」として活動しています。1,500以上もある幼稚園・保育所に津波シェルターの本体を設置したいのですが、皆さまのチカラをお借りしたとしても、それは残念ながら容易ではなく、現実的ではありません。

しかし打つ手がない訳ではなく、私達にもできることがあります。それは「情報」を届けること。情報さえ届けられれば、それを受け取る方は必ずいらっしゃると思います。命より大事なわが子を守る為に必要な情報となるはずです。

※写真:協会会員ミズノマリン様8人乗り津波シェルター「+CAL8」

※写真:協会会員ミズノマリン様8人乗り津波シェルター「+CAL25+F」
HPはこちら:https://www.mizuno-marine.co.jp/shelter/


■津波シェルターの情報を届ける

幸いこの協会には、独自の津波シェルターを開発した技術者が参加しています。大型救命艇・小型救命艇、潜水固定型津波シェルターなど、その場所に最適な津波シェルターを提案できます。

まずはその「情報を届ける機会」を与えて欲しいのです。幼稚園や保育所から要請があれば、即日駆けつけて何かしらの減災・防災対策を提案できます。それでひとつでも多くの命を救えることになれば、それはこのプロジェクトに賛同してくれた皆さんが救ったことになると思っています。

※写真:協会会員小野田産業様「SAMLIFE」 
HPはこちらhttps://www.onoda-sg.co.jp/sam/


資金の使い道

■支援目標金額:100万円

■資金使途詳細

今回、募集する1000,000円は以下の用途に充当させていただきます。

・資料制作・印刷費用(対象1,500件) 約250,000円

・資料発送費用・返信用封筒費用(対象1,500件) 約350,000円

・ご支援様へのリターン費(商品等費、送料) 約250,000円

・その他、クラウドファンディング会社への手数料など諸経費 約150,000円等


■ご支援のリターンについて


ご支援いただいた方にはプランにより以下のリターンをご用意いたします。

①    2,000円    :    協会からのお礼メール

②    5,000円A    :    協会からのお礼メール+マグカップ(白)1脚

③    5,000円B    :    協会からのお礼メール+Tシャツ(白)1枚

④    20,000円:    協会からのお礼メール+マグカップ(白)1脚+Tシャツ(黒)1枚

        +協会賛助会員登録および登録カード発行(協会主催シンポジウム参加権利付)

⑤    40,000円:    協会からのお礼メール+マグカップ(白)1脚+Tシャツ(黒)1枚

        +協会賛助会員登録および登録カード発行(協会主催全イベント参加権利付)

        +協会個人会員名刺(100枚)

(注意事項)

また、Tシャツを含むリターンをお選びの際は、ご希望のサイズを「L、M、S、SS」の4種類から選択いただき、併せて備考欄へご記入ください。ただし、丸首(クールネック)半袖タイプとなり、サイズは男性用相当となります。そして今回は、マグカップおよびTシャツとも、当協会のロゴマークをプリントしてのリターンとし、かつ数量限定なしとしてお応えいたします。

実施スケジュール

2月・・・資料制作開始→ 下旬校了

3月・・・印刷・資料同封作業 → 下旬送付準備完了

4月・・・4月上旬全数発送予定。


■最後に

私たちは3.11の遺族の多くの方々と交流してきました。その中で最も心を引き裂かれる思いになるのが、幼き我が子を失ったご両親の話です。次の震災でひとつでも多くの命を救うことがでるのであれば、それはあの日失われた「小さき命」へのせめてもの手向けになる、と私たちは信じています。

「あの日届けられなかった想いを、未来の子供たちに届けよう。」


 

被災地名取市閖上地区の慰霊のこいのぼり

閖上日和山に天空より朝日が射している光景


■本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

プロフィール

2018.11.05           世界防止の日に協会設立

                          英文名を「Society for Sustainable Mitigation And Related Technologies Against Catastrophic Events」とし、呼称を「SSMARTACE(スマーテス)」とする。

会長                           浅沼   博      

副会長兼代表理事     大内 照雄    大内フェイスブック  

技術部長兼理事         浅野 英樹    浅野フェイスブック 

広報部長兼理事         楠美 健太    楠美フェイスブック

協会WEBサイト:https://ssmartace.or.jp/

協会Facebook:https://www.facebook.com/SSMARTACE/

2019.03.10           WEBRONZA対談掲載 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019030700003.html

2019.03.15           第一回シンポジウム開催

2019.05.10           第一回技術交流会(会場:大阪)

2019.05.25           第二回技術交流会(会場:東京)

2019.06.05~07    防災産業展in東京(会場:ビッグサイト青梅展示場)

2019.07.13           第三回技術交流会(会場:東京)

2019.08.26           第二回シンポジウム開催

2019.10.26           第四回技術交流会(会場:大阪)

2019.11.06           一般社団法人日本機械学会ニュースレター記事掲載

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