エンタメ領域特化型クラファン
無料掲載をご検討の方はこちら

~ダンスチーム南三陸今村組陸仙海キャプテン:佐々木なお(中3)からのお願い文~


初めまして。私たちは、南三陸で活動しているダンスチーム南三陸今村組陸仙海です。

私たちは6年前に起こった東北大震災の翌年誕生した小中学生中心のダンスチームです。

あの時、全国からいっぱい支援を頂きました。

仮設住宅も出来てなんとか普通の生活が出来るようになった時、何か心に穴が空いたというか、何もやる気が起こりませんでした。

そんな時に、私たちにダンスを教えてくれて踊りチームを作ってくれたのが、ダンスチーム関西京都今村組でした。

それから5年、私たちは地元を中心に色んなところで踊って、子どももこんなに頑張っていることを見てもらいました。

でもそれ以上に私たちが元気になりました。

 

 

今回熊本で東北と同じような震災があった時はすぐにでも行きたかったのですが、なかなかその機会に恵まれず、今回今村組と一緒に熊本に行くことができます。

熊本は私たちの東北の時とは被害も少ないですが、私たちが受けた「心の傷」は熊本の子も一緒だと思います。

私たちでしか伝えられない事があります。

あの時私たちを支えてくれたように、今度は私たちが支えていく番です。

みなさん、なんとか助けてください!


 
~プロジェクトをやろうと思った理由 ダンスチーム南三陸今村組陸仙海:保護者会長 根本博~


最近、日本では地震が多く発生しています。

2016年4月16日に発生した熊本の地震は、かなりの大きさでした。

その規模は2011年3月11日に発生した東北の震災には及ばないでしょう。

しかし、熊本で生きる人たちの心の傷は、震災の大きさでは決してはかることはできないと思います。
 
東北の震災があった際、熊本の人たちからも大きな支援を受けました。

その支援を受けているひとりひとりの中に、南三陸の子どもたちがいます。

震災の影響で心に傷を負った子どもたちが、今では踊りを通じ、元気な姿を取り戻しています。

東北の震災当時から見れば、誰がそんな姿を想像したでしょうか。

「時間はかかるかもしれないけど、こんなにも笑っていられるくらい元気になれる」

そう思いながら、南三陸今村組陸仙海の子どもたちは活動を続けています。

 

 


「南三陸の子どもたちが震災を乗り越えて、元気になっている姿を熊本の人たちに知ってもらいたい」

「同じように時間はかかるかもしれないけど、元気になってもらいたい」

「支援してもらった恩返しがしたい」

という想いから、今回、熊本復興を願う遠征を行うことになりました。
 
ただ、その参加費用は各自の負担になっています。

例えば、南三陸から参加する子どもたちは、熊本までマイクロバスで1,600kmを移動します。

運転はメンバーのおじいちゃんが1人で頑張ってくれます。

熊本での宿泊は全日幼稚園のホールに毛布を敷いて寝ます。

お風呂も入れるかどうか分かりません。

決して贅沢ではなくとも、せめて運転手付きのマイクロバスでの移動、せめて1泊くらいはちゃんとしたところに泊めてあげてお風呂も入れてあげたいと思います。
 
このような状況の中、それでも熊本へ行き、元気を届けたいと南三陸の子どもたちは思っています。
 
今回の資金調達は、そんな子どもたちの負担を少しでも減らしたいと思い募集させていただきました。

ぜひともその想いに賛同していただければと思います。
 


~取り組み概要~

3月24日(金)19:00~
熊本復興祈願 今村組と共にチャリティーライブ @熊本市植木文化センター

3月25日(土)終日
火の国YOSAKOIまつりに出演して熊本の色んなところで元気を届けます。

3月26日(日)終日
仮設住宅及び熊本市各地域での慰問演舞


 
~資金の使い道~

支援いただいたお金は、

・南三陸から熊本へ元気を届けるチャリティーライブの開催費用の一部負担

・火の国YOSAKOI祭り、仮設住宅及び熊本市各地域での慰問費用

・上記2つにかかる宿泊費・交通費等など

に充てさせていただきます。

 


 
ぜひ、南三陸から熊本へ元気を届けようという子どもたちの想いに、支援をお願いします。

  • 2017/03/15 14:59

    2017年3月11日(土)、東北の震災から6年が経ちました。 この日、南三陸今村組陸仙海では、3月24日(金)から始まる熊本復興支援へ向けて、練習を行いました。 この6年の間にも「南三陸今村組陸仙海」を応援して下さるたくさんの人がいます。 そのみなさんのおかげで、私たちは今、笑顔で踊ること...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください