▲はじめに▲

こんにちは。ページをご覧いただきありがとうございます。『九州干物市場わだち』店長の坂元淳と申します。

2017年11月8日に大阪/堺筋本町にオープンした干物と日本酒をコンセプトにしたお店を運営しております。オープンしてから約3年、常連さんの助けとビジネス街の宴会需要で、やっと納得のいく店舗運営ができているところでした。ところが皆様ご承知の通り、新型コロナウイルスの世界的大流行を受け当店も大きな影響を受けております😢飲食店の運営はとても固定費がかかり、維持していくのが大変です。お取引先の業者さんも含め、この先の見えない状況にとても困っています。

そんな難しい状況ではありますがうちの店として前向きになにかできる事はないかとこのクラウドファンディングを立ち上げました!

このコロナショックの収束後は、また皆様と笑ってお会いできることを切に願っております☺

▲店長 サカモトってこんな奴▲

1987年1月6日生まれ。兵庫県神戸市にて3人兄弟の末っ子として生を受ける。末っ子らしい扱いは一切受けず、公立の中学、高校を経て関西外国語大学へ進学。
そこでアルバイトとして入った魚民で飲食の楽しさと後に一緒に独立する仲間と運命的な出会いを果たす。アルバイト三昧の日々の中ついに留年が決定。その後中退。
なにを思ったのかNSCに入学。32期生として芸の道で生きていこうと誓うが相方が蒸発し断念。その後フリーターとして不毛な時期を過ごす。

26歳の時に魚民時代のアルバイト仲間と一念発起して大阪肥後橋に飲食店をオープン。
現在大阪市内オフィス街にて3店舗運営中♪

1号店が出来上がるまでの道のりはブログにしています☺

1号店 『和Dinning わだち』

2号店 窯焼きピッツァのお店『新窯ピッツァ×ワインのお店 キタバル』をオープン 

3号店 干物と日本酒のお店『九州干物市場わだち』をオープン 

現在は3号店にて店長をしています☺

▲わだちってこんなお店▲

■九州から毎日仕入れる新鮮魚介目白押し
夜中に釣り上げられた魚を朝出荷、昼にはわだちに到着!
干物は店内のショーケースで作る自家製の逸品♪

■全国の厳選地酒
北は北海道から南は沖縄まで全国の特選地酒を揃えました。
故郷のお酒を飲んでもよし!初めてのお酒に挑戦するもよし!全国47都道府県完全網羅♪

■お席
1F木のぬくもりを感じ、あたたかみのあるカウンター席。スタッフが調理をしている様子を眺められるので、臨場感も抜群です☺
2F大型宴会にぴったりな2Fフロア。各個室のふすまをすべて取り外すと、30名様~60名様までの広々とした貸切フロアとしてご利用可能に!

▲プロジェクトを立ち上げたきっかけ▲

‐このままじゃヤバイと気づいた4月上旬‐
コロナの影響が出てきた4月上旬、パソコンを見ながら思いました。
「ヤバイ、、、このままじゃ運転資金がショートする」
当然僕も借入や助成金の申請を含めた動きを始めました。しかし借金は借金。いつかは返さなくてはいけないお金です。
そこで見つけたのがクラウドファンディング。多くの方がいろいろな形で支援金をつのり試行錯誤されていました。

‐わだちなりの支援金のつのり方‐
当初考えたのは支援金を頂いたかたにリターンとして日本酒をお送りすること。しかし日本酒の発送は『通信販売酒類小売業免許』が必要なのです。管轄の税務署に連絡すると現在かなりの問い合わせがあり、対応できるのは相当先になるとのこと。それじゃ間に合わん!と思いました。

その時思ったのは、わだちは他のみなさんと同じようなことをしていたらダメだ。わだちなりのお客さんへのリターンを考えよう。そうすることで従業員、仕入先の業者さんに喜んでもらえるようなことをしたい!でもそんなアイディアはなかなか出てきませんでした。
次第にお客さんの入りも少なくなっていき、ついには緊急事態宣言が発令され時間短縮営業を余儀なくされました。

‐常連さんとのお話の中での気づき‐
時間短縮営業をはじめて間もなく、ひとりの常連さんとお話しをしていました。
「クラウドファンディングでお酒送りたいけど免許も取れないんですよ」
すると常連さんから
「送らんでいいやん。ボトルキープやったらええやん。余ったらほかのお客さんに飲んでもらってその分会計から引いて」
「ただのお食事券やったらおもんないけどこれやったらおもしろいんと違う?」
僕「それやっ☺」

‐みんながうれしい楽しいリターン‐
それから熟考を重ねて今回のクラウドファンディングの詳細が決定しました。わだちのクラウドファンディングはただ支援金を集めてリターンを返すというものではありません。
みなさんが日本酒のオーナーになっていただき、当店で1合から販売します☺価格も決めていただきます。(←これが重要!)そこで出た利益は当店でご飲食された代金から全額お返しします!
もちろん、その日本酒を自分で飲んでもOKです✊その際はそのお酒の代金は頂きません。(ボトルキープなので当然ですが)

例1)
山口県 獺祭 純米大吟醸 遠心分離39 ←レア物!
20000円
自分で3合飲み、残り7合は販売します。売価は1合2200円に設定しすべて売り切れました。
2200円×7合=15400円
次回ご来店時のお会計から15400円引き。

例2)
大阪府 呉春
4000円
一升瓶のすべてを販売し、売価は1合600円に設定しすべて売り切りました。
600円×10合=6000円
次回ご来店時にお会計から6000円引き。

例3)
山形県 十四代 純米大吟醸 中取り播州山田錦 ←超レア物!
30000円
自分で8合飲み、残り2合を販売します。売価は1合1円に設定しすべて売り切れました。
1円×2合=2円
次回ご来店時にお会計から2円引き←カッコイイ☺!!

なお、お会計から引く金額はCAMPFIREの手数料を引いた分でお返しします。😢
また、日本酒の性質上ボトルキープは開栓後1か月とさせていただきます。😢

当店のお取引業者さんである乾酒店さんからも「こんな時期なので珍しいお酒もたくさんありますよ♪」とのご回答を頂いておりますので普段ならあまり市場に出回らない珍しいお酒をご用意できるかと思います。
わだちの1店舗目からお世話になっているこの乾酒店さんですが、、、めちゃめちゃいい業者さんです☺大阪八尾市にある会社ですが、日本酒については大阪でどこにも負けない!とプライドを持って営業されています。担当の営業さんも「こんな時だからこそなにかしたい」「できる限り協力します!」心強いことをおっしゃってくれていました。ぜひ日本酒の仕入れを考えている方がいましたら連絡してみてください♪

▲プロジェクトの展望・ビジョン▲

①今後お店の運営を継続していくための資金にし、日本酒を通じてより一層お客様に笑顔・喜びを提供すること
②店舗の運営を継続することで、従業員の生活とお取引業者様の売上に貢献すること
③いつか今回の日本酒オーナーシステムをコンセプトにした新店をオープンすること

▲資金の使い道・スケジュール▲

先述しましたが、今回このプロジェクトを立ち上げるきっかけになったのは自粛要請に伴い売上が激減したことと、新型コロナウイルス収束の見通しが全くたっていない状況からです😢
皆様から頂いた支援金は当面の運転資金に充てさせていただきます。キープしていただいたボトルの販売はコロナ収束後、通常営業がはじまってからになります。
また重複する日本酒を選んでいただいた方は先着順に販売を行う予定です☺進捗状況は当サイトやインスタグラムにて更新していく予定ですのでぜひご確認ください♪

▲最後に▲

大好きな大阪の街を盛り上げて行けるように今わだちは耐え忍びます。1日でも早くみんなで乾杯出来る日を待ち望んで。
その時はみんなで乾杯いたしましょう!
ご支援いただいた方もそうでない方も是非、ここを見たきっかけに当店だけでなくいろんな店舗へと足を運んでいただけたら嬉しいです。
自粛中の方、医療従事者、流通を支えてくれている方々全ての方に感謝☺

余談ではありますが、電話が発明された時、これから人は会わなくなるだろうと言われていました。ですが実際電話で一番話される会話は【会う約束】だったそうです。ZOOMやビデオ通話での会話もまた会おうね!と言っている方がきっと多いのではないでしょうか。

きっと、近い将来お店で是非お会いましょう!長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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