飛騨の歴史再発見!冊子発行!!
こんにちは、『飛騨の歴史再発見!』ナビゲータの長瀬です。
▲スタジオでの様子
平成19年4月より飛騨高山のローカルラジオ局ヒッツFMにて、毎週「飛騨の歴史再発見!」をお届けしてまいりましたが、平成28年3月末の放送を持って430回の長寿番組と成りました。
今まで皆さんにご支援を賜り、ありがとうございます。リスナーの皆さんからの要望で、この程、今まで放送した内容を冊子にして残すことにしました。
毎回、放送原稿はA4サイズで2ページになりますが、それに写真や絵図なども入れて、歴史資料として読み物にしたいと思います。
今まで私が調べてきたこと、過去に研究発表されたことのご紹介などを通じて、ひとりでも多くの人に飛騨の歴史や文化を理解し、今後のイベント開催のヒントや、まちおこしにつながればと思っております。
これからも放送は続きますが、とりあえず、一区切りとしての冊子発行にご期待ください!
合言葉は「どうしてこうなっているの?」
▲茶色が目に飛び込む古い町並み
高山の町に生活していて、“何故高山の街が茶色なのか。”“どうして家の前に水が流れているのか” “飛騨の町家に中庭があるのはなぜ?”そんなギモンを抱いたことはありませんか?
高山市が世界に誇れる高山祭。皆さんは祭の概要や屋台の特徴を説明することができますか?
その他にも、“江戸時代の飛騨の経済はどのようになっていたのか?”“飛騨の中世の豪族はどのような動きをしていたのか”“飛騨の酒造業はどのように変遷したのか”等、皆さんが抱える疑問や、あっと驚かれる豆知識まで!
普段生活している環境から、民俗、風俗、風習など、詳細に調べたお話をまとめ皆さんにお届けしたいと思っています。
10年後、20年後も飛騨・高山であり続けるために
飛騨は、東は北アルプス。西は白山連峰に囲まれた自然豊かなところです。
生命力溢れる緑、広く青い空、丁寧に手入れされた山林、そんな自然豊かなところで生活を行う人達がいて、営みがあり、先人たちの言い伝えがあり、そして歴史があります。
人の住んでいるところには、必ず歴史が存在するのです。そういったものを改めて見直し、知識とすることによって、新しい観光の題材にもなるとともに、先人たちの知恵を知ることができす。
魅力的な町とは、営まれてきた歴史はもちろんの事、そこで生きる人々が元気で活発的であることだと私は思っています。
飛騨の歴史を知り、市民一人ひとりが私達が住む飛騨に誇りを持ち、後世の人達に伝え、観光で訪れた方々にもお話ししていただくことで、より魅力的な飛騨高山になることでしょう。
今後、10年先、20年先の観光地としてこの飛騨があるためにも、そうした知識を身につけて頂き、より多くの人に飛騨の先人たちの知恵や知識をお知らせいただきたいと思います。
見なおそう、地域。考えよう、民俗
「自分の住んでいるところは何もないところだ」とよく耳にしますが、人の住んでいるところには必ず歴史があります。
ただし、平和に暮らしていたからこそ事件は少なかったことと思います。しかし、祖父母から伝えられたことは、農作物の種まきの時期など生活の一部として、普段は気が付きませんが、習慣として身についていることがほとんどです。
すべてが、先祖からの先人の人たちからの伝承であり、風習です。
いま、人口の減少や過疎化などでそうした伝承や風習が消えゆく運命にあります。少しでも先人たちの教えや、その地域の知恵を子供たちに残そうではありませんか!
特に祭や祭行事・屋台などは先人から受け継いだものであり、私達が後世に伝えないといけないものです。今一度、自分たちの生活しているエリアを見直し、子々孫々まで将来に残すべきことが伝わっていくようにして欲しいと願っています。
発行スケジュール
2016/5 初版発行
2016/7 第二号発行 2016/11 第三号発行
2017/2 第四号発行
内訳
印刷費用:150,000円×2回分
合計:300,000円
その内、20万円をFAAVOで集めたいと思っています。
飛騨の将来のために!
飛騨地域の主な産業は観光産業です。
本日、観光産業で生きている飛騨地方の皆さんは、今後も観光振興を行わないと食べていけないでしょう。日本の人口が少子高齢化が進み、今迄のような観光客数が見込めない現在、流動人口の増加は必須の課題です。
海外の皆さんにも来て頂ける飛騨地方を構築するために、飛騨の歴史や文化を見直し、情報を海外に発信することで、もっと多くの人達に興味を持って頂ける事が必要だと思います。
皆さんのご支援を持って、飛騨地方の10年先、20年先の観光に活かせる取り組みをしていきたいと思います。どうぞ、皆様のご支援よろしくお願いします!
【起案者】長瀬 公昭
【団体名】有限会社 エイ・スペック飛騨
【代表者】長瀬 公昭
【facebook】https://www.facebook.com/nagase.kimiaki
【Twitter】https://twitter.com/sendaimo
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【Blog】