はじめに・ご挨拶

私は今日まで約45年間、カートレースの世界に身を置き、カートショップを運営してきました。その間、日本のカートレースも成熟し、今では、日本の四輪レーシングドライバーの多くがカートレースから育ってきた選手ばかり。もちろん、F1ドライバーを目指す子供たちも育成される素晴らしい世界が創られてきたわけです・・・が・・・カート本来の”スポーツとしての楽しむ気軽な部分”が無くなってしまったような気がするのです。草野球があってプロ野球があるように・・・遊びの選択肢の一つとして、多くの人たちにもっと気軽にカートを始めていただきたい・・・。これからカートを始めたい人、もっとカートの世界を楽しみたい方、カートスポーツの世界に入ってくる人々を増やしたいと思い、誰もがカートを自分でいじれるような入門書を出版しようと考えたのです。


このプロジェクトで挑戦したいこと

日本唯一のカート専門誌、JAPANKARTにて2015年11月号より2018年6月号まで好評連載していた、「セルフメンテマニュアル」を元に、カートを始めるための準備から、誰もがこの1冊を読めばカートをいじれる触れる楽しめる、そんな本を出版したいのです。
内容は、カートを初めて取り扱う方でもわかる手順から始まって、フロント部、リヤ部などの各部分ごとのメンテナンス方法やシャーシーセッティングまでを解説。さらに中級者向けとして、キャブのオーバーホールからエンジンオーバーホール、そのほか、トラブルシューティング全般を網羅します。


私がこのスポーツを始めたきっかけ

子供の時から自動車レースが好きで、自分でも少しかじりましたが、莫大な経費が掛かることや、走る機会を作ることが非常に大変なために挫折。その時、子供のころに味わったゴーカートを思い出し、また、同時期に発売されたYAMAHA KARTの登場もあって、大人になってからカートに再度乗ったことです。これなら誰でも自動車レースの雰囲気を味わえる、また、走る機会を多く作れる。そんな理由からカートはドライバー養成にも最適だと判断し、F1ドライバーに憧れる子供たちを日本に創り出すにはうってつけだろうとカートレースの世界に足を踏み入れ、そしてカートショップを始めました。カートは非日常の世界を貴方に提供できるのモータースポーツです。車をコントロールする楽しさ、自分でメンテナンスして、自らセッティングを施したカートを走らせる喜びを是非、カートを知らない多くの皆さんにも味わっていただきたいのです。


これまでの歩み・軌跡

カートショップを運営しながら、チーム員と一緒に日本各地のレースに参加したり、自らもレースの主催やレース競技役員、カートライセンス講習会講師などを務めたほか、カートの輸入や、子供専用50㏄エンジンの製造発売など、カートスポーツの全般に関わってきました。関東、とくに東京近郊で開催した私のカートライセンス講習会は、延べ10,000人以上もの受講生を数え、日本で一番多くの受講生とライセンス発行数を誇っていました。過去には、その経験も踏まえ複数のカート専門書を執筆、発行のお手伝いをしています。


資金の使い道・実施スケジュール

集めた支援金は、誰にが役立つカート入門・メンテナンス本として、120P前後のオールカラーで発行し、貴方にお送りする経費に充てます。過去にJAPANKART誌で連載していた原稿を加筆修正して9月1日に発行する予定です。この本は、皆さんのご協力とJAPANKARTの承認のもと、個人として出版するものです。


リターンのご紹介

リターンの内容は、発行する本にお礼状を添え、特別制作した「KARTをやってます、好きです!」をアピールするオリジナルステッカーと共に貴方にお届けします、是非、車に貼って日本中にカートの世界をアピールしてください。特別制作のTシャツ付きのリターンもあります、気に入っていただけるような可愛いTシャツの製作を考えています。


最後に

釣りなど道具を使用する色々なスポーツの入門書と同様に、この本さえ読めば「誰もがカートやってみたくなる!やれる!」・・・との思いが沸き上がるような入門・取り扱い書として皆さんにお届けします。

<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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