【部活なくなる?名古屋に大きな衝撃が走りました】

 2018年春、名古屋市の小学校で「2021年春、部活がなくなります」というニュースが話題となりました。他地域の方からすると「小学校で部活??」と不思議に思うかもしれませんが、名古屋では小学生が「スポーツをする」=「部活」が当たり前の文化なのです。しかし、問題視されている学校の先生への負担の問題もあり、名古屋市としてはこの苦渋の決断に至ったようです。

 もちろん「運動が苦手」「やりたくない」という子どもたちに無理やりスポーツに取り組ませる、というのはおかしい話かもしれませんが、「スポーツ大好き!」「もっとやりたかった!」という子どもにとっては貴重な機会が失われることになりました。


【スポーツってやっぱり素晴らしい!】

せっかく小学生の時から多種多様なスポーツ種目に触れる文化を持っている名古屋。それがなくなっても良いのだろうか?と私たちは疑問を抱きました。スポーツは、自分と向き合い、他者と向き合い、チームで協力し、かけがえのない仲間と出会い、時には一人でプレッシャーと戦う。そしてどうしたら結果が出るかを考え、コツコツとトレーニングを積み重ねる。その姿を見て周りの人は自分ごとのように応援し、心を熱くする。この一連のプロセスの中に、一言では言い表せないスポーツの素晴らしさが凝縮しているように思うのです。

このように、部活の廃止のニュースから改めてスポーツの魅力に気付かされた私たちは、「SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.(SSCC)」という団体を立ち上げることを決めました。子どもたちがスポーツに触れられる。もちろん大人も。そしてその話が広がり、コミュニティとして広がっていく。本来、街に存在していたそんな景色を未来に紡いでいきたいと考えています。そして、むしろこういった文化が日本中に根付いたらもっともっと素敵なのでは、とも感じています。


【間接的・直接的にスポーツの場づくりをサポート!】

河村名古屋市長は、部活廃止の際にコメントとして「部活の民営化」と述べました。部活と、部活が担っていた役割を民間が担ってくださいね、というメッセージです。簡単な道のりではありません。今後SSCCはこの状況と向き合い、すでにこの課題に取り組まれている団体の支援や、子どもも大人もスポーツに触れられる自主イベントなどを行なっていく予定です。また、現在は任意団体ですが、現在一般社団法人化に向けて準備中です。



【支援の使い道とリターン】

集まったご支援は、主に活動をスタートするにあたり最低限必要なツールの作成に使用させて頂きます。

■ご支援の使い道

・WEBサイト作成費

・名刺・フライヤー作成費

・活動諸経費

 

■リターン・個人向け


■リターン・法人向け


■SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.ステッカー


■SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.Tシャツ


■SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.マーク


■WEB掲載イメージ



 

【SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.が目指す未来】

前述の通り、スポーツは言葉にできない魅力を沢山持ち合わせています。その魅力と、コミュニティ・地域への愛着や誇りがかけ合わさった時、大きな力が生まれると私たちは考えます。多くの人が一緒に体を動かすことができるスポーツを入り口とし、コミュニティの構築、そして地元へ関心と愛着を持ち、やがて一人一人が歴史を紡いでいくようになる。そんな未来を私たちは創りたいと思っています。ご賛同いただいた皆様、ぜひご支援をよろしくお願い致します。


【SAVE SPORTS, CREATE COMMUNITY.メンバー】

 


岡本 ナオト 

「僕は高校まで野球部でした。レギュラーにはなれなかったけど、そこで得た経験は大人になった今でも僕の糧となり、息衝いています。多くの子どもたちに、これからもずーっとそんな環境があればいい。小さな力かもしれませんが、SSCCを通してそれを実現していきたいです。」

 

碇 和生

「子供の頃に通っていたスクールに、プロの選手がきたことを今でも覚えています。 些細なことかもしれないけど、スポーツを通じて、忘れられない思い出がつくれる場所をずっと残せればいいなと思ってます。」

 

■園部 祐大

「名古屋にルーツを持つ者として、プロスポーツに携わる者として、スポーツが持つ特別な力をきっかけに名古屋というコミュニティの再構築を図りたい。名古屋だからこそできるコトを生み出し、名古屋は誇らしい街だ!というアイデンティティを醸成させます!」

 

■小島 亜紀子

「私はスポーツをすること、見ることを通じてたくさんの「ギフト」をもらいました。デキること勝つことの喜び、負ける悔しさ。先輩・後輩への礼儀。一生続く友だちとのキヅナ。スーパースターのプレーから貰ったワクワク。ぜひ今の子どもたちにもこの「ギフト」を受け取って欲しいと思います!」 

 

下出 太平

「私にとって、スポーツは、子どものころから当たり前のように生活の一部でした。大人になって、そんなスポーツ環境は沢山の先人に支えられてきたことを実感しています。今後は自分も支える側になれればと思います!」  

 

間島 浩一

「スポーツを通して得られる体験、精神、仲間は一生モノです。 名古屋がこれまで以上にスポーツ王国となって老若男女誰もがスポーツに親しめる街になって欲しいと思ってます。」

 

 大野 恭嗣

「汗をかく場所を!みんなと流す汗…一人で流す汗…報われる汗…報われない汗…すべての汗は人を成長させる。いつでも誰でも汗をかくことができる、大切な時間空間を守っていきたい。」  

 


 

  • 2019/04/11 13:15

    SSCC設立のためのクラウドファンディングへのチャレンジが昨日終了いたしました。本当にありがとうございました。これからリターンの準備を始めていきますので、しばらくお待ちください。   本日もスポーツ環境のアップデートのためのお打ち合わせをさせて頂きました。このような輪が広がり、特に子どもた...

  • 2019/04/10 06:48

    みなさん、数十日間にわたりご支援・ご協力をいただきありがとうございました。ついに最終日となりました。 目標である支援者数150名まであと78名。最後まで諦めずに頑張ります!最後までよろしくお願い致します!

  • 2019/04/09 06:47

    あと1日!残り83名! 昨日も2名の方からご支援をいただきました。ありがとうございます。あと41時間ほどで、83名のご支援が目標です。   ぜひ一緒にスポーツを取り巻く環境をアップデートしていきましょう!本日もご支援、よろしくお願い致します!