はじめに・ご挨拶

当方は福岡県北九州市のライブハウスです。

1984年のOPEN以来、数多くのミュージシャンに出演していただきました。今となっては老舗です。表現の場がたくさんある現在とは異なり、当時のライブハウスは非常に限られた存在でした。

しかし時代は流れ、近年当店では公演の数も少なく、それでもなんとか店を維持してきました。歩んできた歴史を途絶えさせたくなくて。そして今回コロナウイルスの感染拡大です。

一刻も早くこの事態の収束を願っていますが、感染症というものがそう簡単ではない事も重々承知しています。

店を維持するには、休業中であっても家賃や経費を支払い続ける必要があります。やはり店を残したい、その思いのため今回クラウドファンディングという形で、皆様にご支援をお願いすることとなりました。


これまでの活動

1980年代後半からバンドブームが始まりましたが、ライブハウスは今では考えられないほど数少なく、その分世間からの認識はあまり良いものではありませんでした。

2020年となった現在、一連のコロナ報道を見ても、やはり世間の認識は変わらない、そう思い知らされます。若者の非生産的な、ただただ大きな音に取り憑かれた発散のためだけの空間。ウイルス拡散防止とはまた別に、一部の方々が持つそういった根底での認識については、もう仕方ないと思っています。

しかし、どんなに有名なミュージシャンであっても、初めは必ず一緒です。楽器に触れ、歌い、練習して曲を作り、初ステージを踏む。ローカルのライブハウスにも大きな意義があります。

当店も例に漏れず、1990年代以降、多くのミュージシャンで賑わいました。地元のバンドを中心に、県内外、プロアマを問わず、多くのミュージシャンに出演してもらいました。もちろん一番音楽に取り憑かれるのは若者かもしれませんし、音楽に熱中し没頭し、大人になって離れていった人が殆んどかもしれません。しかし当時から変わらず音楽を続け、現在40代、50代、そして60代というミュージシャン、こういう方々も昔では考えられないほど第一線にいますし、これからもっと増えていくと思います。立派な文化であり、芸術であると思っています。

本人の熱意や能力がどのようなものであっても、結果が必ずしも本質と一致しないのは、どんな世界でも一緒だと思います。世に出ることが叶わなかったミュージシャンにとっては不本意かもしれませんが、当方としては、たくさんの素晴らしいミュージシャンと関わり、裏方として、十二分に幸せな時間を過ごせました。もうここで終わらせるべきなのかもしれません。でも、やっぱりもう少しだけ足掻いてみたい、と思っている次第です。

本当なら、過去のライブスケジュールをアーカイブにして、この場に出せれば良かったのですが、膨大な量となります。冊子にしたいとも考えましたが、1ページに2ヶ月分載せるとして1年分で6ページ、20年分で120ページ。いつかは披露したいと思います。


資金の使い道

集まったお金は休業中の賃料、光熱費、諸経費、リターンの原資、CAMPFIREの掲載手数料等に充てさせていただきます。


リターンについて

ライブ営業に限らず、純粋なバー営業としてでも再開できるようになれば是非活用していただきたいドリンクチケット、加えて20年以上前からのデザインを復刻させたバックステージパス、普段着できるTシャツ等をご用意致します。ご支援をしていただく際には、どのリターンも「上乗せ支援」をすることができますので、厚かましくはありますがご支援の程よろしくお願い致します。

① ¥3,000【単純にご支援】
20年以上前からのデザインのまま作った復刻版のバックステージパス(受注生産)、当方からのお礼のメッセージを添えさせていただきます。

当方はバックステージパスの発行を既に廃止しており、このパスにてご入場いただけるわけではありません。記念品とお考えください。

楽屋には、ステッカーと同様出演者に渡された同デザインのパスがベタ貼りされ、変わらず残っています。有名になったバンドのパスは、剥がされ持ち去られています。


② ¥5,000【ドリンクチケット】
ドリンクチケット10枚をシート(受注生産)にし、リターンとさせて頂きます。

ドリンクチケットの有効期限は、営業再開より2年です。


③ ¥5,000【Tシャツ】
普段着できる、よろけそうなロゴの入ったTシャツ(受注生産)をリターンとさせて頂きます。

Vネックタイプです。MARCUSのロゴも入ります。


④ ¥10,000【Tシャツ+ドリンクチケット】
上記Tシャツ+ドリンクチケット10枚シート(共に受注生産)をリターンとさせて頂きます。


実施スケジュール

支援受付開始 : 2020年4月23日(木)12:00
支援受付締切 : 2020年5月28日(木)23:59
※ご支援していただいた支援金が入金され次第、リターンを実施させて頂きます。


最後に

当方は法人としてマーカスを運営しております。

代表である私自身は1991年からマーカスに入店し音響、ブッキングを担当、店長として働いておりました。とある事情により、2004年の春に一旦店を離れ起業。その後、創業者である前オーナーからの要請で2008年1月にマーカス復帰、そのまま当社で店を引き継ぐこととなりました。

ライブハウスには必ずスタッフが必要で、加えてその他に掛かる経費も多額です。8年前には既に赤字が始まり、現在まで意地だけで店を続けているような状態でした。誰よりも深く長く関わったわけですし、閉店するとしても、自分の決めることであれば誰にも文句を言われる筋合いはない、最初からそういう自負もあり店を引き継いだわけです。

現在も、今後の世の評価にかかわらず、素晴らしいライブを見せてくれるミュージシャンがいます。もちろん過去の歴史もかけがえのない財産です。しかし有難いことに、自分の身の周りにはまだマーカスの存続を願ってくれる人たちがいます。正直に言えば、ケツを叩かれたりもします。加えて、多くの方々から支援を受けるようになり、この場所が自分だけのものではないと再認識させられました。そのためにも、何とかこの困難を乗り越え、店を続けられるよう頑張るしかありません。

相応の覚悟を持ち、重ねて皆様のご支援をお願い申し上げます。

有限会社 円現舎 村上 慎治


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も何とか店の維持に努め、計画を実行しリターンをお届け致します。


LIVE HOUSE MARCUS  Web site

http://live-marcus.com/

  • 2020/05/09 07:51

    この度のご支援、誠にありがとうございます。クラウドファンディング開始後、一部の方から直接話を伺うこともあり、リターンについて選択の幅を広げることとなりました。是非お読みください。リターンとしてご用意したTシャツについてですが、通常の丸首(クルーネック)タイプが欲しい、というご要望があり、新たに...

  • 2020/04/26 21:41

    この度はたくさんのご支援、そして応援コメント、ありがとうございます。短期間にてこれだけのご支援、何とお礼を申し上げればよいのかわかりません。CAMP-FIREのルールとして、当プロジェクトが終了するまでご支援いただいた方のお名前、連絡先等一切知らされないのですが、それとわかる方も多く、また一部...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください