概要

 SGU(札幌学院大学)江別BBS会は、札幌学院大学の学生で構成されるボランティア団体です。

 昨年・今年の2年間、少年院を仮退院した少年たちが農業実習を通して改善更生を図るための施設「沼田町就業支援センター」で、少年たちとの交流活動をおこなってきました。

 しかし、この取り組みにつく助成金は2年限りで、来年度は活動資金がありません。

 私たちは、この交流活動を、少年たちと年齢が近い私たち学生ならではの支援として来年以降も続けていきたいと考えていますが、まだ学生なので、交通費や宿泊費などすべての金額を自分たちで出すことは正直難しい状況です。

 そこで今回、就業支援センター、町役場、沼田町の協力団体のみなさまの応援をいただき、クラウドファンディングに挑戦することにしました。 ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 皆さまからの支援が集まれば、今後の活動について、以下のような内容を考えています。

(1)沼田町就業支援センターでの農業実習を通じた交流活動
(2)高卒認定試験合格にむけた学習支援
(3)自身を見つめなおしたり将来に向けて気づきのある本や高卒認定試験のテキストなど、図書の寄贈



自己紹介

 はじめまして。今回、クラウドファンディングに挑戦するSGU江別BBS会の前会長の髙野と新会長の高橋です!

~前会長の自己紹介~

 SGU江別BBS会旧会長の髙野紗也香です。札幌学院大学、会計ファイナンス学科所属の4年生です。私は大学入学と同時に当会に入会し、様々な活動に参加してきました。また、事務局長1年間、会長2年間の役職に就いて、会の運営にも大きく携わりました。私は今年度で卒業ですが、後輩のために最後の挑戦をしたいと思っています!

 


~会長の自己紹介~

 私は高橋美佳です。沼田町プロジェクトには二年間参加しました。沼田町での活動は本当に有意義で、これからも絶対に続けていきたいです。会長になってまだ日は浅いですが、よろしくお願いいたします。


 BBS(Big Brothers and Sisters Movement)とは、様々な問題を抱える少年と、兄や姉のような身近な存在として接しながら、少年が自分自身で問題を解決したり、健全に成長していくのを支援するとともに、犯罪や非行のない地域社会の実現を目指す青年ボランティア団体です。その名は、今から約100年前にアメリカで始まった活動にちなんで名付けられました。

 全国に約500の地区BBS会、50の都府県BBS連盟、8の地方BBS連盟から構成され、約4,500名程度の会員からなる組織です。


 具体的な活動として、非行少年・少女や社会にうまくなじめない少年・少女に対し、地域の関係機関・団体等と協力し、レクリエーションや家庭教師などその少年に合わせた形で「ともだち」になることを通し、彼ら・彼女らの自立を支援する「ともだち活動」のほか、「非行防止活動」「自己研鑽活動」などを行っています。



SGU江別BBS会とは?

 SGU江別BBS会の発足は1987年(昭和62年)です。

 釧路BBS会で活躍した経験のある西会長が、江別にも同じ組織をと提唱しました。初めは、メンバー全員で札幌市BBS会に加入し、運動の趣旨などを学んだ後、札幌保護観察所、江別地区保護司会の協力もあって会の設立に至りました。

 私たちSGU江別BBS会も、少年・少女の非行等の防止を目的とし、少年少女たちに同世代の兄姉のような存在として一緒に悩み、学び、楽しむことをモットーに活動しています。主な活動として、少年鑑別所・少年院・刑務所などの施設見学を行ったり、不定期に保護観察対象の少年とのグループワークを行ったり、ひとり親の子どもたちのために「土曜塾」という学習支援を行っているほか、非行等をした少年・少女たちの立ち直り支援について市民の皆様から理解や協力が得られるよう、様々なイベント等を通じて広報活動を行っています。 

 例えば、8月8日を「道民笑いの日」と制定し、「笑い」の力で健康長寿の北海道を目指す取り組み 「みんわらウィーク」にて、「RE:スタート〜お笑いのチカラで社会を明るくしよう〜」というコンテンツでは、法務省”社会を明るくする運動”アンバサダーを始めとした吉本芸人と保護司さんによる「RE:スタート」をテーマにしたトークイベントを開催しました。
「罪を犯した人の立ち直り支援」と聞くと一般の方は身構えてしまいがちなテーマではありますが、吉本芸人の方々に伝えていただくことでより身近な存在として感じていただく機会になったかと思います。

(2018年度みんわらウィークの様子)


 SGUはSapporo Gakuin Universityの略で、札幌学院大学生による団体です。主に福祉や心理に興味がある学生が数多く在籍しています。一時期は会員1名、休会の危機にありましたが、前会長や現会長の熱心な活動によって、現在は20名を超える会員数となっています。


 

沼田町就業支援センターの少年たちとの出会い

 そんな折、去年法務省から『BBS・沼田町・沼田町就業支援センター3者連携プロジェクト』として、沼田町就業支援センターという施設と、そこで生活をする少年たちと関わる機会をいただきました。

 このプロジェクトは、

 ①入所する少年とともに農業実習等を通して交流を図り、改善更生を促す

 ②西日本・東日本のBBS会から毎年交互に会員を募り、沼田町で共同活動をすることで全国のBBS会が交流する

 という目的のもと、日本BBS連盟等からの助成を受けて開催するものです。

 法務省の方にこの3者連携プロジェクトが開催された背景についてお聞きしたところ、
「平成28年に再犯防止推進法という法律が公布・施行され、国だけでなく、地方公共団体や民間協力者の3者が一体となって再犯防止の推進に取り組むこととされました。
 そこで、従来から、国の施設である沼田町就業支援センターと町を挙げて再犯・再非行防止に取り組んでいる沼田町との連携に、新たに民間協力者であるBBSがその輪に加わることにより、3者が一体となった再犯防止の取組をさらに推し進めるとともに、こうした取組を広く知っていただくことが、このプロジェクトの目的です。」と教えてくださりました。

 このプロジェクトで、現地サポート役を私たちSGU江別 BBS会がさせていただけることになりました。

 突然の話で、当初はとても驚きましたが、全国のBBS会員と沼田町の少年たちをつなぐこの役割は、私たちにとって、少年たちの立ち直り支援について考える大きなきっかけとなりました。


≪沼田町就業支援センターとは≫

 沼田町就業支援センターは、沼田町が設置する実習農場での農場実習等を通じて、保護観察中の少年の改善更生を図ることを目的として、平成19年に設置された国営の施設です。

沼田町就業支援センター外観

 センターでは、少年の保護観察対象者を主として受け入れています。定員は12人ですが、頼れる人がいなかったり、本人の問題ですぐに社会復帰をすることが難しかったりする子たちが全国から集まってきます。

 入所した少年たちは、1年間ほどセンターで生活をしながら、北海道の広い土地を使った農業訓練をすることで就労につなげられたり、面接や日頃の生活指導、家族関係や退所先の調整を受けたりしながら自立に向けてセンターを円満に退所していきます。

 他にも、自立後の食生活を考えさせるために自炊訓練(町の管理栄養士や女性団体の協力を得て実施しています)を開始したり、自立支援プログラムを導入したりなど、生活目標の設定や再非行の防止、金銭管理、自立準備などを体系的に行えるよう独自に開発したプログラムを実施しています。また、少年の自己負担なく自動車運転免許が取得できる助成制度も設けられました。



『BBS・沼田町・沼田町就業支援センター3者連携プロジェクト』で行ったこと

 2年目にあたる今年の活動は、2019年9月に3泊4日で実施しました。

①農業実習
 入所する少年たちとグループになって、普段、農業実習をしている少年たちに教えてもらいながら施設で育てているトマトやカボチャの収穫をしたり、しいたけハウスでの作業を手伝ったりしました。


②少年たちとの交流・レクリエーション
 少年たちとソフトバレー、ボードゲームなどのグループワークを通して、様々な話をすることができました。また、沼田町就業支援センターで入所少年たちと一緒に夕食をとったり、花火、バーベキューなどをしながら交流を深めました。

③沼田町の関係団体との交流・沼田町についての研修会
 保護司、沼田すずらんの会(地元有志女性による支援団体)、沼田明日萌の会(商工会青年部、体育指導員、JAなど有志の団体)の皆さんと座談会を行い、沼田町の歴史や就業支援センター開設までの取り組み、そしてお互いの日頃の活動などについて積極的に情報交換をしました。

 当時、沼田町では就業支援センターの誘致に際して、賛成派と反対派、まさに町民が二分されるほどの大きな議論となりました。さまざまな関係者が何度も話し合いを重ね、町民の理解を得て、今の町民の意識が醸成されたと伺いました。こうしたプロセスを経たからこその沼田町の今があると感じました。

 



学んだこと① 沼田町の温かさ ―特別扱いしないことの大切さ―

 沼田町就業センターがある沼田町は北海道のほぼ中央、旭川市の西方約46㎞に位置し、人口は約3000人、稲作などの農業を主要産業とする自然豊かな町です。この町は町全体で、非行少年の立ち直り支援を10年間という長きにわたり町を挙げて取り組んでいるのが特徴です。

 今回の交流活動で印象的だったのは、沼田町という町が「更生保護」ということに深い理解があり、町民の方々に「(罪をおかしたからといって)特別扱いしない。当たり前に一緒に生活していく」 という文化が根付いていることでした。

 沼田町就業支援センターが設立した当初は、センターの少年に関わると犯罪に巻き込まれると受け止めていた町民もいらっしゃったと聞きますが、今では沼田町で暮らすほかの少年と変わらず接していらっしゃる方がほとんどでした。少年の話し相手になってくださったり、家で少年に食事を提供してくださったり、また、センターを退所する際に必要な物品を送ってくださる方々もいらっしゃいます。

 町の人たちは少年たちのことを「非行少年」とは呼びません。「うち(町)の子たち」と呼んでいました。

 偏見を持たず、1人の子として当たり前に接してくれる沼田町の雰囲気は、かたくなだった少年の心に寄り添う環境が出来ており、「ここに来て人の温かさを知った」と話している子もいました。実際、身寄りのない少年たちが「ここの居心地がいい」と沼田町で就職する子もいると聞きます。

 一般的には、「罪を犯してしまった少年たち」というと未だに偏見が根強い中で、立ち直るために頑張っている少年たちが当たり前に受け入れられている町に行くことで、今後の自分たちの支援の在り方について考えるきっかけになりましたし、さらに大学を卒業して関係する仕事に就いた時のために貴重な体験になりました。



学んだこと② 私たちが出来る支援について ―学生ならではの可能性―

 SGU江別BBS会には、福祉や心理学に興味を持っており、将来のためにこのような活動に参加しているメンバーが多いです。センターの少年たちと関わる機会が出来て、彼らにとって何が必要なのかを知ることが出来たのは、自分の将来の仕事を考える上で大きな経験になりました。

 一方で、一緒におしゃべりをしたり、スポーツをしたりしていく中で「毎日しいたけを採っているのはつまらない。でも今日は楽しい」と話してくれたセンターの少年も非常に印象に残っています。

 私たちには法律や心理についての専門的な知識はまだまだですが、身近な存在として一緒にいること、レクリエーションの企画を通して同世代の目線で彼らが楽しめることを考えられることは、学生の立場だからこそ出来ることがあるのではないかと思うようになりました。


 - 少年たちにとって本当に必要なもの -

 では、こうしたBBS会の交流活動は少年たちにとってどんな意味があるのでしょうか?

