はじめに・ご挨拶

こんにちは!クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスの地域研究同好会です!

今年度、芦屋キャンパスでは、「地域貢献」をテーマに、博物館図録の製作や、地域をフィールドワークして、ウィキペディア記事を執筆する活動を行っています。

今回、私たちの行っている活動を一人でも多くの人に知っていただきたい・成果物を届けたいと思い、教育活動の一環としてクラウドファウンディングに挑戦することを決めました。


このプロジェクトで実現したいこと

博物館図録を作成し、国立国会図書館に納本する!

ウィキペディア記事を30件以上執筆・登録する!

登録記事のQRコードを市内各地の文化遺産を紹介する掲示板に貼る


私たちの地域のご紹介

芦屋市というと、高級住宅地をイメージする人が多いかもしれません。しかし、南北に長い地形をしている芦屋市は、北は奥池をはじめとした住宅街、南は瀬戸内海に面しており、都市部から山地までさまざまな地域で構成されています。そんな芦屋市には国指定史跡の会下山遺跡やヨドコウ迎賓館など、歴史文化遺産が豊富にあります。阪神淡路大震災の被災を乗り越え、復興を遂げた地域として、歴史や文化の継承を積極的に行っている地域でもあります。


プロジェクトを立ち上げた背景

プロジェクトの始まりは、「クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスがウィキペディアに載っていないよね」という先生の一言でした。ウィキペディアは、全ての項目に対して作成されていると思っていた私達には衝撃的な一言でした。また、私たちが普段通っている“芦屋市”についても、多くの項目がウィキペディア記事になっていませんでした。「そんな現状を何とかしたい!」と思い、このプロジェクトを立ち上げました。

市民や観光客が、芦屋市の文化財や文化遺産へのアクセスを容易な街にしたいと思っています。芦屋市には、数えきれないほどの歴史文化遺産があります。しかし、それら歴史文化遺産の多くは、ネット上に情報がまとめられておらず、アクセスできる環境が整っていないといえます。そんな現状を踏まえて、芦屋市の歴史文化遺産を知るきかっけとしてウィキペディアタウンの取り組みを行い、芦屋市のミリョクをウィキペディア記事にまとめて全世界に発信していきます!

また、歴史文化遺産を紹介する施設として博物館がありますが、多くの博物館は、学芸員が不在であったり、資料を紹介するパンフレットが設置されていないと言われています。そのことは、博物館の資料を保護(保全)し、外部に発信する点からとても問題だと思っています。博物館の資料を記録し、外部に発信する方法として、博物館の図録やパンフレットを作成しようと考えています。



これまでの活動

昨年度は、グラフィックデザイナーや大学教員、学芸員に出張授業に来ていただき、博物館図録の作成を行いました!作成した博物館図録は、思い出博物館や国立国会図書館をはじめとした各施設や博物館教育研究者に寄贈しました。今年度も、博物館図録の作成に向けて準備を進めています。博物館から資料の貸し出しを受け、ワークシートを作成し、図録のデザインやレイアウトを考えています。

また、ウィキペディアタウンについては、芦屋市教育委員会の学芸員と街歩きを行い、神社や遺跡、公園などを巡りました。現在は文献や図書から地域の歴史を学び、ウィキペディア記事の執筆を行っています。現時点で15本の記事を執筆しました。活動に際しては、芦屋市教育委員会生涯学習課の竹村忠洋氏の協力を得ました。


資金の使い道・実施スケジュール

皆さまからいただきましたご支援は、博物館図録の刊行費および地域調査費用として活用します。

運営関連費             40000

リターン費用(制作費、発送費)   140000

CAMPFIRE手数料                      20000

※博物館図録は、2020年3月の刊行を目指します!


リターンのご紹介

<1000円コース>

サンクスレター

感謝の気持ちを伝えます

<5,000円コース>

サンクスレター

博物館図録1冊

博物館の図録表紙(案)

<10,000円コース>

サンクスレター

博物館図録3冊

図録に協力者として名前がのる

<20,000円コース>

サンクスレター

博物館図録8冊

図録に協力者として名前がのる


最後に

この事業をはじめる際、私たちが通学している芦屋市の多くの文化財・文化遺産がウィキペディア記事になっていないことを知りました。多くの人たちにとって、ウィキペディアは最初に目にする百貨事典だと思います。その事典を整えることは、芦屋市民が芦屋のミリョクを再認識するきっかけや、観光客に訪れる人達が興味関心をもつきっかけにもなると思います。また、ウィキペディア記事にまとめるだけでなく、昔の生活で使用されてきた道具を博物館図録にまとめる活動を行っています。

ですが、私たちだけの力じゃまだまだ目標達成ができません。どうか、皆さんのお力をお貸しいただき、私たちの背中を押してください。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください