こんにちは!NEPAYSです!

はじめまして。NPO法人ネパールユースサッカープロジェクト(NEPAYS)代表のガウチャン・タカリ・バサンタです!

ネパール代表としてオリンピックやW杯などに出場し、引退した今は日本でコーチをしています。

私たちNEPAYSは、ネパールの子どもたちに、ボールなどの道具を提供したり、サッカーを通じて子どもたちを笑顔にする活動を行なっています。

今回は来年春に行われる少年サッカー世界大会「COPA TOREROS Premavera2020」にネパールの少年少女たちを招待する渡航費の支援で皆様の力をお借りしたいのです。


ネパールは70%が貧困層...

ネパールは国民の約70%が貧困層と推定されており、国際的に開発途上国の中でも特に開発が遅れている国です。そのため整備されたグランドはもとより、ボールやシューズすら多くの子どもたちには行き渡りません。


だけど、ヒマラヤの高山で鍛えたらた子どもたちは強い!

ヒマラヤ山脈を国内に持つネパールでは標高1000m~2500mに居住地の80%が集中しています。

そのため日常生活において自然に高地トレーニングをしている子どもたちの身体能力は高く、2016年に初参加したCOPA TOREROSでは参加を重ねるごとに好成績を収めてきています。

またカトマンズをはじめとする各都市にはネパールサッカー連盟とは別に独立したサッカー協会が置かれ地元リーグを運営。週末には多くの観客がスタジアムに訪れるほどサッカーが盛んな国で、プロで活躍するトッププレーヤーに憧れを抱く子どもたちもたくさんいます。


NEPAYSのこれまでの活動

私達の活動は2015年のネパールの首都カトマンズで発生したネパール地震に端を発します。

この地震で被災したネパール人は人口の約30%の800万人と言われています。

日本に来ていた私達は、この地震の際に直接的な支援は難しいけれど、なにか力になれないかと悩み「震災復興は子どもたちの笑顔から」という思いから、サッカーを通じた国際交流で子どもたちの笑顔を取り戻すことを考えました。

その考えに賛同したネパール人や日本人の有志により、NEPAYSは結成されました。

これまで私たちNEPAYSは、貧富の差に関係なく実力ある子どもたちのサッカーの才能を伸ばすために、シューズやボールなどを提供することによる環境の整備、日本遠征のための準備、日本での移動や滞在のサポートなどを行ってきました。

また日本滞在時には日本のサッカー少年団との交流試合や日本の文化を知ってもらう観光ツアーなども企画し、国際交流のきっかけづくりもしています。


今回の支援で、子どもたちが世界に挑戦するチャンスを応援して欲しい

2020年3月に行われる第11回大会となるCOPA TOREROS 2020 Premavera U12の部

去年は世界各国から40チームが集まり3日間をかけて戦いました。

過去の大会では、身体能力が高く、スポーツマンシップがあり、礼儀正しいネパールチームは日本のみならず、他の国のチームからもたくさんの声援をいただきました。

とはいえサッカーを自由に楽しめる環境が少ないネパールの子どもたちは、まだまた技術が未熟です。

もっとシューズやボールがあれば、より練習しやすいグランドがあれば、もっとたくさんの子どもたちが日本の大会に参加できれば、きっとネパールの子どもたちの技術は向上し、笑顔が増え、ひいては未だ震災の影響が残るネパールの復興のきっかけになるに違いない。

そんな思いを込めて、みなさまの力をお借りしたいと考えています。

今回の支援では、ネパールチームの子どもたちの渡航費、日本での滞在費、練習のためのボールやシューズの寄贈を行います。

過去の大会で活躍した選手の中には、ネパールU15に選ばれ、これから世界に羽ばたこうとする選手もいます。そんなネパールの子どもたちがいつか世界で活躍し、ネパールという国の発展に貢献してくれることを期待しています。


日本に来るのは、貧富関係なくネパール中から選抜を勝ち抜いた子どもたち

大会に参加するネパールU12代表は、ポカラサッカー協会の協力の下、全国各地での選抜試験を経た約100名の子どもたちのから最終選抜に合格した12名の子どもたちでチームが作られます

その中にはネパールの田舎町に暮らし、自分の住む村から出たことのない貧しい子どもも多くいます


最後に、スポーツ熱を持った日本の皆さんへ

日本に住んでいるみなさんからすると、普段意識しないかもしれませんが、日本はスポーツがとても進んでいます。たくさんのチームがあり、選手にお金を払うことができ、子どもたちがスポーツ選手を夢見ることができる。

きっとスポーツが好きな方々の熱意が、日本のスポーツを動かしているのだと思います。

その熱意を、少しだけネパールに貸してはいただけませんでしょうか。

あなたの支援から、子どもたちがサッカーに挑戦でき、もしかしたらネパールのW杯代表になって、あなたが支援した子どもたちを世界の舞台で見ることができるかもしれません。

そんなワクワクを、みなさんと共有できたら素晴らしいと思っています。子どもたちと同じように、ワクワクしながら、クラウドファンディングにご協力いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。




資金の使い道・実施スケジュール

(※NEXT GOALに達成しなかった場合は、来年・再来年のネパールの子どもたちのサッカー大会への渡航費にさせていただきます。)


150万円:日本の渡航費

ネパールの子供たちの、日本での世界大会に参加するための渡航費

300万円:サッカーグッズの提供

より多くのネパールの貧しい子どもたちにサッカーをプレイしてもらえるよう、ネパールの小学校や孤児院などにサッカーボールなどのサッカーグッズを送ります。

500万円:サッカー合宿の開催

日本からコーチをネパールへ招待して、子どもたちのためにサッカー合宿をします。

800万円:日本のサッカー講座に招待

日本のコーチからサッカーを教えてもらう講座や、サッカークラブチームとの練習試合など、ネパールの子どもたちのサッカーを学ぶ機会を提供します。

1500万円:グラウンドの建設

子どもたちにサッカーを思う存分してもらうために、人工芝のサッカーグラウンドを建設します。


リターンについて

ネパール料理を食べながら子ども達を応援!試合観戦+ネパールお弁当チケットについて

試合は2020年3月20日(金)~22日(日)の三日間行われます。

三日間のうち、全ての日程でネパールの試合があります。

日程が近づきましたら、三日間のうちどこで参加されますか、確認のメールをさせていただきます。

会場は、山梨県、南都留郡鳴沢村の『富士緑の休暇村』で行われます。

富士緑の休暇村へのアクセスはこちら

大変恐縮ですが、会場までの移動は自費負担となります。よろしくお願いいたします。


試合前交流会にご招待について

試合前交流会は、3月中旬~下旬に、東京都内で行われます。

ネパールの子どもたちと、食事をしながら交流するイベントです。

日程が近づきましたら、詳細と、参加確認のメールをさせていただきます。

大変恐縮ですが、会場までの移動は自費負担となります。よろしくお願いいたします。


食事券について

NPO法人ネパイスの役員の経営している、ネパール料理店『oriental table AMA』代々木店で使える食事券です。

ランチ・ディナーどちらも利用できます。

営業時間やアクセスはこちらをご確認ください。

https://www.hotpepper.jp/strJ000141387/

〒151-0053 東京都渋谷区32 代々木1丁目32−12東京都渋谷区代々木1-32-12 パリスビル3階 JR代々木駅徒歩30秒、西口交番裏手のビル3階(「かつや」の上)


Basanta Gauchan(バサンタ・ガウチャン)

サッカーネパール代表メンバーとして、オリンピックやワールドカップ予選への出場など10年以上選手として活躍しました。

その際、ネパール国王から国のスポーツ発展に貢献したとして、表彰を頂きました。

選手引退後は、AFC認定を含むコーチングキャリアを経て、来日。

サッカースクール「ファンルーツアカデミー・ジャパン」のプロコーチとして働いています。

2015年からネパールの子どもたちを支援する活動を始め、2018年にNPO法人Nepaysとして改めて発足しました。

2019年12月には、ネパールサッカー協会との協力が決定。

ネパールとより連携を高めながら活動をしていきます。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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