  BBS会の主柱とされる活動が「ともだち活動」です。

 ともだち活動は、「非行など様々な問題を抱える少年と『ともだち』になることを通して、彼らの自立を支援する活動」であり、いわゆるメンタリング活動にあたります。“メンタリング”というのは、人の育成、支援方法のことです。

 これは、指示や命令といったものではなくて、メンターと呼ばれる先輩(BBSのともだち活動で言えば、私たちのようなほんのちょっとだけ年上の、いわばお兄さんお姉さん的存在)が、少年たちとの対話によって、本人たちの気づきを促し、少年たちが自発的・自律的に自分の人生を歩むきっかけを与えるものです。 

 沼田町就業支援センターには少年院を仮退院した少年たちが入所しています。この少年院での矯正教育について、再犯防止シンポジウム2016で、富山矯正局長(当時)はこうおっしゃっています。

「少年院での矯正教育を受け,目を輝かせて出院しても,再非行してしまう少年がいるのも事実です。少年院の教育も,万能ではありません。かといって,絶対に間違いがなくなるまでずっと収容し続ければよいのかというと,少年たちが人間として大切な関わりを失ってしまう可能性があります。少年院は,しばらくの間,自分を見つめ直すための特殊な空間として存在しているのであり,彼らは社会の中でこそ立ち直れると考えています。

 そして、少年たちの最初の“社会”は、この沼田町なのです。

 少年たちを「うち(町)の子たち」と呼び、偏見を持たず、1人の子として当たり前に接してくれる沼田町の雰囲気は、絶対に少年たちの改善更生を後押しするものです。

  そして同時に、私たちBBS会の「ともだち活動」が、少年たちにとって、人との関わりを通じて自己肯定感を高め、さらなる改善更生のエネルギーになっていくものと信じています。

 実際に、少年たちの中には、私たちに将来の相談をしてくれる子もいます。

  「本人に更生意欲があっても、生活環境が劣悪であれば、その道のりは困難である」と言われます。

  私たちは、この沼田町という恵まれた環境で、地域の方々、そして他の更生保護関係団体と一緒に、少年たちが過ちを二度と起こさないよう、改善更生の意欲を呼び起こして社会生活に適応できるよう見守っていきたいと思っています。



センターの少年たちのために、私たちの後輩のためにも、これからも交流を続けていきたい!

 センターの少年たちにとって、そして私たちにとっても、意味のある交流だったと思っていますが、この交流活動事業というのは元々2年間限定のコンセプトスタディであり、最終年度である今年度をもって日本BBS連盟の実施する全国のBBS会員を絡めた事業は終了となりました。

 しかし、1回きりの交流では、少年たちにとっても、孤独感をかえって強めてしまうかもしれません。
 もし、彼らに定期的に気軽に話ができる存在が必要なのであれば、同世代を中心に構成されているBBS会で、かつ比較的近くで活動している私たちSGU江別BBS会なのだと思います。
 全国のBBS会員を派遣することは出来なくても、私たちだけでも定期的に、これからも沼田町の少年たちとの交流を絶やしたくない!と考えています。



 実は、今年も予算の関係で参加したくても出来なかった会員がいました。
 ぜひ、そんな会員にも「来年こそ訪問して学んでほしい!」そして「代替わりしてもSGU江別BBS会として沼田町の少年たちとの交流を続けていってほしい!」と考えています。


来年度以降も、絶対に沼田町に訪問したい!

 



【少年たちと交流した会員の声】

「はじめ対面したときはお互い緊張していたが、一対一になりペアで農業実習をすることで、だんだんと打ち解けることができた。日を重ねるにつれ仲良くなり、お別れの時には写真を撮ろうと少年たちから言ってくれたり、最後の最後までお見送りしてくれたことがうれしかった。」

「トマトを収穫している時、少年と自然について語っていたら沼田に帰ってくると安心する。家じゃないのに、家より落ち着いた。と話していた。」

「楽しいね、俺もBBSになりたい!!と言ってくれた。」

「一緒に農業実習をしている時に、「センターを出たらこんなことを勉強したいから進学したい」「将来こんな職業に就きたい」等、自分たちの夢を語ってくれたことがとても印象的だった。」「前向きに生きる少年たちを見て、自分たちに何かできることは無いかと思った。」

「町も少年たちを町民の一人として扱い、温かく迎え入れる状況に感動した。この沼田町就業支援センターと沼田町民の繋がりを多くの人に広めていきたいし、私たちも協力していきたい。」



企画内容

 そこで、もしクラウドファンディングで支援をいただいた場合は、集まった金額に応じて、以下のような交流活動を実施していきたいと計画しています。

(1)沼田町就業支援センターへの農業実習を通じた交流事業
 これまで参加したくても予算の関係で参加できなかった会員を一人でも多く参加させたいという想いから、これまでの3泊4日での交流活動に囚われず、2泊3日、あるいは人数を増やして1泊2日や日帰りでの実施も念頭に企画をしたいと考えています。また、1度きりではなく複数回の訪問が少年たちとBBS会員の絆をより深めることにつながると考えられるため、1年に複数回の訪問も検討案に入れていきたいと考えています。

(2)学習支援の実施
 少年たちに話を聞くと、退所後は将来の夢のために資格を取りたい!高卒認定試験を受けたい!といった希望を聞くことが出来ました。更生保護に理解のある沼田町にいる間だからこそ、しっかりと彼らの希望に沿った学習支援を定期的にしたいと考えています。

(3)図書の寄贈
 沼田町就業支援センターに入所している少年たちに、自身を見つめなおしたり、立ち直りへの気持ちを強くしたりできるような内容の本を寄贈したいと考えます。また、高卒認定試験のためのテキストも、私たち学生目線でわかりやすいものを選んで届けたいと思います。



【費用項目と目標金額】
 沼田町就業支援センターまでの交通費(レンタカー代、電車代)、宿泊費(宿泊を伴う交流活動の場合)、滞在中の食費(バーベキューなどの交流代含む)、図書購入費(高卒認定試験テキスト・自己啓発本・小説など)、その他経費(レクリエーション材料代など)を工面する必要があります。

 これまでSGU江別BBS会の参加経費は、参加者3名に対して、日本BBS連盟より10万円、さらに北海道BBS連盟より約6万の合計16万円が助成されていました。来年度はこれらの助成がなくなりますが、日本BBS連盟、北海道BBS連盟、ならびに札幌BBS連盟より幾らかの支援がいただけると期待しています。それでもおそらく10万円以上の資金が不足すると思います。

 また、これまで参加したくても予算の関係で参加できなかった会員が多数いたことを考慮して、一人でも多くの参加希望者が交流活動に参加できるよう、目標金額を「15万円」として設定したいと考えます。



【リターンについて】

【学生限定!一口応援コース】1,000円
  〇お礼のメールをお送りします!


【一口応援コース】3,000円
  〇お礼のメール
  〇報告書(PDF)※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!


SGU学生応援コース】5,000円 ※限定40名
  〇お礼のメール
  〇報告書(PDF)※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!
  〇会員メッセージ付き集合写真※写真はイメージです
  〇BBSクリアファイル1枚


【SGU江別BBS会サポーターコース】10,000円 ※限定10名
  〇お礼のメール
  〇報告書(PDF)※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!
  〇会員メッセージ付き集合写真
  〇SGU江別BBS会セット(BBSクリアファイル1枚、ホゴちゃんメモ帳1冊、BBSバッジ1個、SGUペン1本)


【沼田町サポーターコース】10,000円 ※限定40名
  〇お礼のメール
  〇報告書(PDF)※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!
  〇会員メッセージ付き集合写真
  〇沼田町特産「雪中米(ゆめぴりか)450g」2個


【沼田町の少年たちに本とメッセージを届けるコース】30,000円 ※限定10名
  〇お礼のメール
  〇報告書(PDF)※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!
  〇会員メッセージ付き集合写真
  〇沼田町特産「雪中米(ゆめぴりか)450g」2個
  〇センターの少年たちに届けたい本を1冊選んで送る権利
 ※センターで立ち直りに向けて頑張っている少年たちへ、あなたのオススメの本を送ることが出来ます。表紙の裏にあなたのお名前をご記載ください!また、その本を選んだ理由や少年たちへのメッセージなど、簡単な手紙を同封することができます。(書籍の購入費、SGU江別BBS会への送料はご負担ください。また、手紙の内容については、SGU江別BBS会の会員及びセンター職員が確認をさせていただきます。)


【全力応援コース!】50,000円
 沢山のリターンは不要!とにかくセンターの少年たちやSGU江別BBS会、そして沼田町を応援したい!という方向けのコースです。
  〇報告書(PDF)
 ※私たちの1年間の活動報告をメールにてお送りします!その際には、「高額支援者」としてお名前を記載します!(匿名ご希望の方は別途お申し出ください。)



最後に

 今回、私たちは初めてクラウドファンディングに挑戦しますが、インターネットを通じて支援を募ることでまったく別の地域の方々、少年たちの育成について興味を持ってくださる方が1人でも多く増えることを願っています。
 一度罪を犯してしまった人や非行少年と呼ばれる子たちは、どんなに真剣に立ち直ろうと思っていたとしても、偏見の目で見られ、居場所が出来ないことに困っています。そんな現状の中で、沼田町のように特別扱いせず、かといって見捨てない取り組みをする地域がもっともっと拡がってほしいと考えています。

 ぜひ、私たちの活動にご共感いただければ、お金の支援だけでなく拡散もよろしくお願いいたします!
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―沼田町の素晴らしさ―

 北海道のほぼ中央、空知管内の北部に位置している沼田町は、山は青く水は清い豊かな自然につつまれた町です。四季の区別がはっきりしており、自然を通して季節の変わりゆくさまを感じることができます。
 “まつりばやしとほたるの里”と呼ばれるように、北海道の三大あんどん祭りのひとつ、夏の夜空を真っ赤に染める「夜高あんどん祭り」とともに、夏の風物詩「ほたる」が舞い、幻想的な雰囲気を楽しむことができる素晴らしい町です!


【沼田町概要】
札幌から約100km、北海道の中央、石狩平野の北端部
面積:283.5㎢(うち、森林7割の自然豊かな土地)
人口:3,035人(※高齢化率 43.0%)
特別豪雪地帯(年間降雪量:11m、積雪深:2m前後)
農業・水稲が基幹産業(そば、花、メロン、じゃがいもなど)
沼田町の行事:ほたるの里(幌新地区)の「ほたる祭り」は数千匹のほたるが乱舞する光景が人気で、大勢の観光客が訪れます。また、「夜高あんどん祭り」は北海道3大あんどん祭りの1つ。どうない唯一の「ケンカあんどん」祭りで珍しいお祭りです。

  • 2020/02/19 11:31

    SGU江別BBS会です!!皆様のおかげで、51名の方から397,000円と多くのご支援をいただくことができました。ご支援・拡散のご協力・応援メッセージ等ありがとうございました!!集めた資金は、来年度からの2年間分の資金となります。就業支援センターの少年たちが更生をし、より良いスタートを切れるよ...

  • 2020/01/18 12:00

    クラウドファンディング開始から1週間ちょっとで30人近くの方からのご支援を頂き、目標15万円を達成することが出来ました!!ここまでのご支援、本当にありがとうございます!!今回の目標設定は、1年間の学習支援や図書の寄贈、農業実習などにかかる費用を鑑みて考えていました。けれど、1年だけじゃまだまだ...

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