○東京タイヤムーブメント
東京にタイヤひっぱりが続出することによって起こった出来事の総称。別名「タイヤオブサマー」。発生源は西側ストレンジエリアとされている。
諸説あるが、2017年4月から2017年10月までの6ヶ月間を指す場合が多い。
都民の間で「東京文化を真の創造都市に」という扇情的なフレーズがまことしなやかにささやかれ、むやみにロープ付きタイヤを引っ張る老若男女が街頭を埋め尽くし前代未聞の社会現象となった。
2017年10月をすぎると嘘の様に収束し、空き地や裏路地へのタイヤの不法投棄が相次ぎ蚊が発生。これまた社会問題となる。
(ウィキペディア)
○東京文化創造都市計画
「東京文化を真の創造都市に!」を合言葉に結成。反骨精神に猛り立つやばめな眉なし集団。反体制?超資本主義?現代美術?そんなのだせえ、時代はタイヤひっぱりなんだぜ。
中央線や山手線をリサーチ。哀愁醸す町並みから極悪なトマソンや頑固オヤジ等を抜かりなく発掘。それらに沿ったテーマを設定し、総合演出・作家キュレーションを行っていく。
ハプニングさえも設計された行程を鑑賞者はタイヤひっぱりで歩かされるのだ。
貫かれた現場体験至上主義はタイヤムーブメントを巻き起こす!
○独自の運営体制
公の資金に頼らず独自のルートでスポンサーを探し出す!
引っ張られるタイヤに協賛企業のネームが入っていくぞ!!
タイヤを引っ張る鑑賞者はいつのまにやらアヴァンギャルドな行為表現主義者に、善良な通行人に突然のアート体験を押しつける。
やるせない通行人は家に帰り思うのだ(住友海上グループ?)
抜群の宣伝効果をもつ困惑タイヤマーケティングは、しみったれた芸術とビジネスに真のクロスオーバーを起こしていく!!
○徹底したビラまき広報
インターネットによるせせこましい宣伝を完全放棄!
歴戦のパンクな活動家達へのリスペクトも込めて、一枚一枚丁寧に、駅前放置自転車のカゴなどに突っ込んでくぜ!
ネット利用はアーカイブに集中!アホな受動鑑賞主義者は指くわえて尊皇攘夷でも唱えてろ!ぼけ!
○真のねらい
こんなガラガラヘビのような企画の総指揮をとるのはどんな鼻ピアスかと思いきや、、、実はこんな優男。
意を決して企画の真意を聞いてみた。
「アートを通じて歩くことの楽しさ伝えたい。」
意外な動機に突き動かされていたのだ
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2017年4月!完全始動!
東京タイヤムーブメントをお楽しみに〜!!