■今、記録しておかなければならない。最後の社会主義国家と呼ばれるキューバ、そこで活躍する情熱溢れるミュージシャンたちを

キューバに通い続けること17年。本職がカメラマンである僕は、この国の人びとや、音楽文化に惚れ込み、気がつけば20回以上の渡航を繰り返していました。その成果は今まで、3冊の著作として発表しています。

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01年には、キューバ専門のレコードレーベル「Kamita Label」

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も設立し、現地のミュージシャンと共に4枚のオリジナルアルバムを制作しました。

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07年には制作アルバムが、キューバ音楽界のグラミー賞『CUBADISCO2006』のベスト・ジャズ部門にノミネートされました(300タイトルの候補作の中からベスト4に選出)

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写真と文章、そしてレコード制作でキューバ音楽の素晴らしさを伝え続けてきました。そして、いよいよ、本の出版やCD制作では、フォローしきれなかったキューバ音楽の熱いスピリットを究極の表現手法である映画で記録したいと思うようになったのです。

■撮影進行中、そしてキューバでのワールドプレミアへ

最後の社会主義国家といわれるキューバ。世界的に評価されるミュージシャンでさえ、困難な状況で音楽を続けています。満足な楽器がなかったとしても、「音楽を演奏したい!」という彼らの気持ちは誰にも負けません。

現在、僕は、日本とキューバを往復し、彼らの生活に密着し、その情熱溢れる音楽を記録しています。

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キューバNo.1のサックス奏者、セサル・ロペス 若手最高峰のピアニスト、ロランド・ルナ

今から、10年ほど前に、キューバの古老ミュージシャンを追った素晴らしいドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が大ヒットしました。老いてなお音楽を追求するミュージシャンたちの姿に、涙した方も多いでしょう。本作では、その後のキューバ音楽を支えている僕と同世代のミュージシャンが奮闘する姿を描いています。

制作は僕が主催するレコードレーベル『Kamita Label』が、キューバを代表するレコーディングエンジニア集団『Studio scorpio』

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の協力を得て、日本〜キューバの合作体制で行います。

現在、撮影は3分の1ほど進行しています。この夏と冬にさらに現地に滞在しての取材撮影を予定しています。

来年度中に完成し、キューバ・ハバナで行われる「国際ジャズフェスティバル」でのワールドプレミア(世界初公開)を目指しています。その後は、世界各地のフェスティバルをまわり来年末〜再来年初頭の、日本での公開・映像リリースを予定しています。

この映画を完成させ世界をサーキットすることで、キューバ音楽の素晴らしさを伝え、彼らの音楽活動を支援することが出来ればと考えています。

キューバの音楽ホールでの制作風景

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■リターン

僕が制作したキューバ音楽のCDなどをプレゼントします。

CDタイトル・左から『Cu-Bop』『Habana・Jam・Session』『Cuban・Jazz・Project』

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3000円のご支援をいただいた方にはCD1タイトル+α
5000円の方にはCD2タイトル+α
10000円の方にはCD3タイトル+αのプレゼントになります。
どのタイトルも、キューバの一流ミュージシャンによる熱演が楽しめます。

+αのリターンには、映画の海外公開バージョンDVD等、こだわりの品を用意しています(詳しくは右に掲載されている金額別リターン詳細をご覧ください)。

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