《目次》 =========
1、ご挨拶
2、お店/商品について
3、本プロジェクトの内容/かける想い
4、資金の使い道
5、お客様からの応援メッセージ
6、リターンについて
7、最後に 

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1、ご挨拶

この度の新型コロナウイルスの感染拡大により罹患された皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。

はじめまして。今回このプロジェクトを企画させていただいた「古家庵」店主:安貞愛(アンチョンエ)と申します。

安貞愛  - 64歳のおばあちゃん(オモニ)兼「古家庵」店主

私は、韓国ソウルから南に約230kmのところにある全羅北道(チョルラプット)は全州(チョンジュ)の片田舎、コチュジャンで有名な小さな小さな村で生まれ育ちました。1992年に来日し、韓国料理といえば焼肉だった当時に、日本人の舌に合う「母の味」味わってほしいとの想いで、5年間の修行を経て1997年に東京・赤坂にて「古家庵」を創業しました。


2、お店/商品について

まだ韓国料理といえば焼肉というイメージだった時代、珍しい家庭料理が食べられるとあって人気を獲得。TBS系列の料理番組『チューボーですよ!』への出演や、『VOGUE』『おとなの週末』などの雑誌への掲載もあり、23年間の長きにわたり、本場のおふくろの味を提供し続けています。

数多くのメディアに掲載

食べログ評価

食べログコメント

店内は、私が育った韓国の片田舎を彷彿とさせる「どこか懐かしく・心和む」 雰囲気づくりに努めており、個室や一般席はもちろん、床などのいたるところまで李朝時代から受け継がれる民芸品や小さなお膳、座布団のしつらえで、どこか温かくほっとするような空間に仕上げております。

個室

大広間

「古家庵」の料理は、日本人の舌に合う「母心」のこもったやさしい韓国家庭料理です。亭主・安貞愛が子供のころに親しんだ家庭料理をベースに、一皿で何種類もの栄養がバランスよく摂れる一つ一つ手作りで本場そのままの味を基調とした母心こもる優しい料理を提供しています。このような栄養バランス整った温かい安貞愛の韓国家庭料理を日本全国に届けたいと思っています。

ねぎたっぷり黒豚丼新鮮野菜の彩りナムル5種盛り黒毛和牛を使った自家製冷麺ピリ辛韓国風和牛テール煮込み 新鮮ケジャン

3、本プロジェクトの内容/かける想い

(少し長いですが、ご支援いただく前に「本プロジェクトにかける安貞愛の想い」をお読み頂ければ幸いです。)

今回のプロジェクトで実現したいことは主に以下の3点です。

A) このままで廃業したくない。事業存続と雇用維持のため。(2か月間の休業、赤坂の高額家賃が重くのしかかり廃業の危機に )

B) 更なる高みを目指して「通信販売」に挑戦。困っている生産者から取り寄せた食材を最大限に活かして「本場」韓国家庭料理を日本全国に届けたい。 

C) 64歳のおばあちゃん(オモニ)でも「頑張れる」ことを発信してみんなを盛り上げたい。


A) このままで廃業したくない。事業存続と雇用維持のため。
皆様もご存じのように新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が苦境に立たされている現状。古家庵も同様4月1日~5月31日まで休業した結果、売上は前年比に比べて200万円以上減ってしまい、このままでは事業を継続すること、従業員の皆様を雇用し続けることが難しくなってしまいました。

東京赤坂の地で家賃や人件費も高い中、事業を維持し続けることは非常に困難です。賃料交渉や苦渋の決断で従業員の給与減額を実施し、歯を食いしばる思いでこの2カ月間を耐えしのいできましたが、とうとう資金繰りも厳しい状況に追い込まれてしまいました。

このような状況に鑑みて、もちろん廃業も考えました。ただ、「コロナが終息したらお店にいきたい」と仰るお客様や「無償でも良いから古家庵で一緒に頑張りたい!」と言ってくれる従業員の皆様がいます。23年間という長い間、常に周りの方々のご支援あってこそ続けてこられたこの事業をコロナの影響で簡単に終わらせることはできません。「お客様、従業員、私の23年分の想いがたくさんつまったこの事業を何としてでも再生させたい」、このような想いから本プロジェクトを企画させていただきました。

B) 更なる高みを目指して「通信販売」に挑戦。困っている生産者から取り寄せた食材を最大限に活かして「本場」の韓国家庭料理を日本全国に届けたい。
せっかく皆様にご支援いただくのに、ただの「現状維持」に資金活用させていただくのは勿体ない。やるのであれば、事業として「変化」をもたらせて「更なる高み」を目指して頑張りたい、との想いから、「通信販売」という新たな業態への挑戦を決意しました。 

通信販売では、コロナの影響で卸先が激減している生産者と提携。日本国内でとれた新鮮な食材をふんだんに使用した韓国家庭料理を、全国の皆様にお届けします。 今、コロナの影響で困っている生産者はたくさんいます。先日、訪問した宮城の渡り蟹生産者もそうです。この状況下で、卸先が激減し、日本国内でとれた新鮮な渡り蟹の在庫が多く余っています。そんな状況を生産者と提携して打破したいと思い、直接取り寄せる新鮮な食材を活かして美味しい韓国家庭料理に仕上げたいと思います。
実際に訪問した茨城の渡り蟹生産者 - 卸先がなくて困っている

今まで23年間東京赤坂の地でこの事業を続けてきて、様々な困難や苦痛がありました。時には日韓関係や東京赤坂界隈における飲食業の衰退など、外的要因で押しつぶされる思いを何度も味わってきました。そのような失敗や困難を通して学んだことは、何事があっても「希望」を持って「高みを目指して」頑張ること。困難な経験で培ったこの気持ちを軸に本プロジェクトもできる限り頑張りたいと思っております。

C) 64歳のおばあちゃん(オモニ)でも「頑張れる」ことを発信してみんなを盛り上げたい。
こんな状況だからこそ「おばあちゃん(オモニ)」が頑張らなくてどうする!

64歳のおばあちゃんが大丈夫?と思われる方も多いと思います。体力面はもちろんのこと特にパソコンの「パ」の字も分からない私にとって通信販売を始めることは大変だと思います。そこは適宜皆様のご支援/ご協力をいただきながら学んで進めていくことになると思います。

このような状況下で大変な想いをしているのは皆同じ。私も精一杯頑張ってみて、結果として少しでも皆様を盛り上げることができれば幸いです。

4、資金の使い道・スケジュール

それぞれ以下のスケジュールでご支援いただいた資金を活用させていただきます。
通販サイトが立ち上がるのは約2カ月後の7月下旬ごろを想定しております。(※)

・6&7月分(通販サイトが立ち上がるまで)の家賃、光熱費、人件費
・通販サイト構築(7月下旬まで)
・梱包資材や商品包装準備(7月下旬まで)
・配送準備(7月下旬まで)
・その他通販チャネルの構築(7月下旬まで)
・マーケティング(7月上旬~)

(※)場合によってはスケジュール変更の可能性あり。スケジュールに変更がある場合は前もってお知らせ致します。


5、お客様からの応援メッセージ

多くのお客様から素敵なコメントをいただいております。

「64歳のオモニが新しいことに挑戦するのは驚き!元気をもらえると思うので是非頑張ってほしい! 」
(30代男性)

「以前から東京に来た時は毎回古家庵に通っているが、今回通販を通じて日本全国どこでも古家庵のごはんを食べれるのは嬉しい!応援しています!」
(30代女性)

「このような状況をバネにして頑張ってほしい!誰しもができることではないので頑張ってください!応援します。」
(40代女性)

6、リターンについて

古家庵のメニューが全て1年間50%OFFになるリターンもご用意させて頂いております。

クラウドファンディングでは、1,000~500,000円までの幅広いコースを設定。実店舗で利用できる食事券や、料理のお届け、オーナーによる本場の韓国家庭料理教室、貸切券など豊富なリターンをご用意しました。最高額の500,000円は、1年間全品50%OFFになる会員券というお得な特典付きです。

7、最後に

このような状況下で皆様も大変だと思います。

そんな中でも、「コロナが終息したらお店にいきたい」と仰るお客様や「無償でも良いから古家庵で一緒に頑張りたい!」と言ってくれる従業員がいます。

そんな方々の為にも、今迄23年間そうしてきたように、このような状況に立ち向かって困難をまた一山乗り越えなければならないと思っています。

64歳のおばあちゃんが大丈夫?と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、私は、今迄通り「高みを目指して」できる限り頑張りたいと思っています。結果として、皆様を盛り上げることができればこの上ない幸せです。

どうか、皆様のお力を少しでもわけていただき、ご理解の上、どうかご支援くださいますよう宜しくお願い申し上げます。


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【店舗の詳細情報】

店名:古家庵(コカアン)

住所:東京都港区赤坂3-20-8 臨水ビル B1F 

電話番号:03-5570-2228

営業時間:
・現在はランチ営業のみ(※)
   -月~土:11時~14時
(※)段階的にディナー営業も開始予定(月~土:17時半~23時(ラストオーダー))

ウェブサイト:www.kokaan.com/

Facebook:www.facebook.com/Kokaan 

Instagram:www.instagram.com/kokaan_official

  • 2020/06/02 14:23

    キャンペーンのプレスリリースを発表いたしました。くわしくは、下記のURLよりご確認ください!https://newsrelea.se/wYAQMW 「古家庵」(こかあん)は、“韓国料理=焼肉”だった1997年に開業。本場の「母の味」が人気を呼び、料理番組『チューボーですよ!』への出演も果たして...

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