東京の島、御蔵島にも新型コロナウイルスの影響が及び、収束の目処が立ちません。これまで26年間実施してきた個体識別調査も継続することが難しい事態となりました。「イルカにもやさしいイルカウォッチング」が続けられるよう皆様の力を貸してください!

プロジェクト本文

【5/10 追記】

皆様からのご支援総額は300万円を超えました。

おかげさまで、今年も例年同様の規模で調査を行える目処が立ちました。
あたたかいご支援、本当にありがとうございます。

さて、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、島内にて新型コロナウィルス罹患者が発生いたしました。

これをうけて島内での感染拡大を防ぐための行動が最優先されるため、私たち観光協会の勤務体制や営業時間は大きく変更となり、 追加発表を予定していました新たなリターン品は、このクラウドファンディング実施期間中でのご案内は難しくなってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様には本当に申し訳御座いませんが、一時中断させていただきたく思っております。

皆様からのご支援により、やっと経済的な目処がついた今年の調査。

今後の島内における感染拡大状況次第ではございますが、感染拡大防止に向けた最大限の配慮と対策を織り込んだ体制と方法を検討、精査しながら進めていきたく思っております。

まずは、26年続けてきた調査が今年も行えるよう、引き続き最大限の努力を重ねて参りますので、皆様のご理解賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。




伊豆諸島 御蔵島

 御蔵島は、ほぼ全域が国立公園に指定され、約150頭のイルカたちが暮らしている自然豊かな島です。人口は約300人。村民はほとんどみんな顔見知りです。子供からお年寄りまで、みんなが関わり合いの中で静かに暮らしています。


 先日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出されました。

 島には、ちいさな診療所に医師が一人しかいないため、島内で感染拡大、重症者が出てしまった際の対応はむずかしく、離島という特殊な環境もあり、島民の生活を維持するため、先日村役場より期日の定めのない観光客への来島自粛お願いが公示されました。


イルカ個体識別調査

 御蔵島のイルカたちは、26年に渡る調査により、体の特徴や傷跡などから個体識別され、一頭一頭名前が付けられています。この調査は私たち御蔵島観光協会が行っており、調査を通して、イルカの生活や成長を見守っています。


 この調査結果は、島の主な産業であるイルカウォッチングのルール見直しやお客さんがイルカと一緒に泳ぐ際の水中でのマナー等に反映され、イルカにもやさしいイルカウォッチングの実現に活用されているほか、大学の研究室と一緒に行なっているイルカの生態や社会行動の研究にも利用されています。



 この調査は、毎年イルカウォッチングを行う船長さんのご協力とご厚意で、ツアー催行時に調査員も同行させてもらい、水中でのイルカたちの様子を撮影、映像を解析する形で行われてきました。ですが今回、上記の措置を受け、本年度のGW明けまでの御蔵島の観光のお客様は0人。年間通じての観光客数も見込みが立てられない状況となってしまいました。このままだと船長さんは今年の営業を休止せざるを得なく、調査も行えない状況となってしまいます。


 毎年継続してきたからこそ分かることがあります。今年生まれてくる赤ちゃんイルカたちの記録は今年にしかできません。毎年赤ちゃんイルカは10頭ほど確認されていますが、赤ちゃんイルカを連れているイルカがいたとしても、お友達イルカがベビーシッターをしていることもあり、それがお母さんイルカとは限りません。母子関係の特定するためには、毎年コツコツとデータを積み上げないとわかりません。



資金の使い道

 クラウドファンディングで集まったお金は、調査のための出船費、必要な機材費(映像機器、解析用コンピューター等)や消耗品費、調査員費の一部および、リターン制作費、送料、CAMPFIRE決済手数料等に使わせて頂く予定です。

プロジェクト実施スケジュール(予定)

 5月   調査船出航開始
 6月   調査データ整理開始
 6月末  必要調査機材調達完了
 8月   リターン順次発送開始
 9月   調査結果解析開始
 10月   調査船出航期間終了
 翌年2月 調査結果解析完了、サイエンスカフェ開催


リターンのご紹介

*御蔵島ミナミハンドウイルカ個体識別帳『いるかいないか』

*今回新たにデザインする「スペシャルサポーターイルカステッカー」

*今年の調査で撮影されたイルカ写真による来年用オリジナルカレンダー

*今年の調査で撮影された動画を編集したオリジナルイルカムービー

*東京で開催するサイエンスカフェにご招待!


最後に

 新型コロナウイルス感染拡大により誰もが大変な状況かと思います。そのような中、このようなお願いをして良いものか、悩むところもありました。しかし、長年続けてきたこの調査をなんとか今年も継続したく、ご賛同いただける皆さまのお力添えをお願いした次第です。ご支援をお願いするとともに、皆様の暮らしが1日も早く落ち着きを取り戻せること、心より願っております。


<募集方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/05/16 13:39

    村内での新型コロナウイルス罹患者発生確認より1週間が経過いたしました。報道等により、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先日(11日)村役場より、濃厚接触者及び島内医療関係者のPCR検査結果が全員陰性であったことが公示され、島内まずは一安心したところです。現在、村内で疑わしい症状を訴え...

  • 2020/05/10 11:50

    皆様からのご支援総額は300万円を超えました。おかげさまで、今年も例年同様の規模で調査を行える目処が立ちました。あたたかいご支援、本当にありがとうございます。 さて、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、島内にて新型コロナウィルス罹患者が発生いたしました。これをうけて島内での感染拡大を...

  • 2020/05/04 16:48

    ご支援下さった皆様へおかげ様で皆様からのご支援は、丸4日間で目標金額の185%に到達しています。皆様の厚いご支援にお応えすべく、調査をさらに充実させるとともに、新たなリターン品の開発も進めています。※新たなリターン品の追加にはCAMPFIREの承認が必要となるため、ご呈示できるのはGW後になっ...

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