▲長崎県庁坂付近 

 

明治から昭和の長崎の街並み、文化、人々などを写した親しみのある『手彩色絵葉書から古き良き時代の長崎が感じられます。

 

 

▲長崎諏訪神社「おくんち」

 

 
人の手で一枚一枚、彩色され、実際よりはカラフルになっているものが多くあり、当時の人の心に感じられた長崎の街が、自然な姿の被写体と彩色でステキに表現されています。その当時の人の心の豊かさがあふれているかのようです。

 

 

『ながさき』といえば、あまりにも悲しい歴史が思い起こされますが、絵葉書の作られた当時は、多くの外国人と日本人が平和に過ごしていました。

 


長崎の美しさに魅了された多くの外国人が絵葉書を持ち帰った事から、『美しい街、長崎』と世界に有名になったそうです。

 

 

▲オリジナルフォトブック(案) (今回だけの限定品です)

 

 

 

 

子供の頃聞いた昔の長崎の話が懐かしく思い起こされますが、この絵葉書の当時の話をできる人は殆どいなくなりました。

 


『当時の長崎の美しい街並みと、人のあたたかい心』

 


変わりつつある長崎の街ですが、目を閉じるといろんな事が自然によみがえってきます。


私たちが後世に伝えなくてはならない事が、絵葉書から伝わってくるような気がします。

 

▲手彩色絵葉書の複製絵葉書(お返し用)(今回だけの限定品です)

 

 

 

長崎手彩色絵葉書は約百年前に海外に流出したもので、最近になりオークションで入手し里帰りさせました。絵葉書は郵便として未使用の状態で、現在500枚を超えています。

 

手彩色絵葉書をインスタグラムで紹介したところ、

あっという間にフォロワーが10,000人を超えています。

 

昨年と今年、長崎ピースミュージアムで展示会を行っていただき、新聞、テレビニュースに取り上げられ、大きな話題となっています。

 

 ▲ピースミュージアムでの展示

 

 

そして、三菱長崎造船所、軍艦島が世界遺産に登録されましたので、『世界的に貴重な手彩色絵葉書』と注目されています。

 

『手彩色絵葉書は大変貴重な世界の宝物ですので、多くの人に自由に見ていただけるように、WEBアーカイブとして未来へ残したいと考えています。』

 

そして、

 

平和な世界を、こどもたちへ残していきたいです!

 

 ▲長崎手彩色絵葉書のてぬぐい(案)(お返し用)(今回だけの限定品です)

 

 

 

 

昔の長崎の風景を写している手彩色絵葉書と現在の場所と比べるととても楽しいです。

 

安政時期(1854-1857年頃)に、『歌川広重が日本の名所を描いた作品の中で、現在の稲佐山渕神社の大石灯篭が描かれています。

 

 

▲『六十余州名所図会より『肥前 長崎 稲佐山』

 

長崎市出身の某有名歌手が育った『宝珠幼稚園と『淵神社付近が描かれています。

 

かつて彼は学生時代に『バス停の君』と話題になりましたが、下の絵葉書を見ていただくと、現在の道路付近は海でした。

 

少年が立っている場所が、現在のロープウェイ前バス停付近です。現在、この大石灯篭』は淵神社の境内に保存されています。

 

 

 

 

このように、今の長崎とは異なった興味深い風景が写されています。

 

 

 

 

目標金額を超える資金が集まった場合には、WEBを見ることができない方のためにも、手彩色絵葉書の写真集を出版するプロジェクトの一部資金に使用したいと考えています。

 

 

【第一目標】(WEBアーカイブ)、第二目標】(写真集)のプロジェクト成功のあとには、第三目標】として長崎の観光地を案内するアプリを作成し、訪れた場所にちなんだ手彩色絵葉書を見ることができるようにしたいと思います。そこには、地元の人が知るお店情報やたくさんの楽しい場所を網羅して過去・現在・そして未来への橋渡しをしたいと考えています。

 

 

また、それ以上に皆様のご協力が集まった場合には、世界の平和のために長崎市の関係機関に寄付させていただきたいと考えています。

 

 

 

 

【第一目標】 500,000円

WEBアーカイブにかかる費用及び維持費用(5年間)  500,000円

お返し費用とFAAVO経費の一部は自己負担を考えています。

 

【第二目標】 +800,000円

手彩色絵葉書オリジナル写真集

 

【第三目標】 +2,000,000円

手彩色絵葉書と長崎市観光マップのオリジナルアプリ作製

 

 

 

▲プロジェクトの概要

 

 

今回のプロジェクトが成功した後は、多くの人の期待に応え、長崎手彩色絵葉書を長崎市で常設展示できるように働きかけたいと思います。

 

 

このクラウドファンディング第一目標は、8月9日に終了します。

 

昭和20年8月9日

 

長崎の美しさが一瞬にして失われた日と同じ8月9日に、百年前の美しい長崎が甦ることを願っています。

 

 

 

 

起案者はアメリカに住んでいた時に、一枚の手彩色絵葉書と出会いました。

カラー写真の技術がない時代に色付けされた鮮明な写真に驚いたと同時に、外国人と日本人が住んでいる美しい街をみて、平和の大切さを改めて感じました。

 

 

『手彩色絵葉書は他にもあるのかな?』と探し始めたのがコレクションのきっかけです。

 

 

長崎のお祭りの『おくんち』で多くの人達が盛大に盛り上がっている場面や、日本の産業を支えた『三菱長崎造船所』などの画像がすべて新鮮でした。

 

 

美しい桜』や『子供たちの笑顔』には心が洗われるようで、『世界の平和を未来のこどもたちに残していきたい』と一層考えるようになりました。

 

 

 

 

個人的な趣味でコレクションしはじめましたが、『自分だけにはもったいない!』と思い instagram や facebook で紹介しましたところ、『長崎ピースミュージアムで展示会をさせていただくことになり、多くの方々に見ていただくことができました。

 

 

 

 

『子供の頃は、この場所はこうだったんだよ』


『今もこの場所は変わらないね』


『こんな美しい建物があったんだね』

 

一枚の絵葉書で家族や友達で故郷を語る良い機会ができることは、とても素晴らしいことだと感じています。

 

それは平和であればこその、ステキなひと時だと感じます。

 

はじめは『自分だけの宝物』として集めたわけですが、貴重な手彩色絵葉書は平和の大切さを伝えていくために『世界の宝物』となってほしいと考えています。

 

 

世界に流出した手彩色絵葉書を当時のままの姿でWEBアーカイブに保存し、だれもが自由に見ることができ、また長崎市のイベントや多くの方々に利用していただけることを願っています。

 

  

長崎手彩色絵葉書インスタグラム

フォロワーに手彩色絵葉書を公開しています。

 

長崎手彩色絵葉書 facebook

 

 

長崎手彩色絵葉書ホームページ

一部の手彩色絵葉書をご紹介しています。

 

長崎手彩色絵葉書は手彩色絵葉書の所有権を有しており、画像を無断で使用するのはご遠慮ください。

使用する場合は、お手数ですがメールにてご連絡ください。

手彩色絵葉書のロゴをはずした解像度の高いファイルをお送りします。

よろしくお願いいたします。