子供を持つ親の思いはみんな同じ。でも障がいのある子の親の不安は大きいのかもしれません。
「もし、私に何かあったらこの子はどうなるんだろう…」そう考えたことはありますか?障がいを持つ子供の親は常にこの不安を抱えながら子育てをしています。
でも、それは他人事でしょうか?いつ自分が事故に遭い肢体不自由になるかもわかりませんし、もしかすると愛する家族や友人かもしれないのです。
まずは正しい知識と理解を!
障がいのある子供を育てる上で、たくさん悩み、泣き、その分の大きな喜びを経験してきた私達だからこそ出来ることは、当事者として声をあげ、多くの方を巻き込みながら共に学び、笑い、支え合う輪を広げていくことではないかと考えています。
今回企画した「普通に生きる」の上映会と林順一郎先生の講演会は、色んな障がいを持ちながらも前向きに生きる人達がたくさんいて、それを支えてくれる社会があるという現実を知っていただき、その上で何をしたら良いのかを考える第1歩にしたいと思っています。
自分たちに出来ることは何?
下北地域には、児童精神科もなければ療育センターもありません。通院や装具製作、リハビリのために毎月遠方まで出向かなければいけない状況です。更に、狭い地域であるがゆえ、人目を気にしてたくさんの可能性を諦めている人が多いのです。
しかし、無いものを「無い無い」と言っていても何も始まりません。そうしている間に季節は変わり、子供達は日々成長しています。
では、「自分たちに出来ることは何なのか?」まずは、それを考え、話し合える時間と場が必要だと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
ご理解ご協力いただけると何よりも心強いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
映画「普通に生きる」上映会&林順一郎先生講演会
日にち:2017年11月25日(土)
時 間:13:00~14:30「普通に生きる」上映会
14:40~16:00 林順一郎先生 講演会
テーマ「合理的配慮が求める共生社会」
場 所:むつ来さまい館 イベントホールB
入場料:無料
定 員:先着150名
託 児:あり(限定10名)
映画「普通に生きる」
静岡県富士市にある、生活介護事業所でら~とは「どんなに重い障がいを持っていても、本人もその家族も普通に生きて行ける社会をめざす」という理念のもと、親たちの努力でゼロから立ち上げた重症心身障がい者のための通所施設です。
親も子もそれぞれの人生を明るく送れる地域社会づくりを目指して、「福祉の受け手から担い手となる」発想が新しい未来を切り開いてきました。映画は2つ目の施設建設計画が持ち上がった頃からの5年間を追っています。
林順一郎先生プロフィール
生徒1人1人に合わせて構築したきめ細やかな校内支援体制は、子供達はもちろん、保護者からの信頼も厚く、その共生社会の実現に向けた先進的な学校教育が評価され、平成28年全日本特別支援教育研究連盟 功労賞受賞。今春定年退職された前むつ市立苫生小学校校長。
● リターン品
今回の趣旨をふまえて、地元の障害者就労継続支援B型事業所であるアックス工房さんと、社会福祉法人札幌肢体不自由福祉会さん、ADHDを公表されているアーティストGOMA氏の製作物を予定しております。
● 支援金の使いみち
DVDレンタル経費 50,000円
印刷物及び上映経費 105,000円
リターン諸経費 35,000円
手数料 30,000円
合計 220,000円
● 実行スケジュール
7月下旬 告知開始
8月1日 クラウドファンディング開始
9月30日 クラウドファンディング終了
10月中旬 リターン品の発送開始
11月25日 「普通に生きる」上映会&林順一郎先生講演会開催
● お問い合わせ先
「普通に生きる」上映会実行委員会
【Facebookイベントページ】
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●加藤瑞恵
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