飛騨の果物の美味しさをたくさんの人に知ってほしい！
果樹園で育った私たち
こんにちは。
数あるプロジェクトの中から、このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます！
私たちは果物で有名な高山市久々野町にある果樹園の姉妹です。
姉の山本亜矢子と、妹の平田さゆりで「フルーツカフェBitta-ビッタ-」という3坪の小さなカフェを営んでいます。
Bittaは飛騨弁で『女の子』という意味の『びった』から名付けました。
まだ小さな『びった』だった頃、私たちはりんごの木の下でままごとをしたり、草花で遊んだりしながら家族が仕事をするのを見て育ちました。
昼と夜の寒暖差が激しい飛騨は果物を作るのにとても適した気候です。気温の差のおかげで甘くて美味しい果物ができます。
とはいえ、りんご１つ作るにも木の剪定、土の調整、摘花、摘果、葉摘、袋掛けなど何度も何度も手をかけ目をかけて世話をしなければなりません。
毎日ひたすら続く果樹園の作業は子どもだった私の目から見ても、とても果てしなく大変な作業に感じました。
台風の日も雪の日も木を心配して果樹園へ行く祖父や父の姿を見て『何でそこまでしなければならないんだろう...』と思ったこともありました。
しかし収穫の時期になり、直売所にたくさん果物が並ぶと
『飛騨の果物はやっぱり甘いなぁ！』
『美味しかったでまた買いに来たよ！』
と言ってお客さんが買っていきます。
そんな言葉に嬉しそうにしている家族を見ると、なんだか私まで誇らしい気持ちになるのです。
これは我が家だけでなく、きっと他の果樹園さんや農家さんも同じでしょう。
【この飛騨という土地で育ち、手間暇かけて大切に育てた果物を食べてほしい】
その想いが飛騨の農業を支えていると思うのです。
フルーツカフェBittaのこと
私たちのお店は2017年4月にオープンした「イータウン飛騨高山」の中にあります。
▲(左)亜矢子、(右)さゆり
メインメニューは飛騨の果物をふんだんに使ったスムージーです。
果物そのものの美味しさを手軽に味わってほしいという思いからスムージーをメニューに加えました。
注文を受けてから一杯ずつ心を込めて作ります。
どのスムージーも『果物をそのまま飲んでるみたい！』『何度も飲みたくなる！』と好評です。
お店で使う果物は実家の果樹園からだけでなく、飛騨の様々な農家さんから直接仕入れています。
飛騨で育つ果物は
いちご、ブルーベリー、メロン、桃、りんご、梨、洋梨、ぶどう...と、多彩！
▲宇次原農園さんのいちご畑
味が濃くてとっても美味しいんです！
Bittaのメニューは
・飛騨の旬の果物をたっぷり使う
・余計なものを入れず素材の味、香り、色を大切にして作る
そしてそこに
・農家さんの"想い"も一緒に込めて...
このことを心がけて大切に作っています。
飛騨の農業をもっと知ってもらい
農家さんと消費者さんを繋げることができたら...
微力ながらその架け橋になりたい...！！
それが私たちBittaの願いです。
飛騨といえば...飛騨牛?
Bittaで観光でみえたお客様と話していると
「高山って果物もあるんだね。知らなかった。」
と言われることがよくあります。
飛騨の有名な食べ物といえば「飛騨牛」。
まだまだそのイメージが強いのが現状のようです。
飛騨牛ももちろん美味しいのですが、
果樹園の娘としては、やはりもっともっと多くの人に飛騨の果物を知ってもらいたい！
そんな想いが日々強くなっています。
軽トラックを改造して移動カフェを作りたい！
今、私たち姉妹は次のステップとなる新たな夢を抱いています。
それは軽トラックを改造した移動販売車で色々なところへ出掛けて飛騨の果物をより多くの人に味わってもらうことです。
キッチンカーがあれば様々なイベントやお祭りはもちろん、観光客の方が立ち寄る道の駅やサービスエリアなどにも出店できます。
固定店舗で待っているだけでは難しいPRも移動販売ならぐんとしやすくなります。
手軽に味わえるスムージーを通して、
飛騨の果物の美味しさをたくさんの方に知ってもらいたいのです。
移動販売車のベースとなる軽トラックはすでに中古で購入しました。
今回はこの軽トラックをキッチンカーにするための資金の一部のご支援をお願いしたいのです。
まるで果樹園の山小屋がそのまま車になったようなイメージです。
町のあちこちにこの走るカフェが現れて、そこが地元の方や観光客の方の憩いの場になったら素敵です。
そしていずれはこの車で県外へも飛騨の果物の美味しさを広めに行きたいなぁと思っています。
どうか私たちの夢にお力を貸してください。
ご支援、ご協力をよろしくお願い致します！！
街を走る移動カフェBittaのメニュー
キッチンカーで販売するメニューも店舗同様こだわったメニューが並びます。
例えば
春は岐阜県産いちごと飛騨牛乳のスムージー。
濃厚ないちごミルクです。
夏は飛騨桃をなんと2個分も使った果樹園の娘だからこそできるスムージーが人気です。
秋は旬の飛騨りんごをたっぷり使います。品種ごとに違うりんごの味がダイレクトに楽しめます。
冬は丹生川の伝統野菜、宿儺かぼちゃを温かいスムージーに。
これはほんの一部です。
旬ごとに様々な種類のメニューがありますのでご来店の度に新しいメニューを楽しんでいただけます。
どのメニューも余計なものを一切入れず自然の甘さを大切にして作っていますので、離乳食時期の小さなお子さんからお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。
その他にも
移動販売車のための軽食メニューも考案中です。
支援金の使いみち
＊移動販売車 製作費 合計 約220万円
自己資金 150万円
・中古軽トラック購入 40万円
・設計デザイン 30万円
・車両整備、登録、フレーム施工 40万円
・キッチンカー製作施工 40万円
支援金 80万円
・厨房機器 20万円
・発電機 20万円
・施工費一部 20万円
・FAAVO手数料、リターン品など 20万円
実行スケジュール
2017年12月 製作開始
2018年 1月 完成 保健所申請
2月 移動販売スタート
お問い合わせ先
フルーツカフェBitta-ビッタ-
〒506-0011
岐阜県高山市本町3-38
イータウン飛騨高山内
070-2227-4896
Blog
Instagram https://www.instagram.com/fruitcafe_bitta/
https://m.facebook.com/fruitcafebitta/
