歩いて入院してきたのに、寝たきりとなって家に戻れない人を何人も見てきました。私たちは通信教育を通して、こうした悲劇を無くしたいと強く願っています。市民が知識を持ち、病気で入院しても、自ら起きて回復を目指す新常識を築く。それが、私たちの強い願いです。

プロジェクト本文

はじめまして。当プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます!
日本離床学会という団体を立ち上げ活動している医学博士の曷川と申します。
(日本離床学会のホームページはこちら



私は、生死をさまようICU(集中治療室)で何人もの患者さんを診てきました。

実は医療の世界では悲しい出来事が日々起こっています。この悲劇を繰り返さないために、
私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。



入院して治療を受けたにも関わらず、体力が低下して、
元の生活に戻れなくなる方


入院前は歩けていたのに、車椅子になった方


自宅には帰れず、施設に入ることになった方

その大きな原因は患者さん自身の「病気=安静」という思い込みです。
病院ではベッドが居場所になるため、安静に寝ていなければいけないと錯覚してしまうのです。
必要以上に安静でいることで、筋力が低下し、結果的に歩くことさえ出来なくなってしまうのです。


 

安静に寝ていると発生する問題は筋力低下だけではありません。
肺炎を起こしやすくなったり、エコノミークラス症候群で有名な下肢血栓ができやすくなり
全身の臓器が機能障害を起こすことが知られています。
このような障害のことを、「廃用症候群」と呼びます。

なぜ、安静に寝ているだけで、様々な障害が同時に発生するのでしょうか。
それをひも解くキーワードは「重力」です。
ベッドの上では、ほとんど重力に逆らって活動する必要がありません。
つまり、無重力の宇宙を同じということができます。


(写真提供 JAXA/NASA)

宇宙飛行士は、長期に無重力環境にさらされ、廃用症候群に陥る危険があります。
そうならないために、宇宙に行く前、滞在中も厳しい訓練を受けているのです。

(写真提供 JAXA/NASA)

それでも宇宙飛行士が地球に帰還するとどうでしょうか。自分の足で立ち上がることができません。入院して安静にしている患者さんは、
訓練も受けていないのでもっと厳しい状態に陥る危険があるのです。

 

安静による廃用症候群を防ぎ、入院による体力低下、寝たきりを回避する最大の対策は、
“病気をしても動くこと”です。このことを医学の世界では「離床」と呼びます。


私たちは必死に患者さんに離床の重要性を説き

患者さんと共に動いてきました。

そして全国の医療者に離床の重要性を啓発してきました。




でも「限界」があります!

患者さんが自ら起きた方が良いことを知らなければ、医療スタッフがいくら話しても、
入院してつらい時期にはなかなか起きてもらえないのが現実なのです。


医療は病気は診てくれますが、その後の生活は保障してくれません。

一般市民の方が自ら学び、
病気をしても動くこと「離床」の大切さを知ることで、「自分の意志で起きる」ことができれば、
歩いて入院したのに寝たきりという悲劇は起きずに済むのです


安静の怖さ、起きて動く重要性を学ぶだけでなく、患者さん自ら医学を学ぶことが大切です。
検査データを読めるようになることで、
医師と自分の治療方針についてじっくり話すことができたり、退院時に利用できる社会制度や
介護技術を身につけておく
ことで、万が一の事態にも備えることができます。


少しでもこの重要性を伝えようと、これまで私たちは市民公開講座を行い、
離床の啓発を行ってきました。

自分が、家族が突然病気や入院したときに何を備えておけば良いのか、
漠然とした不安が解消したとき、皆さんとても良いお顔をされます。

1人でも多くの方に、離床のコンセプトを伝え、
人生100歳時代を、生き抜くための知識を備えて欲しいと考えています。

そのためには、講座形式ではどうしても伝えられる人数が限られます
そこで、通信講座であれば全国の方に学んでいただけると考えました。

見ただけでも楽しくなるようなテキストを作成し、
一人でも多くの方に「離床」のコンセプトを、医学ベースに学んでいただく
コースが作れれば、今の常識を変えることができると思っています。


病気をしたら、入院したら、
安静にしていなければならないという常識は間違っています。

「入院したら医療者に全てお任せ」では、
先に述べてきた悲劇を変えることはできません

市民の皆さん自身が、安静(寝たきり)は害、
病気をしても、入院しても出来る限り動くことが大切。

このことを理解してこそ、
皆が病気や障害と向き合い、多くの方が笑顔で過ごすことができる
最良の方法であると確信しています。

そのために、市民の方が学べる環境を作ることがどうしても必要です。


最終目標は
◎もし入院しても“自ら起きてくれる”文化を形成すること
◎入院後の寝たきりをゼロにすること
です。
是非、私たちのプロジェクトを応援してください!


資金の使い道

・通信コース教材作成費(印刷・デザイン・製本など)

・クラウドファンディングの手数料、リターン品の諸費用

・NEXT PROJECTとして、市民の方が通学で学べる離床大学の設立資金


未来は学校を!

みんなが学べる学び舎「離床大学」を創り、
授業形式でより詳しい医学の知識・技術を伝えたいと考えています。

※写真はイメージです。

 ◇特別ライヴ講演 <医学博士が解説>
 医療現場で起きている悲劇を救う「離床」
  -市民が医学を学ぶ重要性- チケット


◇「医学と離床を学ぶ通信講座1年受講権(46200円相当)

病気の知識や治療のこと、検査・データの読み方、
離床のコンセプトが一通り学べる!

親御さんに!

自学用に!


誰もがいつ病気や怪我をするかわかりません。

病気や怪我は回復しても、入院したせいで元の生活を取り戻せなくなる人を
一人でも減らすためのプロジェクトです。

是非、私たちの活動を応援してください!
皆様のご支援を何卒宜しくお願い致します。

掲載の写真は全て許諾を得て使用しています

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください