はじめまして。タイのプーケットから45kmほどに位置する離島、ピピ島の日本人ダイビングショップ/ツアーデスク/「ダイブトライブ・ピピ」と申します。タイの国立公園に指定されているピピ諸島は高い石灰石の岩山でできた神秘的な島、クリスタルブルーの美しいビーチが数多くあり、ハリウッド映画のロケ地としてや日本のテレビ番組でも取り上げられている世界有数のリゾート地です。またダイビングスポットとしても美しいサンゴや視界360度巨大な魚の群れ、ウミガメ、数え切れない熱帯魚の魚種が見られるタイでももっとも人気のあるダイブスポットのひとつです。
当店のインストラクターは世界で最も有名なダイビング教育機関PADIアジアパシフィックの試験をパスし、認定をタイで受けたインストラクターです。


タイの南西にあるアンダマン海に浮かぶ6つの島から成るピピ諸島は、そのほとんどが切り立った岩山で、ピピ・ドン島の平地エリア「トンサイタウン」にフェリー発着港があり、プーケットから、クラビからもフェリーで2時間、スピードボート45分でのアクセス。観光客はこのTonsaiの町にある宿泊施設や、ここから小船でしかいけないビーチ上にあるリゾートホテルに宿泊します。

ハリウッド映画のロケ地として有名になったマヤベイはピピ・レイ島にあります。この湾のビーチは現在上陸禁止、船上から眺めるだけとなっていますが、タイ政府とメディアのアナウンスにより、2020年11月に再上陸可となりました。(新型コロナウイルスの影響で変更になる可能性もあり)マヤベイが一般的に有名なビーチですが、その他にもバンブー島のビーチや、ピピ・レイ島の東側の入り組んだ岸壁の内側のピーレイ・ラグーンも皆さんに行ってみていただきたいそれはそれは美しい場所です。

私どもの店はピピ島のフェリー発着の桟橋があるメインの町「トンサイタウン」にあり、桟橋から徒歩3分という好アクセスの立地。トンサイタウンは自動車もバイクもなく、ゆっくりとした時間が流れる常夏のバザールのような島です。港に着くとすぐみなさん驚かれるのがマクドナルドとセブンイレブンがあること。タイの都市銀行の支店もATMも両替ショップ、お土産物露店、レストラン、バーはこのトンサイタウンなら充実しています。トンサイタウン以外のエリアにお泊りの方はここからボートを乗り換えて行くことになります。

当店のサブテーマは「Boutique Diving & Co-living」。ブティックというと小さな洋裁店という意味を思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、他にも「専門的な」、「質の高い」といった意味もあります。お店も以前ホテルとして使用されていた建物を改築し、内装も日本人オーナーが細かくオーガナイズ、発注しました。いつも清潔で居心地のいいスペースである事をスタッフ同士共有しています。

特にこういう東南アジア地域でのさらに離島での水周りが汚かったりするのを苦手とする方も多いと思います。オーナー本人もこの地でほとんどのダイビングショップを利用した事がありますが、そこまで気が回っていない事に怪訝、幻滅していました。また、離島あるあるで、シャワーの水が海水混じりだったりする事がほとんどで、シャンプーが泡立たない。。。浴び終わった後でも髪が硬くなっているなんて事も。。そんなトラブルを解消したく、上水道は独自に資金を費やし、100%純水を引き、温水シャワールーム/ドレッシングルームトイレを新築しました。ダイビング後にこのシャワールームとバスタオル、ヘアドライヤーを無料お貸し出ししています。島を出発する最後の日の朝でもお荷物を預かりしますから、フェリ−15分前にお店を出れば充分出航に間に合います。


当店では使用する器材、その管理にもこだわりを持っています。

器材の管理をする専任スタッフが常駐、タンクの充填ステーションも持ち、安全に管理しています。お客様の自己器材の管理も滞在中、私どもにお任せください。
ダイビング器材のレンタル費は無料。コンパスやダイブコンピュータもお気軽にお申し付けください。

夜のお店の模様です。毎年ダイブマスターを目指して滞在する日本人候補生もおり、ダイビングの質問、お勉強をしていたり、

滞在中のお客様たちは夜にお店にふらっと戻ってこられる事が多く、飲み会が始まったりします。お隣のタイ料理屋さんに料理をオーダーすると持ってきてくれます。このお店はタイ在住の方が大絶賛するほどの美味しいお店で、本当にオススメです。お客様同士の交流、憩いの場としてもどうぞ。トンサイエリアに宿泊されれば、徒歩でホテルまで帰れます。


新型コロナウイルスの影響でタイは3月下旬から非常事態宣言が出され、タイ全土の多くの商売店舗に閉鎖命令が出されています。リゾート観光地として有名なプーケットも都市封鎖がなされ、離島のピピ島も海路封鎖「ロックダウン」。住民とわずかな観光客が取り残されています。このような状況でもタイ政府によるタイ国民失業者への補償は充分でなく、税金を支払っている私ども外国人事業者にもセーフティは皆無の状況です。島民のほとんどが観光や宿泊施設などに関する仕事に従事しており、わずかに物販・飲食従事者がいますが、無収入の人々で溢れかえっています。ロックダウンが解除されたとしてもすぐに観光客が戻ってくるか難しそうで、緊急事態宣言が出されて1ヶ月が経過、島民の経済状況の疲弊を多く耳にするようになってきました。当店もタイ人を雇用、ミャンマーからの出稼ぎ労働者も雇用していますが、もう給与を支払う余裕がなくなってきております。

新型コロナウイルスの事態が収束したのち、これをご覧になっている皆さまの旅行のきっかけとなり、ピピ島の壮大で美しい大自然、ダイビングで感動していただきたく、そしてタイ人、出稼ぎミャンマー人従業員と家族の生活を守れるよう、明るいタイ人がたくさんいるピピ島を取り戻すため、皆様からご支援をお願いしたく今回プロジェクトに参加させて頂きました。


常夏のピピ島でのダイビングは年中行われていて、とりわけ11月から5月くらいまでが乾季として波風の立ちにくくコンディションの良い日が続きます。水温は年中28-30℃あります。波風のある時はその切り立った岩山を盾に風の当たらない場所でダイビングするようにしています。

カラフルな美しい珊瑚、視界全てを覆う圧巻のフエダイや中層魚の群れ、インド洋の固有種、数多く生息するウミガメ達、トラフザメのポイント、時として世界最大の魚ジンベエザメも。特に2019年〜2020年の乾季はジンベエザエが頻繁に出没する当たり年でした。アドバンスドライセンス保持者向けの沈没船ダイビングポイントもあります。
上級者でないと潜れないような場所はほとんどなく、初めての方でもライセンスある方と一緒に同じダイビングサイトでダイビングが出来ることがピピ島の良いところ。日本人インストラクターによる当店の半日体験ダイビングツアー(2ダイブ)は数多くのダイビング未経験日本人観光客の皆さまを魅了してきました。

  • 開催日 : 毎日(年中可)
  • 申込み : 事前予約必要
  • 参加可能年齢 : 10才以上
  • ツアー時間目安 : 午前発ツアー08:00~13:00
              午後発ツアー13:15~18:15
  • 最大深度 : 体験ダイビングは12m
  • (ライセンス保持者の方はそのレベルによります。)
  • 料金:
    ダイビングライセンスのない方 ⇒体験ダイビング (2ダイブ) 3,400バーツ
    ダイビングライセンスのある方 ⇒ファンダイビング(2ダイブ) 2,500バーツ
    料金含まれるもの:インストラクター/ガイド料、ボート代、フル器材、ランチ、飲み物(コーヒー、紅茶、お水)、フルーツ
    ※国立公園入海料ダイビング初日400バーツ、2日目以降200バーツをトリップ当日、港の政府係員にお支払いが必要となります。
    ※同伴者の方で、ダイビングされない方は800バーツにてスノーケリングで参加可能です。
    ※ライセンス保持者で経験浅、1年以上ブランクがある方は最初の10分ほどスキル練習をしてからのリフレッシュダイブになります。
    お持ちいただくもの:水着、タオル、日焼け止め、酔い止め、(ファンダイバーの方はライセンスカード、ログブック)

※時間は目安です。時間は海洋状況、ダイブサイトにより前後する場合がございます。()内は午後発ツアーの目安時間となります。

08:00頃 (13:15頃) お店に集合後、ダイビングについての説明 ※ホテルチェックアウトされた方は、お荷物はショップにてお預かりいたします

08:30頃 (13:45頃) フェリー港に移動しダイビングボートに乗船後、ピピレイ島に向け出発

09:00頃 (14:15頃) ダイビング 1本目 [最大60分、平均50分程度]
体験ダイビングの方はインストラクターがダイビング中、手をつないですぐそばで調整・サポートしてくれるので簡単・安心です!

10:30頃 (15:45頃) ピピレイ島内の湾に移動後、停泊しランチタイム、スノーケリングもOK!

11:30頃 (16:30頃) 別のダイブサイトに移動し ダイビング 2本目 [最大60分、平均50分程度]2本目も体験ダイビングの方はインストラクターとずっと一緒なので安心。

12:30頃 (17:30頃) ピピドン島に向けて移動。ファンダイバーはログブックの記入。

13:00頃 (18:15頃) フェリー港に到着後、解散。
※午後発プーケット行き(14:30)/クラビ行き(15:30)フェリーに乗られる方は
ショップにてシャワー後、フェリー乗り場へ

※※※ご注意事項※※※

※スクーバダイビング終了後、12時間~18時間は飛行機に搭乗することができません。ツアー同日の夜の便にご搭乗予定の方は、事前にご相談ください。

※呼吸器系・循環器系、心臓疾患、てんかん、喘息、耳の病気など健康上問題のある方は、ダイビングしても問題ないか事前に医師の診断書が必要となります。お問合わせください。病歴の質問表はこちらから確認いただけます。

※日本出発前までに必ずご自分で海外旅行保険にご加入されてください。

※未成年の方は、免責同意書への親権者様のサインが必要となります。

※ダイビング開始前8時間はアルコール摂取はお控えください。

※ツアー時間は海洋状況、シーズンにより前後する場合がございます。前日店頭にて再度ご確認ください。

※午前発ツアーは14時以降発のプーケット/クラビ行きのフェリーに間に合います。


ピピ島ダイビング-日本人スタッフ-ダイブトライブ・ピピのウェブサイト


日本人のオーナーが専有する当店のボートは2階建てで居室(キャビン)シャワー、トイレを有し、アッパーデッキにも飲食が可能なテーブル、防水ビーズクッションを配置しました。水面差がほとんどないように考慮、最も簡単にエントリーできるダイビングデッキです。ダイビング以外の利用でも会社や学生旅行、用途はピピ諸島観光や、パーティー、フィッシングでのお貸し出しもしています。ダイビングでの利用時は10名を最大とする少人数制、それ以外の利用では15名を最大としています。

ピピ島はタイに77県あるクラビ県の島々です。プーケットの方がリゾート観光地として有名ですが、ピピ島へ真っ直ぐ目指すなら、クラビ空港からの方がフェリー乗り場へは近くて交通費も安めです。当店はタイ政府の観光業認可を受けていますから、プライベートタクシーか相乗りミニバンでの空港送迎、フェリーチケットの手配も可能です。またピピ島での宿泊ホテルのご相談もお気軽にどうぞ。ご予算、条件に応じたホテルをご紹介いたします。T.A.T No.(タイ政府旅行業務登録番号)32/01134


・店舗運転資金、従業員の雇用維持、機械投資費への支払い充当。

・島民と取り残されている外国人旅行者への食料品配布の実施費。

など事業継続のためのすべてに使用させていただきます。


ダイビングライセンス所持者向け
半日ファンダイブトリップ5回分(1トリップ2ダイブ所要時間・5時間/)

・使用期限なし。お店が存続する限りご使用いただけます。
・1名様で5回ご使用なさっても、5名様で1回使っても構いません。またその組み合わせでもご使用いただけます。
・購入後、返品、返金はお断りいたします。
・当日ご参加者様のダイビングライセンスカードを拝見いたします。
・ダイビング当日は国立公園入海料400バーツ/1名、港にいる政府係員に現金でお支払いが必要となります。(2日目以降、国立公園入海料200バーツ)
・現地までの交通費宿泊費は別途必要


ダイビングライセンス未所持者向け
半日体験ダイビング(1トリップ2ダイブ・所要時間・5時間)+ライセンス取得費10%OFF

・使用期限なし。お店が存続する限りご使用いただけます。
・こちらはペアチケットになりますが、1名様で2回使っても構いません。
・体験ダイビングの後、当店でPADIダイビングライセンス取得したくなった場合は10%OFFいたします。期限なし。
ライセンス取得コースの詳細はコチラ
・購入後、返品、返金はお断りいたします。
・ダイビング当日は国立公園入海料400バーツ/1名、港にいる政府係員に現金でお支払いが必要となります。(2日目以降、国立公園入海料200バーツ)
・現地までの交通費宿泊費は別途必要


その他のご利用(ダイビングされない方向け)
当店2階建てボートでの貸切クルーズ・5時間(観光/パーティー/フィッシングなど用途自由)

日本人オーナーのボートでピピ島を完全貸切でクルーズできるのは唯一無二。学生グループの卒業旅行/会社の社員旅行/各種パーティー、あらゆる用途にご使用可能です。

A. バンブー島方面周遊クルーズ
①バンブー島
②ヌイベイ
③モンキービーチ
④サンセット

B.ピピ・レイ島周遊クルーズ
①モンキービーチ
②バイキングケーブ
③ロサマベイ
④マヤベイ
⑤サンセット

・ボートにあるもの
飲料水/お湯/コーヒー/紅茶/カットフルーツ/氷/スノーケル・マスク/ライフジャケット/フィン無料貸し出し

トイレ/シャワーあり

・ご利用時の注意事項
・最大乗船人数15名様
・ご利用の最低14日前にはメールにてご予約くださいませ。航空券やご宿泊のご旅程を決定する前に空き状況をご確認ください。
・年末年始(12/28−1/4)ご利用不可
・バンブー島、マヤベイ上陸費別途現金400バーツ/1名を政府係員に支払いが必要です。
・マヤベイは2020年5月現在上陸不可。2020年11月上陸再開予定。
・飲食物持ち込み自由(ゴミはボート常設のゴミ箱へお願いします。)
・フィッシング利用の場合は国立公園エリア外になります。お問い合わせください。
・荒天候でルートが変更されるケースもありますのでご了承ください。特にサンセットは雲が多い日は見れなくなります。
・現地までの交通費宿泊費は別途必要

ここまで読んでいただきありがとうございます。
タイのピピ島の雄大な大自然に惚れ、優しく温かいこの地の人々の助けがあって日本人ダイビング/ツアーデスクを開業することができ、多くの日本人のお客様と一生忘れられない感動・素晴らしい体験を共有したくこれまでやってまいりました。
お店の裏方でよく働いてくれているタイ人、ミャンマー人スタッフ達、その家族の生活を守りたい。困っている島民達にも感謝の気持ちをお返しし応援したい。これまでご利用いただきましたお客様、新たにいらしていただけるお客様へも何かできないかと、今なお続く店舗閉鎖命令期間中に熟考してきました。拙い文章で恐縮ですが気持ちが伝われば幸いです。皆様のご支援よろしくお願い申し上げます。この騒動が終息したのち、ピピ島でお待ちしております!!



<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/05/15 16:56

    こんにちは、店主のワッキーです。みなさんからの支援金の一部から[米2kg/乾麺2袋/魚缶詰]約200セットの食料品を本日配布しました。みなさん本当にありがとうございます。うちの3才の娘、エミーも積極的に配布のお手伝いをしました。マスク着用し忘れていますね。。最近のタイは隔離施設内での新規感染確...

  • 2020/05/13 15:23

    みなさん、こんにちは。店主のワッキーです。ピピ島にて配布する食料品の先発がクラビの方から船便で到着しました。主に米が先に届きました。また後発で乾麺と魚の缶詰が届く予定。すでにパッキングを始めています。本日のニュースでついに2ヶ月ぶりにタイ国内のデイリー新規感染者がゼロでした。ここしばらくは一桁...

  • 2020/05/12 15:27

    こんにちは、店主のワッキーです。先日、新しいウェブサイトをご紹介しましたがご覧いただけましたでしょうか。新しいウェブサイトに行ってみる現在、これの中国語版を制作しています。ご協力いただける方がおり、中国語でも一般的な簡体字(かんたいじ)と、香港や台湾といったエリアで使われる繁体字(はんたいじ)...

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