▼はじめまして!野口竜平です!
はじめまして~!
野口竜平(たっぺい)ともうします!
自転車で世界3周する日を夢みながら、美術の作家活動をしています
まずはプロフィールを書かせてください
▼テーマは『移動と表現』
2015年に武蔵野美術大学油絵学科版画専攻を卒業し、それから今までの2年間
『移動と表現』
をテーマに旅をしながら作家活動を続けています。
現在24歳。
こんな感じで活動してきました。
「移動と表現」とはなにか!
それはずばり、
《移動しているからできること》《移動しているから気づくこと》《移動しているからこそ周りに与える影響》
を意識しながら活動し、そこからふと生まれる美しさや情けなさを、作品やライフスタイルにどんどん取り入れていこう!
という私の心構えなのであります。
▼自転車で世界3周の夢
「移動と表現」。難しそうに聞こえてしまうかもしれませんが
実は僕には、何としてもやり遂げたい「自転車で世界3周」をするという夢があります。
この自転車世界旅は、小学生のころからずっと思い描いてきたことなのですが
(自転車で世界をまわるとき、ぼくは一体どうやって生きていくのだろう)
という幼いころからの素朴な謎が、そのまま人生のテーマになったような感じでして
旅の最中、その瞬間瞬間に大いに影響を受けながら、
絵をかいたり、文章をかいたり、人に伝えたり、パフォーマンスを作り上げて発表していけたら楽しいだろうな、
そしてそこから生まれた繋がりから旅が続いていったら最高だ!
って気持ちをわかりやすい言葉にしたものです!!
つまり私の「移動と表現」というテーマの活動すべてが、
きたるべき「自転車世界3周」の旅を強く意識したものであるのです。
言い換えると、大学入学からの今までの6年間は
《「移動と表現」に関わるあらゆることを、私の中で深く広く充実させていく》ための訓練の期間でもありました。
▼25歳になる今年!ついに出発ー!!
卒業後の2年間、
「移動と表現」の訓練を加速させるため、特定の家を持たずに
●宿泊場所と食料を用意してくれるような地方の展示会や芸術祭に誘ってもらう
●パフォーマンスの発表や絵を売って、お金を貰う
●路上で似顔絵描きや踊りをして日銭を稼ぐ
●気のいい人の家に居候する
●山のぼり番組撮影の助手など泊まり込みのバイトをする
●友達とリアカーを引きながら無一文移動生活をする
●ヒッチハイクを多用する
などなど工夫を凝らしながら、情けない極貧放浪生活を続けてきました。
そんな中でも、作品発表の機会を頂けたことには皆さま本当に感謝しています。
しかし数ヶ月前、久しぶりに会った友人の
「たっぺいなにやってるの?ぜんぜん楽しそうじゃないじゃん、さっさと世界の旅にでちゃいなよ」
という強めの一言にハッとさせられ、、
そこからぞくぞくエネルギーが湧いてきて!ついに決心!訓練おわり!
25歳になる今年!ついに出発することにしました!!
野口竜平は自転車世界の旅にでます!!うぇいよー!
▼6ヶ月の準備期間!
本当はこのテンションですぐに出発しちゃいたい気持ちだけど、
資金も皆無だし、テントも壊れたまま、そういえば自転車さえもっていない、、
ちょうど9月に吉祥寺で展示が決まっているから
出発は10月くらいにしよう。それまででできる準備は全部やる!
あったことない人に会う、お世話になった人たちに挨拶にいく、装備をあつめる
そうなってくるとやっぱり拠点は必要だな、、
▼拠点は東京・高円寺!!
という考えから、6ヶ月の定住を決意!
ついこの前、北海道で会った松本哉さんの話に激しく感化され、
松本さんの拠点がある高円寺で家を探すことに!
高円寺の不動産屋をわまって安い家を探してみると、、
なんと2部屋あって2•8万円の好ましい物件を発見〜!
老朽化で取り壊してしまうためちょうど6ヶ月だけ住む人を探していたのだという、、!
運命感じちゃう
しかしいざ借りようとすると、
敷金・礼金・仲介手数料など初期費用で12万円かかるとのこと、、そんなあ
もちろんそんな大金もっているはずがない
いろいろ考えた末に
ここで本題!!
人生初のクラウドファンディングをやることにしましたー!
▼このプロジェクトで実現したいこととは!!
自転車世界3周の準備の拠点、
高円寺の格安アパートの初期費用【敷金・礼金・仲介手数料・初月家賃・火災保険料】12万円をあつめる!
です!
▼6ヶ月の準備期間
なんとこの物件、2部屋あるのだ!
そこで思いついたのが
◎1部屋を僕が寝ることろ 〜マイルーム〜
◎1部屋をイベントスペース 〜のぺん荘2号店〜
にしてしまうのはどうだろうか、!というグッドアイデア
もちろん旅の準備が最重要だけど
1箇所に定住したら自分の責任でやってみたいことがたくさんあったのだ、、!
〜マイルーム〜
●1人ぐらし
●ご近所付き合い
●部屋着で街をうろつく
●銭湯通い
●今まで各地でお世話になった方々を東京に招く(恩返し)
〜のぺん荘2号店〜 (いつでもだれでも歓迎)
●困ってる人とかも泊めてあげる
●東京文化構想都市計画
●無限飲み
●ゆるい鍋
●未知研究会の再開
●旅、探検、人類学、民俗学などを語り合って造詣を深めあう飲み会(週1)
●日本戦後美術史を英語で話してみる飲み会(週1)
●高校生の文化祭を見に行く
●個展
●旅の準備
●東京タイヤムーブメント
ざっと書いただけでもこんなにある、、
もし自分の拠点ができたら、たくさんの会ったことのない会うべき人と
お互いに楽しい出会い、時間ができる!って思いが非常につよいです!
上のすべては説明できないので、●東京タイヤムーブメントだけ!
▼東京タイヤムーブメントとは?!
野口竜平の新企画。
東京都内にタイヤを引っぱり歩く人が続出することによって起こる現象の総称。
まちあるき演劇的性格を持つ。
大胆な発想と緻密な構成で生まれたこの企画を実現するためには、結束力のあるプロジェクトチームをつくり、タイヤの管理や対人コミュニケーション等を存分に行なえる拠点があることが必要不可欠なのである。
「街でタイヤひっぱり」が誘発するハプニングを、あなたの体験にしちゃいます!!
絶対おもしろいよ!コラボしてくれる団体や仲間も募集中です〜
▼これまでの活動 =====================
これまでの活動を簡単に説明します〜(長いので読み飛ばしてもらっても結構です!)
●ニューヨーク方面へヒッチハイク
ヒッチハイクの偶然性をテーマにした作品
2週間の漂流を経て辿り着いたのが静岡県御前崎市のパチンコ屋「ニューヨーク」
●日本全国同時多発!ニューヨーク方面へヒッチハイク
「一歩踏み出せ、ダンボールと共に」の合言葉で
日本全国で26人が一斉に「ニューヨーク方面へヒッチハイク」をした2日間
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1480919754427.html
●感謝タイヤ祭り
通行人にロープ付きタイヤを貸し出す受付。奇妙な空間が生まれる。
タイヤはどんな街でも落ちていることから地方の発表の場で便利。
●ヤバイバルタイヤレース
みんなでタイヤ引っ張って走り回るレース。かなり楽しい
●日本本州自転車縦断
探検家・関野吉晴さんの自転車を借りて行う。
これがきっかけで早稲田大学探検部に所属することになる。
●ミャンマー自転車旅行
ヤンゴンからマンダレーにむけて走った。自転車は現地で安いやつを購入。
日本の中古だった。めちゃめちゃたのしかった。途中食中毒で倒れる。
●東京から香川までリアカーをひっぱり歩く(お金を持たず出発)
お金をもたず、東京から香川まで歩ききった。52日間かかる。
道中、似顔絵描きやパフォーマンスなどをしてその対価を貰い生き延びる。
本当にたくさんの人に助けてもらった。感謝。
●ネパール震災支援ボランティア
地震の復興支援にいった。人生で一番深い山の中に入った。
元から水道・ガスがなく、電気もほとんど通らない村での生活は
家が壊れていても、むしろ楽しく健康的だった
●壁!ホワイト
破壊の美しさを求めて
3日間、壁を壊し続けた (teratoteraまつり2015)
●みちのくアート巡礼キャンプ(芸術公社)
東北地方で一ヶ月間。インテリジェントな特訓を受ける
この期間に「移動と表現」の美学から「よそもの」のロジックが生まれた
●タイヤを一ヶ月引っぱり続ける
別府にて
●蛍光テイスティー
派手なサイコロ台車とともに夜通し歩き、ハロウィンの渋谷に突撃した
●パンク侍(パンケキ侍)
高速の剣技で魂を焦がしあう、パンクなお祭り集団
●インド・バングラディシュ路上パフォーマンス月間
物乞いの子供たちが見ている前で行ったパフォーマンス
落ちているゴミで境界をつくると、
「観光客」「物乞い」の関係を超え
人間対人間、言葉のないコミュニケーションが生まれた
●しかのく荘100人パーティー
小平の古民家「しかのく荘」で冊子完成記念パーティーをひらいた。
●多摩川イカダくだり
毎年イカダをつくって流れにいった。多摩川に詳しくなる。
●天竜川風船ボートくだり
ドンキホーテの2000円風船ボートで、天竜川を下っていった
自然への畏怖ってこういうことをいうんだなーって思った
●よそものアート
横浜市の助成金をもらい、ドヤ街・寿町で仕掛けた合宿アートイベント
「移動と表現の美学」「よそもののロジック」を軸に
10人の作家が10日間、体当たりでぶつかっていった
●マイナス20度 極寒パフォーマンス
真冬の北海道で10日間、毎日違うパフォーマンスを発表した。
=========================
▼資金の使い道
敷金 28000
礼金 28000
仲介手数料 28000
初月家賃 28000
火災保険 14000
=
計 126000 円
▼リターンについて
たくさん用意しましたよ〜!
特にトートバッグとTシャツは今回初めてつくるのでオススメ!!
しかも今回限定の「のぺん荘2号店」の文字が入ります!
木版画シリーズから好きな絵を選んでください〜
●今回限定オリジナルTシャツ
●今回限定オリジナルトートバッグ
木版画シリーズはこれです〜↓
トートバッグとTシャツは上の17種類から選べます
□N糖党 □魚とり □さる □きつねほんもの
□ヒーロー □地蔵 □火の玉 □ガール
□ビッグイシュー
□たこ □蚊 □あお □猿2
□あし □タケノコ □石 □家
▼最後に
最後までみてくださってどうもありがとうございます。
本来ならアパートを借りるにあたっての費用など自前で用意して然るべき事柄であるのに関わらず、公然とこのようなお願いをすることに恥ずかしい気持ちがないわけではありません。
しかし、わたしの小学生の頃から続く浪費癖はいよいよ救いようのないまでに進行し、お金を貯めることがなにより難しく感じる様になってしまいました。
根気をもってバイトをしようかとも考えはしましたが
「途中で使ってしまわない自信がない」
「どうせするならやはり定住とセットにしたほうが相乗効果があってたのしそう」
「クライドファンディングのリターンで作品を世に渡らせることができるかも」
「早く定住活動をしたくてうずうずしている」
などの理由で決心するにいたりました。
なにより、この2年間深く考えたり気付かないふりをしたりで常に心の奥底にあり続けことがありまして、それが
この2年間の派手な移動生活は
「まじめに定住している人の助けが無ければ一切成立しなかった」という事実です。
これは善し悪しとかでもなく、しかし私はこれからの人生でもそこから派生する問いに向き合い続けねばならない立場にいることになります。
この浮ついた感謝が日常になるとはいったいどういった状況なのだろうか、
等身大の自分で態度を定めない限り、私の旅は歪な循環をまき散らし続けてしまう気がしてならないのです。
お世話になった人に恩返しする気持ち、見知らぬ人を助ける気持ち、生活を守る気持ち、場を用意する気持ち
それらすべてに正直になって、6ヶ月間の自分の定住活動をしてみようと思います。
そしてそれこそが私が今やるべき、出発にむけた大切な準備である気がするのです。
だれでも歓迎ですよ〜!この半年で僕に会ってください!
どうか、よろしくお願い致します!!
コメント
もっと見る