☞はじめに・ご挨拶

はじめまして、『みんなの想火』in広島県実行委員会 代表の舞書家Chad.です。

『みんなの想火』とは…

2020年7月23日(木・祝)に日本全国47都道府県で一斉に竹あかりを燈すプロジェクトです。

(⇒みんなの想火プロジェクトHP:https://47akari.jp/)

もとは五輪前日に日本全国から世界に向けて日本各地のすばらしさを発信し「Welcome Japan」を発信しようと立ち上がった、『beyond2020』認定プロジェクトですが、

五輪延期を受けて、「こんな状況だからこそ日本一丸となって希望の灯りを燈そう 」という『希望の灯り』を発信することになりました。

今だからこそ、閉ざされがちな人の心にほっとするような灯りを燈したい。

そして来年2021年には、今度こそ東京五輪に向けて日本一丸となって世界をおもてなししよう。

そんな想いで全国それぞれの代表がそれぞれに想いのある土地で灯りを燈すべく動いています。 

▼各都道府県代表有志一覧

各都道府県有志一覧

広島県では、舞書家Chad.(26歳/フリーランスアーティスト)が県代表を務め、地元である竹原からオンラインで世界に広島から「平和と希望」を発信します。

【舞書家Chad. プロフィール】1994年広島県竹原市生まれ。舞ながら書くライブパフォーマンスを中心に、瞳をみて即興で創作する名前詩アート、マタニティペイントなどを全国で展開。2019年、仏パリの『Japan Expo Paris』出演ほか欧州単独ツアーを行ったほか、インドネシア世界遺産でのパフォーマンスなど海外でも活動。活動を通して、生きることをテーマに子供たちに語る学校講演活動も精力的に行う。


今回竹原に竹の灯りを燈すために、共感・応援してくださる方からのご支援を賜りたくこのページを立ち上げました。

また、このページを通して、すこしでも多くの方に竹原・広島を知っていただけたら幸いです。


☞竹あかりとは

竹に穴をあけ、その穴からもれる光で灯りを楽しむもので、熊本水あかりを筆頭に全国に広まり、海外でも愛されています。(『みんなの想火』プロジェクト代表竹あかりアーティスト『CHIKAKEN』) 

チームCHIKAKEN演出の竹灯り

☞竹原ってどこ?

近年、大久野島(俗名:ウサギ島・rabbit island)がウサギで大人気になっている、竹原市。

瀬戸内海に面し、穏やかな風と自然に囲まれた 人口2万人強の小さな市ですが…

実はウサギ以外にも素敵なところが沢山あるんです!!

  

国の重要伝統建造物群保存地区にも指定されている、江戸時代の建物が残る竹原町並み保存地区は、映画・ドラマ・CM・アニメの舞台としても親しまれています。(日本遺産にも登録されました)


昔々は塩田で栄えた町並み。今も塩づくりを復活させ、100%天然手作りの塩づくりを行っています。

また3つの酒蔵による個性が豊かな竹原の地酒は、地元はもちろん全国で愛されています。

竹原の名の通り竹林に囲まれており、竹の子は築地市場にも出されるほど人気のブランド竹の子です。

 


☞なぜ広島・竹原で灯したいのか?

 私の地元であり、今回燈す舞台である竹原では、18年間つづく竹あかりのイベント『憧憬の路』が江戸時代の町並みで年に2日間ひらかれ、毎年全国から多くの方が訪れる欠かせない行事となっています。

2020年の今年は、10月31日(土)~11月1日(日)の2日間に渡り開催される予定です。

 わたしの父は、そんな竹原の竹あかりイベント『憧憬の路』発起人でもあり、町づくりに携わっています。小さいころからそんな父の手伝いで地元に関わる中で、将来は自分も地域活性化に貢献できるような人間になりたいと思って育ちました。

 アーティストとして国内外各地をまわる中で魅力的な場所や人にたくさん出会ってきましたが、中でも今回、当プロジェクトの代表に立候補したキッカケとなったのは、昨夏、沢山の方の応援で行かせていただいたヨーロッパツアーでの経験でした。

 海外でできた友人から「日本に行ってみたい」という声をもらい、今度は地元竹原でおもてなしする側になって、地元や日本の良さを彼らに紹介したい。これがやっと今、自分にできる貢献だと思ったのです。

 若者がどんどん離れていく町だけれども、今ある竹原の良さを、地元出身の若者として発信したい。そして、これまで各地、地元を離れて巡ってきた中で出逢えた素敵なご縁をこの地で活かしたい。

そう思って、「みんなの想火」プロジェクトの広島県代表に立候補しました。 

 今世界は大変なことになっていますが、戦後復興75年の歴史を経たヒロシマだからこそ、今世界に向けて発信できるメッセージがあるはず。

 世界の「平和」とは、個々人が平和について考えたり、人の輪が平和に繋がりあってこそ実現するものだと思います。子供たちの夢だって、平和な世界や地域がなければ実現しないし、愛ある繋がり地域の活力・応援・風土があってこそ頑張れるもの。

だから、地域の輪を広げつなげたい。

そして、地域の子供たちに、可能性は無限であることや、世界の広さを感じてもらいたい。

 今年は竹原という地域を拠点に、来年、再度開催するときには、広島県23市町で繋がって平和と愛を体現したい。そう考えています。


☞7月23日のイベントについて

竹原で竹あかりを燈し、オンライン配信にて日本全国・世界にその様子を生中継します。

【配信先プラットフォーム】

・「みんなの想火プロジェクトin広島県」YouTubeチャンネルFacebookページにて19時~21時

・竹原ローカルTV「タネット」にて20時~21時


《具体的な内容》

【①竹灯りの点燈】

平和のメッセージを燈します。竹あかりは、地域の小中学生や事業者さん、ワークショップで参加してくれた方が作成してくれた竹灯りを点燈予定です。

 地域の方や、地域の小中学校の子供たちに、『平和と希望』をテーマにしたメッセージを書いてもらい、そのメッセージを行燈にして燈します。こんなときだからこそ感じた身近な平和や大事にしたいことを言葉に表現してもらっています。

書いてもらう紙には、今回のイベントのためにこだわりが!原爆ドームに供えられた折り鶴を再生してた『平和おりひめ』を使用。平和の紙に平和の想いを込めて書いていただいています。

また、ここで書いてもらったメッセージと皆さんの笑顔の写真は、1枚のモザイクアートに仕上げて公開します。

【②舞書パフォーマンス】

「世界平和」をテーマとした踊りと言葉でメッセージを発信。世界にエネルギーが循環するよう祈りを込めて奉納します。


広島出身メジャーアーティスト・Metisさんの楽曲『アオギリの木の下で』に載せてパフォーマンスします。

▼Metisさんご本人からの応援メッセージ



【③みんなでつくる】

竹原市民からロウソクを回収、みんなから集まったロウソクを再利用し、そのロウソクを使って竹灯りを燈します。 また、状況により可能な限りワークショップを開催。多くの人が楽しみながら作った竹灯りで世界に発信します。


【事後】ここで使った竹灯りは、竹チップとして活用予定。地域の除草剤として機能させ、ケミカルを使わないエコな土壌づくりへの貢献を目指す。竹は持続可能な資源。竹の町竹原として、竹の製品を日常に浸透させてプラスチックを削減するなど、世界のエコに貢献できる町づくりを目指したい。


☞資金の使い道・実施スケジュール

・イベント運営費…WS実施、竹灯り制作費、配信機材費、事務局運営費、

・スケジュール  7/23点燈(オンライン配信)

・今後(竹資源の長期的ビジョン)

 竹を有効再活用(竹チップ、竹紙などの可能性、プラスチック削減・竹グッズの積極的代用)

【来年も本実施予定】

 来年の開催日は東京五輪開催予定日前夜の2021/07/22。来年は23市町を繋げて広島全土から灯りを燈したいと考えています。今年も、数か所はこのプロジェクト賛同を示してくれており、徐々に輪は広がっています。


☞リターンのご紹介

地元飲食店さまのお食事券、「みんなの想火」限定オリジナルラベルの地酒、竹原のお店を回遊いただける特典つき竹細工グッズなど竹原の魅力を感じていただけるリターンをご準備しています。詳しくはリターン欄をご覧ください。

【『幸せの竹玉』プロジェクト】

当イベント公式グッズとして、地域を盛り上げるためのアイテム『幸せの竹玉』を作成。竹原に「竹細工職人」としてアイターンされた20代の若い職人さんが一つ一つ手作りした竹細工のストラップ。竹原市内の協力店(飲食・土産)にて見せるとプチ特典が受けられます。年内いっぱい17店舗で使い放題…かなりお得です!!!!

☞最後に

ただ「竹原を盛り上げたい」という想いだけでチャレンジした県代表。「イベント」の立ち上げ・企画の経験もゼロ、実行委員会の立ち上げ方すらも分からずスタートしました。

 しかし、町の大人たちや同級生たちも協力してくれるようになり、少しずつ輪が広がり、「こんな時だからこそ、ホッとする灯りをぜひ燈してほしい」「竹原一丸となってみんなで地域を盛り上げたい」と広がっていく声は嬉しくて、そんな地域の笑顔のためにがんばりたいと思っています。

 このプロジェクトがあったことによってできた新たなご縁やこのプロセスそのものが、これからの未来に向けて意味あるものだと思っています。

どうぞ応援よろしくお願いいたします。



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





  • 2020/07/23 08:12

    【いよいよ当日‼オンライン&竹原ケーブルTV放送詳細】設営準備完了!!昨日は前夜祭をご覧になってくださった皆様もありがとうございました!!約400個以上のメッセージ竹灯籠。地域の子どもから大人まで、たくさんの方々が「平和と希望」のために祈りをもって書いてくれたり穴をあけた竹ランプシェー...

  • 2020/07/14 09:31

    毎日たくさんのご支援、ありがとうございます!!今日は、みなさまのご支援が子どもたちの平和教育に届けられた記事をご紹介します‼.地域の小学生たちに【「身近な」平和と希望】テーマのメッセージ竹灯籠を書いてもらった様子が今朝の中國新聞さん朝刊に掲載されました!!他2校も講演しに行かせていただいてて地...

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