「女性が好きな女性」の未来を語り合える場所づくり。

このプロジェクトは、

女性が好きな女性のための

「本当の自分を理解してくれる友達づくり」

「未来を共に考えられるパートナーとの出会い」

を目標にしています。


現在、日本では「女性が好きな女性」の数は約0.5%いるといわれています。

日本の人口が約1億2000万人なので、約63万人が「実は女性が好き」だと考えられます。


しかし実際は、カミングアウトできず周囲に隠している人がほとんど。

友人や職場、親族に「女性が好き」と言えず、偽りの自分を演じています。

同性愛者だと周囲にバレる恐怖から、本当の自分を出すことなく人と接する。

そのため、「本当の自分」を理解してくれる人や、

「本当の相談」ができる友人が極端に少ないです。


嘘をついて人と接していることへの後ろめたさ。

本当の自分を理解されたいという欲求。

孤独感や少数派の後ろめたさ。

周囲に同性愛者だということが知れた時の恐怖。

周囲からの異性との婚姻の催促。

将来への不安。

多くの悩みや葛藤を抱いて生きています。


私たちが安心して話せるのは、同じ「女性が好きな女性」に限られます。

東京都や大阪府などの主要都市では、同性愛のイベントやバーなどのリアルな交流の場が多くみられますが、地方出身の人やそういった場所に足を運ぶ勇気がない人も多いです。

だから私たちは、インターネットでの交流を主としています。


現在の出会い・交流サイトの現状

インターネットを中心に交流している私たちですが、現在の交流サイトや出会いのアプリには「使いにくい」と感じる問題点がいくつもあります。

・営利目的のサクラ

・メッセージのやりとりが課金制

・性別を偽った男性

・冷やかし、興味本位

・招待制

・経済的かつ精神的に一方的に相手にサポートを望む人

・顔だけで選ぶマッチング系


異性愛・同性愛に関わらず出会いの場は「お金になる」と考えている企業が多いです。

メッセージのやりとりにお金が発生したり、無料でのメッセージには制限があったり、友人や未来のパートナーとじっくり話し合うことすら自由にできないのが現状です。

時には営利目的の企業が人を雇いサクラとして登録をしていたり、性別を偽った男性がいたりします。


とあるサイトでは「友人招待制」という形を取り、サクラや男性・冷やかし目的の人が登録できないようにしていますが、これから友人を作りたいという人まで除外されてしまうという事態も発生してしまっています。


また、相手に経済的かつ精神的に一方的にサポートを望む人が一定数いるのも現状です。

現在、同性どうしの婚姻が認められていない日本では、世間的に見ると「独身女性」。

経済的・精神的な自立なくして同じ歩幅、同じ目線でお互いの将来や人生の在り方について考え、歩んで行くことはまだ難しいかもしれないと私は考えています。

なので、経済的・精神的な自立は女性同士のパートナー関係では必要性が高いと感じています。


私の提案する会員制コミュニティサイト「L–circle」(エル・サークル)

・ジェンダーの確認、本人確認

・会員の質の確保

・SNSのように自由に交流できる居場所

・他人を批判、中傷する発言の禁止


性別確認・本人確認を行い、サクラや業者などが入り込み難い体制をつくります。

また、月額会員制にすることで冷やかし目的や興味本位の人が入り込みにくい環境を構築し、一定のプライバシーを守れる場にします。

基本的なルールを設けて、女性が好きな女性の未来について考えられる人を集め、自立した女性同士が安心して友人やパートナーを探しやすい場になるように出来ればと考えています。


自分を偽ることなく、本当の自分をさらけ出せる場所は、

本当の自分を理解されたいという欲求を埋めてくれます。

素敵なパートナーや友人との繋がりは、孤独から救ってくれます。

不安の共有により、お互いの助け合いや支え合いが生まれて生きます。

そこには安心感があり、時には解決案も導き出される可能性もあります。


同性同士の恋愛や婚姻が認められていない日本で生きていくことはまだ困難が多いですが、本当に自立した女性がお互いの人生の在り方について考え、同じ歩幅、同じ目線で共に人生を歩んでいけることを強く望んでいます。


「L–circle」(エル・サークル)の機能

L–circleでは、以下の機能を予定しています。


・プロフィール機能

・一言つぶやき機能

・DM機能

・日記機能

・コメント機能

・交流掲示板機能

・おすすめユーザー機能

・セクシャルマイノリティに関する情報配信

・会員が情報配信できる機能

・サイト主催の定期オフイベント


※予告なく機能が変更となる場合があります。



資金の使い道

サイト制作費・運営費・広告費


2020年活動スケジュール

2月下旬 クラウドファンディング開始

3月〜4月 サービス制作

4月30日 クラウドファンディング終了

5月 HP開設予定

6月 デモ運営・システムチェック

7月上旬 リターン発送・適用


最後に

LGBTという言葉自体は世の中に浸透してきているものの、まだまだ誤解や否定の声も多いのが日本の現状です。

また、他者としては批判しないけれど自分の親族であれば話は別、という人も多くいます。


私たちが世の中に受け入れられるには、まだ少し時間がかかるようです。

ですが、私たちの未来はすぐに訪れます。

受け入れられる世の中になるのを待つ時間はありません。


自分たちの居場所は自分たちで作る。

多くの人に認められなくても、お互いを認め合える。

繋がり、孤独や不安を解消し、時には支え合い、明るい未来を切り拓く。


そのためには、少しでも多くの「女性が好きな女性」の目に触れ、サイトの存在を知ってもらい、参加してもらう必要があります。

支援は少額でもかまいません。

ひとりでも多くの人に届くように「共有」「拡散」していただけることを望みます。


自立した女性がお互いの人生の在り方について考え、

ひとりでも多くの人が幸福な未来を歩めますように。

そんなプロジェクトにしたいと思います。



□本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も制作を実行し、リターンをお届けします。


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