はじめに

長野県辰野町の辰野美術館を中核にして、地域の伝統や歴史を掘り起こして紹介するとともに、多様な表現活動や交流活動を普及、啓発することを目的に平成28年に設立し、活動を続けています。空き家を活用した展示やワークショップ、辰野町内出土の仮面土偶(県宝)を活用する様々な活動を進めてきました。土偶作りワークショップの開催、レプリカ製作と出張利用、愛称とキャラクターの募集、広報用ポスター製作・配布、縄文風手形制作ワークショップなど。


このプロジェクトで実現したいこと

仮面土偶のキャラクターデザインをモチーフにして着ぐるみを製作し、土偶のレプリカと合わせて、保育園から高齢者施設まで出張して、幅広く親しまれる機会を提供します。また、このキャラクターを町外へアピールし、土偶の「ゆるキャラ」グランプリでトップをめざします。また、自称「土偶の郷」として、豊かな自然の中での子育てにピッタリの町のシンボルとしてアピールして行きます。


日本のど真ん中は「ほっこり」する土偶の郷

辰野町は「日本中心の標」があり、「ゼロポイント」がある町として知られてきましたが、昨年「チコちゃん」の番組でとりあげられ、一躍「日本のど真ん中」として全国的に認知されました。日本一長い愛称となった「日本のへそ土偶 縄文の母 ほっこり」は、ど真ん中にふさわしく、縄文の母とお腹の新しい命とをつなぐ大きなへそが特徴のひとつ。今日の少子化をはね返す守り神になるといいですね。町内各所に縄文遺跡が密集し、数千年来の豊かな自然に恵まれた辰野町は、子育てにも絶好の「ほっこり」する地域です。


プロジェクトを立ち上げた背景

一般には考古学的な関心や知識も皆無だった昭和初期、開田工事中に偶然発見された仮面土偶は、持ち帰って小学校に届けられました。戦後になって復元され、雑誌『太陽』の表紙に紹介されたものの、長く辰野美術館の展示室でひっそりと佇んできました。重要文化財指定候補にとの声も上がりましたが、程なく近隣で類似の土偶が発掘され、そちらは今や周知の国宝です。辰野のこの土偶は左腕を欠いていますが、4000年前の縄文人が故意にもぎ取った祭儀を表しているので、復元はしていません。新しい命を宿した、たくましくも優しい縄文の母の力を少しでも大勢の人々が共有したかったのでしょう。 今日の少子化の時代を生きる私たちは、この土偶のモデルになったお母さんの姿や心意気に共感し、全国の皆様に広くこの土偶の存在と魅力をお伝えし、誰にでも親しまれる土偶にしたいと考え、着ぐるみの製作を進めてきました。神様になる前の「お面をはずしたお顔は?」とのお問い合わせも多く、今回は4000年ぶりに素顔を見せたデザインを採用しました。キャラデザイン制作は、福祉職場で明るく働いている荻原ゆりかさんです。「土偶の郷」として、縄文以来の豊かな自然の中で子育てしたい方が生き生きと暮らせるこの地の、親しまれるシンボルにします。


これまでの活動

・土偶の愛称を募集し、全国から800件近い応募があり、魅力的な名前を全ててんこ盛りに。結果、「日本一長い」愛称となりました。すぐにフリーペーパー『縄文ZIN』の編集部が来町。「縄文落語〜土偶愛称決定会議〜」として掲載されました。(笑)・貸し出し依頼が増えてきて、留守番役のレプリカを製作することになり、実物大のそっくりさんがお目見えしました。直後、実物が東京国立博物館開催の「縄文展」に堂々の出品。2019年から2020年にかけては、群馬県立歴史博物館「ハート形土偶展」、長野県立歴史館「土偶展」と長期出張が続きました。・続いて、キャラクターデザインを募集し、数百件の応募作品の中から、仮面を外したデザインの原画を採用し、印刷物などに使用。
・キャラクターデザインをベースに、着ぐるみの製作を計画し、「土偶の郷」のPRキャラクターとして活用を進めます。


資金の使い道・実施スケジュール

着ぐるみの製作費はおよそ100万円で、長野県からの助成金を得ていますが、不足分を大勢の皆さんから支援していただきたくお願いいたします。3月中の資金獲得の目処を立てています。


日本の「ど真ん中」から、ゆるキャラ土偶日本一をめざします!

日本のど真ん中【土偶の郷】から、素顔の「ほっこり」が全国の皆さんに「ほっこりした」気持ちをお届けします。ぜひ応援してください!
ゆるキャラ土偶の日本一をめざします!

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください