プロジェクトチームの発足について

私たちは福岡県で障害を持っている方へ作業や就労の機会を通じて自立をサポートしております。発起団体ではパン菓子製造販売を取り組み、地域の児童福祉施設や病院給食、企業、道の駅などへ販売しております。今回近くで活動している施設にもお声掛けさせていただき、パン、菓子製造などを取り組んで、地域の食を通じた作業提供や交流を通じて自立支援を取り組んでいるところが中心になりプロジェクトチームを作りました。

プロジェクトチーム代表世話人とモットーです。

協同団体 施設作業風景

製菓作業風景


協同団体(プロジェクトチーム)

社会福祉法人行橋市社会福祉協議会 ゆくはし第2ふれあいの家NPO法人村のパン屋・SUN 、NPO法人地域活動支援センター美夜古の会、社会福祉法人みぎわ会 愛和社会復帰センター(4施設が5月19日現在で参加)

新型コロナを乗り越えるための取り組みは? なんのためにできたチームか?

当センターでも障害を持っている新型コロナウイルスへの感染拡大の防止を図りながら運営してきました。発起団体の愛和社会復帰センターでの取り組みとして、3月より小学校の臨時休校が始まり、児童クラブの子どもたち、先生の大変な状況で何か我々ができることはないだろうか?と考え、以前より布加工の作業も取り組んでいたためにマスク不足で少しでも安心した生活につながればと考え、布マスクの製作を利用者、職員で急ピッチ行い、手作り布マスク約1200枚を児童クラブに無償提供をすることができました。皆様より大変感謝の言葉をいただきましたし、皆さんで達成感を共有することができ、お互いを称えあうことができました。



手作り布マスクであいの輪を広げよう企画

その後、近隣自治体でもコロナウイルスの感染状況が悪化し、福岡県も特定警戒地域として緊急事態措置が出され、利用者、地域の感染拡大防止への観点で、利用者の支援を在宅中心に切り替えました。そのような中、近隣に発熱外来を熱心に取り組んでいるクリニックの取り組みを目の当たりにして、緊張感や負担を大きく抱えている状況が現実にあることを感じました。また福岡県でも全国的にもコロナウイルスの対応をされている医療機関、保健所などの行政機関のひっ迫した状況や児童福祉、高齢者支援をしている機関のスタッフの皆さんの切実な状況など、我々の施設も非常時対応でありますが、そのような方々がいなければ、社会を守ることができないといっても過言ではありません。我々ができることを取り組みながら、医療現場の方々や社会を守っている方々へ感謝の気持ちを表すこと、少しでも役立つことができないだろうか?と考えました。

 そこで平素からの菓子製造を活かすことで、スイーツを提供し、少しでも安らぐ時間や活力につながればと思い、プロジェクトを考えました。協同団体でも大幅な売上減収などもあり、利用者の支援や経営的な面の影響をかなり受けている中で、現状をふまえ、みなさまのご支援ご協力を得た社会貢献の趣旨に快く賛同いただき、プロジェクトチームとして取り組むようになっております。

チームとしてのこだわり

スイーツは普段より定期販売、顧客、イベントなど様々な場面でお客様へ提供しております。各施設の自慢のスイーツを届け、少しでも元気が出て、ホッとできるようなスペシャルメニューをお届けします。一緒にサンクスカードに一言メッセージと菜の花とレンゲ草のドライフラワーを添えて届けようと思っております。これらをプロジェクトチーム共同で作るようにしております。

プロジェクトチームの自慢のスイーツです。

サンクスカードのドライフラワーは、業務に追われ何気ない春の自然や景色を感じる余裕のない方へ少しでも春を感じてもらえたらということと、菜の花の花言葉は「小さな幸せ」という意味もあり、支えている支えられている方々の「小さな幸せ」につながれば、またレンゲ草の花言葉は「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」という意味があり、きっと皆さんが元気に安らげばと希望して添えてます。


リターンのご紹介

お返し(リターン)とみなさまへは活動報告やプロジェクトチームで施設の製品を送ります。

1000円コース・・・①メールにて活動報告とお礼のメッセージを送ります。

2000円コース×50セット・・・①メールにて活動報告とお礼のメッセージを送ります。②サンクスカード③かわいい手作り布製品セット(コースター、布製ワイヤータイ、しおりセット)

5000円コース×20セット ①メールにて活動報告とお礼のメッセージを送ります。②サンクスカード③福岡県特産いちじくジャム3本セットを送ります。


*各コースとも支援者の掲載は希望に応じて、発起団体社会福祉法人みぎわ会HPにて公開いたします。


プロジェクトで実現したいこと

医療機関においては積極的に新型コロナウイルス対応している複数の医療機関、特に私たちが活動している近隣地域の機関にお声掛けして、提供予定をしております。支援金額次第では範囲を広げ医療機関以外では感染症にかかわる行政機関、保育園や学童保育所など児童福祉関係の先生方などへの差し入れ検討しております。

資金の使い道・スケジュール

目標金額500,000円を想定して、差し入れのスイーツセットを約600円/人を想定する。

・スイーツ原材料費

・包装資材関係

・差し入れ商品を提供するにあたる必要経費

・リターンの商品及び送料

・利用者の作業工賃、給与費用

*障害を持った方々に作業活動を通じて自立を支援しており利用者への工賃、給料もあります。活動の報告はご支援をいただいた方や関係機関などに考えております。

最後に

本プロジェクトが新型コロナウイルスに対して医療現場などで頑張っている人たちが差別や不安が少なくなることがつながるきっかけになるため、皆様から支援をいただき地域貢献できたら幸いです。

(日本赤十字のお話を参照してます。)

     

協同団体(プロジェクトチーム)

社会福祉法人行橋市社会福祉協議会 ゆくはし第2ふれあいの家

福岡県行橋市下崎1235 

TEL:0930-23-3161

NPO法人村のパン屋・SUN 

福岡県築上郡上毛町大字安雲1-1
TEL:0979-72-1615

NPO法人地域活動支援センター美夜古の会 福岡県

福岡県行橋市大字宝山600-4

TEL:0930-22-1029

社会福祉法人みぎわ会 愛和社会復帰センター(発起団体)

福岡県行橋市南泉2丁目28-1

TEL:0930-25-6623


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/07/27 17:15

    プロジェクト支援者のみなさまへ 新型コロナウイルス感染症の感染、発症されたかたについてはお見舞い申し上げます。また新型コロナウイルスの感染予防などの対応をお互いに取り組んでいけたらと思っております。皆様におきましてはこのたびのプロジェクト「新型コロナと向き合う医療現場などの方々へスイーツの差入...

  • 2020/07/03 18:26

    「新型コロナと向き合う医療現場などの方々へスイーツの差入れで感謝の気持ちを表したい。」中間報告です。ゆくはし第2ふれあいの家と愛和社会復帰センターの利用者の方と職員で作りましたスイーツと地域活動センター美夜古のサンクスカードがそろい、皆様のお気持ちとともに2施設合同で7月3日(金曜日)に第一便...

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