みなさん、こんにちは、「みのり農園」の高橋 佳奈と夫の高橋 章隆です。私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

 

私たち夫婦は、滋賀県の北西部に位置する高島市で、「みのり農園」という農園を運営しています。

 

5反の畑で、生で食べられるとっても甘くて白いとうもろこしや、自然薯、各種レタス、ズッキーニ、カラフルにんじん、バターナッツ、ルッコラ、ミニ白菜、大根、ハーブ類など、年間200種類程度の野菜を夫婦二人で栽培しています。

 

▲もともとは二人とも、一般企業で働いていましたが、私が働いていた法人の新規事業で農業を体験し、種から作物が育つ過程に感動し、生涯の仕事にしたいと思ったのがきっかけで、2013年に独立し、出身地である滋賀県で畑を探し、この高島市で土の良い農地に巡り合い、夫と二人で「みのり農園」を開設しました。

 

▲私たちが巡り合ったその農地は、滋賀県高島市の泰山寺という地域にあります。どこの地域でも「あそこでとれた野菜は味が濃い」と言われる地域がありますが、泰山寺地区は、まさにそのような場所でした。

 

▲「みのり農園」では、土にこだわり、土の中の微生物を殺さないよう、化学合成農薬・化学合成肥料を使用しない栽培方法を選択し地道に運営してきました。お客様からは「みのり農園の野菜は味が濃い」と言ってもらえるまでになりました。

野菜のことを誰よりも知っている生産者が、直接野菜のことを伝えられる農園直営のレストランを作りたい!

いつか二人で、自分たちの農園で作った新鮮でおいしい野菜でお料理を作って、農園を訪れた人々に喜んでもらえるような私たちの農園直営のレストランを作りたい!というのが、実は、農園を開設した時から抱いていた私たちの将来の夢でした。

 

農園直営レストランを開設したいと思った理由は、二人とも食べることが大好きだったり、 また、夫の章隆が過去に10年間料理人として働いていたこともあるほど料理することが好きなこともあるのですが、何よりの理由は、「野菜のことを誰よりも知っている私たち生産者が、食べる人たちに直接、その野菜のことをもっとお伝えし、野菜そのものについてもっともっと知っていただきたい」と、そう考えているからです。

 

スーパーで「商品」として並ぶ野菜たち。でも、本当はあの状態ではなくて、畑の中では土の中で大きくなっていたり、木のような枝にぶら下がっていたり・・・、生きているんです。

 

この感動をたくさんの人と共有したい、そして、野菜が、ただの「商品」ではなく、「生物」だと実感してもらうことができたなら、きっと家庭での料理も食事ももっと楽しいものになるはず、そう思っています。

 

▲野菜にはスーパーなどではあまり見かけないような珍しい色や形、味がする色んな品種があります。そして、その品種の数だけ、あまり一般的には知られてはいませんが、色んな魅力や楽しみ方もあるんです。このことをより多くの人々に伝えるため、私たちの農園では、珍しい西洋野菜やカラフルな野菜など、多品種を生産しています。

 

多品種な「みのり農園」の野菜たちは、現在は、滋賀県内、京都、大阪をはじめ、東京の飲食店さまなどにもご愛用いただいていますが、これらのほとんどが業務用(飲食店、小売店、卸)であるため、私たちが直接一般のお客様に対して、野菜のことについてその魅力や楽しみ方をお伝えする機会は、非常に限られた方々にだけにとどまっているのが現状です。

 

▲これまで、限られた人数ではありましたが、農園で収穫や種まきにお越しいただき、私たちと一緒に野菜のことをお話し等しながら楽しんでいただくことができた方々からは、「こんな風に人参やパプリカって育つんだ」、「畑で採った野菜がすぐ食べられるのがうれしい」、「野菜嫌いだった子供が野菜を食べるようになった」、「畑で採った野菜がすぐ食べられるのがうれしい」、というお声をいただきます。 

 

「みのり農園」を開設してから約4年間、限られた機会ではありましたが、私たちと一緒に農園で野菜のことを知り、喜んでくださる皆さんの姿を見て、「野菜のことを誰よりも知っている私たち生産者が、食べる人たちに直接、その野菜のことをもっとお伝えし、野菜そのものについてもっと知っていただきたい」、というこれまで何となく胸の中で抱いていた思いが、確固たる信念に変わり、夢だった「みのり農園」直営レストランをいよいよ実行に移そうと決意したのです。

農園直営レストランならではの魅力

まずは何よりも、栽培している畑が近く、いつでも新鮮な野菜が食べられることです。

 

▲特にとりたてを実感してもらえるのは豆類と、とうもろこし。この二つは、収穫してからものすごい勢いで糖度が減少していく野菜です。昔から「鍋に湯をわかしてから畑に収穫に行け」というくらい、次の日にはもう味が変わってしまいます。

 

▲「野菜にこだわったお店」や「農園直送野菜のお店」ということをウリにされているお店は都会にもあります。でも、私たちの農園では、畑から数分のレストランで、朝採りの新鮮なお野菜という、わざわざここにこないと食べられない野菜たちを提供します。

 


▲一般的にスーパーに野菜が並ぶのは早くても収穫の翌日、通常は2日以上が経過した野菜を食べることになります。私たちの農園では、畑から車で1分のところにお店があるため、朝収穫した野菜を提供できるのです。

農家が作って説明ができる

栽培をした自分たちだから、野菜についての説明、栽培の苦労を直接お客様にお伝えできます。

 

▲普段、スーパーに並ばない、どうやって料理したらよいかわからないような野菜とも出会うことができますし、直接どう料理するのかきいてもらうこともできます。

畑を見に行ける

そして、レストラン開店直後には、畑見学はできないかもしれませんが、ゆくゆくは畑をご覧いただけるようにしたいと思っています。

 

▲今日食べた野菜はどういう風に育っているのか、他の野菜はどう生っているのか見てもらったり、自分で収穫した野菜をレストランに持ち込み、すぐに食べたり、ということもしていきたいと思っています。

農園直営レストラン "sato kitchen" にかける私たち夫婦の思い

私たちが新しくオープンしようとしているお店の名前は、"sato kitchen" にしようと思っています。"sato" は、フィンランド語で「みのり」を意味し、みのり農園が運営し、みのり農園の無農薬野菜をメインに利用したお料理を、大人と小さな子供たちも一緒に来店できるお店にしたいと考えています。

 

 

"sato kitchen" は、「里山」にある、隠れ家のような古民家を改修して利用します。お店は築100年以上の古民家を改装し、こじんまりとした隠れ家のような雰囲気となっています。"sato" には、「里」「故郷」の意味も込めています。

 

▲私たちの「みのり農園」がある高島市安曇川町の泰山寺地区は山奥ではありますが、実は京都から1時間程度で来られます。昔ながらの里山風景が広がる、「都会から近い田舎」として観光にお越しになる方も多い地域です。

 

▲「みのり農園」は、その泰山寺地区にある小高い丘の上に位置し、滋賀県の北海道とも呼ばれるような畑作地域で、レストランにむかう道程には、広々とした畑の風景や馬なども見かけることができます。

カフェではなく,しっかりご飯を食べてもらう場所にしたい

そして、お店の名前に "kitchen" を付けることにしたのは、カフェではなく、しっかりとご飯を食べてもらう場にしたいからです。

 

ご飯をしっかり食べてもらいたいのは、色々な野菜を使って、いろんなお料理をたっぷりと味わっていただくことで、野菜の素晴らしさをじっくりとゆっくり時間をかけて感じていただくためです。

 

▲オープン当初は、土日のランチタイムのみの営業を考えています。ワンプレートランチ、パスタランチ、サラダランチの3種のメニューのみを予定しています。農園ならではの、旬の新鮮な野菜をじっくりと楽しめるメニューを考えています。

 

 

▲古民家改装中。元々は畳の部屋が5部屋ありましたが、畳をめくってみると床下の木がだいぶ傷んでいました。大半を土間にし、二部屋は床下の木を新しいものに変え、畳の部屋を残しています。天井を抜いたり、一部解体作業は私たちも手作業で手伝いました。ここからどんな風に変わっていくか、私たちも楽しみです。

 

オープンまでのスケジュール

 4月中旬 クラウドファンディング開始

 5月末 クラウドファンディング終了

 

 5月中  お店のロゴ決定

 5月末  ショップカード、看板作成

 5月末  お店の改修工事完成

 6月   プレオープン

 7月   正式オープン

資金の使い道

今回のクラウドファンディングでご支援をいただきました資金は,"sato kitchen" の開業に必要な食器類,ロゴ,ショップカードの作成に必要な費用の一部に使用させていただきたいと考えて居ります.

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・開業資金の一部

 (食器類、ロゴ作成、HP作成、ショップカード作成)

・お返し品の準備費用,FAAVO手数料等の諸経費

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このうち、開業資金の一部の費用30万円を、この農家レストランを応援してくださる皆様から、FAAVO滋賀を通じて少しずつ募らせていただきたいと考えております。

目標金額  300,000円

ご支援いただきました皆様に,感謝の気持ちを込めて,"sato kichen"でのランチチケット等をお届けします!

以下の4つのご支援コースをご用意させていただきたいと思います.いずれも,オープン以降からご利用可能になる予定のメニューですが,オープンを記念しまして,そしてご支援いただきましたみなさまのお気持ちにお応えさせていただくため、チケットをご用意させていただきました!

 

▲1000円のご支援をいただきました皆様には、ドリンクチケット付き御礼手紙をお届けさせていただきます。ドリンクチケットはsato kitchenでご利用いただけます。

リターン品の金額は,配送料込みの価格(税込)です.

 

▲3000円のご支援をいただきました皆様には、お礼の手紙とランチチケット1枚をお届けさせていただきます。このランチチケットは、sato kitchenでご利用いただけます。

リターン品の金額は,配送料込みの価格(税込)です.

 

▲5000円のご支援をいただきました皆様には、お礼の手紙とランチチケット2枚をお届けさせていただきます。このランチチケットは、sato kitchenでご利用いただけます。

リターン品の金額は,配送料込みの価格(税込)です.

 

▲10,000円のご支援をいただきました皆様には、お礼の手紙と農業体験付きランチチケット2枚をお届けさせていただきます。このランチチケットは、sato kitchenでご利用いただけます。

 

この商品は、事前予約が必要です。農業体験はランチの前か後で、2時間程度を予定しています。(ご希望次第で時間は調整できます。)

 

3名以上での農業体験をご希望の場合はご相談ください。参加者の方に通常料金でランチをお召し上がりいただければ3名以上での農業体験も可能です。

リターン品の金額は,配送料込みの価格(税込)です.

皆様からの応援をよろしくお願いいたします! 

このプロジェクトに、少しでもご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ「シェア」や「いいね!」など、応援をいただけますと幸いです。

 

また、このプロジェクトにご賛同いただき、そしてご支援をいただける、ということであれば、今回ご用意させていただきました4つの支援コースからお好きなコースをお選びいただき、ご支援をいただけますと幸いです。

 

ご支援をよろしくお願い申し上げます!

起案者情報

【団体名】       みのり農園

【代表者】       高橋 佳奈・高橋 章隆

【ウェブサイト】    https://www.minorinouen.info

【みのり農園フェイスブック】 https://www.facebook.com/MinoriNouenn/

【sato kitchenフェイスブック】  https://www.facebook.com/Sato-Kitchen-357658051282550/

  • 2017/04/26 12:35

    クラウドファンディング開始して丸一日、多くの方から早速のご支援いただき感無量です! 着々と開業準備進めております。 本日土間部分にコンクリートが流し込まれています。コンクリートが固まると一気に工事が進みます!6月にオープンできるよう頑張りますので引き続きご支援よろしくお願いします!